「ん……ぁ……♡」
ホムラの秘裂から粘り気を帯びた白い液体が塊となってシーツに落ちる。
「っ、はぁ……♡こんなおくまで……」
彼女は私の目の前で指をソコに差し込んで、中に入っていたものをかき回した。
「あっ……♡」
私の精液で彼女が汚れた。
また、また、汚してしまった。
本来守るべき生徒である彼女を。
付けるべきモノもせず、大人の責任というものを放棄して彼女と交わった。
妊娠し中絶も彼女の意思で行ったばかりなのに。
責任を取ると誓ったのに。
責任という甘美な言葉を盾に、彼女の純粋な絶望を、俺の熱情で塗り潰しているだけではないのか。
夢見心地のまま、現実感の無いまま、日常のように行為を繰り返して彼女を傷つけている事に。
「……せんせい?」
気がつけば私のモノをホムラは咥えていた。
自身の役割を全うしようと丁寧に舐め始めた。
「んっ、じゅる……ちゅっ」
鈴口から亀頭、カリ、裏筋まで丁寧に奉仕され、込み上げてくる射精感。それを必死に堪えた。
"ホムラっ! もう良いよ……"
これ以上は、これ以上はっ……
「ん……」
ちゅっ……と音を立てて彼女は私を解放してくれた。
ホムラの顔が見える。
私のモノを舐めてくれた時と同じ優しい顔。
そして少しだけ悲しい顔だった。
きっと私は情けない顔をしているんだろう……実際、そんな表情をしていたんだと思う。
彼女の顔を見ただけでわかるくらいには。
「……夢から覚めたのか……先生」
彼女は寂しそうに、悲しそうに、伏し目がちにそう言った。
ホムラの言う夢が何を指すかは分からない。
けれど、あの日から頭に掛かっていたモヤは無くなって冷静になれた。
"ごめんね、ホムラ……ありがとう"
「はは、何を言ってるんだ? 俺に感謝しても意味はないよ、先生」
いつものようになんともないと笑う彼女を見て胸が痛くなる。
本当は分かっている。
分かっているんだ。
彼女が苦しんでることくらい……。
「……じゃあ、あなたの生徒として最後にお願いしても良いかな」
彼女の声が、頭の中で執拗に響く。今生の別れの様な声音で。
「……最後に抱いてくれ……先生、女として……」
思考が浮いていく。
地に足がつかない。
頭が熱くなり、周りの色が濃くなっていく。
体がほてり、息が乱れる。
まるで、酩酊状態のような……
ん? いや、待て待て、なんて言った? 女として……? それでは今までがそうじゃなかったみたいな言い方だ。
蠱惑的な声を振り払いじっとホムラを見詰めた。
"……いつも言っているけれどね、ホムラ。君を道具だと思って接したことは一度もないよ"
「へ?」
"私の愛してるがそんなに薄いと思っているのかい?"
「うぇ? ちょっとまってくれせんせい??」
私は先生で、この子は大切な生徒だ。
だけれど、もうその枠組みを超えていたんだ。
"あなたを愛しているよ、ホムラ"
彼女の頬を撫でて、耳元で囁いて口付けをする。
「っ……」
唇を離すと、ホムラは顔を真っ赤にして俯いた。
その様子に思わず笑ってしまう。
こんな可愛い反応をされるとは思わなかった。
"言ってばかりで不安にさせちゃったんだね"
「あ、い……あの、その……」
"大丈夫だよ、私は何処にも行かないから。ホムラが望むなら、私は何だってするよ……?"
そう言って、もう一度軽く口付けをした。
すると、今度は彼女のほうから舌を入れてきた。
私は驚いたけど受け入れることにした。
"んっ……ちゅ……っぷはっ"
しばらくした後、ようやく離れてくれた。
しかしまだ名残惜しそうに私の事をじっと見つめていた。
「……ほんとに……なんでもいいのか……?」
期待に揺れる彼女の声が聞こえる。
"もちろん。なんでもするよ。私に出来る事ならなんでも"
答えると、彼女は嬉しそうに微笑んだ。
「そっか……そうか……そうだなぁ……」
今度は私の方から口づけする。
深く、ゆっくりと舌を絡ませ合って、お互いを感じ合う。
そして唇を離すと銀色の橋がかかった。
「……そんな事言われると同性だったって言い訳できなくなるだろ……」
ホムラは恥ずかしそうにしながら、小さな声で呟いた。
その顔はとても可愛らしいものだったけど同時に艶っぽさもあってゾクッとするような魅力があった。
"……最初から言い訳する気無さそうだったけどね? さっきだって……"
「あー、あれはその……違うんだ! ……そう、興味だ! 女の子の体ってどんなのか知りたくて……」
ホムラは慌てて言い訳するが、頬を染めてもじもじしながら言う姿はなんとも可愛らしいものであった。
そっと彼女の頭を撫で、ゆっくりと抱きしめる。
大事に、こわれものを扱うように。
「はぁ……先生の都合のいい女で良かったのに……なんでこんなに優しくするんだよ……」
"なんでって……"
「なんでっ、はぁ……先生……俺……分からないんだ……」
ホムラの声は震えていた。
「俺は……どうしたらいい? どうすればいい? 何のために生きたらいい? この出来損ないに出来ることを教えてくれ……先生。 俺っ……俺はっ!!」
彼女の瞳からはホロホロと雫が落ちてゆく。焦点は合わず、その声は相談と言うよりかは慟哭に近い。
そんなホムラをそっと包み頭を優しく優しく撫でた。
「わからないんだ……」
嗚咽混じりの声が漏れ出る。
それはあまりにも弱々しく、儚げで……だからこそ彼女がどれほど追い詰められているのかがよくわかる。
彼女の境遇が把握仕切れない私はただ黙って聞くことしかできなかった。
「俺……自分がどんな存在なのかわからないんだ……」
彼女の身体は小刻みに震えており、背中に爪を立てるようにして掴んでいる。
そんな姿を見て胸が締め付けられる思いになった。
"……ホムラ……"
「死んで起きて、こんな所。男か女か……生きているのか死んでいるのか、そういうのが全部曖昧になってっ、分からなくなって……何のために居るんだ、俺は何をすればいいんだ……!」
「どうやって生きればいいかもわからない、どうやって死ぬのかもわからない! 此処に居る理由だってわからない! 俺は一体なんなんだ?!」
感情の昂ぶりにつれて声量が大きくなっていった。
"落ち着いて……大丈夫だから……"
宥めるように優しく語りかける。
「落ち着いてられるかよ……嫌だ……もう……やめてくれ……俺はもう無理だ……自分自身が何者なのかもわからない……怖いんだよ……ずっとひとりぼっちで過ごしてきたんだ……ずっとずっと独りきりだったんだよ……これからもきっとそうだと思ってたけど……皆が出会う度にあったかくて! みんな仲良くしてくれる! 嬉しいはずなのにっ! 苦しいんだ……」
泣きじゃくる彼女を強く強く抱き寄せる。
「なんで俺だけこんな目に遭わなければいけないんだ……どうして俺じゃなきゃいけなかったんだ……? 俺以外にもいたじゃないか……もっと適任がいたはずだ……俺じゃなくてもよかったじゃないか……他の誰かでもよかったはずなのに……どうして……どうしてこうなってしまったんだ……」
震え続けるホムラ。
その身体を少しでも温める為に密着する面積を増やすようにして包み込むようにして抱いた。
"大丈夫だよ……私が一緒に考えてあげるよ……二人で答えを見つけていこう? "
彼女の耳元に口を寄せそっと囁いた。
するとピクリッと反応した後にさらに強くしがみつく力を強めた。
「あ……あぁ……! ぅうっ……ぅああぁぁぁあああ!!!」
泣き叫び始めた彼女をあやす様に背中を擦る。
しばらく泣き続けたあとに落ち着きを取り戻したようで呼吸を整えつつこちらを見る。
その瞳は潤んでおり赤くなっていた。
目尻には涙が溜まっていて今にも零れ落ちそうだ。
「……先生……ありがと……」
掠れた声で礼を述べられる。
"構わないよ……困った時はお互い様だからね。"
「……おう」
そう言って再び私にしがみつき胸の中に埋もれてきた。
私はそのまま暫くの間優しく抱きしめていたのだが不意に顔を上げて見上げてくる。
そこには先程までの弱々しさは無く代わりに強い意志を感じさせる表情となっていた。
「はぁ……もうやってられん……先生、俺の人生を全部奪ってくれ……」
彼女の瞳から雫がこぼれ落ちた。
"全部……ってのは重たいな……"
苦笑いを浮かべながら答える。
すると彼女は無理やり口角を上げて笑みを見せた。
「はっ……本当にな……こんな男か女かも分からない奴なんか重いだろうなぁ……」
"でも、私が全部背負ってあげる。辛い事、悲しい事はぜんふ奪ってあげる"
「……はぁ……全く……どこまでも理想の大人なんだな、先生は」
彼女は呆れたようにため息を吐くと私の首元に腕を回して引き寄せて来たので抵抗せずに従うことにした。
"本当にホムラが望むなら、すべての責任を果たさせて貰うよ"
私が告げた言葉に対し頷きで返された後口を塞がれた。
「んっ……ふっ……んぅ」
歯茎や上顎など、口腔内の隅々まで堪能されてから最後に強く吸われる。
終わった時には彼女の表情や瞳もすっかり甘く蕩けてしまっていた。
「……なんでも許可されるのも逆に考えられないな……」
ホムラはそう呟いたあとに私のモノを握り上下に動かし始める。
「せんせいのは……こんなにも大きいんだな……」
どこか夢見るような顔でぽつりと零した。
「耳年増だった俺をこんないやらしく作り替えやがって……」
悪態をつきながらもホムラは私の股間に手を添えるとゆっくりとした動きで刺激を与えてきた。
そして自分の下半身の方へ持って行く。
狙いを定めて腰を下ろしていくと陰茎と膣口が触れ合いヌチャリとした感触とともに蜜が溢れ出す。
「俺が良いと言うまで動かないでくれ……絶対に……」
それだけ言うとゆっくりと、慎重に腰を落としていく。
「……っ、ぁ、はっ……」
蕩けた瞳で見つめられ、か細い声で鳴きながら、私のモノを受け入れた彼女は身体を震わせている。
入口は狭く、少しザラりとした内壁に包まれていく感覚が伝わってくる。
奥に行くにつれて段々と柔らかく、温かく、ゆるふわとしたヒダが絡みつく。
ゾワゾワと込み上げてくる快楽を理性で押さえつけ、ホムラの好きなようにさせた。
やがて全て飲み込んだところで大きく息を吐き、呼吸を整え始めた。
「っ、はぁ……はー……全部入ったな……」
結合部を見ると確かに根本まで入っているのが確認できた。
「いいか……? 先生。私はっ、今……女として、あんたを受け入れたっ……道具じゃなくてっ、女としてっ……だ」
ホムラが私に跨ったまま、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
その声音は甘く切なげで、私の理性を溶かそうとする毒のように響く。
彼女の細い指が私の肩に食い込み、その力加減すら私を縛る鎖みたいだ。
「だから……愛してくれっ……私を……女として……」
ホムラはそう言うと、私の首に手を回し抱きついてくる。
「先生……お願いだ……私を見て」
耳元で囁かれる声。
その声音には懇願の色が強く含まれている。
"もちろん"
私は彼女の背中に手を回して抱きしめると、そのままゆっくりと腰を動かし始める。
ネットリと絡みついてくるような膣内の感触。
それはまるで別の生き物のようで、私のモノを包み込み離さないように吸い付いてきた。
「んっ……ふ……ぅ……」
ホムラの口から吐息が漏れ出す。
その反応を見て、私は少しずつペースを上げていく。
「あっ……ダメ……だっ……俺っ……!」
ビクンっと身体を跳ねさせた後、ホムラは絶頂を迎えたようで脱力するように体重をかけてきた。
そんな状態でも私のモノを離すまいとキュウキュウ締め付けてきており、その刺激によって私も達しそうになる。が何とか耐え凌ぎ、彼女を寝かせる形で正常位の体制に持っていく。
"……いくよ?"
「ふっ、んっ……あぁ、貴方の女にしてくれ……っ♡」
そして一気に最深部まで突き刺し子宮口を押し潰すようにしてグリグリと押し当てると、ガクガク痙攣しながら再び潮を吹き、オーガズムを迎えてしまった。
「━━━━っ♡ぁっ♡はっ、はっ……せんせい……♡」
完全に堕ちきってしまっている表情で荒く呼吸を繰り返す彼女の姿に劣情を煽られてしまい更なる欲求が湧き上がってくるのを感じた。
欲望の赴くままに抽送を始めるとそれに合わせるように嬌声を上げ始める。
「あっ、やっ、まってっ♡きゅうけいっ♡」
グチャリグチャリと濡れた肌同士がぶつかる音と水音が混ざり合い室内に響き渡っている。
「はっ、ぁっ、っ、んっ、ぁぅ♡」
膣内で暴れ回る肉棒に対して膣全体が収縮してきつく締まる。
カリ首部分に引っかかるようにしてまとわりついてくるヒダに擦られながら奥深くへ入っていく度に脳髄まで響く快感を与えられていく
「んきゅ?!♡」
ゴリュッといわんばかりの勢いで子宮口を貫かれ、ホムラが弓なりになりながら喘いだ。
絶頂の波に攫われそうになっているホムラに対して容赦無く責め立てる。何度も腰を打ち付けて、子宮をノックし続けていくうちに彼女の意識が朦朧としてきたようだった。
焦点があっておらず口端からは唾液が垂れているのが見えたためそれを拭うようにしてキスをする。
「んっ♡んふっ、ふぅっん♡」
舌同士を絡ませ合いながら互いの唾液を交換しあう濃厚なものであり、僅かに残っていた思考能力も根刮ぎ奪われていく。
呼吸が苦しくなってきたのかバタバタと足を動かしているものの力が入っておらず殆ど無意味な動作に過ぎなかった。
「ぷはっ!? ♡っ、はぁ、はぁ……せんせっ……せんせいっ♡」
酸素不足と快楽による多幸感で思考が働かなくなったのかうわ言のように
『先生』と呼び続けている姿がとても愛おしく感じた。
その想いに応えるべく彼女の両足を肩に乗せてより深く挿入できるような角度にして一気に叩きつけるようにして突き入れた瞬間───。
「っ?!?!」
声にならない悲鳴を上げながら盛大に潮を噴き出して身体を仰け反らせながら達してしまったようだ。
私はそのままの体勢で休まずにピストン運動を続行し続けた。
ゴボゴボという空気の抜けるような音と共に透明な液体を放出させながら絶頂し続ける彼女の痴態を見下ろしながら征服欲が満たされる感覚を得ていた。
それはホムラにとっても同じ事だったらしく、快感に悶え狂いながらもどこか満ち足りたように満悦といった様子だ。
「あっ、あっ、あっ♡またイクッ♡イッ━━━♡」
限界を迎えかけているのか絞り出したような弱々しい声色で訴えてくるホムラの声を聞き入れるわけもなくそのままフィニッシュを迎える準備に入るべく加速させる。
パンッパンッという肌が接触する乾いた打擲音を奏でながら膣肉を穿つ勢いを増していく。
"そろそろっ……"
「っ……ぅんっ……♡出し……てっ♡たくさんっ♡なかにっ♡だしてっ♡」
その一言が最後の一押しとなって熱い迸りが解き放たれていく。
ドクンドクンという鼓動と共に注ぎ込まれていく精液を受け止めきれず膣外に流れ出てくるほど大量に出されていた。
「はっ、おっ……っんぁ♡♡」
放心状態となりピクピクと四肢を震わせていたが突然ガクンっと体が大きく揺れたことで意識を取り戻した。
「っ……はぁっ♡死ぬかと思ったっ……♡」
ホムラは胸を抑えながら大きく息をして呼吸を整えている最中、未だに硬さを失っていない性器を抜き去ると栓を失った膣穴からドロォッと白濁汁が流れ落ちてきた。
「っ、はぁ……♡先生……デキたら……ちゃんと責任取ってくれますよね……? ♡」
猫を被った口調で妖艶な笑みを浮かべ、問いかけて来るホムラの瞳は潤み、頬は紅潮している。
女性としての喜びと幸福を噛みしめるようにゆっくりと言葉を紡いでいた。
お疲れ様です……
もうダメだァ……絶対にこれじゃないコレジャナイ……!
しかし書き直すには時間をかけすぎました……お納めください。