※この作品はR-18です。

戦術人形が指揮官を愛するまで_裏   作:イエローケーキ兵器設計局

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 か、彼の意思は……?え?メイドなら大体良し……?わ、分かった。

 MG42達が回収されるよりも前。AK-12が彼シャツを堪能した後。


3.0 AN-94_裏(非R-18)

「こ、これで良いんでしょうか……。」

「ええ、よく似合っているわ、AN-94。」

 RPK-16、どうやって調達したの……?メイド服なんてそうそう手に入らないのに。

「入手方法なんて、良きメイドは聞かないし、気にしないの。貴女は……。」

 彼女が私の鼻をちょん、と触る。

「ご主人様に仕える良きメイドよ。」

 

「あ、あの……指揮官……じゃなかった、ご主人様。」

 そしてしき……ご主人様の前に居る。

「可愛いねぇ……なぁ、RPK-16。」

「なぜ気付いたんです?私の関与なんて誰も漏らしてないのに。」

「やりうるとしたらお前しかいないだろう?」

「あー……確かに。それもそうですね、ご主人様。」

 メイド服に着替えたのは私だけじゃない。RPK-16もだった。

「だから着替えてもらった。やはりメイドさんは一人より二人居るほうが良いな。それもクラシックメイド、RPK-16、最高だよ!」

「あ、あの……。」

 RPK-16が私を制して一言。

「彼女ですよ、言い出したのは。」

「そうなのか!?AN-94!」

「そ、そうですけど……。」

「AN-94!写真撮って良い?握手させて!」

「あ、あ、は、はい!私で良ければ!」

 RPK-16が耳元で囁く。

「AN-94、私達はご主人様のメイドよ、拒否権なんて無いわ。」

「そ、それもそうだった……。」

「私に合わせて。ご主人様〜♪」

 RPK-16が自分の胸でご主人様の右腕を挟む。合わせるとしたら……左腕だろう。

「ご、ご主人様!」

「は、はわわ!ままま、参ったなぁ!」

「ご主人様、私、欲しいものがあるんですぅ……。」

「良いだろう、聞いてあげよう。」

 RPK-16が悪い顔で笑う。うへぇ……。

「追加モジュールなんですけどぉ……ご、しゅ、じ、ん、さ、ま♪」

「話は聞こう。」

「やった♪」

 えぇ……しk……ご主人様……鼻の下、伸ばし過ぎですよ……。

「AN-94は欲しいものはあるか?」

「そ、それは……。」

「今のご主人様なら何でもねだれそうね。」

「そうだぞ〜。」

「では……替えのパーツを……。」

「AN-94、それは普段から頼みなさいよ……。」

「そうか……俺がもっと気をつけておけば……気が付かなかった……済まない……!」

 替えのパーツは普段の注文書で良い……どうすれば……何も……何も思いつかない……あっ!

「な、なら……名前……を、く、くださいませ。」

「……名前?」

「分かった。そうだな…………。」

 長考するご主人様。

「アンティア、アンティアなんてどうだ?」

(※別事情により潜水艦基地の作戦はあったものの、AK-15"エルウィン"やAK-12"ルシア"等のコードネームが振られていない世界線……要はご都合主義)

「良い……です。ご主人様、ありがとう、ございます。私は貴方様のアンティアです。」

「ねぇ、私は?」

「……。」

 また長考するご主人様。

「レナーテ。」

 明るかった表情が更に、ぱぁっ、と明るくなるRPK-16。こっちもこっちで分かりやすい……のか?きっと尻尾があったらブンブン振ってるのでは?

 

「で……どうしてメイド服に着替えないといけないんだ?」

「ご主人様の命令よ。」

「……はぁ……。命令ならしょうがない。着替えるわよ。」

 

 小隊全員がメイド服になって作戦会議を始める。

「では……昨日の続きだが……。」

 ご主人様はご主人様でなぜか紳士服に着替えている。もう、今日はそういう日なんだと理解するしかない。

「……。」

 AK-15の顔は……特に変化無し。AK-12は……やや赤い。レナーテは…………見なかったことにしよう。何か聞かれたときが困る。

 

 ご主人様のシミュレーションによる兵棋演習が始まる。

 1個小隊が携行式迫撃砲の支援の下、防御網に突入していく。装甲に優れたSG兵が弾を受け止めながら前線を押し広げて、SRが敵のMGを無力化し、MGが敵のSRを制圧する。ここまではそこまで問題ではない。問題は……他の小隊は?前線のどこを見渡しても他の小隊の姿は無い。

 前線の戦力が壊滅してからようやく後方から増援がやってくる。複数台の戦車の支援の下に快進撃を見せる小隊群。しかし、それも施設まであと300メートル程に到達した瞬間、急に現れた敵の戦車に砲撃され、停滞する。

「下調べが重要だ。何事も、な。」

 

 

「行ってくるよアンティア!留守番は頼む!」

「了解です!いってらっしゃいませ!」

 ヘリコプターのローターの風切り音にお互い掻き消されないように声を張りながらご主人様を見送る。彼はレナーテと偵察に向かった。

「……とりあえず残りの人員をまとめないと。」

 頭を撫でて貰えば良かった、と後悔している。




 皆様、ウォーミングアップはお済みですよね?そろそろ暴走しますけどよろしいですよね?お覚悟の上で読まれてますよね?もしお覚悟ができていらっしゃらない方は次回(Pixiv版もハーメルン版も諦めて)を読んだら回れ右です。今なら間に合います。ただのメイドAN-94の一人えっちなので。
↓
一人えっちじゃなくなってしまいました。



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