※この作品はR-18です。

リスタート:過去へ戻って孤高な女達を手駒にして現在の危機を打破する   作:霧江

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種明かし

世界Eに到達してからのこと。

俺はすっかり生活にも慣れて、新たな日常を謳歌していた。

毎日朝と昼は職場で岬との淫行、夜は美鈴と絵里ちゃんとの淫行。

それこそ、本当におちんぽが乾く暇もない生活を送っている。

ちなみに職場での淫行は、岬とのイメージプレイをしたあの日を境に完全に拒否感がなくなった。

そんな最高な日常を謳歌している俺だったけど、一つだけ悩みがあった。

そして、それは

 

「なにかを忘れているような......」

 

ということだった。

どうしても思い出せないけど、心の奥がチクチクとする感覚がする。

このチクチクさ加減的に俺が忘れているものはかなり大事なものということだけは分かる。

でも、それが何なのかについてだけは、どうしても思い出せなかった。

俺は何とかそれを思いだそうと色々試したものの、結局は上手くいかなかった。

結果的に俺がその感覚の原因を知ることは仕事を再開した3日後のことだった。

俺は昼ご飯を食べるために、事務所の外に出たけど、そこである人物とばったりであってしまったのである。

 

「あ!」

 

「やあ、英二久しぶりだね。」

 

そして、それは少し怒ったような表情の葵だった。

そう、葵こそが俺のチクチクとした感覚の正体だった。

本当になんてこった。

俺は自分のアホさ加減に驚愕した。

忘れるにしても、自分の恋人の葵のことを忘れるとはな。

それも世界Eに到達した初日にあった葵のことである。

忘れるとか本当にバカとしか言えない。

 

「......」

 

俺は葵にかけるべき言葉を見つけられずに固まった。

しかし、なんというか、明るいとことで改めてみる葵の成長した姿は本当にいいよな......

スーツ姿のイケメン巨乳女子とか、本当に癖にささるところがある。

それに俺よりも背が高いというのが、また......

まあ、現実逃避はこれくらいにするとして。

 

「葵、久しぶり......あはは」

 

俺は葵に久しぶりと返した。

しかし、どうやらそれは悪手だったようだ。

俺の言葉を聞いた葵のはみるみる機嫌が悪くなった。

 

「ほお.....?」

 

俺は地雷を踏んでしまったようだ。

葵としては皮肉のつもりの久しぶりを、俺がそのまま返してしまった訳だ。

まあ、ある意味当たり前な反応ではある。

それに葵の方の仕事が忙しいとは言え、俺からは何も連絡もせずに葵のことを放置したのである。

そういう状況で俺からの久しぶりは挑発と取られても可笑しくはないよな......

自分でも先ほどの言動は軽率だったと思う。

果たしてこれからの展開はどうなるのか、俺には見当もつかない。

でも、俺が次にすべき行動だけははっきりと分かっていた。

 

「葵、ごめん!」

 

それは素直に謝ることだった。

怒っている人に関して、言い訳なんてご法度。

俺はそのまま葵に頭を下げて謝った。

もちろん、ここで大事なのは、何が悪いのかは敢えて言わないこと。

理由が理由だけに、それをすると更に葵を怒らせることになるだろうから。

 

「お、おい、急にここでそんな......」

 

葵はそんな俺の態度に戸惑っているようだった。

よし、こうなったらあとは勢いのまま押すだけである。

俺はそのまま困惑している葵の腕を掴み、近くの路地裏に連れていく。

そして、俺はすぐに葵のことを強く抱き締めた。

葵は俺より身長が高いこともあり、俺が見上げるような形になったものの。

俺は構わずに次の行動を開始した。

 

「ごめんな?それは怒るよね。完全に俺が悪かった。」

 

俺は猫なで声で謝りながら、葵の頭をナデナデする。

すると、葵の顔が心なしか少しは柔らかくなったような気がした。

先ほどまで固くなっていた表情筋も少しずつ緩くなってきて、口許が弧を描きつつある。

 

「えへへへ」

 

しばらく、そうやって葵のことをなで続けていると、葵は嬉しそうな声をあげた。

なんといか、やはり、葵はチョロい。

これはチョロすぎて心配になるレベルだ。

まあ、俺としてはこのままで葵が怒りの矛を納めてくれると最高なんだけど......

 

「はっ!」

 

どうやら、それは上手く行かなかったようだ。

残念なことに葵ははっとなって、我に返ってきたのである。

それだけ今回の葵の怒りはすさまじかったのだろう。

 

「これくらいで僕の怒りが解けるとは思うなよ!今回は本当に怒ったんだぞ!」

 

これくらいか。

少し気になる言い方である。

では、どれくらいのことをしたら、葵は機嫌を直してくれるだろうか?

俺は少しその点が気になった。

 

「ほお、では、葵は俺に何をして欲しい?」

 

「うん?それは......うん......そうだな......ふむ」

 

葵は俺の唐突な問いに黙り込んでしまった。

俺に何をしてもらおうかと悩んでいるらしい。

これはしばらく時間がかかりそうだった。

俺はその間、特にやることもなかったので、葵のおっぱいで時間を潰すことにした。

葵はそれが当然であるごとく、俺の行動を止めたりしなかった。

それどころか、手慣れた感じでスーツのジャケットとワイシャツのボタンをはずしてくれた。

 

「ごくり。」

 

そうすることで現れた葵のおっぱいはやはり迫力がすごかった。

一応、野外ということと葵の思考を邪魔しないように配慮しながら、俺は葵のシャツの中に手をいれて、遠慮なく葵の生おっぱいを堪能し始める。

葵のおっぱいは本当に柔らかくて、弾力感があって最高だった。

 

「やっぱ、葵のおっぱいは最高。」

 

俺は葵のおっぱいの感想を葵の耳元にささやいた。

それを聞いた葵はまんざらでもなさそうな顔をした。

お互い大人になっても、相変わらず葵のおっぱいの所有権は俺にあるようだ。

俺は遠慮することなく、葵のおっぱいを揉み続けた。

そうしているうちに俺のなかには一つ疑問が生じた。

俺はいいのだけど、葵的にはこれはえ大丈夫なことなのか?

今の葵は警察という立場である。

俺はそのことについて、葵に質問した。

 

「葵、一つ質問していいか?」

 

「ふむ?いつになくいきなりだね。それで何が聞きたいんだ?」

 

「それが葵は警察なのに、こんな公共の場でこんなことをしても大丈夫なの?」

 

俺は葵のおっぱいを揉む手を止めずにそう聞いた。

 

「む、急にどうしたんだ?おっぱい触りたかったんじゃないか?」

 

葵は俺の急な質問に戸惑いながらもそう返してくる。

あまりにも普通に返答を返してきている。

もはや、葵は先ほど自身が怒っていたことを既に忘れた感じの態度だった。

実は先ほどのあれは本当に怒ってたんじゃなくて、葵なりのアピールだったのかもしれない。

 

「それはそうだけど......」

 

まあ、俺が葵のおっぱいを触りたいというのは事実だった。

俺としても、今さらこの手を止めるつもりでもない。

でも、これだけはどうしても聞きたかった。

だって。

 

「いや、葵は警察なのに、こういう行為に憚りが無さすぎると思って。基本的にこれって違法行為じゃん?」

 

ここでの淫行は公然わいせつ罪にあたる。

違法行為なんかしたら、葵に迷惑がかかる。

留置所でのこともそうだった。

葵はその時も俺のためだけに、留置所の鍵を取ってきては、監視カメラも止めていたしね。

 

「む?それは今さらだな。僕が警察なのはそうだけど、その前に僕は君のモノだからね。これくらいは当たり前よ。」

 

俺の問いに葵はそんな返答をしてきた。

それは確かに俺にとって嬉しいことではある。

だが、この場合は葵はどうなんだという話だった。

俺はそれを更に追及した。

 

「だからって、こんなことをしてもいいの?葵は警察の仕事は大事じゃないわけ?」

 

「僕にとって警察の仕事は大事だ。でも、それ以上に君の方が大事だというだけだ。」

 

中々ドキッとする言葉が返ってきた。

今度は俺が顔を赤くする番のようだ。

 

「そう言ってもらえるのは嬉しいけど......」

 

でも、色々と言いたいことがある。

こんなことをしていたら、何時か葵に災いが降りかかっても可笑しくない。

特に前回の留置所での行動は紛れもない重罪だった。

あれがバレたら葵もただ事ではすまないだろう。

俺としてはそれが嫌だったのである。

俺はその気持ちを葵に余すことなく伝えた。

 

「ふふふ、君は中々可愛いらしい悩みごとをしていたんだな。」

 

葵はそんな俺の心配を笑い飛ばした。

 

「どこが可愛らしいんだよ。」

 

俺は不満を言えずにはいられなかった。

俺のためだけに、葵にそこまでの犠牲を強要したとなると、俺としては我慢ならない。

葵は俺の大事な親友であり、恋人だ。

そんな葵に何かあったら、俺は罪悪感で立ち上がれないだろう。

 

「僕の話を真に受けている点が可愛いって言っているんだ。まあ、結論から言うと、実はあれは嘘だったよ。」

 

「嘘だと?」

 

俺は驚いた。

あれが嘘だったとは驚きである。

てっきり、俺は事実だとばかり思っていたのに。

あの日の夜、葵がした行為は俺がみたところで完全にアウトだった。

だというのに、果たして何が嘘だというのだ?

 

「嘘ってどういうこと?」

 

「嘘は嘘さ。あの日の夜言ったこと全部が嘘だった。」

 

「マジで?」

 

俺は葵の言葉に混乱した。

嘘ってなんだよって感じになった。

あの日俺の部屋に入ってきた葵が偽物とでも言うのか?

 

「ああ、マジ、だよ。僕がそこまで危ない線を越えるはずがないじゃないか。そんなことをすると君が怒るからね。」

 

まあ、それは確かにそうだったと思う。

当時は俺は性欲でバカになって、すごく興奮するだけ思っていたけど。

あれはあとになって考えたらあれは凄くヤバイと思ったからな。

実際に葵に怒ることも考えたくらいだった。

しかし、俺のために犠牲してくれた人に怒ることは正しいか悩んだ末、怒るにも怒れなかったのがオチだった。

 

「では、種明かしと行こうか。そもそも当時の警察は君のことを白と確定していた。だから、そこまでの警戒態勢がしかれていなかったのさ。」

 

葵はまるでマジションのようなことを言ってきた。

これで俺に胸を揉まれて無ければ格好よかっただろうに。

俺は葵のおっぱいを揉みながら、葵の種明かしとやらを傾聴することにした。

 

「ふむ......じゃあ、パワーハラスメントをして、鍵をもらってきたという話からお願い。」

 

俺はまずは葵に留置所の鍵の件について質問した。

 

「鍵ね。それは僕の権限から十分に出来る範囲のことだったよ。何せ警察署長にはそれくらいの権限はあるからな。普通にその権限で取ってきただけの話だった。」

 

そうだったのか。

俺は葵の言葉に愕然となった。

まさか警察署長にそこまでの権限があるとは思わなかったのである。

俺の親友は俺が思っていたより、遥かに権力のある人のようだった。

 

「あとは、看守の人払いね。それは僕が個人的に尋問をすると言って、ただ席をはずしてもらっただけだ。警察署長には個人審問の権限もあるからね。」

 

へえ、なんと、そういうことだったのか。

そこも警察署長サマサマだったのか。

何というか、警察署長って凄いな......

 

「部屋に入ってきたのは?」

 

「それは普通に見回りの業務に入る行為だな。それに部屋に入って長居をしてはいけないというルールはない。」

 

へえ、よく考えられているものだ。

これだけ聞けば、本当に法的にアウトな行為はなかったように思える。

では、後はもっとも大事な部分だけど......

 

「監視カメラはどうしたの?あれ切るって法律的にヤバイと思うけど......」

 

他のことはそうだとしても、あれだけは完全に言い逃れの出来ない犯罪である。

俺はそのことを葵に質問した。

 

「ふふっ、本当にそれを信じるとはな。」

 

葵はそんな俺に本当に愉快そうに笑った。

 

「英二、知っているか?基本的に留置所の一般部屋には監視カメラなんてないんだよ。」

 

「マジ?」

 

「ああ、マジだ。くくっ。」

 

葵は笑いを堪えながらそういった。

俺はそのことを聞いて、自分が本当にバカだったなと思った。

そういえば、部屋の近くにはカメラらしきものはなかったな。

俺としては常に監視されているのかと思ったけど、そんなことはなかったようである。

 

「じゃあ、在所者とのセックスは...?」

 

ここまで用意周到にことを進めている葵のことである。

それに関しても何か言い訳を持っているのではということで、俺は質問した。

 

「まあ、そこはご愛敬ということで。数週間も英二、君を独占出来たからな。それだけの価値はあった。」

 

満足したような顔でそういう葵。

 

「おい!」

 

俺は葵に突っ込まずにいられなかった。

本当に危なかったじゃないか!

 

「大丈夫だよ。君さえ黙っていればね。僕は組織の中でかなり信頼されているからね。そもそもそういう疑いもかからない。」

 

「それは当然だけど......本当に大丈夫なのかよ......」

 

俺は葵のおっぱいを揉みながらそうぼやいた。




最近はちょっと求職中でして、ストレスがマッハですね。
そのせいで投稿頻度が落ちるかもです。
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