戦術人形が指揮官を愛するまで_裏 作:イエローケーキ兵器設計局
AK-12の特徴:電子戦、独占欲、(部外者及び新参者に対する)懐疑心。
「おはよう、指揮官。」
「おはよう、AK-12。」
「初夜はよく眠れたかしら?」
ブフッ、と吹き出す指揮官。滑稽で、可愛い。
「な、なぜそれを……!」
「AK-15をけしかけたのは私よ。だから……ね。」
私にも感謝して欲しいわ。
自分の腕のように繊細な銃を指揮官に整備されるとむず痒いを通り越してこう……ムラつく、というべきか分からないけれど……こう……まるで愛撫されているような……愛しいという気持ちと、嬉しさと……頭が焼ききれそうな快感と……!
「んっ……!」
「AK-12、大丈夫か?」
「やめっ、今、はなしかけないっ、で!お、おくぐりぐりやめっ!」
これはただの銃身の掃除なのに……!自分で掃除すると何も感じないのに……!どうして……!どうして指揮官が掃除すると、こんなに感じちゃうの……!
「はぁ……はぁ……指揮官。」
「だ、大丈夫か?」
「ちょっと……手を貸してくれる?腰が抜けちゃって……。」
情けないなと自分でも思うけれど、指揮官に掃除されるだけでイッてしまった。
「どれ、おんぶしてやろう。」
「そ、それには及ばないわ!」
イッたときにズボンを熱い液体が湿らせてしまった為である。なぜ戦闘マシーンに対して人間女性の潮吹きまで再現したのか設計者に問い詰めたい。
「……嫌か?」
「……いいえ、少し恥ずかしいのよ。」
結局、指揮官に背負われてシャワー室へと運ばれていく。床が濡れてなくて良かった。RPK-16にバレたら一生笑いの種にされてしまう。
「スンスン。」
「悪い、加齢臭でも臭うか?」
「いいえ。なんだか安心するの。」
指揮官の背中はなんだか私たちよりも大きく広くて、守られている、という感じがする。首筋は男の人らしい匂いがして……落ち着く。
「もし私に人間の夫が居たのならこうだったのかしらね。」
「おいおい、止めてくれよ。」
私は本気よ、指揮官。貴方に地下潜水艦基地で小隊ごと助けられてからずっと。365日、24時間、ずっと貴方を見ているの。貴方以外の伴侶なんて考えられないの。貴方が死ぬまで、いえ、死なせないわ。私達が守るもの。そうね、寿命が尽きる前に戦術人形に意識を移せば死ぬことはないんじゃないかしら。
「AK-12、シャワーは一人で浴びられるよな?」
「お願い指揮官、一緒に居て。」
「……わかったよ。」
指揮官が私を背負ったままシャワー室の個室ドアを開けて閉める。着替えになりそうな服はなんとか入り口で2人分引っ掴んでロッカーに放り投げた。
「立てるか?」
「ちょっ、ちょっと待って……。」
なんとかお風呂椅子に座らせてもらう。
「着替えてくれ、俺はあっち向いているよ。」
急に顔を赤くして指揮官がそっぽを向く。けれどこの個室はとても狭いから私の腕がいつでも届く。
「やだ。脱がせて、指揮官。」
「さすがに彼女でもない女性の裸を見るわけには……。」
「AK-15の裸は見た癖に?」
「そ、それは……。」
「私は貴方の彼女に立候補するわ。彼女なんて……指揮官くらいなら何人居ても良いでしょう?」
彼氏は貴方一人だけが良いけどね、と付け足す。
「そ、そう言われても……。」
「あら、なら……あの夜の録画映像を全世界にばら撒こうかしら。」
「そ、それは困る!」
「でしょう?なら……。」
私と付き合って。今だけでも良いから……。
「〜♪」
慣れてない手つきで私の戦闘服を脱がしていく指揮官。愛しい……。
「指揮官。」
「な、なんだ……ん。」
「ふふ。」
こちらを向くたびに口づけを無理やりにでもする。10を数えたあたりから抵抗しなくなってきた。
「AK-12……。」
「貴方も脱がせてあげる。」
指揮官のシャツを脱がせ、ズボンを下げて……下着のシャツも剥ぐと……。
「指揮官、どこにそんな立派な身体を隠していたの?」
筋骨隆々の身体が姿を現す。私のような戦術人形だって確かにこの身体なら難なく運べそうだ。
「パンツは自分で下げさせてくれ。」
「わかったわ。」
とは言ったものの、なかなか下げない……よいしょ。
「な、何をする!」
「凶暴なブツを隠していたじゃない。これがAK-15を泣かした肉棒……れろ。」
先端はシャワーの水を出していないのにもう液体が穴から染み出ていた。舐めると苦い。
「指揮官、シャワーを浴びましょう?」
熱湯を頭から浴びると日頃の訓練の辛さが流されていく。指揮官との思い出は流れていかない。
「……!誰か来たぞ。」
指揮官と密着して、抱きついて浴びる格好になる。これなら男性1人分の脚しか見えない。うん?この足音と、わずかに見える脚は……AK-15ね。
「ご、ごめん、しき……指揮官?」
壁に寄りかかる形で負荷を軽減する指揮官。首筋を堪能してくれているみたいで嬉しい。まだ今日は訓練行ってなくて良かった。臭かったら幻滅されてしまう。そして……股に硬いものが……。
「指揮官、興奮してるのね?」
「す、すまない……。」
「いいわ、指揮官。私、AK-15と同じで初めてすらまだなの。初めては好きな人が良いから……初めて、貰ってくれる?AK-15も分かってるわ。ねえ、AK-15!」
「!?」
「AK-15、異論があるなら早めに言ったほうが良いわよ。」
「……指揮官とAK-12が良いなら構わない。私は仲間を信じている。」
「だそうよ、指揮官。」
「う……。不甲斐なくて浮気性だなぁ……俺は。」
「指揮官、これは浮気じゃなくて、彼女との半公開セックス。気にしなくて良いの。」
指揮官の頭を撫でる。これは浮気ではない。そうでしょう、AK-15。
「……そうだな、AK-12。独り占めは良くない。」
さすが元相棒、話が分かるじゃない。後で録画データ、あげちゃおう。
「じゃあ、指揮官……AK-15との初セックスを思い出して……。」
「あ、あぁ……。」
一度彼から降りて向かい合い、彼の男性器を極力優しく手で包む。繊細な作業はお手の物だと思っているが……痛くはないようで良かった。
「まずはゆっくりシコシコするわ。出そうになったら言って頂戴。」
RPMは……まず一往復換算で50から60くらい。いきなり飛ばすものではない、と昔読んだ小説にあったし。
「AK-12。」
「なに?んっ……。」
キスされるのは想定外。勿論不満はない。キスしながらもシコシコは続ける。
「はぁ……もうちょっと早くして欲しい。」
「しょうがないわね。」
そう言って少し早くする。60から70くらい。
「ごめん、AK-12……おっぱい借りても良い?」
「……良いわよ。」
少ししゃがみ込んで……はい、どうぞ。
指揮官のおちん……ちん、ちょっと、恥ずかしいわね……でも、慣れないと。おちんちんをおっぱいで挟むと指揮官の表情が明らかに惚けていく。その顔を見ているとやりがいを感じる。あぁ……気持ちよくなってくれているんだって。
「そろそろ出るよ!AK-12!」
「ん……。」
目をしっかり閉じて待機。さすがに戦術人形と言えど精液が目に入ったらただでは済まないらしいし。
「出るっ!」
どぴゅっ!どぴゅっ、どぴゅっと3回にわたって私の顔に熱くて端的に言って臭い……イカ(と言われる絶滅危惧種?の海洋生物)の臭いがする液体がかかる。指揮官でなかったら先に絞め殺したかもしれない。でも、指揮官は別。愛されている、と思うとこの匂いも愛しく感じる。不思議なものである。
「ご、ごめん。臭いよね。」
「良いの。指揮官に支配されてるって感じがして。」
私、AK-12は指揮官に服従を誓います。指揮官のおちんちんに、ではなく指揮官の全てに。
「ゆっくり、ゆっくりね。」
かつて、日本という国が存在した頃に撮影された性行為を記録した映像において共通して"立ちバック"と呼ばれていた体位になる。
「AK-12、本当に挿れるよ?」
「早く挿れてあげてくれ。彼女も恥ずかしいだろう。」
「ちょっと!AK-15!なんで冷静に分析してるのよ!」
「経験者の余裕……といったところだ。指揮官、彼女を頼む。」
「なんかハメられた気がするー!んっ!い、挿れる時は先に言って!」
こ、これでも怖いんだから……お願い。
「す、すまん。挿れるよ……。」
「うん……っ!」
い、痛い……!指揮官が筋肉を押し分けてくる感触が私の頭を痛覚と嬉しさを合わせてごちゃ混ぜにしていく。
「AK-12!」
「だ、大丈夫……このまま、ちょっと待って……!」
先っぽでこれである。まだまだ押し込まれると思うと怖くなってしまった。でも、ここで下がるわけには行かない。
「指揮官、どんな私も愛してくれる……?」
私の愛は押し付けるタイプなのは自覚している。愛が重くて、一方的で、捨てられてもおかしくない。だからそう……この質問は悪手だ。少なくとも「好き」という言葉を彼から引き出せていない。
「わかった。愛するよ、AK-12。」
「え?あっ……。」
ずぶり。
「がはっ……!」
お、お腹が……!圧迫されて……!苦しい!
「AK-12。好きだ。」
「う、げほっ……!」
苦しさが落ち着いてきた。
「も、もう少しゆっくり……。」
「す、すまん……つい……。」
「愛は伝わったから……ゆっくり……ね?」
情熱はよく分かった。初めてにしてはAK-15が頑丈過ぎたんだ。手加減を覚えて欲しい。
「そう……ゆっくり……。」
ゆっくりと更に肉棒が押し込んでくる……!苦しさはあまりない。どちらかと言えば愛しい。苦しいけれど愛しい、そう感じているの……!
「は、はいったぁ……。」
ようやく入り切ったらしい。
「落ち着いたら教えてくれ。」
膣の痛みが落ち着いたら、らしい。
「もう大丈夫よ。だから……動いて。」
指揮官の腰に向けて身体を引く。反動で前に行って抜きに出る。指揮官が腰を掴む。私の腰でスイッチを押し込んだみたい。
「あっ……んっ……んっ……そう、そうよ……んっ……指揮官って本当に……AK-15だけ、としたの?」
初めてなのにかなり開発されて……きちゃう!
「そう、だ、よ!」
おちんちんが中で反り上がって……!いろいろなところを蹂躙して……!助けに来てくれたときの暴れようみたい……!
「好き……!好きよ……!指揮官……!大好き……!」
体位が変わって……!抱きつく形で上に……!突き上げられると……!重力で逃げられなくて……!この体位も好きだなと気づかされちゃう……!
「俺も好きだ!愛してる!」
「これ以上……!は……!壊れちゃう!」
「壊れても良い!直すから!」
「うん!お願い!私を……!私を壊して……!」
狂ったように求め合って、ぐちゃぐちゃになって、お漏らしが染みたズボンも、もはやびしょ濡れで。
「出して!中に!出して!」
「出すよ!」
「いくっ!」
精液でお腹がたぷたぷで。溢れた分が漏れてきちゃった。
「あぁ……勿体ない……指揮官の愛が……。」
「足らなくなったらまたしよう。」
「ちゅっ……ええ。そうするわ。約束よ?」
「……長かったな。作戦会議が始まるぞ。」
隣の個室のAK-15が不満げに文句を呟いた。
シャワーを浴びてロッカーに放り込んだ着替えを取りに行くと、あることに気がついた。
「……指揮官、ごめん。貴方のシャツ2枚取っちゃった。」
「?」
指揮官のシャツを羽織って脱衣場を後にする。
「意識すると少し恥ずかしいわね……。」
「さあ、早く行こう。」
これが彼シャツ……か。悪くないなぁ。
指揮官のコードネーム
:Cyanide (シアン化合物)
アンジェが反逆小隊を指揮していた際に敵の罠にはまって拉致される事件が発生。反逆小隊の4人が奪還に向かうも返り討ちになって全員が鹵獲される事件となった。現指揮官"サイアナイド"がごく少数の精鋭人形と共に施設に突入し、全員を無事に奪還。反逆小隊の指揮を引き継いで今に至る。
その為、アンジェリアは現在治療中である。
(解放 : 3.AN-94,4.RPK-16,5.アンジェリア)