※この作品はR-18です。

夢魔と夢の塔   作:原宮夜空

4 / 11
4階

 次の階層に進むと、薄暗くて見えにくいが見覚えのある風景が目に入った。

 というか体育館だった。

 

『ピーンポーンパーンポーン♪ようこそ夜空ちゃん♡さっきの階で君の記憶を見てたんだけど、面白そうなものを見つけちゃったから再現しちゃった♪』

 

 体育館に付いているスピーカーからリリスの声が聞こえてくる。

 

『夜空ちゃんは運動は得意かしら?今回は跳び箱というものをやってもらうわ。3つ用意してあるから全部ちゃんと飛べたら次の階に進めるからね。そうそう、もし失敗したらそのたびに罰ゲームがあるから、頑張ってね♡』

 

 体育館の電気が点く。

 手前から奥にかけて跳び箱が3つ用意されており、そしてその周囲に何故かテレビで見かけるような撮影セットが設置されている。

 

『ちなみにここではライブ配信してるから、視聴者のみんなを楽しませてあげてね♡』

「え…?」

 

 つまりはここでのことは大(・)多(・)数(・)の(・)人(・)に(・)見(・)ら(・)れ(・)て(・)し(・)ま(・)う(・)ってこと!?

 

 横を見ると、テレビのようなものにアダルトサイトのライブ配信がされており、そこに自分の姿が映っている。

 

『この子普通に可愛い』

『パンチラ期待』

『ピンクのブラ透けてていいね』

『罰ゲームって何されるんだろうねwkwk』

 

 視聴者数128と書いてあり、コメントもされている。

 

『ほらほら、早く始めないと、みんな退屈しちゃうから罰ゲームにしちゃうよ?♡』

 

『罰ゲームきたこれ!』

『罰ゲーム!罰ゲーム!』

『エロいのでお願いします!』

 

 リリスの声に反応してコメント欄が罰ゲームコールで埋まってしまう。

 

「や、やるから罰ゲームは待って…」

 

 十中八九罰ゲームとは下の階層でされたことと同種のものだろうと考えると、されたことを思い出してしまって顔が赤くなる。

 

『照れてる可愛い』

『俺この子推せるわ』

『俺も推せる』

 

 跳び箱は最初は4段でお腹くらいの高さであり、カメラは自分を斜め前から映す用に近い距離で1台、そして跳び箱の左右に胸の高さぐらいで1台ずつ設置されているためスカートの中を見られる心配は無いだろう。

 

『飛ぶ瞬間に良い感じにカメラを切り替えてあげるから、視聴者のみんなは見逃さないようにね♡』

 

 リリスがそう言って、またコメント欄が湧き上がる。

 

『それじゃあ夜空ちゃん、最初の跳び箱をいきましょうか♡』

 

 息を軽く吸って吐き、呼吸を安定させると跳び箱に向かって走る。

 踏み台で飛び上がり、手を前に出して足を広げ、奥のマットに着地しようとした。

 

 

 

 しかしマットの上に見上げるよう形で設置されたカメラが目に入る。

 

 

 

「きゃっ!?」

 

 スカートの中を思い切り映されたことを理解した私は、跳び箱を超えてふわりと宙に広がっていた布地を両手で押さえ、膝を内側に閉じた。

 

『ナイスパンモロ!』

『ピンク!ピンク!』

『悲鳴たすかる』

 

 コメント欄も大いに盛り上がっており、視聴者数も同じく増えていっている。

 

『最初の跳び箱はクリアね、おめでとう♡1分あげるから少し休憩してね♡』

 

 パンツを晒された羞恥で体が火照り、息が荒くなってしまう。

 

『…はぁいそれじゃあ1分経ったから、次の跳び箱を飛んでね♡』

 

 息が整わないまま次の跳び箱を飛ばされる。

 次は5段の跳び箱である。

 カメラも同じように設置されており、今度は横のカメラも少し低い位置になっている。

 

「うぅ…行くしかない…」

 

 スカートの中を見られないようにギリギリを攻めるしかない。

 跳び箱に向かって走る。

 さっきは縦に腕を振って走っていたが、横に腕を振るいわゆる女の子走りになっていることに夜空は気が付かない。

 そして、パンツを見られるかもしれないという不安が、足を鈍らせてしまった。

 

「あっ」

 

 気づいた時には飛び越えきれなかった跳び箱に股を広げた状態で座っていた。

 

『ああっとこれは残念、失敗ね♡』

 

『罰ゲームきちゃあああ!!!』

『罰ゲーム!罰ゲーム!』

『全裸待機完了』

 

 どこからともなく教師姿のリリスが現れて近づいてくる。

 

「残念だったわねぇ♡でも罰ゲームは罰ゲームよ、というわけでまずはブラウス没収ね♡」

 

 そして背中に抱きつきながらブラウスのボタンを外すと、後ろに引っ張って無理矢理脱がしてくる。

 

『うおおおお!!!』

『もっと!もっと!』

『背中ぺろぺろしたい』

 

 盛り上がりを見せる視聴者の中は変態的なコメントを残す人もいた。

 

「それじゃあ最後の跳び箱、頑張ってね♡」

 

 そうしてリリスがいなくなり、後には跳び箱の上で両手で必死に胸を隠す自分だけが残った。

 恥ずかしさで死にそうになりながら跳び箱を下り、自分は男だぞと言い聞かせようとした時、違和感に気づく。

 自分が元々男だということは分かるのだが、自(・)分(・)が(・)男(・)と(・)し(・)て(・)ど(・)う(・)い(・)う(・)仕(・)草(・)を(・)し(・)て(・)い(・)た(・)か(・)が(・)ま(・)っ(・)た(・)く(・)思(・)い(・)出(・)せ(・)な(・)い(・)のだ。

 男だったという自意識はまだ残っているが、自分の取ってきた行動が全て女の子のそれでしか思い出すことが出来ない。

 

「(私は男の子のはずなのに…なんで初めてブラを買いに行った記憶とか、生理のことをお母さんに相談した記憶があるの……!?)」

 

 リリスによって恥ずかしさを感じるほど男としての記憶を失い、心まで女になる魔法でもうそこまで来てしまっているのだった。

 

『可愛らしいおっぱいを包むピンクのブラジャーが皆さんとご対面ね♡』

 

 リリスが羞恥心を煽るように放送していて、分かっていてもそれに反応してしまう。

 

『さあ、最後の跳び箱よ、盛大にイッてちょうだい♡』

 

 ラストは6段の跳び箱で、6つのカメラが囲うように低めの位置で設置されており、ここからは見えないがマットの上にも設置されているのであろう。

 

『ほら、夜空ちゃん、行かないと罰ゲームよ?』

 

 リリスの言葉に涙目になりながらも足を動かすが、足取りは重く、走ってはいるがとても遅い。

 そうして跳び箱に辿りつくが飛ぶことができず、踏み台に足をつけたまま上半身を跳び箱の上に倒れ込ませてしまった。

 

「うっ…ううっ……」

「あらあら…♡そんなに罰ゲームを受けたかったのね♡」

 

 涙が勝手に出てきて止まらない自分にリリスは近づくと、体を押し上げて跳び箱の上にうつ伏せに寝かせられる。

 胸から上は跳び箱をはみ出し、マットの上のカメラと目が合ってしまう。

 

『泣き顔可愛い』

『このアングルすこ』

『胸結構あるね』

 

 そしてリリスに足を開かれ、跳び箱の横に括り付けられていたバンドで足を固定される。

 

「それじゃあ罰ゲームを始めるわね、みんなも楽しんでいってちょうだい♡」

 

 リリスはスカートの中に手を入れると、ショーツの上からお尻の穴と男性器の間を指でなぞり始めた。

 

「えっ!?あっ、あっ、あっ!?」

 

『おまんこ弄られてる?』

『感じてるじゃん』

『ビクッてしたねw』

 

 正面に見えるライブ画面には夜空の顔と、行為を横から映したものが放送されている。

 

「ふふ♡」

 

 リリスは指先に集めた魔力を夜空の股に擦り付けてそこに無かったものを作り始めていた。

 

 縦になぞる指の動きがだんだんと早くなっていくと、そこに薄っすらと割れ目が出来上がってくる。

 

「ううぅ……///」

 

 股下に熱いような、甘く溶けるような感覚がして悲鳴を上げてしまうがリリスの指先でそこを撫でられ続ける。

 

 そうして撫でられているショーツの裏側に、女の子の穴が出来上がってしまった。

 

「くす♡」

 

 リリスは満足気に微笑むと、ショーツをずらしてまだ底の浅いその穴へと指を突き入れた。

 

「ひゃあぅっ!?///」

 

『あーこれ指挿入されたね』

『顔がもうそれだよ』

『腰動いてるもんね』

 

「ほら、まずはお(・)ま(・)ん(・)こ(・)の(・)入(・)口(・)から♡」

 

 リリスはまだ穴が開いただけのそこを完全な女性器にするために弄り始める。

 

 横の部分を摘んで形を整えながらヒダを作る。

 

 左を作り終わると、次は右を。

 

 丁寧に丁寧に扱い、理想の形をした膣口を夜空の股に作り上げていく。

 

「あまんこのビラビラ、こんなにエッチな形しちゃってるの夜空ちゃんくらいだよ♡」

 

 そうして一目見ただけで欲情してしまいそうな膣の入口が出来上がり、リリスは親指と人差し指でその出来を確かめるように開いた。

 

「ほら♡くぱぁって開いちゃってるの、分かる?♡」

 

『やばい見たい』

『映して』

『夜空ちゃんの顔もすごくいいぞ』

 

「いやっ!見ないでっ!!///」

 

 羞恥心が夜空の男の自意識をも女(・)のものへと塗り替えていく。

 

「それじゃあ、指入れちゃうね♡」

 

 ゆっくりと指先が中を掻きながら入ってくる。

 

「あっ…あんっ♡」

 

 溶けるような快感が股下から広がってくる。

 

「うふふっ♡お(・)ま(・)ん(・)こ(・)の(・)中(・)、気持ちいい?♡」

 

 指の第一関節までの深さしか無かったその穴が、中を指で掻かれながら少しずつ深く掘り進められていく。

 

「ほら、第二関節まで入っちゃったよ?♡」

 

 そのまま指を中で回しながら動かされ、腟内の細かいヒダを作られながら感じさせられ、腰もそれに合わせてビクビクと動いてしまう。

 

「ふぁぁっ♡」

 

『顔とろけてる』

『可愛い』

『犯したい』

 

「やだっ♡やだぁっ♡」

 

 おまんこを弄られて感じている姿をたくさんの人に見られる恥ずかしさが、夜空を女(・)の(・)子(・)に変えていく。

 程なくしてリリスの指が根元まで呑み込める深さになってしまった。

 

「指全部入っちゃった♡じゃあ次はGスポットで気持ちよくしてあげる♡」

 

 中からお腹の方に向けてグリグリと擦られながらGスポットが作られていく。

 

「あぁん…♡はぁん…♡」

 

 とろけるように甘い感覚に腟内が支配され、顔は溶けきり、口からもその甘さを感じさせる吐息が漏れ出る。

 

『エロすぎて出たわ』

『これは抜ける』

『今日はこれでいいや』

 

「あぁ…♡だめぇ…♡私おかしくなっちゃうぅ…♡」

 

 夜空はたくさんの人に痴態を見せられ続けた恥ずかしさで、男性だった記憶は消え去り、その心は完全に女(・)の(・)子(・)へと変わってしまった。

 

 リリスは爪に魔力を集め、細く、長く爪先を伸ばす。

 

「一番奥まで届いちゃったね♡」

 

『え、子宮下りてきたの?』

『感度良すぎじゃね』

『顔が物語ってるよね』

 

「ひゃぁうっ♡そこだめぇっ♡」

 

 完全に出来上がった膣内の一番奥を爪先でカリカリと掻かれ、今度は子宮口が作られていく。

 

「あっ♡あっ♡あっ♡ああっ♡」

 

 ひと掻きごとに腰が震えて跳ねてしまい、胸を揺らして感じている様をカメラに収められる。

 

『おっぱい揺れてる』

『エッロ』

『手が止まらん』

 

 そうして出来た子宮口からリリスは爪先を侵入させると、そこから魔力を集めて子宮内に放出し、貯めさせていく。

 

「あぁんっ♡ひゃあっ♡なにこれなにこれっ!?」

 

 魔力が貯まれば貯まるほど子宮内が広がっていき、十分な広さを持った時、リリスはその魔力を解放させた。

 

「あっ…♡あああぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡♡」

 

 その瞬間、スカートの中から愛液が噴水のように吹き出し、視聴者に見えないよう位置にある男性器からは跳び箱に精液をぶち撒けながら絶頂する様子が映し出された。

 

『イッたね』

『顔凄かったよ』

『スカートの方に集中してて見逃したわ』

 

 夜空が絶頂した瞬間リリスの魔力が子宮内で卵管を作りながら左右へと広がり、卵巣まで生成していた。

 そして射精した男根は少(・)し(・)小(・)さ(・)く(・)な(・)っ(・)て(・)い(・)た(・)。

 

「(あれ私(・)は(・)女(・)の(・)子(・)な(・)の(・)に(・)、(・)な(・)ん(・)で(・)お(・)ち(・)ん(・)ち(・)ん(・)が(・)つ(・)い(・)て(・)い(・)る(・)の(・)……?)」

「うふふっ、お(・)ま(・)ん(・)こ(・)気(・)持(・)ち(・)い(・)い(・)ね(・)♡」

 

 まるで言い聞かせるように囁かれ、返事をするように膣口がヒクヒクとしてしまう。

 

「もっとしてあげる♡」

 

 リリスは再び指を入れると、縦横無尽に腟内を責めたてる。

 

「あんっ♡またっ…♡おまんこだめぇっ♡」

 

 イッたばかりの体がまたすぐに絶頂しそうになる。

 

「だめ♡だめ♡だめっ♡イッくううううぅぅぅぅ♡♡♡♡♡」

 

 再び愛液と精液を吹き出す。

 腰をビクつかせアヘ顔になっている様子を視聴者に届けながら、男(・)性(・)の(・)象(・)徴(・)が(・)ま(・)た(・)小(・)さ(・)く(・)な(・)る(・)。

 

「(おちんちんからせーし出てる……なんで……?)」

 

 女性である自分に男性器が何故かついていることに戸惑いながら、感じさせられ続ける。

 

「ああんっ♡♡♡イッた…ばっかりなのに…♡♡♡やあああぁぁぁんっ♡♡♡♡♡」

 

 絶頂直後をすかさず責められ、またすぐに絶頂してしまう。

 

「おまんこもうだめなのぉっ♡♡♡またイッちゃうっ♡♡♡ひゃあああぁぁぁん♡♡♡♡♡」

 

『イキすぎだろw』

『これ神回だわ』

『録画しとけばよかった』

 

 リリスに何度も絶頂させられ、そのたびに小さくなっていた肉棒は、今はもう小さな豆粒となって腟口のすぐ上、クリトリスになって収まっていた。

 

「ほら、ク(・)リ(・)ト(・)リ(・)ス(・)も虐めてあげるから♡」

「あ゛っ♡♡♡♡♡」

 

 性感帯が集中してしまっているそこを指で撫でられた瞬間、プシャッと愛液が飛び出す。

 

「そうね、最後はみんなにも見て貰いましょ♡」

 

『待ってました!』

『キターーー!!!』

『夜空ちゃんの生おまんこ!』

 

 足を固定していたバンドを外され、跳び箱の上に座らされる。

 リリスはその後ろに座り、カメラからスカートの中が見えるように持ち上げた。

 

『うわトロトロじゃん』

『クリでっか』

『すごいエッチな形してる、入れたい』

 

「やめてぇ…♡見ないでぇ…♡」

 

 絶頂のし過ぎて動けない夜空は抵抗できず、リリスに体を預けるようにくたりとしている。

 

「ほら、お豆ちゃんカリ♡カリ♡」

「ひゃあんっ♡もうだめだからぁ…♡♡♡あああんっ♡♡♡♡♡」

 

 リリスにクリトリスを爪で掻かれ、我慢できずにイッてしまいカメラに愛液が降り注ぐ。

 

『うおっカメラにかかってるわ』

『やべぇエロすぎだって』

『ぶっかけ過ぎだろ』

 

「みんなも満足して貰えたかな?それじゃあ配信はここまでにして、私は夜空ちゃんと楽しんでくるね♡」

 

『もう終わるの?』

『もっと見たい』

『おつかれー』

 

 そうして配信画面が暗くなり、リリスが声をかけてくる。

 

「みんな大盛り上がりだったわね♡」

「うぅ…///」

 

 リリスに抱きしめられながら話を続けられる。

 

「夜空ちゃんはこれでもう完全に女(・)の(・)子(・)になっちゃったの♡」

 

 頭の中に疑問符が浮かび上がってくる。

 私(・)は(・)最(・)初(・)か(・)ら(・)女(・)の(・)子(・)だ(・)っ(・)た(・)のになぜ女の子になったと言われるのだろう、と。

 

「あら、分かんないって顔してるわね♡うふふっ♡」

 

 リリスは私を床に下ろして離れていく。

 

「それじゃあ、また次の階で会いましょ♡」

 

 私はただそれを呆然と見送ることしかできなかった。

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