リスタート:過去へ戻って孤高な女達を手駒にして現在の危機を打破する 作:霧江
夜の一時、俺は絵里ちゃんのベッドから身を起こして軽く伸びをした。
「ふううううう、疲れた。」
あれからも4時間も俺たちのセックスは続いた。
合わせて合計13時間も今日はセックスを続けていたのである。
途中で休憩を入れたものの、13時間もの間、俺たちはセックスを続けている。
俺は自身の体のポテンシャルに驚くしかなかった。
「それに絵里ちゃんもすごかったな…」
普段から運動をしっかりしている俺はさておき。
基本的にインドア派である絵里ちゃんが、これだけ長くセックスが出来るとは思わなかったのである。
「若さっていうのは本当にすごい。」
本当にそうとしか言えなかった。
あの自己管理をしっかりしている美鈴さえも5時間を超えたことがないと言うのに…
運動不足の絵里ちゃんが13時間を耐えられたのは若さのお陰なのだろう。
何というか子供の体力は本当に無限だからね。
まあ、いくら無限と言っても限界はあるんだけどな。
少なくとも、俺はその限界に達していることは違いなかった。
俺は眠気に身を任せるためにベッドに横になった。
「…喉が乾いたな。」
俺は疲労感にそのまま身を任せるつもりだったけど、喉の渇きが俺の眠りを邪魔してきた。
実を言うと、俺は直前まで絵里ちゃんにピルの錠剤を飲すために、絵里ちゃんとキスしていたのである。
絵里ちゃんは前回の図書館でのキスで味をしめたのか、苦手なピルを飲む代わりにキスと俺の唾液を要求してきた。
俺はそんな絵里ちゃんの要求に付き合って、ずっと絵里ちゃんのお口に唾を垂らし続けていたのである。
「起き上がりたくない…」
俺としては全身が気怠さで満ち満ちになっていたから、水を飲みに行きたくなかった。
だけど、このまま居ても眠れそうにもないんだよな。
仕方がないけど、俺は下に水を飲みにいくことを決定した。
「絵里ちゃんが起きないようにそっと…」
俺は絵里ちゃんを起こさないように、ゆっくりとした動きでベッドから降りる。
そして、そのまま2階の廊下の方に出てきた。
暗闇の中で俺は電灯のスイッチを探してみたけど、2階は慣れないこともあってスイッチが見つけることができなかった。
「ううん…これはスマホで足元を照らした方が良さそうだ。」
俺はそのまま絵里ちゃんの部屋から俺のスマホを取ってきた。
「そういえば、先、何か通知が来てたよな。」
先ほどは風呂に入ることばかりに、気が向いて確認してなかったんだよな。
そう思った俺はスマホを確認した。
これは…メールが来ているな。
差出人は蓮さんだった。
『瑛二くん、ごめん。用事がもう少し長引きそうだ。帰りは明日の夜か月曜日になるかもしれない。君の両親と上原さんには私から連絡を済ませている。本当に申し訳ないけど、その間に絵里のことをよろしく頼む。代わりに食べたいものは何でも頼んでいいからな。遠慮はしなくてもいい。』
とのことだった。
元々は明日の昼頃には戻るという話だったけど、また何かトラブルがあったみたいだ。
「何か大変そう…俺として都合がいいから、別に良いけど。蓮さんたち大丈夫なのかな?」
確かお世話になった上司の手伝いと言ってたけど…
それは俺が心配するような領分でもないか。
でも、本当に助かった。
お陰様で明日は早起きしなくても良さそうだ。
今、マジで疲れているからな。
閑話休題、俺は当初の計画通り足元をスマホで照らしながら一階のキッチンに到達した。
「他人の家の冷蔵庫をそのまま開けるのはちょっと…」
今ではすっかり我が家と化した上原家ならまだしも、絵里ちゃんの家の冷蔵庫を勝手に開くような度胸を俺は持ってなかった。
俺は代わりに水道水をカップに貯めて一気飲みした。
特有の消毒液の匂いが気にはなったけど、冷たい水道水が喉を通る感覚は中々良いものだった。
「くううう。水分が体に染みる。」
1杯、2杯、3杯と次々と水を飲み込む。
それでやっと俺は脱水状態から脱することに成功した。
「生き返る…」
俺は体に少し元気が戻ったような気がした。
寝る前だから、それも無意味だけど…
元気がないよりはマシだろう。
「さてと、絵里ちゃんの部屋に戻りますか。」
俺は2階に戻るためにその場で立ち上がった。
「?」
何やら赤い光が玄関の方でチカチカと光っていた。
キッチンに入る時は玄関を背負っていてわからなかったけど。
戻る時はしっかりとそれが見えていたのである。
俺はその光に近づいて行った。
「これはインターフォンだな…」
近くに行くとインターフォンの点滅部が光っていた。
恐らく、誰かの訪問があったのだろう。
俺たちはずっと2階にいたから気づかなかったけど、誰かの訪問があったようだ。
「ん…誰だろう?」
少なくとも宅配配達という線はなさそうだった。
蓮さんと絵里ちゃんにそんな話は聞いてなかったのである。
ということは、純粋な来客ということだけど…
絵里ちゃんは最近になってやっとぼっち脱却しているから、家まで訪れるくらいの仲の子は少ないはず。
となると、蓮さんの知り合いか?
「ちょっと気になるな…」
普段だったら気にしないけど、なんか妙に引っ掛かる。
俺は自身の勘に従うことにした。
俺は辿々しい手つきでインターフォンの録画記録を確認した。
「宮崎…!!」
訪問者の正体は宮崎だったのである。
宮崎は昨日に引き続き、本日も訪問してきたのであった。
「これだと、明日もまた来るな。」
多分、この様子だと明日も来そうだな。
向こうも何かとかなり必死のようだ。
一体何をするつもりかはわからないけど…
これは何とかしないとな…
「先ほどまではあんなにいい気分だったのにな…」
俺は少しばかり悪態をついた。
まさか眠る前まで、宮崎のことを考える羽目になるとは思わなかったな。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日の朝のこと、また俺と絵里ちゃんに蓮さんからの連絡があった。
どうも、今日帰ることは無理とのことで、月曜日の昼頃に帰れるとのことだった。
ということは、今日も絵里ちゃんと二人きりと言うことか…
昨日の夜のこともあるし、俺としても望ましいことには違いない。
一応、昨日の夜の段階で宮崎への対応は決めて置いている。
後は宮崎の訪問を待つだけだ。
「ということは、今日も二人きりだね。私嬉しい❤️」
嬉しそうな声で言う絵里ちゃん。
絵里ちゃんは本当に嬉しそうな表情をしていた。
「そうだね。俺も絵里ちゃんと二人きりでいられて嬉しいよ。」
俺はそう言って絵里ちゃんの頭を撫で撫でする。
「えへへ、そ、そう?もっと撫でて❤️」
俺の言葉に絵里ちゃんは照れ臭そうに笑って、俺の手に頭を押し付けてきた。
本当に甘え上手な子である。
それからは普通にリビングで昼ごはんを食べた。
俺はその後直ぐに絵里ちゃんの部屋の掃除を開始しようと思って、2階に向かおうとした。
そこで俺は絵里ちゃんに呼び止められた。
「瑛二くん、私ちょっとお願いがあるの❤️」
「絵里ちゃん、どうしたの?」
お願いと、来たか。
流れからして多分エロいことだろうな。
一体どんなものだ?
俺は絵里ちゃんの言葉の続きを促した。
すると、絵里ちゃんは俺の耳元で何かを囁いてきた。
「瑛二くん、私、リビングでセックスしてみたいの❤️」
「え、なんで?」
そのとんでも発言で俺は思わず聞き返した。
リビングでセックス?何で?
「何時もお父さんとお母さんといる大事な場所で、セックスすると考えたら、ものすごく興奮してくるから❤️」
「ええ…それはちょっと…何というか…」
俺は絵里ちゃんのお願いを聞いて、少しばかり引いた。
そういうのは、普通は男の方が提案したりしないか?
何というとんでも性的ファンタジー。
やはり絵里ちゃんはドがつく変態だよな…
絵里ちゃんはそんな俺の引いている目線から目を逸らした。
自分でも恥ずかしいことを頼んだ自覚はあるみたいだ。
「ううう…❤️」
恥ずかしそうにしている絵里ちゃん。
俺としてはそんな絵里ちゃんをずっと眺めていても良いと考えたけど。
それだと流石に可愛いそうだと思った。
「わかったよ。代わりに終わったら掃除だからね。」
「うん❤️」
そう言った絵里ちゃんは迷わず自身のパンツを下ろした。
そして、テーブルの上に乗って俺に尻を突き出してきた。
ポタポタと絵里ちゃんのおマンコからはいやらしいお汁が流れ落ちる。
リビングにはあっという間に絵里ちゃんのメスの香りが充満した。
絵里ちゃんは自身の性的ファンタジーを満たされていることでものすごく興奮しているみたいだった。
俺はそんな絵里ちゃんのおマンコを指で少しなぞるようにした。
「ひゃん❤️わ、私、リビングでとんでもないことをしてる❤️」
「そうだね。いつもなら家族団欒しているところで、セックスをしているね。」
「❤️」
絵里ちゃんは俺のその台詞が気に入ったみたいだった。
別に言葉責めのつもりはなかったんだけどな…
尻をフリフリしたかと思えば、絵里ちゃんは自身のおマンコを俺の股間に擦り付けてきた。
絵里ちゃんの本気汁でズボンがめちゃくちゃになって行く。
「瑛二くん❤️しよう❤️」
まるで獣のような誘惑である。
俺もその光景を見て、その気になってきた。
こんなエロ娘、俺のちんぽで懲らしめてやらないとな。
俺がズボンを下ろそうとした時だった。
ピンポン
急にインターフォンのベルが鳴り出した。
「ふえっ!?こんな時に誰なの!?」
絵里ちゃんはあまりにも急すぎる訪問に驚いたような声をあげる。
ちょうど良いところを邪魔されたからか、その声には戸惑いに加えて、少しイライラが混ざっていた。
俺はというと、驚くほど冷静だった。
だって、それが誰なのか予想が出来ていたからである。
「絵里ちゃん、どうするの?」
「え?うん…」
絵里ちゃんは悩ましげにしていた。
何も悩むことないと思うけどな…
だって、下半身おマンコ丸出しだし。
普通なら居留守で良さそうなところである。
俺はそんな絵里ちゃんの混乱をあえて利用することに決めた。
「絵里ちゃん、誰か確認だけしてみたら?」
「わ、わかった。」
絵里ちゃんは戸惑いのあまり俺の提案を受け入れた。
絵里ちゃんはインターフォンの方に近づいていく。
「む、良いところだったのに…」
少し不満げなことを漏らしながら、インターフォンのカメラ越しで玄関先の人物を確認した。
案の定、それは宮崎だった。
烏丸海斗(47)
蓮さんの上司の人。
蓮さんが若い頃に職業柄で犯罪者の恨みを買って命を狙われたところを身を投げて救った命の恩人。
元々天涯孤独な人で親戚もない上、たった一人の家族だった妻も若い頃から病気で死別して身寄りがない。