戦術人形が指揮官を愛するまで_裏 作:イエローケーキ兵器設計局
場所:どこかの地下室?なぜか思い出せない……。
日時:不明
「私が何したっていうのよ!」
ディスプレイに映る若いグリフィンの制服を着た女性がベッドに拘束された状態で暴れている。この間、戦艦に吹き飛ばされた哀れな指揮官。
「あ、指揮官様。お疲れ様です。」
「お疲れ様。容体は?」
「身体の方は植物状態ですが、意識は指揮官様の指示通り、仮想空間内で全て再現できています。」
「ふむ。じゃあ、早速実験開始、と行こうか。」
「了解しました。」
ベッドに横になってゴーグルを着ける。コードを刺してもらって……俺は人間サイズの"寄生蜂"になった。うわっ、声たっか……。
「助けて……!助けてよ……!」
あー……そう仰らないで。って言うわけにはいかないか。しかし、姿を映すわけには行かないし……。
「ただ部下を甚振っただけなのに……!」
「やっぱり殺す。」
「指揮官様、殺されるのは困ります!リセットだけでかなり時間を食ったんですからね!」
「すまん。」
「とりあえず名前から聞き出しましょう。」
「了解した。(マイクオン)お嬢さん、名前は?」
「だ、誰?」
「そうだな……君の上官、ということにしておこうか。」
「たす、けて……怖いの……目が覚めたらこのベッドに縛りつけられてて……。」
目が潤んでいるな。ふむ……確かにこれは騙される。
「名前を教えてくれないと君を助けられないんだ。」
「わた、私……マ、マリーヤ……。」
「マリーヤか。良い名前だ。」
「指揮官様、違います。本名はエカテリーナです。」
「ふむ?」
「マリーヤ、実は君のカルテを読ませて貰ったんだが……君の名前はエカテリーナ、らしいな。どっちなんだい?」
「ご、ごめんなさい。本当はエカテリーナなの。」
「そうかそうか……。ありがとう。」
見えない前左脚で頭を撫でて落ち着かせる。
「ここは、どこなの?」
「指揮官様、セヴェルスク郊外の病院の特別室、でお願いします。」
「エカテリーナ、ここはね、セヴェルスク郊外の病院……わかるかい?あそこの特別室なんだ。」
「そ、そうなんですね……。」
恐怖を与えるのは一旦落ち着かせてから。全くもって大変だ。
5分程度話し続けるとようやく落ち着いた。
「指揮官様、そろそろ宜しいかと。」
「エカテリーナ、君に聞かないといけないことがある。」
「何でしょうか?」
「君はセヴァストポリでの戦闘に参加していた、違うかい?」
「!」
「セヴァストポリ……セヴァストポリ……!あの裏切り者めぇ!許さない許さない!私のせいじゃない!私のせいじゃないぃぃ!」
「酷いですね……指揮官様……。」
「落ち着いてくれ。何があったんだ?味方に裏切り者でも居たのか?」
「MG34が……!あれだけ愛してあげたっていうのに!」
「そうかそうか……他に見たものは?」
「……ベストラと、ユミル……。」
「指揮官様、確認が取れました。2人とも生存しています。人形の横流しに関わった者のようです。」
「指揮官様、今日の取り調べはここまでにしましょう。彼女にご褒美を。私は一旦席を外しますので。録画してますので殺さないようにだけお願いします。いくらマニア相手でもスナッフフィルムは売れないですから。」
「了解した。」
「エカテリーナ、落ち着いてくれ。みんな無事だ。」
「良かった……。」
えーっと……透明化解除は……こうか。左前脚と右前脚を合わせて、手を叩くようにいち、に、さん、し、ご。
「ひぃっ……!お化けバチ!」
「怖いこと言うじゃないか?」
「あ、貴方……!」
「人間はあまり得意じゃないんだが……まあ良い、愛し合おうじゃないか?エカテリーナ。」
六本の脚で拘束して着陸。
「きゃっ!いや!いや!いやぁ!助けて!誰か!」
巨体だからキスだってやろうと思えばできる。まあ、こんなビッチとキスなんてしたくないんだが。とりあえず、挨拶として産卵管をパンツらしき布に引っ掛けて……と。
「もうパンツなんて要らないよな?」
見事な黒パンを引っ剥がし、後脚で両脚を膝の位置で押さえつけながらスカートを少しずつ上に上にずらしていく。勿論、前脚は腕を、中腕は腰を押さえつける。君の部下の遺志、しかと受け取った。俺が代わりに復讐しよう。
「どれどれ……おっ。」
腰を抑えていた中脚を使って服を破るとなかなか綺麗なおっぱいしてることがわかった。もしかしたら、おっぱいはあまり触らせてなかったのかもしれんな。
「いやぁ……!おっぱいは……出ないから……!吸わな……んっ……!」
口吻で吸っても流石に何も出ないか。まあいいや。暴れ回られると大変だし、1回脚にでも刺すか。遅効性の媚薬も分泌しておこう。ぽたぽたぽたぽた……よし。
「ちくっとするけど……動くなよ?動いたらもっと痛いからな?」
ぴすっ。
「っ!痛いっ!」
じゅーっ……。びっ。
「ごめんなぁ、こうやって意識のある獲物を狙うのは初めてでなぁ。」
産卵管を抜いた反作用で頭を耳元に近づけて。
「近い!近い!」
「お前のように犯しがいのある女は初めてだよ。良かったな、相手が寄生蜂で。自分で子供を宿せて嬉しいだろう?寄生蜂の習性は知っているよなぁ?卵を産み付けて内部から食い殺す。それだけだ。ははは。」
「ひっ……ひぅ……ひぐっ……ひぐっ……。」
「お前が過去に犯し、殺した女そして男の事を思い出しながら犯され、食い破られるんだな。けっ……これだからこの業界は嫌なんだ。」
つい本音が出てしまった。誰も聞いてないな?よし。
「さーて……どう甚振ったらいいものか。」
生まれてこの方、尋問、拷問のやり方やその他諸々はあまり教えられてきていない。ましてや今回は尋問ですらない。ご褒美と言われてもなぁ……。
「とりあえず愛撫したらどうでしょう?指揮官様、私は貴方になら、されたいですよ?」
「ぶふっ。聞いてたのか。」
「ええ。録画している、とお伝えしたはずですが?」
「……そうだったな。」
「被験者も泣いていますし、続きを。指揮官様。」
「おぉ……よーしよーし……。」
「ひぐっ……蜂によしよしされても、嬉しくない……!」
気を抜くと可愛いなコイツ……諸行がクソなだけでもう大きく減点過ぎてマイナスなんだが。
「よーし、よしよし……素直になれよ。怖いんだろ?気持ちよ〜くなりたいんだろ?」
産卵管を優しく膣口にあてがう。こういう時に腕が一対多くあるのは便利だ。腕を抑えながらおっぱいを揉んで、脚を抑えられる。帰ったら身体に外骨格式で腕を増設しても良いかもしれないな。
「こ、怖いから挿れるなら早く挿れて……。」
「それじゃあ……ご褒美にならないだろう?」
産卵管を膣口に擦り付け、挿れずにひたすら擦る。普通の虫ならまずあり得ない。
「んっ……か、感じてないから……!」
「ふーん……。」
(わざとガンッ、と音を立ててベッドに産卵管を突き立てる。ちょっとだけ痛い)
「ひっ……ひいぃっ!」
「死にたいならそう言ってくれよ?確かに楽に殺すわけには行かないがな。幸い俺はそこまで短気じゃない、だから……まあ、殺す前にお前が部下にしたことを代行してやっても良い。」
「死にたくない……!死にたくないよぉ……!」
「……はぁ、部下を弄んだお前が言えることかな、それは。」
ベッドに刺した産卵管を引き抜いてゆっくりとまた膣口に合わせる。
「じゃあ、挿れるね。」
来世ではもっとお行儀良くしてくれよ。来世があるのかAIの俺にはわからないが。
「あっ……あぐっ……いやっ……いやぁ……はいって……うぅ……。」
膣がキツくてなかなか入っていかない。筋弛緩させるか……。
「ちょっとちくっとしますよ〜。大丈夫、すぐに楽になりますからねぇ〜。」
毒液を膣に放出。毒液は局所麻酔になって膣の筋肉が弛緩、数分で少し緩くなった。
「うぅっ……。」
よしよし……。
「動いても良いよな?」
ぐぐぐっ……。
「たすけ……。」
「誰も来ないよ。ここには、な。諦めたほうが良い。」
少し引いて……押し込む!
「痛いっ!」
痛みに暴れ回ろうとして拘束具に抑え込まれる苗床候補。
「虫で良かったなぁ?俺が人間なら……逆上して死んでたかもな。」
押し込んで引いて……押し込んで引いて……。
「いやっ……いやぁ……うぅ……。」
いつでも卵を植え付けられるが……どうせならもっと気持ち良くしてからのほうが後々楽だろう。もっと働いてもらわないといけないし。
「ただ挿すだけじゃあつまらんからな。」
マニアが見るであろう事からカメラに一度も視線を向けず、撮れ高と被験者の精神安定の為、口吻でキスをする。最初は嫌がって避けようとしたり、噛んできたり(蜂が外骨格の生物であることに本当に感謝した)したが、だんだん癖になってきたのか自分から口吻に舌を絡めて(口の周りを舌で舐められるような感覚ではある)……とりあえず快楽に少しずつ染まってきているようだ。
「君には2つの選択肢がある。このまま快楽漬けになるか、俺の卵を孕むかだ。」
「どっちもやだぁ……。」
まあそうだろうな。
「選ばないならどっちも、とみるぞ?」
膣の上側を産卵管で擦りながら押し上げる。
「あぁぁぁ!そこやだっ!馬鹿になる!馬鹿になっちゃう!ダメダメダメっ!」
ゴリゴリゴリ。少し媚薬が効いてきたか?
「はぁ……はぁ……。」
「もう1回選ばせてあげよう。快楽漬けになるか、俺の卵を孕むか……どっちが良い?」
「卵産むぅ……!卵産むからぁ……!」
ふむ。
「構いませんよ、指揮官様。私も準備オッケーです。」
「何の準備だよ。」
「イく準備です。」
「もうやだこいつ……。」
変態な部下に少し引きつつこの後を考える。被験者の子宮奥に卵を植え付けるにあたってやっぱりしっかりと奥まで到達しないと卵は植え付けられない。
「お、奥まで入って……!きもちっ……!」
ぶしゅっ!と擬音が似合う潮の吹き方をしたな、コイツ。変態か?変態だったな。
「気持ち良いか?部下を甚振る時とどっちが気持ち良い?」
「こっち!こっちですっ!」
「そうかそうか。だってよ、MG34。良かったな。」
「……!い、居るの!?あぐっ……!」
右前脚で頸を抑える。死なない程度に。
「ひゅ〜……ひゅ〜……。」
「しーっ……今は俺を見ろ。今の相手は俺だ。俺を気持ち良くしろ。」
「やだやだやだっ!抜いてっ、あぁぁ〜〜!」
要望通りに産卵管を抜くと脚をバタつかせて暴れる苗床候補。
「気持ち良いのやだっ!やだぁ……やだぁ♡」
また挿して……声音が変わってきた。どうやら墜ちたようだ。この媚薬……本当に遅効性だな……。
「貴方、名前はぁ♡」
「アンドレイだ。」
さらっと嘘を吐く。まあ、ニコライ自体が偽名だから今更だろうか。
「アンドレイィ……しゅきぃ……。」
大丈夫か?こいつ。媚薬が効きすぎたか?
「ねぇ……この拘束解いてよ……どこにも行かないからぁ……。」
「……駄目です指揮官様。」
「わかってる。」
前後に振りながら、左右も忘れずに刺激する。
「……ぁ……ぁ……。」
泡吹いてら。
「おーい……おーい……。」
刺激しながらぺちぺち、と前脚で頬を叩くも反応が無い。おっぱいを中腕で揉んでも反応が無い。精々、無意識に潮を吹いた程度。
「どうする?このマグロ。」
「どうしましょうか……。」
話し合いの結果、卵を産み付けることにした。
「ごめんよ〜……。」
卵を産み付けていく。丁寧に子宮の壁にくっつけて並べて……。
「……はぁっ!」
「おはよう。卵、産み付けてるけど構わないよね?」
「いやぁぁー!……んっ……あっ……。」
卵を産み付けるにあたって産卵管がしょっちゅう動くので膣と擦れて快感を誘発するらしい。
「はや、はやくおわってぇぇぇ……。」
「もうちょっとかかるからねぇ。」
「壊れるぅ……おまんこ壊れちゃうぅ……♡」
なんだかやだなぁとは思いつつ、被験者が本当に壊れたら困るのでキスをする。
「きしゅしゅきぃ……♡もっと、もっときしゅしてぇ……♡」
「指揮官様、心中お察しします……。」
「うん……あんまり楽しいものではない。」
卵をある程度産み付けたのでそろそろ撤退……。
「あ、あんどれい……も、もうちょっとだけ……おねがい……もうちょっとだけで良いから……イッたらもう諦めるからぁ……♡」
「餞別です、良いんじゃないんですかね。」
「了解した。」
「あへぇあへぇ……。」
「ふぅ……。」
潮を何回も吹きかけられ、産み付けた卵は全て自分で潰してしまった。けれどとりあえず目的は達成。するぅ、と引き抜いた産卵管は愛液まみれだった。
「指揮官様、お疲れ様です。被験者が休眠モードに移りますので指揮官様は別室に避難していただいて、お戻りください。」
「了解した。ありがとう、MG34。」
「いえ、そんな。私の仕事ですから。」
前任のMG34は死んだ。彼女はその記憶の一部を引き継いだ次のMG34。これは俺を巻き込んだ一つの復讐劇なのかもしれない。
01は無い。発禁処分として上層部に処理された。それもそのはず、テストとして適当な人間で試したら廃棄にせざるを得なくなったから。
作者より
指揮官も潔白ではないです。7.M3でも示した通り、彼はPMCとしてはかなり汚れ仕事に従事しています。そして……資金獲得の為にマニアに向けて……。