リスタート:過去へ戻って孤高な女達を手駒にして現在の危機を打破する 作:霧江
葵が俺の新たな恋人になって、俺たちの日常は激変した。
3人で集まって遊んでいた平和な時間は、淫らな時間になっていた。
放課後は毎日のように岬の部屋で3人でやりまくり。
俺はこのことを美鈴には秘密にしていた。
美鈴は嫉妬深いからね。
娘の岬はいざ知らず、赤の他人になってくるとどうなるかわからなかった。
美鈴は基本的に娘と俺のプライバシーを尊重して、部屋に入ってくることは中々ない。
それに美鈴の家は防音もしっかりしている。
それで普通に言わなければバレることはないと思っていた。
最初のニ日くらいは上手く行っていた。
「まさか、コンドームでバレるとは…」
そう、葵との関係がバレるきっかけはコンドームだった。
俺にもう一人恋人ができたことでコンドームの消費量が増えた。
上原家でコンドームを買っているのは美鈴。
消費量が増えれば、買い出しをしている美鈴は必然的にそれに気づく。
「美鈴が部屋に押しかけてきたときは本当に驚いたよ。」
コンドームの消費量を見て確信を得た美鈴は俺たちが部屋にいる時に押しかけてきた。
その時は本当に死を覚悟した。
あの妖婦にまでなった美鈴のことである。
嫉妬で何を仕出かすかわからなかった。
しかし、意外なことが起きた。
「あの子…葵って言うんだ。瑛二の新たな
岬と葵を置いて俺だけ別の場所に連れてきた美鈴はこういった。
驚くことにあっさりと葵を認めてくれたのだ。
俺は訳がわからなかった。
俺が知っている美鈴なら絶対こんなことを言わない。
「美鈴、怒らないの?」
俺は美鈴に聞いた。
「怒っているわよ。でも、いいわ。岬と私の二人だけで瑛二の性欲を処理するのは無理だと気づいたもの。」
俺は内心でガッツポーズを取った。
以前から勧めてきた美鈴腹上死計画が実を結んだのだ。
「この前まではまだ二人で何とかなってたけど、あの日以来完全に無理だと悟ったわ。」
あの日か。
恐らく俺が死の恐怖を体験した日のことだ。
一度目覚めた本能は止まることを知らなかった。
それどころか、逆に日に日にその強さを増していった。
「そんなに辛かった?美鈴、ごめんね。」
俺は美鈴に謝った。
岬は俺の最愛の恋人であったけど、まだ体が幼い。
だから、俺の本能による暴力性は全て美鈴に吐き出していた。
「別に謝ることはないわ。その、私も気持ちよかったし…でも、大変だったのは確かだわ。」
頬を赤くしていう美鈴。
美鈴は可愛かった。
俺は思わず美鈴の唇にキスをした。
美鈴も満更ではなさそうに笑った。
「だから、
これで俺は完全に美鈴を支配することに成功した。
俺を独占しようとしていた妖婦美鈴は完全に消えた。
もちろん、頑なに岬以外の恋人をオナホと呼ぶところに意地が感じられる。
だが、これもご愛嬌ということだろう。
俺はそんな美鈴が可愛くて可愛くて堪らなくなって、美鈴を押し倒した。
「ちょっと、瑛二!」
「美鈴大好き!」
俺は美鈴に抱きつきながら、今の感情をそのまま伝えた。
俺の言葉に美鈴は満更でもなさそうに笑みを浮かべる。
「もう、仕方ないわね。」
そう言って、美鈴は俺を受け入れてくれた。
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佐藤葵は俺の恋人になり、急変した…と言うことはなかった。
むしろ、葵は普段通りだった。
葵は今も普段通り男の子みたいな振る舞いをして、男の子みたいな格好を維持している。
もちろん、最初は葵もそのことについて色々と悩んでいた。
俺の恋人になった以上、自身も俺に似合う女になるために努力をするべきではないかということだった。
「どうだい?君が言うなら僕は変わって見せるよ。言葉遣いも変えるし、服装も恥ずかしいけど…君が望むなら、可愛らしいものにするから。」
葵は真剣な顔で俺にそう言ってきた。
しかし、俺は葵にそんなことを望んでなどいない。
「葵の気持ちは嬉しいけど、俺はありのままの葵が好きだよ。だから、無理にそんなことをする必要はないよ。」
「瑛二…❤️」
艶っぽく俺の名前を呼ぶ葵。
こう言う時の葵は完全にメスの顔をしている。
普段はイケメンって感じの葵だけど、メス顔の葵は滅茶苦茶可愛い。
メス顔葵はあの岬に比肩するくらい可愛かった。
そのせいなのか、葵は学校でも急に人気が出来た。
俺と葵が恋人関係になってから翌日のこと。
俺と葵は休み時間に教室で談笑をしていた。
「葵って急に可愛くなってないか?」
「だよな。何も変わってないけど、急に可愛く見える。」
「あの顔はやばい。」
急に聞こえてくる他の子たちの話し声。
自分たちはヒソヒソと話しているつもりみたいだけど、普通に聞こえてくる。
確かアイツらは葵がイジメられる前に一緒に遊んでいた奴らだった。
葵のことを見て見ぬふりをして置いて、今更葵の魅力に気づいたみたいだ。
「葵、人気だね。」
俺は葵にだけ聞こえる声で言う。
「まあ、僕としてはどうでも良いけどね。」
葵にも彼らの声がしっかり聞こえていたみたいだ。
しかし、葵は言葉通り心底どうでも良いっていう表情をしている。
葵の中で彼らに対する感情はもう決着がついたみたいだ。
「そう?でも、俺は俺の葵が注目されて嬉しいよ。」
俺が俺のという部分を強調して言った。
葵は俺の言葉に頬を染めた。
「俺のって…❤️」
いつしか、葵のイケメン顔はとろとろと蕩けてメス顔になっていた。
ボーイッシュな葵が見せる少女の一面はいつ見てもドキッとする。
俺は少し体をズラして後ろにもその顔が見えるようにした。
「「「!!」」」」
急に静かになる外野。
どうだ、俺の葵は可愛いだろう?
彼らが可愛いと言っている葵が俺のものという感覚は堪らなく良い気分だ。
「葵、可愛いよ。本当に大好きだよ。」
俺は更に葵を煽てた。
俺の葵はまだまだ可愛くなる。
「そんな❤️」
葵は更にデレデレした表情になった。
そして、その返しと言わんばかりに葵は俺の耳元に顔を近づけた。
「僕も大好きだ❤️」
周りに聞こえないように自身の恋心を伝えてきた。
熱気と愛情が籠った吐息が俺の耳を擽る。
本当にドキッとする。
俺は自身の顔が赤くなっていることに気づいた。
葵はそんな俺の顔を見て笑った。
「ふふ、顔、赤くなってるよ。」
「う、葵が可愛いから仕方がないよ。」
俺は自身の感情を隠さずに伝えた。
すると、葵もまた笑った。
完全に恋する乙女という感じの笑顔だ。
「「「!?」」」
後ろにいる奴らが唾を飲み込む音がここまで聞こえてくる気がした。
今更、後悔しても遅いけどな。
お前らの親友だった葵はもう俺のものだ。
俺は更に彼らを懲らしめてやることにした。
「葵、お願いがあるけど…」
「何だい?」
俺の言葉にすぐに反応する葵。
俺は葵に自分の計画を耳打ちした。
「そんなこと…」
俺の計画を聞いた葵は顔を赤くした。
「どう?出来そう?」
「別にアイツらのことなんて今更どうでも良いけど」
葵にとって、もう昔の親友たちは本当にどうでも良いものになっているらしい。
葵自身が何回も言った通り、彼らに対する葵の感情は枯れてしまっているみたいだった。
だが、頭の良い葵は俺が何故この提案をしたか知っていた。
葵は一回妖艶な笑みを浮かべた。
「瑛二がそうしたいなら、いいよ❤️」
そして、葵は俺のためだけに昔の親友を揶揄うという選択をした。
計画と言う大層な言い方をしたけど、行動自体は別に大したことはない。
ただ、彼らの前で俺が葵とイチャイチャするだけだった。
俺たちは昼休憩の時間になって、二人で外に出た。
そして、彼らはそんな俺たちをついてきた。
バレないつもりだったようだけど、バレバレだった。
「ついてきている。ついてきている。」
「ふふ❤️楽しそうだね❤️」
俺を微笑ましいように見る葵。
俺たちはそのまま普段から岬と遊んでいるところに向かった。
ここは教室からは遠くて普段は人も少ないから重宝している。
俺はベンチに座って葵と談笑を続けた。
「葵は昨日晩御飯何食べたの?」
「僕は、そうだね、ハンバーグだった。」
「いいね!葵はハンバーグ好きなの?」
こんな風にただただ日常的な会話を進めていく俺たち。
しかし、葵の元親友たちは俺たちから目を離せなかった。
それもそうだろ。
俺は日常会話をしながら、さりげなく葵のおっぱいを揉んでいた。
「僕の好物の一つさ。瑛二は何が好きだい?後学のために聞いておきたいな。」
そんな俺の暴挙にも関わらず、葵は普通に話を続ける。
とんでもなく異様な光景だった。
呼ばれざる観客たちはそれをじっと見つめていた。
しかし、それも長くは持たなかったみたいだ。
「あの!」
「「?」」
俺たちは初めて彼らに気づいたふりをして声がしたところに振り向いた。
「君は…正人くん、久しぶりだね。どうしたんだい?」
葵はどこか棒読みで言った。
葵はまだ演技が下手だった。
しかし、向こうはそのことには気づけないみたいだ。
「牧田くんが葵くんのおっぱいを触ってる!」
だから、清田正人くんはそう言った。
しかし、葵くんか、親友と言っていたから勘づいてはいたけど、名前を呼ぶくらい仲が良かったとは。
そんな彼の勇姿を見て他の二人も便乗してきた。
「気づいてなかったかもしれないけど、牧田くんは確かに葵のおっぱいを触ったんだ!」
「そうだよ!」
「おや、雄太くんと典彦くんまで。」
二人の登場に驚くふりをしている葵。
田中雄太くんと坂本典彦くんは俺のことを非難している。
葵はわずかに眉を顰めた。
俺の悪口を聞きたくないみたいだ。
葵はそんな彼らの口を黙らせるために、口を開いた。
「どうしたんだい。僕と瑛二は友達だからね。これくらい普通にするのさ。」
世間の常識から離れた葵の言葉に3人は固まった。
そんな彼らを見て、葵は俺の手を捕まえた。
「何ならこんなことも出来るよ。」
「葵!?」
葵は俺の手を掴んでそのまま自身の服の中に持っていった。
これは元々計画になかったことだったので、俺は驚いた声を上げる。
しかし、葵のおっぱいの誘惑に負けて、俺はそのまま葵の生おっぱいを揉みしだいた。
「葵のおっぱい柔らかい…」
「ふふ、僕のおっぱいなんかで喜んでくれて何よりだよ。」
そんな俺たちをぼうっと見ている三人衆。
彼らは衝撃で固まっていた。
俺はそんな彼らを見て優越感を感じた。
しばらく、俺は葵のおっぱいを揉みながら葵と談笑した。
教室に帰る時間になり、俺と葵は教室に帰ることにした。
それでも彼らは一向に動く気配がなかった。
俺たちはそんな彼らを放置して、教室に向かった。
「「「友達なら…」」」
後ろでそんな声が聞こえた。
本当に俺もだけど、男はバカである。
「あれには驚いたよ。」
まさか急に生おっぱいを触らせてくるとは。
俺は葵に不満を言った。
「でも、良かったんだろう?」
葵は妖艶な顔でそう言ってきた。
俺は頭を縦に振るしかなかった。
それから、放課後のこと。
葵はその三人に呼び止められた。
俺は一応先に帰るということで、一応教室を出たけど、こっそりと葵とその三人をついて行った。
「「「葵(くん)、ごめん!」」」
開口一口目に口を揃えて謝罪の言葉を出す三人。
「ふぅん…」
心底興味がないと言った表情の葵。
あれは別に俺の頼みでも何でもなかった。
葵は演技が苦手だ。
あれは本気で彼らに興味が失せたということだろう。
しかし、彼らは頭を下げていてそれに気づかなかった。
「俺らが悪かった。だから、もう一度友達になってください。」
清田くんが代表して口を開く。
友達、か、この状況で友達という言葉は最悪だ。
だって、あんなことの後に友達になってなんて、下心が丸見えである。
「友達、ね。」
葵の目が段々と険しくなっていく。
しかし、彼らは目の前の欲望に導かれてそのまま突き進んだ。
「そうだ!もう一度友達になろう!」
「僕、本当に悪かったと思ってるよ!」
本当に図々しいな。
腹立たしい奴らだ。
「仮に僕が君たちと友達関係に戻ったとして、僕がおっぱいを触らせることはないと言っても、君たちはそのまま僕と和解しようとしたのか?僕が今までイジメを受けていたのは見て見ぬふりをしておいて、今更、友達だと?」
冷たい目と声音で言う葵。
目の前の欲望だけに目が行って、今まで気づかなかったようだけど。
そこでやっと彼らは自身たちが何をしたのか気づいたみたいだ。
「それは…」
清田くんは言葉に詰まった。
他の二人も気まずい感じになっている。
しかし、それは更なる悪手だった。
「やはりか。」
それだけで葵は全てを察してしまった。
「君たちは本当に気持ち悪いね。」
「「「…」」」
「君たち、もう僕に関わらないでくれ。二度とその口で僕の名前を呼ぶな。」
そう言った葵は彼らを残して、その場を去った。
というか俺の方向に来ていた。
「お疲れ。」
俺は葵を労った。
「どうだ?楽しめたのか?」
俺に聞いてくる葵ちゃん。
「いや、これは違うな…瑛二、ありがとう。」
葵ちゃんは急に俺に感謝の挨拶をしてきた。
「どうしたの?」
俺は何も知らないふりをした。
しかし、葵はそんな俺はものともせずに感謝の挨拶をしてきた。
「自分では気づかなかったけど、僕は相当アイツらに怒りの感情を持っていたみたいだ。今回のことで少しはスカッとした。」
む、バレてしまったか。
俺ってそんなにわかりやすいのだろうか?
「まあ、それもあるけど、俺は自分の欲望を満たしたかっただけだよ。お前らが逃した葵はこんなにも可愛くて、こんなにもエロいってことを知らせたかっただけ。」
「ふふ、そういうことにしとくか。でも、本当にありがとう、瑛二。」
俺の言葉に葵はやっと笑ってくれた。
恋愛感情を創造して、後にBSSをする!