デビルサバイバー2/ハッカーズメモリー 作:ボルメテウスさん
5日目。
セプテントリオンの戦いも、佳境に入ってきた。
次に現れたのはアリオト。
外殻はまるで巨大な昆虫のように堅く、中心には脈動するコアが見える。
「……これは」
リンゴが眉をひそめる。
「外殻を破壊しない限り、攻撃が通らないタイプだね」
アリオトは上空を旋回しながら、無数の子機を放つ。
子機からは紫色の液体が滴り落ち、触れた人間は即座に倒れていった。
「神経毒か……厄介だね」
リンゴの目が冷たく光る。
「どうする?」
そうして、ゆっくりと俺達は。
「・・・あれが地上に降り立つとマズイからね」
それと共に、一体化すると共に銃を構える。
既に銃には、先日契約したジャンヌ・ダルクの力を装填している。
今回の作戦において、毒は最大の障害になる。
それを防ぐ為にリンゴの持つ銃と一体となっての戦いが始まる。
アリオトはその巨大な外殻から神経系の毒を含んだ子機を放出し、周囲一帯を汚染していく。
リンゴと融合した俺は、ジャンヌ・ダルクの聖なる光を銃に宿らせ、毒の浄化を開始した。
「聖女の光よ!」
銃口から放たれる金色の光線は、毒に侵された大地を清めていく。
しかしアリオトは俺たちの動きを察知し、上空から急降下してきて猛攻を仕掛けてきた。
「くっ……! 予想通りだが厄介だな!」
リンゴは冷静に銃を構え直し、さらにジャンヌ・ダルクの力を引き出す。
アリオトの毒牙が障壁にぶつかり火花を散らしたが、完全に弾き返すことができた。
だがアリオトは諦めず、何度も攻撃を仕掛けてくる。
その度にリンゴは障壁を張り直し、時にはジャンヌの回復魔法で俺の体力を維持した。
「よし……もう少しで毒は浄化できる!」
俺は集中を高め、ジャンヌの聖なる力をさらに解放する。
金色の光が強くなり、毒に侵された地域を次々と清めていった。
そんな時だった。
「……なに!?」
アリオトのコアが不気味な輝きを増し、さらなる毒を周囲に撒き散らそうとしたのだ。
「このままでは浄化が追いつかない……!」
絶望的な状況の中、リンゴが決断する。
「仕方ない……一気に浄化するぞ!」
銃口に集まった聖なる光がさらに強くなり、まるで太陽のように輝き始めた。
放たれた光線はアリオトの毒を瞬時に浄化していく。
アリオトは、こちらに眼を向けようとした時。
遠方から放たれた光線がアリオトのコアを貫き、巨大な機械は爆発音と共に海上へ墜落した。
「・・・それにしても、まさかこれ程の奴が出るとはな」
「果たして、次に出てくるセプテントリオンは一体」
そうしながら、未だに迫るセプテントリオンの脅威に構える。
菅野史はヒロイン入りしますか?
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はい
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いいえ