私が生徒と話していると偶に視線を感じる……。
訳は分かっている。……ホムラだ。
キツい目つきも相まって睨んでいるように思えるが、別に嫉妬をしている様なそんな目ではない。
ただ……観察しているような、そんな感じだ。
「先生」
"ん? ホムラ?"
「……いえ、何でも無いです」
そう言って彼女は去って行った。
……この所ずっとこんな調子だ。
私が他の生徒と会話していると視線を感じるし、偶に話しかけてくるが直ぐに去って行くのだ……。
なんだ……何があるんだ?
◇◇◇
仮眠室に入りベッドに座りタブレットを起動し明日の予定を確認し始めると、そっとホムラが隣に座り身を寄せて来る。
「先生」
"……ホムラ……?"
彼女の髪に残ったリンスの香りが鼻を掠める。
その表情、息遣い、所作に何時もより女性らしさが際立つ。
「今夜は……何もしないのか……?」
"……え?"
思わず聞き返してしまう。
普段の口調とは裏腹にしっとりとした色気を含む雰囲気を纏い、私を誘うホムラに心臓がバクンと脈打つ。
彼女を見れば、バジャマに収まらず空いた豊満な胸元に視線が吸い寄せられる。
私の腕を掴んでその胸を押し付けるあたり、確信犯だろう。
「……」
"……"
時折パジャマの擦れた音や少しだけ深く早い呼吸の音が聞こえ、再び静寂が訪れる。
「……何も言わないんだな」
"……いや、それは……"
「……もう何も言うな……」
そう言うと彼女は私の腕を引きベッドに押し倒す。
"あ、あのっ! ホムラ……?"
覆い被さった彼女は私の口を唇で塞いだ。
柔らかくて、熱い。
そして滑り込む舌。
縺れ合い、粘着質な音を立て、唾液を交換し合う。
"っ! はぁ、ホムラっ……!"
彼女は私の声には耳も傾けず舌に吸い付きながら時折歯茎をなぞる。
"ちょっと、待っ!んむぅ?!"
彼女の肩を掴み押し退けようとするがびくともしない。
それどころか手を押さえつけられ、更に身体を密着されられた。
"っはぁ……はぁ……"
酸欠で意識を失いそうなほどの長い接吻の後、彼女は猛禽類を彷彿とさせる様な目で私を見つめる。
「先生、私はもう我慢出来ないんだ」
そう言って私の耳を舐め始める。
ぬちゃりとした唾液の音が直接鼓膜に届き、腰が震えるような感覚に陥る。
"ホムラ……! ちょっと待っ"
「……この前、私は待ってって何度も言ったのになぁ……」
"……!"
「それを無視して、こうやって蕩けさせて疼いて仕方ない身体にしたのは何処の誰だろうな……先生」
その表情は、普段のホムラから想像もつかない程妖艶で、私は思わず息を飲む。
「……男とするなんて微塵も思って無かったのに……」
"……ん?"
何か言っただろうか。あまり良く聞こえなかった。
「他の生徒にベッドヤクザなんて知られたらどうなるんだろうなぁ……」
彼女の指先がパジャマの下を通って私の背中へ伸びていく。
そのゾワリとした快感が背筋を走り抜けると同時に脳内が痺れていく。
ぎゅうと密着させた体を離すことなく彼女は上半身を起こし私の下半身に跨る。
丁度互いの一番熱くなっているところが擦れるような形になり思わず声が出てしまうほど気持ち良かった。
ホムラも同じなのか吐息混じりに呟いた。
「……ここ凄いことになってるな……」
"っ……それは……"
「ふふ……まだ触ってもないのに期待してるのか……?」
そう言いながらパジャマ越しに撫で回して来る。布越しにも分かるくらいに硬くなっていたそれを指先で摘ままれたりすると堪らなくなり腰が浮いてしまうほど快感に襲われる。
「ふふっ可愛いなぁ……先生……」
"ちょっ……本当にっ……これ以上は……"
「駄目? どうして? こんなになってる癖に……」
そう言うと彼女は私のズボンをずり下ろしパンツ一枚になってしまった。既に限界を迎えているそれを目の前に持って来ると鼻先を近づける。
「凄い匂い……♡」
"ホムラ……!"
「私は大丈夫だ……♡」
そう言うとゆっくりと舌で舐め始めた。ざらついた感触が亀頭から竿全体に伝わりビクッと反応してしまう。
「んちゅ……れぇ……♡」
"待って……お願い……ぅっぁっ"
懇願するも聞いてもらえず執拗に舐められていく。舌が這いずり回る感覚に足がガクガク震える。
「先生のはデカイな……こんなのが入ってたんだよな……私も壊れるわけだ……♡」
そう言うと一気に根元まで飲み込んだ。
"熱っ……!"
今まで感じたことのない刺激に情けない悲鳴を上げてしまった。温かい口腔内で包み込まれる感覚に全身が粟立つような快楽を得る。
「ぢゅぷっ……れぇろぉ……♡」
喉奥まで使って搾り取るような動きに加えて時折吸い付かれると堪らないものがあった。
"っぁ、やばい……ホムラっ……!"
彼女の肩を掴み引き剥がそうとしてもびくりともしない。寧ろ逆効果だったようで激しいストロークが始まってしまう。
"ぁぁっ……ホムラっ、出る、出るっ……!"
泣き言のような言葉と共に精液がせり上がってくる。このままじゃ出てしまうと思った瞬間彼女は動きを止めてしまった。
「はい、ストップ」
寸止めをされたせいで切なくて辛くて堪らない。ビクビクと震え真っ赤になった一物から早く出してしまいたくて仕方がない。
「先生も、物欲しそうな顔をするんだな……♡」
意地悪そうに笑う彼女。
その表情を見て少し苛立つ自分がいることに気づいた。しかし今の私はそれよりも射精することの方が大事だった。
徐々に下がっていく射精感苛立ちながら、彼女のアクションを待った。
「……そんな顔するなって、先生。ここが欲しいもんな……?」
彼女は私の上に乗っかり所謂騎乗位の体勢になる。
……そしてゆっくりと腰を落としていった。
"ぁ……はっ……! ホムラ……"
「ほら見てみて先生……」
そう言うと自分の秘所を広げ見せつけて来た。ピンク色のヒダが見えるほど大きく拡がっていてそこからは愛蜜が溢れている。それが潤滑油となりヌチャリという音と共に一物が飲み込まれていった。
「んっ……ふっと……おくまでっ……♡」
苦しそうにしながらも必死に受け入れようと頑張る姿が健気で可愛らしい。
「ほら……全部入ったぞ……♡」
根元まで咥え込み完全に結合した事を示すように上下左右に揺すられる。その度に膣壁と擦れ合い強い快感に襲われた。
結合部から漏れ出す液体がシーツを濡らしていく。
"……ぁ……すごっ……!"
彼女の中で脈打っているのを感じる。
ドクンドクンと言う心拍の音と一緒に締め付けられ意識を持っていかれそうになるほど気持ちよかった。
「んっ……ぁ♡動くぞっ……♡」
ゆっくりと上下運動が始まる。初めは痛みもあったみたいだが徐々に慣れてきたらしく腰の動きが加速していく。
「っ、ぁ、やばっ、腰止まんないっ……♡」
ぱちゅんぱちゅんと肌同士がぶつかる音と水音が部屋中に響き渡る。それと同時に肉棒への刺激も強くなりどんどん高みへ昇っていくようだった。
「先生っ、先生っ♡すき、すき、うっ、おくっ♡」
衝動に身を任せ、彼女にキスをする。
「っ!!?」
驚いた顔をして離れようとするホムラを逃さないように抱き寄せ更に深いものにしていく。
歯列をなぞるように舐め取り口の中を蹂躙していく。
「んっ……ん、ふぇっんっ♡んっ♡」
苦しそうにする彼女を無視して続けると抽挿も止まり、されるがままになっていた。
その隙を見逃さず、そっと上下を入れ替える様に押し倒す。
彼女は目を見開いて驚くがすぐに蕩けてしまいそうな顔に変わった。
「んっ……ぷは……♡」
唇同士を繋ぐ銀糸が千切れ、お互いに乱れた呼吸だけが聞こえる空間となる。
「先生って本当ベッドになるとケモノみたいなスケベなんだな……♡」
煽るような言葉を口にするがそれとは裏腹に表情はとても嬉しそうだった。そのギャップにまた理性を奪われる。
私は彼女のパジャマの前をはだけさせ、おっぱいにしゃぶりつくと乳首を中心にねっとりと舌で舐めてあげた。
「ひゃぁっ♡ちょっ、赤ちゃんみたいにっ♡ 」
ゴリゴリと腰を打ち付けながら乳首を責め立ててやれば、ホムラは甘い嬌声
を上げながら身体を弓なりにしならせた。その間にも片手で彼女の秘豆を優しく摘まんでやると更に大きな声で喘ぎ出す。
「やらっ!? そこばっか攻めたらすぐイッちゃうっ……♡」
抗議の声を無視して更に強く引っ掻くようにすれば……
「いっぁ、っはぁっぐぅぅ♡」
食いしばるように快感に悶えながら絶頂を迎えたようでビクビクと痙攣している。
膣内がキュウっと締まり一滴残らず搾り取ろうとして来る感覚を味わいながらまた奥へ奥へと小突いていく。
「ぃやっ♡今イッてるのにぃっ♡せんせっはっむいっ♡」
続けて2度目の絶頂を迎えるが休む暇もなくひたすら責め続ける。
"あぁ、ホムラの中暖かくてぎゅうぎゅう締め付けてきてとっても気持ち良いよ……"
彼女が達してもなお止まることなく動き続けるペニスは未だ硬度を保ったまま子宮口をノックする。その度に子宮が降りてきて口を開閉している。
「ぁっは♡ダメぇっおかしくなるっ♡」
彼女の口からは最早意味のある言葉など出てこずただ淫猥な音を発するのみとなってしまっていた。
膣内も痙攣し続け収縮しているためこちらも限界が近いようだ。
"ホムラっ……そろそろ出そうっ……"
そう告げると彼女はこちらに向かって手を伸ばしてきたのでそのまま覆い被さるような体勢になる。
お互い汗ばんだ体同士を重ね合わせて絡み合うように舌を絡ませ合った後にどちらともなく唇を重ねた。
その間に激しく打ち付け合う腰の速度が上がりラストスパートを迎える準備に入る。
「ぁっ、んっ、はぁっ♡出して♡先生、だしてっ♡」
ホムラも限界なのか最後のおねだりと言わんばかりに足で私の胴体をホールドしてくる。
「すき、せんせい♡すき、すき♡」
そしてついにその時は訪れた。
"っ、でる……!"
「ぁっやめっ……♡」
鈴口から勢いよく放たれたものが注ぎ込まれていき子宮へと流し込んでいく感覚が伝わってくる。
「ぐぅぅ♡やぁっ、あぁ♡おかしくなるぅっ♡」
それと同時に彼女の身体が仰け反るように跳ね上がりガクンガクンっと身体を痙攣させながら盛大に達してしまった。
"っ……ホムラっ、暴れないでっ"
ぎゅうと抱きしめ、暴れるホムラを抑えつけつつ本能的に奥の奥まで流し込もうと腰を振るう。
「い゛ぐぅっ♡♡ま゛だイ゛ってるのにぃっ♡♡♡」
獣のような雄叫びをあげながらビクビクと身体を震わせるホムラだったがそれでも尚止まる事はない。
彼女の余韻は長く深く、頭まで浸かってしまう物なのだろう。
「あ゛〜〜♡」
獣じみた咆哮を上げながら盛大に絶頂を迎えた後ゆっくりと脱力しベッドへ沈み込んでいった。
その表情はだらしなく緩みきっており目は焦点があっておらずどこか虚ろげであったが幸せそうだということだけは見て取れる。
"ホムラ……かわいいよ……"
暫くして落ち着きを取り戻したところで彼女から離れるとぽっかり空いた穴からは入り切らなかった精液が逆流してきており酷い有様となっていた。
そんな光景を見て興奮しないわけがなく再び勃起する自分自身が恨めしいと思った。
"ごめん、ホムラ……最低って言ってくれ……"
私は再び彼女のその穴に陰茎を押し当て一思いに挿入し、日が昇るまで湧き出る欲望を満たした。
「っ……先生……愛してくれとは、言わないけれど……オレを捨てないでくれ……♡」