「はぁ〜まじか……」
私は出張で先生の居ないオフィスの机で項垂れていた。
「やな予感はしてたけど……本当に当たってるとは……」
いや、見間違いに違いないと心で呟き、片手にある細くピンクと白の器具をもう一度見ても結果は変わらなかった。
丸いふたつの穴の空いたフレームの中に赤い縦線が1本ずつ。
「これ……どう見ても、あれだよな……」
この器機は私の中にもうひとつの生命が宿っていることを報せる物だった。
「……産婦人科探して今日中に……」
私は妊娠検査薬を捨てて、スマホを片手にシャーレを出た。
◇◇◇
"ただいま……あれ?ホムラ?"
少し早く終わってシャーレに帰ってきた。
いつもなら出迎えてくれるホムラがいないことに少しの不安を覚える。
"ホムラ?いる?"
仮寝室の扉を開けても居なかった。
"あれ?おかしいな……"
スマホを見ても特になにも連絡は来ていない。
……心配だ。誰かに拐われたのか……?それとも……
良くない考えが脳裏に過る。
遺書とかは置いてないよな……?
彼女の机をチラ見と見るがそれらしい物はなかった。
緊張で乾いた喉をペットボトルの水で潤し、ゴミ箱に入れる時、ふと、桃色の無機質なプラスチックの棒が見えた。
ゴミ箱から取り出してみると……それは妊娠検査薬だった。
"え…………?"
ゴトンとペットボトルが手から落ちた。
目の前の情報を脳が処理出来ずに固まっていると、扉を叩く音がした。
「……あれ、先生、戻っていらしたんですね」
"あ、ホムラ……これ、なに?"
「……え?あれ?捨てるの忘れてましたか?汚いのでさっさと捨てて手を洗って来てくださいね」
"……"
そんな答えが聞きたいんじゃない。
"ホムラ、妊娠したの?"
「……あぁ、そうだ。まぁ、もう堕ろしてきたけどな」
"……え?"
ホムラは被っていたネコを脱ぎ捨てあっけらかんと言った。
堕ろした?子供を?
"なんで……?"
「なんでって……そりゃ先生との子供なんて産んだら先生に重石を乗せる事になるからな。それに……妊娠してる期間は先生にとって私は都合が悪くなるだろう?」
そういう事になるくらいならと……。
さも当然のように彼女は言った。
へらりと笑うその姿が私にはとても悲しくて痛々しく見えた。
"そんなことの為だけに……堕ろすなんて……"
卑屈でマイナス思考で自己嫌悪ばかりで自分の幸せを放棄した生き方をする彼女は、自分のことよりも私の事を優先してしまう。
あのシェルターから助けた頃から変わったように思えたけどそれは思い違いだったみたいだ。
もっと根本的な部分を変えさせないと……!
"ホムラ。こっちに来てくれないか"
「先生……?」
私はホムラの手を引いて仮眠室のベットの上まで連れてくる。
ホムラは察したように口を噤いで、目を逸らした。
そうしないように顔を包んでこちらに向けさせる。
「先生……?」
少し焦った様子を見せた彼女の目をしっかり見つめる。
"ホムラ、君は勘違いをしているよ"
「……?」
"私は今の立場だからって責任逃れをするような大人じゃないよ"
「……」
"もちろん責任はちゃんととる"
「……でも先生はまだ生徒を導かないといけないし……」
"今は君の方が大事なんだ"
「私なんかのせいで……迷惑かかるじゃないですか……」
"君が迷惑だなんて思ったことないよ"
「だけど……!!」
"黙って"
「っ!?」
私は彼女の唇を自身の口で塞ぐ。
そして後頭部を支えて押し倒し舌を入れる。
彼女がびっくりした拍子に口元を緩めた所を狙い更に舌を深く入れていく。
そのままゆっくりと服を脱がしていく。
「ひぇ……んちゅ……ぷぁ♡」
彼女が息が限界になった頃合いを見て離してやる。
二人の間を糸が繋ぐ。
頬は紅潮し、目は蕩けていた。
"確かに私は君に対して自分勝手にし過ぎた……私は君に対して最低だったと反省してる"
彼女はぼーっと見ているだけで思考すら纏まっていないようだった。
"……だからやり直させてほしい"
「先生……私は……」
頬に手を当て、そっと親指で唇を撫で、噤ませる。
"……君が今までどんな辛い経験をしてきたか分からないけど……それを忘れられる位これから沢山楽しい事をしよう……"
「……」
"一緒にいろんな事をしよう"
「……でも」
"ホムラ……愛してるよ"
「っ……真正面で……そんな小っ恥ずかしいことよく平然と言えるな……」
彼女は顔を紅く染め目を逸らす
"私は本気だよ……ホムラ……愛してる……"
「……ぐっ……」
満更でも無い顔で、でもどこか納得出来ないという複雑な表情をしながら小さく唸った。
”愛してる”
「わかった!わかった!わかったから!もういい!それ以上言うな!」
彼女は観念したように叫びながら耳を両手で塞ぎ首を左右に振った。
「ったく……最近の口説き方のトレンドは服を剥いて押し倒すのか?」
"ごめんね……あまりに可愛くて我慢できなくなった"
「……口だけは達者だな、全く……」
私はそっと彼女の秘部を弄る。
「!ちょ、ちょっと待って……急にっ……」
"大丈夫……リラックスして"
「んんっ、んん……」
彼女は声を抑えようと口を塞いで必死に耐えていた。快楽に身を任せてしまわないように……。
でもそれは逆効果だと教えるように少しだけ強く撫でると身体が跳ねた。
「っぁ!何処でっ、そんなテクっ……」
弱点を見つけたので執拗に責め続けると彼女は大きな声を出した。
「あっ、やっ、もうイくっ、むり、せんせいっ」
"……いいよ"
「っ、くぅ、ふっ、ふっ!つっっ!」
歯を食いしばり耐えるような表情をした彼女の背中が反り、足がぴんと伸び、身体が震えたあと、すぐに弛緩しベッドに沈んで行った。
「はっ……はぁ……はぁ……」
荒い呼吸を繰り返す彼女。
肩を大きく上下させて酸素を取り込んでいる。
"気持ちよかった?"
「うん……」
恥ずかしさから顔を真っ赤にして布団に潜ってしまった彼女だが素直に答えてくれる所がまぁ、可愛らしい。
"ホムラ"
呼び掛ければ布団の中から少しだけ顔を覗かせてくれるところがまた可愛い。
「…………なに」
不機嫌そうな顔をしているが私にはわかる。
これは照れ隠しということに。
そっと布団を取り払ってキスをするとホムラは目を剥いた。
濃密で、脳を溶かすような淫靡な水音が静かな空間に響いている。
「ぷはっ……」
名残惜しそうな吐息と共に唇を離すと銀色の橋が掛かる。それを舐めとって再び口内に侵入する。歯茎をなぞるように舐め回し、舌先で突付くとホムラは身体を震わせた。
「ん……ちゅ……んっ……っぷぁ……せんせぇ……」
甘い声で私を呼ぶ彼女はあの性格から想像できないほど女性的で淫靡な声だった。
何かに乗っ取られたと言ってもいいほどの変貌ぶりだ。
正気に戻ったらどんな反応をするか楽しみになってきた。
ネクタイを緩ませ、首元のボタンを外した。
ホムラは潤んだ瞳で私を見つめてくる。
その目に吸い込まれるようにもう一度キスをする。
何度も角度を変えながら貪りつくように。
お互いの唾液を交換し合うように深く深く求めあった。
「ふっ……んんっ……っん」
ホムラは艶っぽい声を出しながら私の背に腕を回して抱き着いてくる。
私も負けじとホムラの体躯を抱き締める力を強める。
そして私の方に引き寄せてベッドの上で横になる。
お互いの体温を感じながら抱き合い、相手の匂いを嗅ぎ合いながら、互いの熱を感じ合う。
ホムラは私の胸板に顔を埋めスンスンと鼻を鳴らす。まるで犬のようだ。
しかし、その姿があまりにも可愛くて思わず頭を撫でてしまった。
それに反応したホムラは嬉しそうな顔を浮かべて再び私に覆いかぶさってくると耳元で囁く。
「せんせい……もう、我慢できない……」
ホムラは熱っぽい吐息混じりの声で囁いた後ゆっくりと顔を離した。私のシャツのボタンを外しながら、私の目をみてくるその目は期待に満ち溢れているようだった。
私は彼女の下着に手を伸ばし、お互いが生まれたままの姿になりベッドの上で向かい合う。
「はやく……犯してくれ……」
ホムラの秘部からは既に大量の蜜が溢れ出していてそこは濡れそぼっていて光っているように見えた。
"……いくよ?"
宛てがって、彼女の腰を掴みぐっと押し込むと、カリの部分までは難なく入ったが、そこから先はぎゅぅぎゅぅと狭く進まなかった。
"……ホムラ、力抜いて?"
「んっ、まって……ふぅ……」
私がそう言うとホムラは大きく深呼吸をして落ち着こうとしている様子だった。
それでもなかなかうまくいかないので私は彼女の頭を撫でつつ額にキスをする。
それにより安心したのか徐々に緊張が解れて行きようやく全部入り切った頃にはお互い汗だくになっていた。
「ぁ……はぁ、んっ♡ここまで……きてる……♡」
お腹の下辺りを摩りながら笑う彼女は恍惚とした表情を浮かべており完全に蕩けきってしまっていた。
ホムラの中は私のをキツく、離さぬよう脈打つように締め上げ、非常に温かかった。
"動くよ?"
「っ、せんせい……♡」
ピッタリと密着した状態でゆっくり、ゆっくりと腰を動かす。
結合部からは微かに水音が聞こえてくる。
お互いの粘膜同士が擦れ合いなんとも言えない感覚が襲ってくる。
「っ、はっ、あぁ、やばっ、♡もう、イきそう、ぅぁ♡」
その言葉通り腟内がキュッと収縮し始めた。
"……可愛いね、ホムラ"
ゴリゴリと奥の行き止まりまで入れ込み、ホムラの腰を上に上げて突く。
何度も何度も。
「ひっ?!♡ぁっ!♡やだっ!♡アタマに直にクるっ!♡まってっ♡しぬっ!♡」
バチュバチュと酷く淫猥で耳を刺激する音が鼓膜を揺らしてより一層興奮を高めた。
「ぉ゛っ!♡ダメだってばっ!♡」
涙を流しながら喘いでいる彼女の姿を見てさらに嗜虐心を煽られてしまった私はもっと激しく突き上げてしまう。
「あ゙っ!ゔっ!♡やだっ!♡しぬっ!♡せんせいっ!せんせい!♡」
肌同士がぶつかり合う音が大きく響くようになったところで限界を迎えた。
"出すよ……!"
「あ゙あ゙っ、まっ、むりっ!♡イくッ!♡イくからっ!♡んぉ゛っ、だめっ♡ぃ゛っく……!♡」
膣肉の締め付けが一段と激しくなり同時に私が彼女の中に欲望を吐き出した。
「あ゙っ♡っっ~♡っ!!」
どくんと精液を注ぎ込めば彼女は何度も痙攣して絶頂していた。
意識を司るヘイローすらも古い電灯の様にチカチカと点滅し、気を失いかけているのが分かる。
"っ、はぁ、はぁ……ホムラ、大丈夫?"
「ぅ、ぁ、頭おかしくなる……♡」
焦点の合わない目を彷徨わせ、涎を垂らしながら虚空に向かって喋っている姿はどう見ても大丈夫ではない。そんな彼女に対してもう一度キスをして舌を入れ込む。
「むっ、♡んっ、へんへぃ……♡」
ホムラは虚ろな目をしたまま私の舌を受け入れると積極的に絡めてきた。
しばらく続けているうちに意識を取り戻したらしく恥ずかしげに顔を赤らめていた。
「ぷはっ……♡……せんせい……ワタシを……こんな身体にした、貴方を怨むよ……♡」
ホムラは妖艶な笑みを浮かべて私の耳元で囁いた後そっと耳にキスをしてきた。
私はそんな彼女を抱きしめて再びベッドへ。
◇◇◇
先生を煽ればまた私は蹂躙され始めた。
私の知らない気持ちいい場所までぐちゃぐちゃと弄られもう全身が性感帯になったように感じてしまう。
頭は蕩けて思考はままならなくなっていく
「ぅっ、ぁぁっ〜〜っっ♡♡」
もう何度目の絶頂かも分からない程イカされており身体は鉛のように重くなっていた。
"っは……ホムラ……愛してるよ"
その言葉で全身が疼くようにゾクゾクし始めまた絶頂を迎えそうになった。
完全に癖づいた……名前呼ばれるだけでイッてしまう。
先生が私の名前を呼び愛を囁く度に私の感情も昂っていくのが分かった。
それはきっと私が先生のことを……
「あぁ、うぅ……♡はぁ、っ♡」
思考することすらも億劫な快楽の海の中に肩まで浸かり溺れることしか許されず、ただひたすらに気持ちよくされるだけ。
「っ……♡んっ♡ひっ♡」
先生に突かれる度に押し寄せ来る波に飲まれないように耐えるが無駄な努力に終わり私は呆気なく果ててしまう。
「ぁ゛あァアッ!♡せんせっ、そこ弱いっ♡ダメっ!♡またイグっ♡」
ビクビクッと全身が震え上がった瞬間に先生は一番奥へ押し込んでそのまま固定された。
「あああっ♡」
私は堪らず甲高い悲鳴を上げてしまう。
先生のが私の中でビクビクと蠢き射精されていることが感じ取れた。
「うっ、いっ、♡ぁ……出てる……いっぱい……♡」
お腹の奥底から湧き上がる幸福感に酔い痴れていればずるりと、あったはずの質量が消え去り喪失感に苛まれる。
「はぁ……はぁ……せんせ……」
先生は私から離れると水を持ってきて私に手渡してくれる。
「ありがと……」
一口含んで飲み込むと冷たい液体が喉を通っていく感触があった。
焼入れされたみたいに芯から急激に冷やされていく。
「美味しい……」
そんな私を見て満足そうな顔で微笑んでくれていた。
"じゃあ休憩しよっか"
先生はそう言って隣に寝転んで抱き寄せてくる。
「……暑い、臭い、ベタベタする……」
"そんな……"
私は率直な感想を述べれば先生は傷付いた顔をした。
「……シャワー浴びてくる……」
先生を引き剥がしてパンツとブラをしてそのままむさ苦しい仮眠室に先生を置いて後にする。
よちよちと雛鳥の様に力の入りづらい足を動かし、シャワー室まで移動した。
蓮口から降り注ぐ湯水で身体に付着した精液を洗い落とす。
「……うっ、ぁ」
ぞわりとした感覚の後、漏らしたかのように股ぐらから白濁液が零れた。
足を伝い排水口に流れ落ちていく。
「うわ……出しすぎだろ……」
排水口が詰まらないか少し心配になる。
「……もう少し出しとくか」
下腹部に力を込めると残り汁がコプッと排出されそれが肌を伝い床に流れるのが見え、また掻き出すように秘部に指を入れ込んで尿道の裏あたりのスポットに触れる。
「んっ、ふっ……♡」
まるで自慰……いや、間違いなく自慰行為だ。
「っ、ぁ、ふっ、♡せんせい、あぁっ、奥に……♡」
頭に映像が思い浮かび上がる。
『ここが好きなんだ?』
先生が意地悪な笑みを浮かべながら問いかけてくる姿がありありと蘇ってきて羞恥心に駆られるがそれすらも興奮材料となってしまうのだ。
「違うっ♡これはっ♡別にっ♡先生の事を考えてるとかじゃなくてっ♡身体が覚えてしまったからっ……♡」
誰に言い訳をしているわけでもないのに口走ってしまう自分が情けなくなるがこの状況では致し方あるまい。
「んっ、ふっ……♡♡」
Gスポットを指の腹で引っ掻くように擦り付けると自然と腰がガクついてしまう。
「うぁっ♡これっ♡すごっ♡♡」
冷たい磨り硝子にもたれかかりながら必死に精液を掻き出し、快感を得ようと試行錯誤していくうちにどんどん理性が崩壊していくのが分かった。
「ぁ、あぁっ♡せんせっ♡♡」
ぬっ、と現れた黒い影。
"呼んだ……?ホムラ"
小さな声で、しかしシャワーの音では掻き消えないほど低く、確りとした声で呟いた。
声の先に居たのは他ならない先生だった。
「ひぁ?!♡」
驚いて足が竦む。
背中を預けていた磨り硝子からずり落ちる前に先生が受け止め支える。
「ぁ……なんで……」
きっと、だらしない顔で紅潮し耳はピクつき混乱しているのが丸わかりだろう。
"随分と、楽しそうだね"
「ち、違……これは……」
言い淀む私を他所にこの人はそっと私の秘部に手を伸ばした。
"私の呼ぶ声が聞こえたから何事かと思ったら……掻き出すつもりなら長い方が良いよね……?"
ゴツゴツとした男特有の手。
肩にかかったお湯が熱い……
「やめ……♡あっ!♡っ、ぁ♡ふっ、ぁっ♡」
先生の節榑立った指が私の中に入り込み膣壁を刺激してきたため慌てて抵抗しようと試みるものの全く意味がないどころか逆効果となっている気がしなくもない。
しかも片方の腕は逃げられないようしっかりと腰を押さえられ最早どうしようもない状況だ。
「いっ、うー……っ♡ひっ、はぁ♡」
快楽という電気信号を受け、カクカクとみっともなく腰を震わせる事しか出来ない。
声を殺しながら悶える事しか叶わず次第に息遣いが荒くなってくるのが自分自身でも分かった。
"あぁ、本当に可愛いよ、ホムラ"
耳元で囁く様にして言われた途端子宮の辺りからきゅうっと引き絞られるかのような切ない痛みを感じたかと思えば次の瞬間には身体全体に行き渡った快感によって思考が中断させられる。
「あ゛〜……っ♡ぐぅっ♡うぅっ♡ああっ♡」
ガクガクと膝が笑いだし立っているのも困難になるなか先生は尚も追撃を行うかのように執拗に同じ箇所を責め立てるものだから堪ったもんじゃない。
"まだたくさん残ってるからしっかり出してあげないと"
「ふっ、うぅ……うっ♡いら、ないからっ♡あっ♡も、ゃ、だ……っ」
ビクビクッと彼の腕の中でのたうち回る。
魚の如く身体が跳ね上がる。同時に身体中に電流のようなものが流れたかと思えば一拍遅れてやって来た凄まじい脱力感に襲われ全身の力が抜け落ちてゆく。
"……ちゃんと手を突いてね?"
もう先生に体重を預ける形で凭れ掛かっている為無理矢理引き起こされ鏡面の壁に両手を置かせられて背後に陣取る。
「あ……まっれ、いまだめ……びんかんだっ、からっ……♡」
制止など聞き入れる筈もなく、そのままズブリと剛直で貫かれる。
空っぽだった場所へ一瞬で隙間なく埋め尽くされ圧迫感と充足感によって多幸感に包まれてしまう。
「はっ!♡ふっ!♡……あっ♡いっ、ふかぁっ♡」
"中、トロトロで、熱いよ……ギューギュー締め付けて、ほんとに……"
バチバチと脳がシビレる。
視界が明滅する……
「ぁっ!♡あっ!♡だめっ♡今はっ♡」
先生の手が胸元に伸びてきて柔らかい感触を楽しむ様に揉まれたり乳首を摘まれたりする度に下腹部の疼きが増幅し先生のモノを強く締め上げてしまっている。
"ホムラって本当に敏感だよね"
「ちがっ、ちがぅっ、こんなのしっ♡知らなかった♡先生以外なんて知らないのにっ♡」
もうなにを言っているのか、何を言い繕っているのかわからない。
快楽に塗り潰され、先生に与えられる甘美な快感だけが今の私の存在意義であり世界の全てであった。私は獣じみた嬌声をあげながらただひたすらに快感を求め続けた。
"もうちょっとペース早めるね"
ばちんと尻肉が叩きつけられるような破裂音に近い音を立てて抽挿運動が開始される。あまりの衝撃に倒れそうになったところを片方の手で支えられることにより更に動きやすくさせる結果となる。
「あぐっ?!♡ぁっあっ!♡やばっ♡むりっ♡あつい♡しんじゃう♡♡」
先生のが勢い良く引き抜かれまた打ち付けられる。
奥に突き刺さる度に火花が散るように錯覚するくらい強烈な刺激を与えられ頭の中が真っ白になり何も考えられなくなってくる。
腰の動きに合わせて勝手に腰が動いてしまい自分で制御が効かない。
「あ゙っ!♡うっ、!♡くるっ、やばいのっ♡」
すると突然今までとは比べものにならない位大きな津波のような波が押し寄せてきた。
"私もっ……ホムラっ……"
「う゛っ♡あっ!♡イグッ!♡うぁああっ!♡」
ビクビクっと身体が痙攣して絶頂を迎えてしまい足元が疎かになってしまうが先生はそれを気にすること無くラストスパートへと向かい一気に加速させていった。
そして遂にその時が訪れようとする。
"出るよホムラ"
そう言うと共に一番深い位置で果てて精液を放出した。それと同時に私も再度達してしまう事となったのである。
ドクンドクンと脈打ちながら大量に吐き出されていく熱い飛沫を膣内で直接受け止めるとそれだけで軽く達してしまう。
"ふっ……う……"
先生が最後の一滴までも搾り出そうとしているかの如く長く続く射精に耐え兼ね私も盛大に潮を吹いてしまっていたようだが、体液の何もかもがつけっぱなしのシャワーで落とされていく。
「ぅ、ぁぁ♡あぁ……♡」
まだ、甘イキが止まんない。ずっと続いてるみたいな快感が全身を支配していた。
何もかもがぐしゃぐしゃになった。
恨みも嫉みも性愛も友情も何もかも練り混ぜられた。
もうきっと、元には戻らない……だから
「せんせいっ……責任……取ってくれ……♡こんなあたまも、股もユルユルなオレを……愛してくれっ……♡♡」
身体が熱い。
湯水でも冷えないほど火照って仕方ない身体を先生に預けた。
きっと明日の朝まで種付けされるだろう。
先生の立派な