りっちゃんは黒いパレオを細長く畳み、鼻先からおでこくらいまで隠れるように顔に巻き付ける。
透け感のある生地が、彼女の吊り目のセクシーな目元をうっすら透かしてる。
なんか、ゲームキャラで見た事あるな、とか思いながら声をかける。
「りっちゃん、どう?」
りっちゃんはパレオ越しにボクを見て、目の前に手の平をかざしてみたり、首を振ったりして視界を確認してる。
「わりと見えるかも。今のさっちゃんの位置だとシルエットに見えてるし、近づかれたら普通に見えるくらい」
彼女の声は、ちょっと楽しそう。
ボクは内心、ホッとする。
提案がうまくいったみたいだ。
「よかった」とつい漏らすと、りっちゃんは一瞬、口をポカンとさせる。
パレオ越しでも、彼女の表情が少し照れた感じになるのがわかる。
「うん、さっちゃんありがと」
りっちゃんの声が、柔らかく響く。
でも、すぐ切り替えるように、壁にもたれて両腕を天井に向けるポーズを決める。
「さっちゃん、こんな感じ、どう?」
彼女の背筋がピンと伸び、長い腕のしなやかさが際立つ。
くびれたウエストの曲線が、まるで彫刻みたいに美しい。
なにより、肩が上がってHカップのおっぱいがクロストップで盛り上がってるのが、めっちゃエロい。
ボクはスマホを構えながら、思わず褒める。
「りっちゃん、モデルっぽい曲線が綺麗すぎるよ。で、おっぱいの盛り上がり、エロすぎるって!」
「もう、さっちゃん、めっちゃ褒めてくれるじゃん」
りっちゃんは笑いながら、ポーズを少しキープ。
パシャッ、パシャッ。
シャッター音が部屋に響く。
ボクは「見えづらくなってても大丈夫?」と声をかけると、りっちゃんは明るく答える。
「うん、全然いけそう!」
彼女の声に、自信が混じる。
パレオで目隠ししてるのに、こんな大胆なポーズをサラッと決めちゃうなんて、りっちゃん、ほんとすごいな。
ボクは彼女のモデル体型に見惚れながら、もっとエロいポーズを撮りたいって欲求が湧いてくる。
たぶん、りっちゃんは自分の姿があんまり見えてないだろうから、もっと大胆なポーズをリクエストしてもいけるんじゃないか……。
「さっちゃん、次はベッドで撮ってみようよ」
と、りっちゃんが提案する。
たしかに、立ち姿はだいたい撮った感じもする。
「うん、じゃ移動しよっか」
なんて答えつつ、ベッドとなったら座ったり、寝ころんだり、いろんなポーズが取れるし、ボクもワクワクする。
りっちゃんがベッドに向かうけど、パレオの目隠しで視界が悪いみたいだ。
「さっちゃん、手繋いで」と彼女が手を差し出す。
ボクはセラピストさんへのタッチを控えてたけど、彼女の細い指を握ると、オイルの滑りと温もりにドキッとする。
パレオ越しに、ボクのシルエットしか見えてないって言ってたな……。
もっと大胆なポーズをリクエストしてもいけるんじゃないか?
りっちゃんの羞恥心が目隠しで薄れてる今がチャンスだ。