※この作品はR-18です。

デビルサバイバー2/ハッカーズメモリー   作:ボルメテウスさん

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3日目/鬼との契約

障子の隙間から差し込む月明かりが、畳の上に長い影を落としている。上品な調度品が配置された和室は、まるで絵巻から抜け出したような雅な空間だ。その中央に敷かれた豪華な布団の上で、二人の人影が絡み合っていた。

 

「ふふっ……そんなに慌てることはありませんよ。焦らずとも……私の技で、あなたを極楽へと導いて差し上げます」

 

そう、今回の契約の相手である眼鬼は呟く。

 

彼女は、鬼の一体であり、紫色の長い髪は眼で隠れている。

 

だが、その何よりも特徴的なのが、その眼の力。

 

様々な幻術を操る事に優れているという彼女。

 

その力故に、今回の悪魔契約を行う事になった。

 

だが、彼女は、こちらを見下している様子が見られる。

 

眼鬼は唇の端を歪ませながら、丁寧な口調とは裏腹に挑発的な指先で俺の体を這わせる。彼女の瞳には嗜虐的な光が宿り、俺の反応を楽しむかのように細められていた。

 

「眼鬼さん……随分と余裕ですね」

 

俺の言葉に、彼女は鼻で笑うような仕草を見せた。

 

「当然でしょう。人間と眼族では肉体の構造も耐久力も違います。あなたのような脆弱な存在が私を満足させられるとは思えませんね」

 

確かに彼女の言葉通り、最初のうちは眼鬼の圧倒的な力に抗うことができなかった。彼女の繊細で巧みな動きに翻弄され、声を抑えることも難しかった。しかし……。

 

時間と共に形勢が変わっていく。眼鬼の余裕が少しずつ崩れ始め、彼女の吐息が乱れてきたのだ。

 

「どうしたんですか?眼鬼さん。息が上がってきましたね」

 

俺の問いかけに、彼女は一瞬だけ悔しそうな表情を見せた後、再び冷静さを取り戻そうとする。

 

「くっ……まだまだですよ。こんな程度で私を屈服させようなどと……考えが甘すぎますね」

 

それでも彼女の体は正直だ。俺の動き一つ一つに敏感に反応し始めていた。最初の余裕が消え、今や彼女の表情には困惑の色が混じっている。

 

「あなたごとき……私の技術で……」

 

眼鬼の言葉は途切れがちになり、彼女の目は徐々に潤んできている。その瞳に宿る支配欲が、少しずつ別の感情に取って代わられていった。それは敗北感でもあり……同時に何か新しい感情の芽生えでもあった。

 

「もう……抵抗するのも限界なんじゃないですか?」

 

俺がそう言うと、眼鬼は一瞬身を固くした。だがすぐに彼女らしい態度を取り戻そうとする。

 

「黙りなさい!この私が……あなたのような……人間に……」

 

しかし最後まで言い終わる前に、彼女の体は大きく震えた。

 

「あぁっ!」

 

抑制しようとした嬌声がついに漏れ出る。眼鬼の表情が崩れ始めたその時、俺はさらなる攻めの手を強めた。彼女の抵抗が弱まっていくにつれ、俺たちの立場は完全に入れ替わっていく。

 

「眼鬼さん……もう認めたらどうですか?」

「そんな……わけが……」

 

彼女の言葉とは裏腹に、その瞳には既に屈服の色が見え隠れしている。最後の抵抗も虚しく、彼女はついに崩れ落ちた。

 

「あっ……あぁ……」

 

眼鬼の体が大きく痙攣し、その瞬間、彼女の全てが開放されたかのように見えた。腹部に注がれる温かい感触と共に、眼鬼の表情が完全に変わる。

 

「……くっ……まだですっ」

 

眼鬼は顔を赤らめながらも、誇り高い眼族の名に恥じぬ言葉を選んだ。

 

「私は……人間なんかっ……に…屈したり……しません……」

 

言葉を紡ぐのがやっとといった様子で、眼鬼は最後の抵抗を試みようとする。だがその瞬間、俺の動きが彼女の限界を押し広げた。

 

「あぁっ!!」

 

眼鬼の体が跳ね上がり、彼女の口から抑えきれない声が漏れ出る。そして……。

 

「……ああっ……降参……します……」

 

彼女の瞳から一筋の涙が流れ落ちる中、眼鬼はついに屈服の言葉を口にした。

 

「これで……あなたは私の下僕です……眼鬼さん」

 

俺の言葉に、眼鬼は顔を伏せたまま小さく頷いた。その仕草には、もはや当初の傲慢さは残っていない。代わりにそこには……新たな主従関係の始まりを示す従順さがあった。

菅野史はヒロイン入りしますか?

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