※この作品はR-18です。

TS鉄騎戦記 鋼鉄の戦乙女たち、その淫らな記録   作:えぴっくにごつ

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繋ぎの回です。


Day14:「後の戯れと、妖しい誘い」【ピロートーク】

 結局、『お仕置き』の名目も途中からお流れになり。

 それぞれの愛しいバディを、満足行くまでレズセックスで貪り合った小隊の皆。

 

「――はひぃ……♡」

「はへぇぇ……♡」

 

 それからしばらくの後。

 くんずほぐれつの爛れた絡み合いが、ようやくいくらかの収まりを見せた更衣室内で。

 

 くたくたのふやふやの様子で。

 ユエトは寝そべってクラナを抱き受け止め、クラナはユエトに被さり身を預け。

 レズセックスで疲労した身を重ね合い、競泳水着越しの互いの身体を感じながら、余韻に浸る二人の姿があった。

 

「んっ♡ホントたまんないねぇっ♡」

「おぃぃ……♡キリないだろ……っ♡」

 

 その横では、アクレイルとセイにあってはまだ『ヤリ』足りないようで。

 アクレイルがその身、腕中にセイを抱き捕まえて好き放題にまさぐりキスをし。セイも文句を言いつつも、それにされるがままにされてる。

 

「なんかどんどん、深みに嵌って行くようだよ……」

「私たちぃ、もう戻れないかも……」

 

 そんな未だお盛んなセイとアクレイルを横に、少し呆れ気味に見つつ。

 ユエトとクラナは一緒にそれぞれそんな声を零す。

 

 それはここ最近より、己たちが飲まれるように性の欲望に沈み。抜け出せなくなっている事実を実感して、嘆くものだ。

 

「なんだなんだ?辛気臭い顔してボヤいて?」

「んちゅー♡」

 

 そんな所へ、二人に差し込まれたのはそんな声。それはケリオンのもの。

 

 また横隣を見れば。

 ゆったりとセクシーなまでの姿で座るケリオンが、バディのエーリを抱き留めて。そのエーリに自身の身を、今も好きに堪能させている様子が見えた。

 

「先日に、散兵の連中に喰われちまったコトか?」

 

 そんな、それぞれのバディ同士が引き続きイチャつく中で。しかしケリオンがユエトとクラナに向けて来たのは、そんな察しを付ける言葉だ。

 

 先日にユエトとクラナの二人が、散兵たちの餌食とされてしまったことは。二人の小隊長であるケリオンの耳にも届いていた。

 

「……」

「っ……」

 

 その件を訪ねる言葉に。ユエトとクラナは気まずそうに沈黙し、しかしその顔色には肯定を見せてそれでもって答える。

 

「別に、深刻に考えるモンでもあるまい?――」

 

 しかしそれにまたケリオンから返って来たのは、そんな言葉であった。

 

 

 ――ケリオンに言わせれば、散兵たちに好き放題されてしまった事実は。そんなものは犬に噛まれた程度と考えれば良いと。

 『餌食にされてしまった』のではなく、『坊やたちと戯れ遊んでやった』程度に思っていれば良いと言う。

 

 ケリオンはなんだかんだ良い人であり、これで戦場では頼りになる小隊長である――のだが。

 その一方。ここまでに見た通り、多分に宿す悪戯心が時に危なっかしく。

 そして併せて。性転換技術の普及と、合わせての長引く紛争での不満鬱憤の蓄積から。世間から軍までもが、性に関わる所の箍が外れ始めてる現状を。

 しかしあまり問題視しておらず。それどころか、その状況を率先して楽しんでいる程であるなど。

 問題児的な面も合わせ持った。

 

 その関係から。ユエトとクラナが性欲の沼の深みに嵌ってしまっている現状も、あまり重大には考えていないようで。

 そこをリカバリーする気もあまり無い様子であった。

 

 

「……まぁ、蚊でも刺した様なものとはいえ。向こうがこっちの弱みを握ってると思ってるのは、いけ好かない話ではあるな」

 

 だが、それはそれとして。

 散兵たちに『やられっぱなし』な感が出ており。おまけに、ユエトとクラナがドスケベ写真を撮られ、弱みを握られてしまっているような状態である事など。

 イニシアティブが散兵側にあるような今の状況は、ケリオン的にも何か気に入らないらしい。

 

「そうだな……それは俺が手を回しとく、少し時間をくれ」

 

 そしてそんな様子のケリオンは。少し何かを考える様子を見せた後に、二人に何かそんな託してくれるよう願う言葉を寄越した。

 

「「?」」

 

 ケリオンの企みが、その詳細な所がそれだけでは見えず。ユエトとクラナは不思議に思う顔を浮かべる。

 

「それはそれとして。お前らそんな状態なら、正直なかなか欲求不満なんだろう?」

 

 しかしケリオンは、今その詳細を説明するつもりは無い様で。

 次には話題を切り替え。今現在、色々と悶々とした状態にある二人の見通して、また尋ねる言葉を寄越してくる。

 

「そんなお二人さんに、ある『ご褒美』付きの『お役目』の提案があったりする――」

 

 そしてしかし、尋ねた言葉への二人の回答を待つことは無く。

 ケリオンは続けて、何かまた悪戯を企むような妖艶な笑みを作りながら。そんな前置きのから、とある『提案』を二人に向けて紡ぎ明かす。

 

「っ!……えぇ……」

「そ、そんな……」

 

 聞かされたその『提案』の内容に。ユエトとクラナは次には揃って驚き戸惑い、同時にその頬をまた赤らめた。

 

「本気で嫌なら無理強いはしない――だが、なかなかに悪くは無いモンだぞっ?♡」

 

 そんな二人に、ケリオンはそう断る言葉を添えつつも。

 しかし同時に、また悪戯で艶やかな笑みで。まるで誘うようにそんなような言葉を添え伝えて来る。

 

「……っ♡」

「……こくっ♡」

 

 そんなケリオンからの、ある『提案』に。

 ユエトとクラナの二人は迷いつつも、しかし惹かれる様子をごまかせない顔色で。

 互いの視線を交わし見合わせて、揃って生唾を飲んだ――

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