※この作品はR-18です。

デビルサバイバー2/ハッカーズメモリー   作:ボルメテウスさん

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二日目/メラク

『・・・あれが、セプテントリオン』

 

「その一体の、メラクのようだな」

 

その見た目は、まるで魚。

 

地上を浮かんでいる不気味な魚を思わせ、無機質な存在がいた。

 

それこそが、俺達が倒すべき敵である2体目のセプテントリオン。

 

「どうやら、アナスタシア。彼女のおかげで、こちらには氷耐性はある。けれど、あまり時間はなさそうだ」

 

そうしながら見ると、メラクはその目の部分から次々と出していくのは、小さな集団。

 

それらは、真っ直ぐと通天閣に向かっている。

 

小さな集団は、そのまま近くの人々へと襲っていく。

 

それだけでも、被害が大きくなるのは明確だった。

 

「さて、二つの力を組み合わせて、一気にやるよ」

 

その言葉を合図に、リンゴは走り出す。

 

先ほども行ったが、リンゴは氷の塊を空中に出し、それを足場にしてどんどんとメラクの元まで一直線に向かって走り抜けていく。

 

メラクの方はというと、リンゴに対して攻撃を仕掛けている。

 

それは、無数にいる小さな集団を指揮している。

 

小さな集団は、まるで生き物のように蠢きながら動き始める。

 

そして、そのまま小さな集団はメラクから離れるように飛び立つ。

 

だがしかし、次の瞬間には小さな集団は弾け飛ぶようにして自爆を起こしたのだ。

 

それは、俺達の行く手を阻むように。

 

しかし、リンゴにとってはこの程度の攻撃など何の問題にもならない。

 

それどころか、むしろ好都合と言わんばかりの笑顔を見せる。

 

「私の方に集中するならば、被害は少なく済みそうだ」

 

氷上での高速移動。

 

そのままジャンプして空中へ舞い上がり、そこから空中回転を行いながら着地を決めた。

 

そのまま地面を滑走しつつ加速していき、そのまま前方に現れた壁面へと突進する。

 

そのまま壁に激突する寸前に垂直方向へジャンプして回避し、さらに跳躍することで壁を蹴って前方へ進む。その後も同じ動作を繰り返すことで急加速していきながら前進していった。

 

その最中に放つのは手に持つ刀。

 

次々と迫ってくる小さな集団を容赦なく切り裂いていく

 

その後も休むことなく攻撃を続けていき、遂には全ての小型敵を撃破することに成功した。

 

更にその勢いのままメラクに向かって突っ込んでいくが、その途中でメラクから新たな攻撃が繰り出される。

 

それは口には、大量の氷が集まる。

 

もしも、それが放たれば、終わる。

 

しかし、そんな危機的状況下にあってもリンゴは冷静沈着だった。

 

「この状況なら、これを使うしかないか」

 

そう言いながら、リンゴは右手の刀を思いっきり振り上げた。

 

振り上げられた刀身からは、冷気が放たれる。

 

冷気が放出されると共に現れたのは巨大な氷柱。

 

その巨大な氷柱は、まるで刀のように。

 

「絶命剣」

 

それと共に、振り下ろした。

 

そうして、振り下ろされた一撃は、メラクを真っ二つに切り裂く。

 

そのまま、着地すると共に、戦いの終わりを告げる。

 

だが。

 

「ほぅ、見た事のない力とは思っていたが、悪魔をその身に宿していたか」

 

「・・・」

 

そのまま、見つめた先。

 

そこには、これまで見た事のない男が一人、笑みを浮かべていた。

菅野史はヒロイン入りしますか?

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