デビルサバイバー2/ハッカーズメモリー 作:ボルメテウスさん
リンゴと共に、俺は大阪に訪れた。
初めての大阪と言う事で、本来ならば観光を行いたい気持ちもあった。
けれど、それをしている時間はないだろう。
「それで、リンゴ、これからどうする?」
「・・・そうだね、少し気になる事があってね」
「気になる事?」
すると、リンゴは周囲を見渡す。
それと共に、とある建物に入るように指示をされた。
なぜ、建物にという疑問に思いながら、入ると。
「ここって、ネット喫茶?」
「そうだね、さすがにスマホだけじゃ物足りないからね」
それと共に、俺の身体に乗り移ったリンゴは眼前にあるパソコンに手を伸ばす。
「さっきから感じる嫌な気配がどうもパソコンから感じるのが気になったからね。ハッキングさせて貰うよ」
それと共にパソコンの画面が切り替わる。
俺自身、パソコンのその操作がどのような意味をあるのか分からず見つめる。
「ふむふむ、さっきから感じていたのは、このフェスティバルゲートからハッキングをしている気配だった訳か。へぇ、シプスの大阪支部をハッキング?色々と気になるけど、こいつの目的はっと」
そうして、ハッキングを終えると同時に。
「仕事、やろうか」
「・・・分かった」
その言葉の意味を、俺は聞く暇はなかった。
おそらくは、リンゴは何か分かった様子。
それに従うように、俺達は既に走り出していた。
「今回、君が契約した相手は本当にこの場で適切だよ。なんだって、走るのも疲れにくいし、何よりも」
走り出すと共に、目的地へと辿り着く。
周囲には既に人が死んでいるのか死体が見える。
そして、見つめた先には。
「人間は詰めが甘い」
一体の悪魔。
奴が、その場にいる全員に向けて、雷を放とうとしていた。
それを見ていたリンゴは、既に剣を構えていた。
「そうかな、悪魔は少し傲慢過ぎると思うけどな」「なっ」
リンゴの接近。
それに気づくのが遅かった悪魔は、見開いた。
だが、それよりも早く、リンゴは、既に剣を薙ぎ払う。
「絶命剣」
その一言と共に放たれたのは、甘露寺が仲魔になった事で得られた技。
それにより、悪魔は何が起きたのか分からずに、呆けていた様子で、そのまま消滅した。
「ふぅ、間に合った間に合ったっと」
そうして、リンゴは、そのままパソコンを操作している人も止めた。
これが一体、何を起きているのか、俺自身、分からない状態で。
「なんや、あの人は?」
「なぁ、響。あの人って」
「あぁ、確かリンゴっていう人だけど、なんで大阪に」
よく見ると、そこにはあの時、共闘した白虎の少年がいた。
リンゴは、そのまま彼らを見ながら。
「やぁ、昨日ぶりだね。まぁ、再会して早々だけど、少しこの人を借りるね」
「えっ、ちょっ、あんたいきなり何を言っているの」
そう、洗脳されていたと思われる人物を抱える。
「あぁ、大丈夫、用が済んだらちゃんと無事に送り届けるから、じゃあね」
その一言と共に、俺達はその場を去る事になった。
菅野史はヒロイン入りしますか?
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はい
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いいえ