※この作品はR-18です。

海軍中将はサボりたい〜佐伯湾泊地のおサボり提督〜   作:Night wars

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遅くなり申した。


EP6 新造艦護衛任務

護衛輸送任務...

 

「はぁ〜だりぃ〜」

 

「天龍(てんりゅう)さん、しっかりしてください。」

 

「そうは言うけどよ〜朝潮(あさしお)〜オレ様は泣く子も黙る天龍様だぜ?」

 

「...だから何んだって言うんですか?」

 

「その天龍様が新型艦の護衛任務だぜ?」

 

「司令官から重要な任務だから心してあたるようにって言われてましたのでしっかりしてください!」

 

「そうは言うけどよ〜新型艦とか言って起きながら旧式新造艦だぜ?何が新造艦、新型艦だってんだよ。」

 

「確か川内さんの前世の川内型1番艦を近代化改修型で、設計を見直して再設計した!でしたよね!」

 

「大潮(おおしお)の言う通りです。司令官の話によると、ただの近代化改修だけでなく私達艦娘の弾薬、燃料補給も可能な補給艦としても運用できる画期的な仕様らしいですよ。」

 

「え〜と...なんて言ったけ?」

 

「対深海棲艦討伐護衛補給艦 せんだい型、英名はSendai-class anti-abyssal ship escort supply shipを略してS.c.a-a.s.s.e.s.sです。」

 

「なっが!提督は何を考えてんだよ、長すぎるだろ!」

 

「確か、司令官も長すぎてめんどうだから、略して対深海棲艦護衛艦、Anti-Abyssal Ship Escort Ship、で更に略してAAEにするか〜て言ってましたー大潮型も造ってくれたら大潮もテンション!アゲアゲ〜♪」

 

「そこは朝潮型1番艦である。この朝潮にって今ここで言っても意味ないですね。」

 

「コレを何て呼ぶかはどうでもいいわ、艦娘じゃない人工戦艦を今更造る意味がわからないわ。」

(3人の話に対してボヤく満潮(みちしお))

 

「え〜でも荒潮(あらしお)はロマンがあって良いと思うな〜」

 

「...皆さん、もうすぐ宿毛湾泊地です。気を引き締めてください!天龍さん、旗艦は貴女なんですからしっかりしてください!」

 

「はいはい、そのしっかりしてください。も聞き飽きたよ〜」

 

「それは天龍さんがしっかりしないからです。龍田さんに言いますよ!」

 

「げっ、龍田には内緒にしてくれよ。」

 

「では、これで最後です。しっかりしてください。護衛先の宿毛湾泊地で試験航行が終わった後は私達の母港である佐伯湾泊地まで護衛ですからね。」

 

「なぁ〜思ったんだけどさ〜直接、佐伯湾泊地でよくねーか?無駄だろ。」

 

「司令官なりに考えがあるんです!さぁ!もうすぐですよ!」

 

「やれやれだぜ〜」

 

その頃の佐伯湾泊地では...

 

「ねぇ〜提督〜」

 

「どうした〜川内。」

 

「これ何?」

 

「うーん...古くて新しい川内?」

 

「...何それ...とう言うか...名前長すぎじゃない?え〜と?対深海棲艦討伐護衛補給艦 せんだい型で英名がSendai-class anti-abyssal ship escort supply ship を略してS.c.a-a.s.s.e.s.sでそれを略して対深海棲艦護衛艦で英名をAnti-Abyssal Ship Escort Shipを略して…ASE??長すぎるでしょ!」

 

「それ、それでも短くしてあるぞ。」

 

「え?これで?」

 

「え〜と...(ガサガサ)この資料の...(ペラペラ)あったココ」

 

「うわ〜」

 

「読みあげなくていいぞ。」

 

「...読み上げたくないよ。」

 

「...だろうな。」

 

「...うん。」(ペラペラ...ペラペラ...)

 

「.....」(カキカキ...)

 

「ねぇ、提督。」

 

「ん〜」(カキカキ...)

 

「...これ色々と盛りすぎじゃない?」

 

「...あ〜まぁ〜所謂(いわゆる)男の浪漫(ろまん)を詰め込んでるからな。」

 

「...主砲が1つだけで魚雷も8発しかないのはその為?」

 

「...あぁ〜それな、主砲1つと言っても超電磁砲...レールガンだから威力ヤバイから1つあれば充分だし反動で転覆する。」

 

「え、転覆するならダメじゃん。」

 

「大丈夫、大丈夫、それは威力抑えて小型に成功したやつだから、まぁただこれ以上は小さく出来なかったがな。」

 

「じゃあ転覆しないだ。」

 

「いや、するかもな。」

 

「えぇ〜」

 

「そうならないように、そうならないかどうかチェックする為に試験する為に搭載してこれからテストするから天龍達に運ぶのを護衛して貰ってるんだよ。」

 

「ふ〜ん...(ペラペラ...)この量だと軽巡洋艦1隻分か駆逐艦2隻分くらいしか補給出来ないね。」

 

「まぁ大戦時のサイズよりデカくしたとは言えそこまでデカくなった訳じゃないし、最新鋭技術のアレコレを色々と無理矢理に詰め込んでるからな。」

 

「それで場所を取られると...そもそも...何を基準に開発計画されたの?」

 

「技術進化で新しくなった戦艦は強いけど、大戦時の戦艦も強かったよね。じゃあ、大戦時の戦艦を今の技術で今の最新鋭技術を備え付けた超ハイスペックで超つぇ〜戦艦が造れんじゃね?的な?」

 

「うわぁーすごーいちゅーにびょー」

 

「すごーいてぼーよみでいうなー」

 

「それはてーとくもだよー」

 

「まーとりあえずーつよくてーすげーのつくったらーつよくてーかっこいいんじゃねーてなー」

 

「そっかーそれじゃーほきゅーはにのつぎーだからーしかたないねー」

 

「そうだー」

 

コンコン(扉がノックされる)

 

「失礼します。おおよ...」

 

「ほらーみてみろよーかっこいいだろー」

 

「そうだねーでもさー」

 

「どうしたー」

 

「あ、あの〜...」

 

「しゅほーがーいっこなのはーさみしー」

 

「そーかーだけどー」

 

「え、えっと〜...」

 

コンコン(開きっぱなしの扉にノック)

 

「失礼します。」

 

「あ、神通さん。」

 

「任務報告ですか?」

 

「はい...そうなんですが...」

 

「ほらーレールガンだぞーつよてかっこいいぞー」

 

「そっかーねーこれで...夜戦できる?」

 

「...あぁ、勿論。」

 

「本当に夜戦できる!」

 

「あぁ、夜戦し放題だ!」

 

「夜戦♪夜戦♪」

 

「夜戦!夜戦!」

 

「...提督、神通と大淀です。」

 

「夜戦♪夜戦♪」

 

「夜戦!夜戦!」

 

「そうですか...気づいていながら知らないフリを続けるなら...こうです! 」

(そう言って部屋の壁に飾ってある忍者グッズ(川内の私物)の手裏剣を投げる)

 

グサッ(机の上に...書類が置かれていない隙間に正確に刺さる)

 

「おっと...すまん。神通、大淀...神通の言う通り本当は気づいてた。」

 

「ごめん、ごめん。私も気づいてたよ...ほんとに...」(目を逸らしながら...)

 

「そうですか...私は通りがかっただけなのでこれで失礼します。」

 

「神通さん、ありがとうございます。...気づかせ方は...アレでしたが...」

 

「いえ、起きなさらず、いつもの事ですから。」

 

「...提督、書類...置いて置きますね。」

 

「おう、ご苦労、すまなかったな。」

 

「いえ、では、失礼します。」

 

「さて、急ピッチとはいえ...次は戦艦...何年後になるかな...しかしそれよりも新型偽装の方を...」

 

「新型偽装て?」

 

「ん?せんだい達のだよ。」

 

「...あの子達...私達の可愛い娘達のも?」

 

「あぁ...言いたい事は山程あると思うが分かってくれ。可愛い我が娘達とは言えあの娘達も艦娘だ。戦力だ。」

 

「...なら、今更...艦船型を造る必要あるの?艦娘の偽装で良いんじゃないの?」

 

「まぁアレよ人の姿を模した艦船とは言え艦娘達の見た目は年端も行かない少女達もいるわけだ。いろいろと思うこともあるんだよ。」

 

「まぁ...それは...そうね?」

 

「それに、ただの戦闘艦じゃない。補給艦でもある。」

 

「うーん、でも私達の任務てほとんど防衛任務や哨戒任務じゃない。意味あるの?」

 

「だからこそだよ。基地が近いとは言え戦況よっては帰港する事が出来ない可能性も出てくるだろ?」

 

「そうならない為に防衛ラインやプランを考えて、いろいろやってるんじゃないの?」

 

「まぁそれでもだよ。俺はもしもの時の為に準備をしとく用意周到なんだよ。」

 

「ふーん、そ、で?いつ来るの?」

 

「いつだけ?」

 

「はぁ?!」

 

「冗談だって、1週間後...の予定。」

 

「1週間後の予定?」

 

「宿毛湾泊地で試験やるんだよ。ちょっと前に言ったろ。」

 

「試験の話はしたけど、場所までは聞いてない。」

 

「なら、今言ったよ。(カチッタバコに火をつけ)ふ〜、そんな事より早く終わらすぞ〜」

 

「はい、は〜い。」

 

「あ、そうだ。明日から試験の為に向かってくれ。」

 

「え、それも聞いてないけど?」

 

「今、言ったからな。ほら、そこの資料にある内容の試験やるから。」

 

「どれ?...え〜と...おぉ〜脳と神経接続して...え、これ大丈夫なの?」

 

「大丈夫、そこは人工知能と妖精と俺も補助するからな、流石にあんなデカイのを1人でやれとは言わんよ。」

 

「ふーん、で?これが?...フルフェイス...はっきり言ってダサい。」

 

「試作品だからダサいのは許せ。それとソイツは俺専用で川内のは向こうにある。」

 

「どゆこと?」

 

「勝手に使われちゃ困るからな、網膜認証システムでロック解除できるようにしてある。」

 

「コンタクトで簡単に解除されそう。」

 

「声帯認証とかいろいろあるし、あくまでも試作品だからな、そのうち小型もさせるよ。」

 

「ふーん、じゃあ私寝るね〜」

 

「おい、」

 

「ん?だって明日なんでしょ?提督も遠隔操作で補助してくれるんでしょ〜無理しないで早く寝なよ〜じゃ、おやすみ〜」

 

「はぁ〜やれやれ、おやすみ。ふ〜」

 

川内の背中を眺めながらタバコをふかす中将であった。




超電磁砲(レールガン)の実用化...近い将来ありそうですね。
何せ日本は試作品完成して実験も成功してるみたいなので...
そう、川内型に載せたレールガンはまさに、そのニュースがあったのでw
遠隔操作デバイスは試作品は戦闘機のVRモニター搭載の最新鋭ヘルメットをイメージしてる感じで、
完成品は戦姫絶唱シンフォギアのシンフォギアとか刀使ノ巫女のS装備(ストームアーマー)とかアレをイメージです。
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