デビルサバイバー2/ハッカーズメモリー 作:ボルメテウスさん
大阪での騒動から、翌日の朝。
俺達は既に次の目的地についてを決めていた。
「それで、必要な物ってのが、名古屋の支部にあるってのは本当なんですか?」
「まぁ、私は元々はそこに所属していたからね。必要な物を持って、帰ってくれたらそれで十分に調整は出来るからね」
「何気に大阪から名古屋へ行って、さらには、そこの支部に侵入して目的の物を大阪へと持ち帰る」
「敵の襲撃を考えたら、一日で済まさないとヤバそうだけどね」
「実行しないからって、軽いなぁ」
そう管野さんに言いながらも俺とリンゴは名古屋に向かう為に早朝から行動をしていた。
そうしていると、ふと、話題は昨日の男の事だ。
「それにしても、あの男。随分と厄介な相手のようだ。今の私の力じゃあ正面から戦ったらまず勝てないだろうね」
確かにあの男は強敵だった。しかもあの男は悪魔を連れていた。あの数の悪魔相手では今の俺達では不利だろう。
「さて、これからどうしようかねぇ」
歩くには遠すぎるため、何か移動手段を確保しなければならない。
「うーん・・・」
俺は腕を組んで考え込む。
電車やバスなどの公共交通機関は壊滅状態で使い物にならない。かといって徒歩で行くのは時間がかかりすぎる。となると残る手段は一つしかない。
そうして、俺達が選んだ移動手段はバイク。
災害による被害を受けた街中を徒歩での移動が基本になるが、目的地まで向かうのにあまりにも時間がかかる為だ。
だがしかし、災害の影響により、通常の移動手段のほとんどは機能していない。
移動手段の確保だけではなく食料の確保も必要だった。
そのため、俺達は周囲にある店舗を探索していた。
そして見つけたのが一台のバイク。
災害の影響を受けているが、エンジン自体は問題なく回転していた。
また燃料も残っているようでこれなら十分に使えるだろう。
「けれど、道路は」
「それに関しては大丈夫だよ」
すると、俺の方に乗り移ったリンゴ。
「ここから名古屋までのルートに関しては、私が事前に調べておいたからね」
「なんだか、東京の時も同じようにして、悪いな」
基本的に、俺は運転は出来ない為に、リンゴが乗り移っている状態じゃなければ、バイクの移動は出来ない。
そしてもう一つの懸念点としては悪魔の襲撃。
道中の安全は保証できない上に、もし襲われれば大きなダメージを受ける可能性がある。
「まあ、それなりに覚悟しておくしかないね。まあその辺は臨機応変に対応すればいいさ、それよりも君は」
「・・・悪魔との契約だろ」
「あぁ、任せたよ」
菅野史はヒロイン入りしますか?
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はい
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いいえ