エーデルフェルト邸にて、山田健児は槍の練習疲れでベッドに身体を投げ出していた。
「はぁ……最近疲れが溜まりやすくなって来たな」
そんな風にしていると、扉からノック音が響く。
「健児……さん、ルヴィアさんから伝言です。ルヴィアさんとオーギュストさんが魔術で使う素材の為に2日程家を空けるとの事らしいです」
「そうなんだ、教えてくれてありがとう美遊」
扉越しに美遊が教えてくれた。
「…………今、この家には私たち2人しかいません。それを踏まえて、私を部屋に入れて欲しいのですが良いですか」
「え?うん、いいけど」
普段より美遊の声が少しだけ強ばっているようにも思えたが、とりあえず俺は扉を開け迎え入れようとした。
「まぁとりあえず部屋に入っでぇ!?」
「ありがとう健児さん、お邪魔します」
扉を開いたその先には猫を模したであろう衣装を美遊が居たが、〝ソレ〟があんまりにも扇情的であり固まってしまった。上はへそや背中に二の腕は出てるし、手にはおっきい猫の着ぐるみのような手袋を着けている。下はパンツとニーハイにガーターベルト、猫足を模したモコモコ靴。
到底服としての機能を満足に果たせていないこの衣装を、好きな女の子が着ている事で脳がストップしてしまった。
「来て、健児さん」
「うっうん」
俺は美遊に手を握られ、誘われるがままベッドに押し倒され俺の上へと跨ってきた。
「……え?!」
「ありがとう、こんなにも私の事を想ってくれて……貴方が私の事好きなの分かってた、けれどここまで受け入れてくれるかは怖かった。だから」
美遊は言葉を止めて、そのまま体を俺に預けてそのまま唇を重ねた。
「ッ!」
「──嬉しかった」
そう言う美遊は本当に綺麗で可愛くて、目が離せない程魅力的に輝いていた。
「好きだ」
「わっ私も……好き」
気がつくとば想いが口からそのまま出ていた、ソレを皮切りに俺も美遊の背中に腕を回し顔を近づけた。
「んっ……」
「んむっ……美遊好き、好き」
「健児さん、好き♡」
俺と美遊はお互いピトッと体を重ね何度もキスをした、今まで一方的だった愛を、叫ぶだけだった愛を今は真正面から受け取ってもらえる。嬉しさと興奮は上がり続け、舌は絡み合い腰は互いに秘部を服の上から擦り付けあっていた。
「健児さん」
「うん、なに」
「私、今こんな手だからさ……健児さんが下着脱がして」
美遊は手袋を見せながらそう言うと俺の上から降りて、スラッとしてキメ細かな足を向けながら広げた。
「っ……分かった」
その絶景ぶりに思わず生唾を飲みながらも俺は美遊の下着に手を伸ばし、ゆっくりと脱がすとねっとりと濡れて股とパンツを繋ぐ橋ができた。
「濡れてる……」
「いっ言わないで、恥ずかしいから」
「ごっごめん」
俺は脱がしたパンツを脇に置くと、自分も衣服を全て脱ぎ裸をさらした。
「でっかい……凄く腫れてるけど、痛くは無いの?」
「うん、痛くは無いよ。ただちょっともう色々とやばいかも……」
「あっ──」
美遊に覆い被さるようにし、秘部同士を擦り合わせる。
「美遊、未熟者な俺だけどそれでも約束する。キミを幸せにする、笑顔が絶えない未来を絶対に」
美遊の瞳を真っ直ぐ見つめ、男として誓いをここに立てた。
「──はい、お願いします」
「な、なんで泣くんだよ」
「だって、そんな目でそんな事言われたら……嬉しくて」
「そんな目ってどんな目だよ」
「そんな目はそんな目だよ……優しくて、カッコよくて、私の事が大好きなのがひと目で分かる……私の大好きな目」
「ッ!……美遊ってたまにズルくなるよな」
「お互い様だよ?……きて」
「うん」
「っ……〜〜♡」
「あっつ」
ちんこを美遊にゆっくり突き刺す、腟内が想像以上に熱くてキツく快感を少しでも紛らわそうと美遊を強く抱き締めてしまう。
「〜〜っ♡」
「大丈夫?」
「刺激が強くて、けど……うん大丈夫」
美遊も刺激が強いのか俺をギューっと強く抱き返してくる。
「ゆっくり動くね」
「うん……あっ♡ひぅ♡ンン♡」
「凄く可愛いよ美遊」
「ひゃっ♡耳元でささやかないで♡」
「抱きしめ合ってるんだからソレは無理」
「でっでも今耳元でそんな事言われたら私、私♡」
そんなのは俺だって同じだ、耳元で美遊の喘ぎ声を聞いて下半身が更に熱くなっていくのが分かってしまう。
「えっ♡健児さんの♡腟内でビクビクってまた大きくなってる♡」
「ごめん、美遊が可愛くて……」
「うぅ……嬉しい♡」
美遊は俺の背中に回してた手を、俺の肩に回し更に密着する方法を取ると熱を帯びた声を耳元で囁いてきた。
「ねぇ健児さん♡私で興奮してくれてるんですか?♡」
「うん」
「私、可愛い?♡」
「可愛いよ、世界で1番。誰よりも」
「私の事……好き?♡」
「大好きだ!」
「〜〜〜〜♡♡♡私も好き♡健児さんの事♡大好き♡」
気が付くと俺は相手の負担をガン無視して気、持ちよさだけ求める様に激しく腰をピストンさせていた。
「あっ♡おグっ♡どちゅどちゅって♡すごっ♡気持ちいい♡好き♡健児さん好き♡好き♡」
「可愛いッ!あーもう美遊可愛すぎ!」
「あっ♡また可愛いって♡嬉しい♡好き♡」
グッチュ♡グッチュ♡グッチュ♡と淫らに響く水音が強まり、お互いの限界が迫りつつある事を教えてくれる。
「もうっイきそう♡」
「俺もっ限界!」
「ちゅー♡健児さん♡ちゅーして♡」
「本当に可愛いなちくしょう」
「ッ!……♡♡♡♡」
美遊にせがまれキスをするとその瞬間美遊に舌を絡められ、腟内も収縮がキツくなりとうとう限界を迎えた。
ビュル♡ビュルルル♡……ビュルッ♡
美遊は俺を離さまいと両足で体を挟み、隙間が無くなるほど強く強く抱き締め続けた。
「っぱぁ♡……はぁ♡はぁ♡凄かった♡」
「はぁ……はぁ……気持ち良すぎて、くらくらする」
初めての性交、初めての獣欲による愛し合い、少年少女たる自分達には刺激が強すぎるなんてものじゃなかった。しかし……
「気持ちよかった?……って聞くまでも無いみたい♡またおちんちん、腟内でビクビクしながら硬くしてる♡」
「ごっごめん……美遊がイってる所、綺麗で可愛くて……えろくて」
「ううん、謝らないで。私すっごく嬉しいの、健児さんが私を求めてくれてる……愛してくれる、それがすっごく嬉しいの」
「美遊……あぁ、俺は美遊を愛してる」
「なら──もう少しだけ、ソレを私に分からせて?私が受け止めきれずに壊れちゃうくらい♡」
「言われなくても」