アズラエルの執務室の奥、マリュー・ラミアスは冷たい壁に背を預け、かろうじて立っていた。数日間に及ぶアズラエルによる執拗な「訓練」は、彼女の肉体だけでなく、その強靭な精神にも深い傷痕を刻みつけていた。かつてアークエンジェルの艦長として、その辣腕と母性にも似た包容力でクルーたちを導いた面影は、今は青白い顔と虚ろな瞳の奥にかろうじて残るのみだ。それでも、彼女の心の奥底では、未だ消えぬ抵抗の残り火が微かに燻っていた。アズラエルは、そのマリューの中に残る僅かな光を、ことさら入念に、そして愉悦をもって踏みにじろうとしていた。
「ラミアス大尉。君には、まだ『教育』が足りないようだ」
ソファに深く身を沈めたアズラエルが、テーブルに置かれた小さなガラス瓶を指先で弄びながら言った。中には無色透明の液体がきらめいている。フレイ・アルスターを容易く屈服させた、あの忌まわしい薬だ。
「随分と理性的で、自己犠牲の精神も旺盛なようだが…君の本能が、一体何を求めているのか、私自身も見てみたくてね」
その言葉に、マリューの背筋を悪寒が走った。薬物。それは、人間の意志を内側から汚染し、破壊する最も卑劣な手段の一つだ。
「…何を、するつもりです」絞り出すような声に、怒りと恐怖が滲む。
「心配するな。ただの『栄養剤』だよ。君のその疲れた身体を、少しだけ『元気』にしてやろうという、私なりの優しさだ」
アズラエルは立ち上がり、有無を言わさぬ威圧感と共にマリューに近づき、薬の入ったグラスを彼女の口元へと運んだ。抵抗しようと固く結ばれた唇。しかし、アズラエルがマリューの顎を掴み、無理やりこじ開けようとした瞬間、マリューの脳裏にアークエンジェルのクルーたちの顔が浮かんだ。彼らの命は、今もこの男の気まぐれ一つにかかっている。その重い現実が、彼女の最後の抵抗を鈍らせた。冷たい液体が、苦々しい後味と共に喉を滑り落ちていく。
薬の効果は、想像以上に速やかに、そして強烈にマリューの身体を侵食し始めた。まず感じたのは、身体の芯から燃え上がるような熱だった。それは不快な熱感でありながら、同時に下腹部を中心に奇妙な疼きを伴っていた。軍人としての厳格な訓練で培われたはずの自制心が、まるで砂の城のように脆く崩れ始めるのを感じる。
「…くっ…!」
マリューは歯を食いしばり、壁に手をついて崩れ落ちそうになる身体を必死に支えた。呼吸が荒くなり、額には玉のような汗が浮かぶ。思考が混濁し、目の前の現実が歪んで見える。身体が、自分の意思とは無関係に、何かを求め、熱く火照っていく。それは、彼女が生涯で経験したことのない、屈辱的で抗いがたい感覚だった。
「ほう…さすがは百戦錬磨の艦長殿だ。薬の効きも良いようだ」
アズラエルは、苦悶に表情を歪めるマリューの姿を満足げに眺め、その震える肩に手を置いた。
「どうだ、ラミアス大尉。身体が正直になっているのを感じるだろう? 理性や誇りなど、所詮は上辺だけのものだ。人間の本質は、もっと単純で…『獣』に近い」
「…だま…れ…」
途切れ途切れの言葉は、しかし薬によって潤んだ吐息に乗り、妙な艶を帯びてしまう。マリューは、自分の身体が自分のコントロールを離れていく恐怖と、それをこの男に見せつけているという二重の屈辱に身を震わせた。
「強がるな。君のその潤んだ瞳、荒い息遣い、そして…この私を見つめる熱っぽい視線。それが君の『本心』だよ」
アズラエルはマリューの耳元で囁き、その薄い衣服の合わせに指を滑り込ませようとした。しかし、ふと思い直したように手を止め、冷たい声で命じた。
「そのみすぼらしい衣服は、今の君には相応しくないな。全て脱ぎたまえ、ラミアス大尉。君の『本当の姿』を、私によく見せるがいい」
薬の熱とアズラエルの威圧に抗う術もなく、マリューの指は震えながら衣服のボタンにかかった。一枚、また一枚と、彼女の身体を覆っていた布が床に落ちていく。最後に下着が剥ぎ取られた時、彼女の白い肌は完全にアズラエルの冷酷な視線に晒された。鍛えられたしなやかな肢体、そして豊満な胸が、薬による熱と羞恥で微かに紅潮している。もはや彼女を隠すものは何もない。アズラエルは、その無防備な裸体を満足げに一瞥し、さらに言葉を続ける。
薬の力と、アズラエルの冷酷な命令。その二つの抗いがたい奔流に、マリューの鍛え上げられたはずの理性は、もはや決壊寸前まで追い詰められていた。下腹部の奥から突き上げてくる、経験したことのない熱い疼き。それは、彼女自身の意思とは無関係に、ただひたすらに何かを求め、満たされることを渇望していた。アークエンジェルの艦長としての責任、クルーたちの安否、そして軍人としての誇り…それら全てが、この屈辱的な欲求の前には霞んでいくかのようだ。「この男にだけは…!」という最後の抵抗も、薬の圧倒的な力の前には、風前の灯火だった。そんな絶望的な葛藤の中、マリューの震える指は、まるで他人のもののように、ゆっくりと自身の秘所へと導かれていく。彼女は二本の指を使い、その熱く潤んだ入り口を、ためらいがちに、しかし抗うこと能わず、左右に開いた。
「…ん…ぅ…っ…!」
晒された粘膜は、薬によって異常なほどに赤みを帯び、熱を放っていた。止めどなく溢れ出る愛液が、内腿を伝い、彼女の足元にまで滴り落ちそうになる。屈辱に顔を伏せたい。しかし、身体の芯から湧き上がる、抗いがたい疼きと微かな快感の波が、それを許さない。軍服に身を包み、幾多の戦場を潜り抜けてきたマリュー・ラミアスという人間の尊厳が、今、この瞬間に音を立てて崩れ落ちていく。
「さあ、ラミアス大尉。言葉にするがいい。君のその『熟れた身体』が、何を求めているのかを。私に『挿れて欲しい』と、懇願してみせろ」
アズラエルは、マリューの目の前に立ち、その硬く昂った男根を誇示する。薬によって極度に敏感になった彼女の身体に、その禍々しい存在感が、焼印のように突き刺さる。
「…っ…わ…私は…軍人…だ…このような…屈辱は…っ…」
途切れ途切れに紡がれる言葉は、懇願ではなく、最後の抵抗の残滓だった。しかし、その声すらも薬によって潤み、アズラエルの耳にはかえって甘美な響きとして届く。
「まだ強がるか。だが、それも時間の問題だ。君の身体は、もう私を求めて止まないはずだ」
アズラエルの言葉が、真綿で首を絞めるようにマリューの理性を奪っていく。身体の疼きは限界に達し、もはや思考は麻痺し始めていた。
「…お…願い…します…アズラエル…司令…っ…わ、私を…もう…楽に…して…ください…いれて…ください…っ…」
それは、フレイのそれとはまた異なる、全てを諦観し、自己の崩壊を受け入れたかのような、深い絶望に彩られた懇願だった。軍人としての誇りも、女性としての尊厳も、薬とこの男の支配の前には無力だった。マリューの大きな瞳からは、涙がとめどなく溢れ、熱く火照った頬を伝って落ちていった。アズラエルは、その光景に満足げな笑みを浮かべ、ゆっくりと彼女の身体に手を伸ばす。マリューの抵抗する術は、もはやどこにも残されていなかった。
アズラエルは、そのマリューの崩れ落ちた姿に、満足げな歪んだ笑みを浮かべた。「よろしい、ラミアス大尉。実に『素直』になったものだ。最初からそうしていれば、余計な苦痛を味わうこともなかっただろうに」
彼はそう言うと、マリューの前にゆっくりと膝をつき、その潤んだ秘部へと手を伸ばす。マリューの身体は、薬による熱と、すぐそこに迫る男の存在によって、意思とは無関係に微細な痙攣を繰り返していた。
生々しい、抗いがたい感覚が彼女を襲う。薬によって極度に敏感になった身体は、痛みと、それとは異なる種類の、しかし決して望んだわけではない熱い波動を同時に感じ取ってしまう。肌の奥深く、神経の末端が悲鳴を上げるかのように疼き、下腹部が熱く波打つ。蜜のように粘りつく愛液が、意思とは関係なく溢れ出し、あそこはぬるぬると、熱を持った液で満たされていく。その潤んだ粘膜が、触れるもの全てを異常なほど敏感に感じ取る。クリトリスは快感を求めて膨れ上がり、硬く突き出している。
「ん…ぅ…っ…!ひ…ぁ…っ!」
声にならない声が、マリューの喉から洩れる。それは苦痛か、あるいは薬によって歪められた感覚の表出か、もはや彼女自身にも判別がつかない。体の内側では、膨れ上がったクリトリスが激しく脈打ち、そこから全身へと電流のような快感が走る。アズラエルは、マリューのその反応の一つ一つを、まるで精密な実験結果でも観察するように冷ややかに見つめ、時折、愉悦に満ちた低い声で彼女の耳元に何かを囁いた。「どうだ、ラミアス大尉。君の身体は、正直に『悦び』を感じているのではないかね?」
アズラエルの容赦ない支配は、マリューの精神を内側から蹂躙し続けた。薬によって増幅された感覚は、現実の認識を曖昧にし、思考を断片化させる。かつて戦場を指揮した明晰な頭脳は、今や熱と快苦の混沌の中に沈み、ただ目の前で起こる陵辱の事実だけが、悪夢のように繰り返される。アークエンジェルのクルーたちの顔が、一瞬脳裏をよぎっては消え、自己嫌悪と絶望感が彼女の意識を塗りつぶしていく。しかし、体の奥底から突き上げてくる、あの忌まわしい熱と、アソコが、クリトリスが求める快感は、その全てを上書きしようとするかのようだ。
「ひぃ…っ!あ…ぁ…っ!やめ…でも…っ…!」
もはや抵抗の意思も、言葉も意味をなさない。身体が勝手に反応し、アズラエルの意のままに操られる。思考は白く染まり、感情の制御は完全に失われ、ただ、薬と男によって与えられる感覚の渦に飲み込まれていく。アズラエルは、マリューのその様子を、獲物を嬲る捕食者のように見下ろし、彼女の身体を意のままに扱いながら、自身の満足を追求していく。内臓が揺さぶられるような感覚、全身が痺れていくような薬の酩酊感。蜜で溢れ、熱を持ったあそこは、今や彼を受け入れる準備が完全に整っているかのようだ。
アズラエルは、自身を露わにすると、マリューの足を開き、彼女の、蜜で溢れ、熱を持ったあそこへ、自身の男根を押し当てた。温かく、そしてぬるぬるとした感触。そして、ゆっくりと、しかし容赦なく、それを挿入した。男根の先端が、蜜で潤んだ内部へと滑り込む。痛みは、もはやない。あるいは、快感によって麻痺している。ただ、内部が押し広げられ、深く満たされていく、強烈な、しかし抗いがたい快感だけが、彼女を襲う。そして、体が彼のものを内部に受け入れた、まさにその瞬間、マリューの全身を、これまでにないほど強烈な絶頂の波が襲った。体は大きく弓なりに反り、その快感の奔流の中で、意識が白く染まる。入れた瞬間絶頂するマリュー。
「あ…ぁぁ…っ…!…うぅ…っ…!!」
最後の絶叫とも呻きともつかない声が漏れると同時に、マリューの身体は大きく弓なりに反り、硬直した。瞳孔は見開かれ、その焦点は虚空を彷徨う。やがて、全身から力が抜け、ぐったりとアズラエルの腕の中に崩れ落ちた。薬の力と、アズラエルの支配によって、マリュー・ラミアスの誇り高い魂は、その奥底まで完全に蹂躙され、砕け散った。
アズラエルは、挿入を終え、マリューが最初の絶頂を迎えた後も、彼女の体を拘束し続け、すぐには抜き去らなかった。薬によって過敏になった彼女の身体は、内部に異物が満たされている感覚だけで、まだ微かに震えている。あそこは熱く、濡れて、彼の男根を締め付けるような感覚がある。
「どうだ、ラミアス大尉。最初の『波』は、気に入ったかね?」アズラエルは、満足げに囁くと、ゆっくりと、しかし確実に、腰を動かし始めた。
アズラエルの男根が、蜜で溢れ、熱を持ったマリューの内部を、容赦なく、しかしどこか滑らかに、突き上げ始めた。ヌチャヌチャと粘膜が擦れ合う、生々しい水音。肉がぶつかる、鈍い音。それが、静かな部屋に響き渡る。
「んんっ…! ひっ…! あうっ…!」
マリューの口から、苦痛と快感が混じり合ったような声が漏れる。彼の動きに合わせて、体が揺れる。内臓が揺さぶられるような感覚。アソコの奥が、熱く痺れるような感覚。薬の効果で、全身が異常なほど敏感になっている。
アズラエルは、マリューの反応を見ながら、腰の動きの速度と深さを変える。速く、浅く、刻むような突き上げ。あるいは、ゆっくりと、深く、根元まで突き刺し、そして引き抜く。その度に、マリューの喘ぎ声は大きくなり、体の痙攣も激しくなる。あそこは、彼の動きに合わせて、粘液を撒き散らし、内部を熱く、熱くさせていく。
「あああっ! あああっ! そこっ! ダメェ! んんんんっ!」
苦痛と快感が、複雑に混ざり合った波となって、彼女を襲う。頭の中は、もはや思考能力を失い、ただ目の前で起こる感覚の奔流に、身を任せるだけ。アソコ、クリトリス、乳首。全身の性感帯が、同時に、あるいは連続的に、悲鳴のような、しかし快感に満ちた信号を脳へ送り続ける。
アズラエルは、マリューの豊満なバストを揉みしだきながら、そして硬く尖った乳首を指で弄びながら、腰を動かす。彼の指が乳首を摘み上げるたびに、そして軽くねじったり、引っ張ったりするたびに、マリューの体が大きく跳ね、声にならない悲鳴を上げる。その痛みに似た刺激が、内部の快感と結びつき、彼女をさらに混乱させる。
そして、アズラエルは、一つの乳首を、まるで極上の果実でも味わうかのように、口に含んだ。温かく、そしてわずかに塩辛い肌の味。それを舌で舐め上げ、吸い付く。歯で軽く甘噛みする。
「ひゃあああっっ!!!!!!」
口に含まれた乳首への、直接的で、そして甘い、しかし強烈な刺激。それが、内部の快感と結びつき、マリューの体を、再び、そして先程よりもさらに強い絶頂の波へと導いた。全身が大きく痙攣し、あそこから大量の潮がほとばしり出る。意識が、白く染まる。
しかし、アズラエルは、彼女を休ませない。快感の波が収まるか収まらないかのうちに、彼は再び腰を動かし始め、次の絶頂へと追い込む。二度、三度、四度…。絶頂は連続し、もはや個別のものとして認識できなくなる。ただ、永遠に続くかのような、快楽の奔流だけが存在する。痛みは、快感の中に完全に飲み込まれ、意識は混濁し、現実感が失われていく。ただ、体の奥底から突き上げてくる、この強烈な、そして抗いがたい感覚だけが、彼女の存在の全てとなっていた。
「ああああああっっ!!! んんんんっ!!! もう…! もうだめぇっ! イクッ! イっちゃうううううっ!!!!!」
最後の絶叫。それは、もはや人間の声ではなかった。快楽の極致で、彼女の意識が白く染まり、そして…永遠に途切れたかのように、そのまま深い闇の中へと沈んでいった。白目を剥き、泡を吹き、ただ痙攣の余韻で微かに震えるその姿は、雷影にとっては最高の「作品」となっただろう。大量の潮が、彼女の体からほとばしり出て、シーツをぐっしょりと濡らした。それは、彼女の敗北、そして快楽への完全な屈服を証明する、悲しい、そして汚辱に満ちた痕跡だった。
アズラエルは、意識を失い白目を剥いたマリューの身体を弄んだ後、やがて満足したように行為を終えた。彼はマリューの生気のない身体から離れると、その精液で汚れた姿を冷ややかに見下ろした。薬の影響か、マリューの身体はまだ微かに震え、熱を帯びている。
「ふむ……『白濁のラミアス大尉』、か。これはこれで、なかなか趣がある」
アズラエルは一人ごちると、デスクの引き出しから清潔なタオルを取り出し、自身の汚れた部分を拭った。そして、そのタオルを、意識のないマリューの傍らへと無造作に投げ捨てた。
「綺麗にしておけ。…もっとも、君自身にはもうできんだろうがな」
マリューは、白目を剥いたまま動かない。汚れた顔には乾いた涙の跡が残り、アズラエルの言葉は、もはや彼女の意識には届いていなかった。