序章:クサナギ陥落、囚われのパイロットたち
宇宙空間に、閃光と爆炎が間断なく咲き乱れていた。オーブ連合首長国の誇る宇宙戦艦クサナギは、ムルタ・アズラエルの座乗艦ドミニオンを中心とする地球連合軍の圧倒的な戦力の前に、徐々にその翼を削がれていった。M1アストレイを駆るアサギ・コードウェル、マユラ・ラバッツ、ジュリ・ウー・ニェンの三人は、獅子奮迅の戦いを見せるも、多勢に無勢。ドミニオンから放たれる容赦ない砲火と、アズラエルの冷酷な戦術の前に、次々と友軍機が沈黙していく。
「くっ…!ラミネート装甲がもたない!」
ジュリの悲鳴に近い声がコックピットに響く。アサギは冷静に指示を飛ばそうとするが、ドミニオンの猛攻はクサナギのブリッジを直撃し、艦は致命的な損傷を負った。制御を失い、宇宙を漂流し始めたクサナギに、ドミニオンのMS部隊が容赦なく取り付いた。
艦内では、熾烈な白兵戦が繰り広げられた。オーブの兵士たちは果敢に抵抗したが、数に勝る連合軍の兵士たちの前に次々と倒れていく。アサギ、マユラ、ジュリも、コックピットから引きずり出され、武器を奪われ、他の主要クルーと共に捕虜となった。
ドミニオンの冷たい艦内通路を引きずられるように連行され、やがて彼女たちはアズラエルの前に引き出された。そこは、彼の歪んだ権勢を象徴するかのような、広大で豪奢な私室だった。椅子に深く身を沈めたアズラエルは、煤と疲労に汚れた三人のパイロットを、値踏みするような冷たい視線で見つめた。
「ほう…これがオーブのM1アストレイのパイロットか。なかなかの腕前だったと聞いている。だが、所詮は抵抗勢力の尖兵に過ぎんな」
彼の声には、彼女たちの奮戦を嘲笑うかのような響きがあった。アズラエルは、彼女たちのパイロットとしての技量を認めつつも、その心の中では既に、オーブへの見せしめとして、そして自らの新たな「玩具」として、彼女たちをどのように弄んでやろうかと、歪んだ計画を練り始めていた。その目に宿る光は、かつてフレイ・アルスターやナタル・バジルールに向けられたものと、同じ種類の冷酷さを帯びていた。
第一章:個別の脅迫と「選択」
アズラエルは、アストレイ3人娘を個別に、彼の私室へと呼び出した。それは、彼女たちの結束を断ち切り、一人一人の精神をより効率的に破壊するための、計算され尽くした手順だった。
最初に呼び出されたのは、リーダーであるアサギだった。アズラエルは、彼女の前にクサナギのクルーリストと、彼らが捕虜として収容されている区画の映像を突きつけた。
「アサギ君、君はリーダーとして、部下たちの命に責任がある。そうだね?」アズラエルの声は、静かだが有無を言わせぬ圧力を伴っていた。「君が私に『協力』するならば、彼らの安全は…まあ、ある程度は保証しよう。だが、もし君が愚かな抵抗を続けるならば…」
彼は言葉を切り、映像の一つを拡大した。そこには、怯えた表情の若いクサナギのクルーが映し出されていた。
「この者たちがどうなるか、君の判断一つにかかっている。君一人の犠牲で、多くが助かるのだ。賢明なリーダーなら、どうすべきか分かるだろう?」
甘言と脅迫。アサギは唇を噛み締め、アズラエルを睨みつけたが、その瞳の奥には仲間たちへの想いと、リーダーとしての苦悩が渦巻いていた。アズラエルは、彼女に「他の二人には、まだこの話はしていない。君が賢明な判断をすれば、彼女たちはこの屈辱を知らずに済むかもしれない」と囁き、彼女の孤立感をさらに深めた。
次に呼び出されたマユラに対し、アズラエルは事前に調査していた彼女の個人的な情報を突きつけた。オーブに残してきた家族の写真、故郷の美しい風景。
「マユラ君、君には守りたいものがあるのだろう? この戦争が終われば、君も故郷に帰りたいはずだ」アズラエルは、まるで親身になっているかのような口調で語りかけた。「私が君に求めるのは、ほんの少しの『奉仕』だ。それだけで、君の大切な者たちの未来が保証されるかもしれない。もし拒否すれば…オーブがどうなるか、君の故郷が無事であると思うかね?」
比較的精神的に脆いと見抜かれたマユラは、アズラエルの言葉と、彼がちらつかせる家族の幻影に恐怖し、混乱した。アズラエルは畳み掛けるように、「アサギ君はまだ強情でね。だが、君が『賢明な判断』をすれば、アサギ君やジュリ君も、余計な苦痛を味わわずに済むかもしれないのだよ」と、歪んだ救済の可能性を示唆した。
最後に呼び出されたジュリは、アサギやマユラとは違い、アズラエルに対して激しい敵意を隠そうとしなかった。
「ふざけるな!あんたなんかに、オーブの戦士が屈するものか!」
しかし、アズラエルはその反抗的な態度を鼻で笑った。「威勢がいいな、ジュリ君。だが、その正義感が、君の仲間たちを地獄へ突き落とすことになるかもしれないぞ?」
彼は、ジュリの目の前で、捕虜となっているクサナギの兵士の一人に、兵士たちが銃口を向ける映像を流した。「私の命令一つで、彼の命はない。あるいは、君の目の前で、アサギ君やマユラ君に、もっと『直接的』な罰を与えることもできる。君のその反抗が、彼女たちの苦しみを増やすだけだとしたら、どうする?」
ジュリの顔から血の気が引いた。アズラエルの目は本気だった。彼は、平然と仲間を処刑し、陵辱するだろう。その絶望的な状況が、ジュリの強い心を少しずつ蝕んでいく。アズラエルは、彼女にだけ「他の二人は、もう私に協力することを約束した。君だけが抵抗を続けて、仲間たちを危険に晒すのかね?」と嘘を囁き、彼女を精神的に追い詰めた。
それぞれの尋問の末、アサギは仲間たちの命を救うため、マユラは家族と故郷、そして仲間たちへの恐怖から、ジュリはこれ以上の無益な犠牲と仲間への更なる危害を避けるため――三人は、アズラエルの要求である「体を捧げる」という屈辱的な選択を、それぞれの胸に異なる絶望と決意を抱きながらも、受け入れざるを得なかった。彼女たちはまだ知らない。それが、これから始まる長い「調教」の日々の、ほんの序章に過ぎないということを。そして、自分たちが信じた「犠牲」が、アズラエルの仕組んださらなる絶望への罠であるということも。
第二章:隔離された「調教」の日々
アサギ、マユラ、ジュリはそれぞれドミニオン内の個室に隔離され、アズラエルによる個別の「調教」が開始された。
アサギ・コードウェルの場合:
冷たい金属の壁に囲まれた簡素な一室。それが、アサギ・コードウェルに与えられた「私室」という名の独房だった。M1アストレイのリーダーとして仲間を率いた誇りは、アズラエルの手によって容赦なく剥ぎ取られようとしていた。最初の数日は、アズラエルの執拗な尋問と心理的な揺さぶりに費やされた。食料と水は最低限に制限され、睡眠時間も奪われた。疲労と飢餓が、彼女の意思を少しずつ蝕んでいく。
「君のその澄まし顔も、いつまで持つかねぇ、アサギ君?」アズラエルは時折ふらりと現れ、歪んだ笑みで囁いた。
やがて本格的な「調教」が始まり、アサギはアズラエルの私室へと連行された。「まずは、その軍服を脱ぎたまえ。オーブの誇りも、ここには必要ない」。アズラエルの冷たい命令に、彼女は震える指で従うしかなかった。ジャケットの硬い襟が首筋を擦り、次に前合わせのボタンに指をかける。一つ、また一つと外れるたび、軍人としての彼女が剥がれていくようだった。ジャケットが床に落ち、薄いインナーシャツだけになると、アズラエルの視線がより執拗に彼女の体のラインを追うのを感じた。シャツの柔らかな生地も、彼の手によって無造作に引き裂かれるか、あるいは彼女自身の震える手で脱がされ、やがて下着も最後の抵抗のように肌にまとわりついたが、それもアズラエルの冷酷な命令の前には無力だった。完全に裸体を晒され、アズラエルは「ほう…軍人にしては、なかなか悪くない『素材』だ」と呟き、その冷たい指でアサギの肌を這った。
「さあ、アサギ君。君の最初の『奉仕』だ。まずは、僕の足元に跪き、その口で僕を満足させてもらおうか」。屈辱に奥歯を噛み締めるアサギだったが、仲間の命が脳裏をよぎり、従うほかなかった。アズラエルは、アサギの頭を掴むと、無理やりそれを口に含まさせた。熱く硬い異物が、彼女の口腔を蹂躙する。嗚咽を漏らしそうになるのを必死に堪えながら、アサギはアズラエルの意のままにされるしかなかった。
ある日の「訓練」では、アサギはアズラエルの命令のままに、彼の執務机の横に四つん這いにさせられた。その無防備な背中に、アズラエルの冷たい視線が突き刺さる。「アサギ君、君はその体勢がよく似合う。まるで、敗北を認めた獣のようだ」。アズラエルはそう言うと、彼女の後ろから近づき、その腰を掴んで自身の硬く昂ったものを彼女の秘裂に押し当てた。アサギは痛みと屈辱に声を殺そうとしたが、アズラエルはそれを許さず、彼女の髪を掴んで顔を上げさせ、壁にかけられた鏡にその姿を映し出した。「見ろ、アサギ君。君が私に『奉仕』している姿だ。その目は、もう抵抗の色もないな」。鏡に映る自分の姿――アズラエルの意のままに体を揺すられ、虚ろな目で喘ぐ女。それは、アサギがかつて知っていた自分とは似ても似つかない、屈辱的な姿だった。アズラエルは、彼女の耳元で卑猥な言葉を囁きながら、執拗に腰を動かし続けた。時には、彼女の豊かな胸を背後から揉みしだき、その乳首を指で強く弾いた。その度にアサギの体はビクンと跳ね、声にならない悲鳴が漏れた。アズラエルは、そうした彼女の反応一つ一つを愉しむかのように、じっくりと時間をかけて彼女を陵辱した。「どうだ、アサギ君。私の『教育』は、君の体の隅々まで染み渡っているだろう?」。その言葉は、彼女の抵抗する最後の意思を打ち砕くかのように、冷酷に響いた。
「君のその反抗的な目も、だんだんと飼い慣らされてきたようだな」アズラエルは、アサギの虚ろになり始めた瞳を覗き込み満足げに囁いた。彼女の体は、彼の命令に機械的に反応するようになりつつあった。食事を与えられるのは、彼が「奉仕」を求めた後だけ。睡眠も、彼が許した時だけ。アサギの意識は混濁し、現実感が希薄になっていく。やがて、自ら秘所を開き、懇願の言葉を口にするよう強要され、彼女の心の中で何かが決定的に壊れていく音がした。
マユラ・ラバッツの場合:
マユラ・ラバッツの独房もまた、無機質な空間だった。彼女の心は、拿捕時の混乱と仲間への不安で既に細かく震えていた。アズラエルは、その繊細さを見抜き、執拗に突いた。「マユラ君、君は優しい子だ。君が少し『協力』してくれれば、仲間たちも酷い目に遭わずに済むかもしれない」。その言葉はマユラの心に重くのしかかった。
本格的な「調教」が始まった日、マユラはアズラエルの私室へと連れ出された。「さて、マユラ君。まずはそのオーブの軍服を脱いでもらおうか」。マユラの顔から血の気が引いた。震える指先が、胸元の硬いボタンに触れる。一つ、また一つと、ゆっくりとボタンを外していく。オーブの象徴である制服が、彼女の意思とは裏腹に、その体を露わにしていく。ジャケットが肩から滑り落ち、床に音もなく積もる。次に、薄いシャツのボタンにも指をかける。指先の震えは止まらず、時折ボタンホールから滑り、焦燥感を煽った。シャツがはだけると、白い肌と下着のラインが露わになり、アズラエルの満足げな吐息が聞こえた気がした。スカートの留め具を外し、それが床に落ちると、彼女は下着だけの姿になった。羞恥に顔を俯かせ、涙が溢れそうになるのを必死で堪える。しかし、アズラエルはそれを許さなかった。「全てだ、マユラ君。何もかも脱ぎ、私に君の全てを晒すのだ」。彼の声は、有無を言わせぬ響きを持っていた。マユラは、最後の薄い布地に手をかけ、震える息と共にそれらを体から引き剥がした。完全に裸になった彼女の白い肌は、部屋の冷たい空気とアズラエルの視線に晒され、粟立った。
「ふむ、実に愛らしい『素材』だ。その怯えた表情も、悪くない」アズラエルはそう言うと、彼女をベッドへと導き、そこにうつ伏せになるよう命じた。「まずは、君のその柔らかな背中を味わってやろう」。マユラが言われるがままにベッドにうつ伏せになると、アズラエルは彼女の背中に自身の体を押し付け、その豊かな髪をかき分けてうなじに顔を埋めた。彼女の細い肩が恐怖に震える。「マユラ君、君のその敏感な体は、私の『愛撫』にどう応えるのかね?」。アズラエルは、彼女の背中を舌で舐め上げ、時折甘噛みするような刺激を与えた。マユラの口からは、くぐもった悲鳴が漏れる。彼はさらに、彼女の尻を手のひらで弄び、その割れ目に指を滑り込ませた。「ひッ…!や、やめて…ください…!」。その懇願は、アズラエルの嗜虐心を煽るだけだった。彼はマユラの体を反転させると、その涙に濡れた顔を見下ろし、「次は、君のその可愛らしい口で『奉仕』してもらうとしようか」と冷酷に告げた。彼女の柔らかな唇は、彼のものの硬さと熱を否応なく感じさせられた。
アズラエルは、彼女の体の些細な反応も見逃さず、それを指摘し、屈辱感を煽った。マユラは、自分の体が意に反して反応してしまうことに、深い自己嫌悪を覚えた。仲間たちのために耐えなければならない。しかし、この地獄はいつまで続くのか。彼女の心は、絶望の色に急速に染まっていった。アズラエルの前で、自ら秘所を開き、懇願の言葉を口にさせられる頃には、彼女の瞳から生気はほとんど失われていた。
ジュリ・ウー・ニェンの場合:
ジュリ・ウー・ニェンは、3人の中で最も気性が荒く、アズラエルに対しても当初は激しい敵意を隠そうとしなかった。彼女の独房では、罵声や物が壁に叩きつけられる音が響くこともあった。しかし、それはアズラエルにとって格好の「遊戯」の対象でしかなかった。「元気があってよろしい、ジュリ君。だが、その反抗的な態度は、君の仲間たちを危険に晒すだけだと、まだ分からないのかね?」。アズラエルは、ジュリの抵抗を冷ややかに見下ろし、より直接的で暴力的な手段で彼女の心を折りにいった。
その日も、ジュリはアズラエルの私室に引き立てられ、彼の前に立たされた。「ジュリ君、君のその威勢の良いところも嫌いではないが…そろそろ現実を教えてやる必要があるな。まずは、その忌々しいオーブの軍服を脱げ」。ジュリはアズラエルを睨みつけたまま動かなかった。アズラエルは鼻で笑うと、背後に控えていた兵士に目配せした。二人の兵士がジュリの両腕を掴み、押さえつける。「離せ!このクズどもが!」ジュリは暴れたが、屈強な兵士には敵わない。アズラエルはゆっくりと立ち上がり、ジュリの前に立つと、自らの手で彼女の軍服のボタンを引きちぎり始めた。ビリビリと音を立てて制服が裂け、ジュリの肌があらわになる。彼女は屈辱に顔を歪め、アズラエルを罵ったが、彼は意に介さず、楽しげにその作業を続けた。ジャケット、シャツ、そしてスカートが乱暴に剥ぎ取られ、床に散らばる。最後に残った下着も、アズラエルは容赦なく引き裂き、ジュリを完全な裸体にした。
「その反抗的な目…実にそそる。だが、それも長くは続かんよ」。アズラエルは、抵抗の意思をまだ失っていないジュリの体を床に押さえつけると、その脚を無理やり開かせた。「まずは、君のその口を塞いでやろうか。それとも、その生意気な体を、私の『印』で満たしてやるのが先かな?」。彼は、ジュリの秘裂に指をねじ込み、内部を掻き回した。「ぎっ…あ…ああああッ!」。ジュリの体は激しく抵抗したが、アズラエルの力と、彼が与える直接的な苦痛と屈辱に、その抵抗は徐々に弱まっていった。彼は、彼女の体を隅々まで検分するように舌を這わせ、時には歯を立てて痛みを与えた。特に、彼女の豊かな胸は執拗に揉みしだかれ、その乳首は強く吸い上げられ、噛まれた。「この体は、私のものだ。君に拒否権などない」。アズラエルは、彼女の耳元でそう囁きながら、自身のものを一切の躊躇なく彼女の体内に突き入れた。ジュリの絶叫が部屋に響いたが、それはすぐに嗚咽に変わった。彼女のプライドは粉々に砕かれ、その瞳からは急速に光が失われていった。
アズラエルは、ジュリが最も大切にしているであろう仲間への想いを逆手に取り、彼女を精神的に追い詰めた。ある日、彼は「特別授業だ」と称し、ジュリの目の前で他の捕虜(あるいはその映像)に凄惨な仕打ちを加えるかのように見せかけ、彼女の心を完全に折った。ジュリは絶叫し、泣き崩れ、そしてついに、アズラエルの足元に額を擦り付けて許しを乞うた。その瞬間から、ジュリ・ウー・ニェンもまた、アズラエルの「玩具」へと変貌した。かつての勝気な表情は消え失せ、ただ怯えたようにアズラエルの顔色を窺うだけの人形と成り果てた。
こうして、アストレイ3人娘はそれぞれ、アズラエルという絶対的な悪意と暴力の前に、個としての人格を破壊され、彼の歪んだ欲望を満たすための道具へと変えられていった。彼女たちの隔離された「調教」の日々は、地獄そのものであった。
第三章:歪んだ再会と絶望の共有――「実は全員調教されていた」
数週間にも及ぶかと思われた、暗く閉ざされた「調教」の日々。アサギ、マユラ、ジュリの三人は、心身ともに限界に近い状態まで追い詰められていた。それぞれが隔離された独房で、アズラエルの執拗な陵辱と精神的な圧迫に耐え、仲間たちの無事を信じることでかろうじて正気を保っていた。あるいは、そう思い込もうとしていた。
その日、彼女たちは何の前触れもなく、アズラエルの私室へと連れ出された。最後に顔を合わせてから、どれほどの時が経ったのだろうか。薄暗い照明の下、互いの姿を認めた瞬間、三人の間に言葉にならない衝撃が走った。
アサギは、かつての凛々しいリーダーの面影はなく、その瞳は深く落ち窪み、虚ろな光を宿していた。マユラは、元々華奢だった体がさらに痩せこけ、怯えた小動物のように肩を震わせている。最も気性が激しかったジュリでさえ、その瞳からは反抗の炎は消え失せ、代わりに深い絶望の色が澱んでいた。三者三様ではあったが、その裸体に刻まれた陵辱の痕は生々しく、アズラエルの「教育」がいかに徹底的であったかを物語っていた。
「やあ、アストレイの諸君。久しぶりの再会だな。互いの『成長』ぶりを見て、驚いているのではないかね?」
部屋の奥、豪奢な椅子に深く腰掛けたアズラエルが、歪んだ笑みを浮かべて声をかけた。彼の声には、獲物を前にした捕食者のような、ねっとりとした愉悦が滲んでいた。
アサギは、マユラとジュリの変わり果てた姿に息を呑んだ。自分が耐えている間、彼女たちもまた同じ地獄を味わっていたというのか? マユラは、アサギとジュリの痛々しい姿に小さな悲鳴を上げそうになり、両手で口を覆った。ジュリは、怒りとも絶望ともつかない表情で床の一点を睨みつけていた。
アズラエルは、そんな彼女たちの反応を満足げに眺め回すと、残酷な真実を告げた。
「お互いを庇い合っていたつもりかね? 見上げた仲間意識だが、無駄なことだ。君たちは、それぞれが『自分だけが犠牲になれば、他は助かる』とでも考えていたのだろう? 甘いな。実に甘い」
彼の言葉は、冷たい刃のように三人の胸に突き刺さった。
「君たちは、最初から私の手の中で踊らされていたに過ぎないのだよ。アサギ君にはアサギ君用の、マユラ君にはマユラ君用の、そしてジュリ君にはジュリ君用の『教育プログラム』を用意していた。そして結果として、君たちは見事に私の期待に応えてくれた」
アズラエルは、まるで研究成果を披露する科学者のように、淡々と、しかし嗜虐的な喜びを隠さずに語った。
「君たちがそれぞれ耐え忍んでいた屈辱も、懇願も、そしてその体で私に示した『奉仕』も…ああ、全て記録させてもらっている。素晴らしいコレクションになりそうだ」
その言葉は、彼女たちの最後の希望、最後の拠り所を無慈悲に打ち砕いた。自分一人の犠牲で仲間が救われるという僅かな望み。それは、この地獄のような日々を耐えるための、唯一の支えだったのかもしれない。しかし、それすらもアズラエルによって仕組まれた、さらなる絶望への罠だったのだ。
「そ、そんな…」マユラが震える声で呟いた。
アサギは、唇を噛み締め、血が滲むのも構わずにアズラエルを睨みつけたが、その視線にはもはや力がなかった。ジュリは、わなわなと拳を握りしめたが、抵抗する術などどこにもないことを悟り、やがてその力も抜けていった。
自分たちの「犠牲」は、何の意味もなかった。仲間を救うどころか、全員が等しくアズラエルの玩具に成り下がってしまった。そのおぞましい現実が、雷に打たれたかのように彼女たちの全身を貫いた。
アズラエルは、三人の顔に浮かぶ深い絶望の色を味わうように見つめ、さらに言葉を続けた。
「さあ、絶望するのはまだ早い。君たちの『再会』を祝して、これから特別な『ショー』を始めようではないか。君たちのその『調教』された体で、素晴らしい三重奏を奏でてもらおう」
彼の目に浮かぶのは、純粋な悪意と、底なしの支配欲。アストレイ3人娘は、互いの絶望を映す鏡となりながら、アズラエルの手によって、さらなる屈辱の深淵へと引きずり込まれようとしていた。共有された絶望は、彼女たちを団結させるどころか、個々の魂をさらに孤立させ、砕いていくのだった。
第四章:屈辱の輪舞――アズラエルと3人の「4P」
アズラエルの私室に、重く、息苦しい沈黙が満ちていた。アサギ、マユラ、ジュリの三人は、裸のまま、アズラエルの前に晒されていた。先程の「真実」の告知は、彼女たちの心に残っていた最後の希望の欠片すらも粉々に打ち砕き、その瞳からは完全に光が失われていた。もはや、抵抗する気力も、絶望を表現する感情さえも、枯渇してしまったかのようだった。
「さて、私の可愛い小鳥たち。君たちの『再教育』の最終仕上げと行こうか」
アズラエルは、椅子からゆっくりと立ち上がり、その歪んだ唇に満足げな笑みを浮かべた。彼の言葉は、死刑宣告のように彼女たちの耳に届いたが、もはやそれに反応するだけの力は残されていなかった。
アズラエルは、まずアサギに近づき、その顎を掴んで無理やり顔を上げさせた。「リーダーだった君からだ。他の二人に、『奉仕』の何たるかをその体で見せてやるといい」彼の指が、アサギの体に這い、彼女は微かに身を震わせたが、それだけだった。
アズラエルは、三人の体を彼の意のままに配置した。互いの裸体が間近に迫り、それぞれが受けた陵辱の痕が生々しく視界に入る。かつて戦場で背中を預け合った仲間が、今や同じ男によって汚され、弄ばれる姿を強制的に見せつけられる。その羞恥と絶望は、言葉では言い表せないほど深く、彼女たちの精神をさらに蝕んでいった。
「マユラ君、君はアサギ君のここを舐めたまえ。ジュリ君、君はマユラ君の胸を揉むのだ。そしてアサギ君、君は私のここを…」
アズラエルの命令は冷酷で、かつての彼女たちの仲間意識や友情を嘲笑い、汚濁するかのようだった。三人は、もはや意思を持たない人形のように、その命令に従った。その動きはぎこちなく、どこか現実感を欠いている。瞳は虚空を見つめ、ただアズラエルの歪んだ満足を映すだけのガラス玉のようだった。
やがて、アズラエルは三人を同時に相手取るという、彼の歪んだ支配欲の頂点とも言える行為を開始した。それは、彼女たちにとって快楽などとは無縁の、ただただアズラエルの完全なる支配と、彼女たちの完全なる服従を誇示するための、おぞましい儀式だった。
アズラエルの巨体が、三人の華奢な体を代わる代わる、あるいは同時に蹂躙していく。部屋には、生々しい水音と、肉のぶつかる鈍い音、そして、もはや苦痛とも快感ともつかない、三人のかすかな、押し殺したような呻き声だけが響いた。アズラエルは、行為の最中も執拗に言葉を投げかけた。
「どうだ、アサギ君。君の部下たちが、君と同じように私に喘いでいるぞ。素晴らしい光景ではないか?」
「マユラ君、ジュリ君の肌は滑らかだろう? もっと愛撫してやれ。私がそうするように」
「ジュリ君、君のその視線…まだ私に抵抗するつもりか? だが、君の体は正直だな。私にこれほどまでに反応しているではないか」
彼の言葉は、彼女たちの最後の尊厳の欠片すらも引き裂き、汚していく。かつての仲間意識は、この共同の陵辱の中で、忌まわしい記憶へと変質させられた。互いの肌の温もりを感じるたび、それがアズラエルによって強要されたものであるという事実に、吐き気を催すほどの嫌悪感が込み上げてくる。しかし、その嫌悪感さえも、繰り返される陵辱の中で麻痺していった。
アサギも、マユラも、ジュリも、もはや何も考えられなかった。ただ、アズラエルの求めるままに体を動かし、アズラエルの求めるままに声を発する。それは、魂を抜かれた人形の輪舞だった。彼女たちの心は、この屈辱的な行為の中で、完全に砕け散り、アズラエルの歪んだ欲望の色に染め上げられていった。
長い、悪夢のような時間が過ぎた。アズラエルがようやく満足し、彼女たちから離れた時、三人はアズラエルの体液にまみれ、力なく床に崩れ落ちていた。虚ろな瞳は何も映さず、ただ浅い呼吸を繰り返すだけだった。アストレイ3人娘の、かつての輝きはどこにもなかった。そこには、ただ壊れた「玩具」が三つ、転がっているだけだった。
終章:壊れた人形たち
ムルタ・アズラエルの歪んだ欲望が嵐のように過ぎ去った後、彼の私室には死んだような静寂だけが残されていた。アサギ、マユラ、ジュリの三人は、アズラエルの体液と、おそらくは自らの涙や汗でぬめりを帯びた床の上に、力なく打ち捨てられていた。呼吸は浅く、その裸体は痛々しいほどに無防備で、虚脱しきった手足は投げ出されたまま微動だにしない。
かつてオーブの空を守ったアストレイのパイロットたちの面影は、そこにはなかった。虚ろな瞳は、もはや何も映さず、焦点も結ばない。時折、誰かの肩が微かに震えるのは、悪夢の残滓か、あるいは無意識の痙攣か。もはや言葉を交わす気力もなく、互いの存在を認識する余裕さえ失われているように見えた。あるいは、すぐそばにある仲間の体温や、微かな息遣いが、かえって共有された絶望と屈辱を増幅させ、更なる苦痛を想起させるだけなのかもしれなかった。
アズラエルは、自身の衣服を整えながら、床に転がる三つの「戦利品」を冷ややかに見下ろした。その口元には、全てを支配し終えた者の、底知れぬ満足と、微かな倦怠の色が浮かんでいた。この新たな「コレクション」は、彼の期待通り、いや期待以上に彼の嗜虐心を満たしてくれた。彼女たちの抵抗、苦悶、そして最終的な完全な屈服。その全てが、彼にとっては極上のエンターテイメントだったのだ。
「ふむ…やはり、数は力だな。三者三様の壊れ方をするというのは、見ていて飽きないものだ」
彼は独りごちると、グラスに残っていた酒を飲み干した。アストレイ3人娘の精神は、彼の執拗な「調教」と、先程の屈辱的な輪舞によって、完全に破壊された。もはや彼女たちは、意思を持つ人間ではなく、ただ彼の命令に反応するだけの、美しいが魂のない人形に過ぎない。アズラエルの性的玩具として、このドミニオンという鉄の檻の中で、彼の気まぐれな欲望のはけ口として、これからも「奉仕」し続ける運命なのだ。
アズラエルは、床に転がる人形たちを一瞥し、既に次の「遊戯」に思いを馳せ始めていた。この壊れた人形たちを、次はどのように弄んでやろうか。あるいは、少し「修理」を加えて、また別の反応を引き出してみるのも面白いかもしれない。彼の歪んだ探求心と支配欲には、際限というものがなかった。
ドミニオンの冷たい艦内に、アストレイ3人娘の、声にならない絶望が溶けていく。彼女たちの地獄の日々は、まだ始まったばかりだった。そして、その終わりは、誰にも見通すことができなかった。