※この作品はR-18です。

Holo Quest   作:轟th

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・エスペランサー
 覚醒した真なる聖剣。
 これまで切れ味のよさと刃毀れしない頑丈さが取柄だった状態から、抜き身の状態だけで低級の魔物が恐れ慄く神聖さを帯びるようになる。物理現象に縛られなくなったため、肉体が頑強な上級魔物や、精神体・不死身に近い高位の存在にも通用する神器。
 魔王の持つ剣と対となす、とか。


では、本編をどうぞ。


scene.33

「あ~……流石にやり過ぎた」

 

 フブキがまだ試練を受けていた頃。

 デュラハンは一人、宿の温泉に浸かりながら肩を回していた。

 露天風呂から見える空は陽が傾き始め、青空が淡い橙色へと染め始められている。

 

「……まぁ、ミオさんも満足して落ち着いたみたいだし、良かったことにしよう」

 

 自らに言い聞かせるように呟く。

 元来の性欲が強いのか、それとも長い旅路で溜まっていたのか定かではないが、リネン室での一戦を終えた二人はそこからほど近くにあったミオの部屋へと入るや否や二回戦を始めた。そこから何度まぐわったのか、デュラハンが射精した回数の倍以上は彼女も絶頂を迎えていたのは確かだが、途中から数えるのもバカらしくなり、気が付いたらミオの体力が限界を迎えて気絶してしまった。

 意識を失ったミオの寝顔はとても穏やかで、そんな彼女を引き続き休ませつつ手早く部屋の片づけを済ませる。

 周囲に人目がないのを確認しつつ部屋を後にし、こうして汗を流すべく温泉へと足を運んだ次第だ。

 

「あれから随分と時間が経つが……果たして、聖剣の覚醒は成功したのだろうか」

 

 ぼんやりと空を見上げながら、仲間の結果を気に掛ける。

 未覚醒の状態の聖剣を持っただけで手の平が焼かれていたのだ、それが覚醒すれば自分たち魔物にとってどれだけの脅威となるのか。果たして、そこまでのリスクを負ってまで魔王様が勇者の成長を阻むではなく促しているのか、彼には皆目見当もつかなかった。

 そんなことを思いながら浸かっているとカラカラという軽い音をたてながら引き戸が開かれ、誰かが露天風呂に入ってきたのが分かる。誰か入ってきたのだろうかと考えた所で、この宿に泊まった最初の夜にも同じようなことがあったなと思い出す。ただ、今回は女湯の方ではなく、自分のいる男湯という違いはあるようだが。

 

「しっ、失礼しましゅ!!」

「……ん?」

 

 やけに元気な、しかし噛んでしまう辺り緊張に満ちた声にデュラハンは振り返る。

 そこには薄手の湯帷子を纏った女性――スバルの姿があり、彼女は両袖を濡れないように固く襷掛けに縛り、太もものあたりまで無造作にたくし上げられた裾から、健康的な脚が覗いている。その頬が桃色に染まっているのは、決して温泉の熱気に当てられたからではないだろう。

 

「あれ、大空さん?」

「お、おせっ、お背中をお流しに参りました!」

 

 緊張しているからか、大きく声を上擦らせながらスバルが言う。

 突然の申し出にデュラハンは驚きながらも、どういう理由かと彼女へと問う。

 

「えーっと、どういうことだ?」

「む、村の女衆で話し合って決めたんです。魔物を討伐してくれたお礼をしようって」

「それで態々君が? 失礼だが、大空さんは正確には村の人間ではないと思ったが?」

 

 初対面の時、スバルは二か月ほど前から働いていると言っていた。

 つまり、村がやってきた行いについて彼女は関与しておらず、むしろ被害を被っていた立場だ。

 勇者一行としても村を救った礼として宿代や食事代など、滞在中の費用を免除してもらっただけで十分助かっていた。相手が富豪や貴族であれば謝礼金を貰うことはあるかもしれないが、閑古鳥が鳴っていた村でそれを求めるのは流石に酷というものだろう。

 

「知らなかったと言っても、あたしも無関係って訳じゃないですし……でも、無理やり押し付けられたって訳じゃなくて! みんなでじゃんけんで公平に決めたんで安心してください!」

 

 彼女は慌てて弁解する。

 だが、そういうことを言いたいのではないのだが……まあ、彼女なりに誠意を見せてくれたというのなら、断るのは野暮であろう。

 

「折角だ、お願いしようか」

「はいっ、任せてください!」

 

 元気よく返事をし、スバルは戸の前から近付いてくる。

 念のためにタオルを腰に巻いて見えないようにしてから岩風呂から上がり、その脇に敷かれた洗い場である檜のすのこの上に腰を下ろす。その背後へと同じように座ったスバルは並々と湛えられた湯船から彼女が木の手桶でざばりとお湯をすくい上げるたび、溢れた湯がすのこの隙間を通って石床へと心地よい音を立てて流れていく。

 

「失礼します」 

 

 一声掛けてから、お湯をデュラハンの頭に掛ける。

 それから持ってきていた小さな陶器の器から、何かとろりとした緑色の泥ペーストのものを手に取る。

 一般的に洗髪剤として用いられるのは米のとぎ汁か、木を燃やした灰を水に混ぜて一晩置いた混合水の上澄み液が主流である。ただスバルが使おうとしているのは、そのどちらでもないらしく、物珍し気にデュラハンも眺める。

 

「あっ、これは火山で採れた特別な泥です。灰と温泉水を混ぜてあるので、少しツンとするかもしれませんが、髪がとても綺麗になりますよ」

 

 そう説明しながら、スバルは泥を髪全体に塗り付けていく。

 頭部に触れる泥の感触は未知であっても不快感はなく、少しひんやりとした感覚であった。

 

「僧侶様だけあって、清潔にはされているんですね」

「魔法で定期的に清めてはいるんだ」

 

 実際には魔力で構築された肉体なので、人間のように老廃物は出ないので汚れないのだ。

 それでも土に触れれば手は汚れるし、灰を被れば煤にまみれるのであくまで体内から出るものに限られる。

 

「じゃあ、流しますね~」

「ああ」

 

 頭から湯を掛けられ、泥が流されていく。

 次に背中を洗うべく別の陶器の器を取り出すと、それをお湯を掬っていたのとは別の桶に中身を注ぐ。その緑色の液体は僅かに薬草に似た青臭い臭いがしており、その液体を手でかき混ぜていけば軽く泡立つ。それを両手で掬い上げてデュラハンの背中にかけて馴染ませながら、徐々に範囲を広げていく。

 

「あれ…?」

「どうかしたのか?」

「さっきは気付かなかったんですけど、背中に……すっごく大きな傷があるんですね?」

「ああ……気にするな、古い傷だ」

 

 そう言いながら、デュラハンには背中の傷に覚えがなかった。

 仮初の肉体はどれほどの手傷も直ぐに復元が出来、聖剣を握ったことで負った火傷も簡単に完治した。それでも治らないということは、その傷がある状態が正しいとして認識されているに他ならない。つまり、その傷は生前――人であった頃にできた怪我ということになる。

 

(以前から浮かんでいたか?)

 

 少なくとも思い出せない。

 そんな思考に耽っていた所で、背中に柔らかい圧力を感じる。

 手の平とは違う、ましてや粗い麻の繊維を編んだ布や乾燥した植物の実の感触とも異なる二つの膨らみだ。

 それが何なのか、分からないデュラハンではない。

 

「あの、大空さん?」

「お、男の人の背中を洗う時は、んっ、こうした方が喜ぶって、聞いて」

 

 んしょ、んしょっとスバルは自らの胸を押し付ける。

 慣れていないながらも懸命に身体を上下に、左右にと動かして洗ってくれている訳だが、そんなことをされた男が反応しない訳がない。気が付けば彼女の胸の柔らかさによってあっという間に肉棒は鎌首を擡げ始め、腰に巻かれたタオルの下でビキビキと血管を浮かび上がらせていた。

 とは言っても、流石に初心そうな少女に性欲処理をさせる訳にもいかないので、気分を落ち着かせようとする。

 

(落ち着け。パブロフの犬じゃないんだ、心頭滅却するんだ)

 

 何とか気付かれる前に落ち着かせようとする。

 スバルは背中を洗うことに集中していて前の変化に気付いておらず、今ならまだ間に合う。

 

(落ち着け、落ち着け)

 

 何とかしようと、自らに言い聞かせる。

 しかし、萎えさせようと考えれば考える程、逆に硬度を増していき、徐々にタオルを持ち上げていく。そして遂には見事なまでの山を形作る。

 

「あっ……」

 

 当然、スバルがそれに気付くのは時間の問題だった。

 デュラハンの肩越しにそれに気付いた彼女は硬直し、目を丸くしてその一点を凝視する。

 

「あ、あの、その、それって……」

「すまない。これは生理現象でだな……放っておけば落ち着く」

「そ、そうなんですね……」

 

 そう答えながらも、視線は変わらずそこに注がれている。

 気まずい沈黙が漂い、流石にこれ以上は拙いだろうとデュラハンは判断する。

 

「背中を流すのは、もう十分だ」

「……わ、分かりました」

 

 スバルはやや遅れながらも答えると、背中にお湯を掛けて泡を流す。

 後は自分が再び湯に浸かって背を向けている間に、彼女には後片付けをして湯から上がってもらおう。そう決めたデュラハンに対し、スバルは背後から手を回してタオル越しに陰茎を掴んでくる。

 

「えっ、大空さん!?」

 

 思いもよらぬ行動に、デュラハンは声を荒げながら振り返る。

 そこには頬を赤く染め、呼吸を乱しながらも彼の勃起した男根を握りしめているスバルの姿があった。

 

「こ、こうなったのは、あたしのせいなんですよね? だ、だから……」

「……いやいや、流石に拙いから」

 

 一瞬、魅力的な提案に流されそうになるが、首を振る。

 これまで散々な、魅力あふれる女性たちと肉体関係を結び、敬愛する主人からも「すけこまし」や「ヤリチン」などと揶揄される彼とて女なら誰彼構わず手を出すわけではない。そんなことをしてしまえば本当に首―――はないが、ナニを落とされても文句は言えないことになる。幾ら肉体が仮初だとしても、精神的な意味で男としては絶対に避けたい事態ではある。なので、ここは心を鬼にして拒否せねばならず、少々惜しくは思いながらもスバルの手を離そうとする。

 

「それに、流石に」

 

 デュラハンはタオルを掴みながら何とか立ち上がり、彼女から離れようとする。

 それに対し、スバルは座った状態のまま、頑なに握りしめたタオルを離そうとしない。

 本気で引っ張れば引き剥がすこと自体は簡単にできるだろうが、そんなことをすれば脆弱な人間でしかない彼女に怪我をさせてしまう可能性があるので強引な手段はとれない。だが、その逡巡が握手だったと彼は思い知ることとなる。

 

「あっ」

 

 それは、どちらの声だったのか。

 握力の限界を迎えたスバルの指からタオルがすっぽ抜け、抗力を失ったことでバランスを崩すことはなかったが、デュラハンは勢い余って腰に巻いていたタオルを自ら引っぺがす羽目に陥ってしまう。それにより晒された男根はビンッ、と勢いよく跳ね上がるも重力に負けずに屹立したままであった。

 

「……でっか」

 

 それが、スバルの率直な感想だった。

 小さい頃から弟や、近所の子の面倒を見てきたこともあったので男性器を見たことは何回もある。先ほどタオル越しに触った際にも大きいとは思っていたが、実際に目にした肉棒は彼女が想像していた物を遥かにしのぐ大きさを誇っていた。小さな子供の腕ほどのサイズのそれを前に、スバルは呆然と見上げていた。

 

「こっ、こんなのがあたしの中に入るんですか?」

「……まぁ、前準備は必要だが」

「………わ、分かりました」

 

 スバルは立ち上がると、何とか下半身を隠していたタオルを外す。

 そうして露わになるのは慎ましいながらも、しっかり女性としての魅力を備えた少女の裸体。子供とは違う、本当の意味での異性を前に全裸を晒すことへの羞恥心に顔を赤らめながら、それでも勇気を振り絞って彼女は口を開く。

 

「は、初めてだから……やさ、優しくしてください」

「……分かった」

 

 少女にそこまで言われて、拒絶できるデュラハンではなかった。

 腹を決めた彼はスバルの身体を優しく抱き締め、そっと頬へと手を当てて軽く上を向かせる。

 

「あっ……」

 

 気恥ずかしそうにするスバルに、そっと唇を重ね合わせる。

 口先が触れ合った程度で直ぐに離れ、デュラハンは改めてスバルの顔を見る。

 

「嫌だったら、言ってくれ」

「…うん」

 

 

 

 

 デュラハンは岩風呂を囲う石の中で比較的平らなものに腰掛け、自らの膝の上にスバルを乗せる。

 相手が初めてなのを考慮し、確りと前戯から行うことになったのだ。

 

「んっ、……ぁ」

 

 背後から手を回し、掌で胸全体を愛撫する。

 いきなり乳首を触るようなことはせず、全体を撫でるように双丘を掌で感触を確かめるように弄る。最初はくすぐったそうな反応を示していたスバルだったが、徐々に吐息には熱が帯び始めていた。

 

「ぅ……んんっ……!」

「どうだ? 痛くはないか?」

「は、はい……ぁっ、で、でも」

「ん?」

「あ、あたし……そんなに、おっぱいも大きくないし、魅力もないですし……」

 

 自信なさげに、スバルはそう漏らす。

 どうやら彼女は自分が女性として魅力がないのではと不安になっているようだ。

 

「君はとても魅力的だよ」

「へ? で、でも……」

「まぁ、好みの差はあれど、個人的には良いと思うがな」

 

 そう言いながら、愛撫を続ける。 確かにおかゆやちょこのような見た目で分かる程の巨乳ではないが、スバルのは手の平におさまる程度にはある大きさだ。

 肌には張りもあり、何より触っていて気持ちいいと思える柔肌を堪能できるのだ。

 

「あっ、んっ……そ、そんなの」

「これでも信じられないか?」

 

 未だに硬度を保ち、そそり立つ肉棒を柔らかい臀部に押し付ける。

 双丘と一緒で控えめながらも、柔らかな桃尻の感触を楽しむように何度も擦り付ける。

 

「っ、こ、こんなに……」

「そんなことより、気持ちよくなろう」

 

 硬く自己主張し始めた乳首を、指の腹で擦る。

 クニクニと円を描くようにゆっくりと捏ねり、もう片方の指は乳輪をなぞるように指を滑らせる。

 

「んひぃっ!」

「痛かったら、直ぐに言えよ」

 

 スバルの反応から快感を得られていると判断し、責めを強めていく。

 片方の乳首を指先で上下左右へと弾き、もう一方の乳首は親指と人差し指で挟んで引っ張ったり捩じったりする。

 

「ぁ♡ っ!!」

 

 スバルの口から甘い嬌声が漏れ、自分のそんな声に驚き、咄嗟に手で塞ぐ。

 彼女の様子に、ならば抑えられないようにしてやろうとデュラハンは片手で乳房と乳首を責め立てながら空いている手を彼女の下半身へと伸ばし、そっと茂みに隠された秘所へと指先を這わせる。入り口部分はお湯とは明らかに違う液体で湿っており、既に彼女が性的興奮で昂っているのは明白であった。

 

「大空さんも、興奮してきたか?」

「~~~っ!!」

 

 薄っすらと赤みを帯びた、白い首筋に唇を落とす。

 それと同時におそらく異性に触れられたことのない濡れた膣口へと薬指の挿入を試みれば、僅かな抵抗を受けながらも侵入してみれば第二関節までいったところで膣肉により阻まれる。ぎゅーぎゅーと締め付けてきて、これがもし肉棒だったらと思うと期待感は一気に高まっていく。

 ただ、このままでは無理なので指の腹で内部を解すように撫でていく。

 

「ーーーっ!」

 

 快楽から逃れようとする身体を力で抑え、何度も膣内を指でかき混ぜるように出し入れする。

 静寂に包まれた露天風呂に、必死に押し殺された声と水音だけが不自然に響き渡る。

 

「くふっ、んっ……ぁ♡」

 

 そうして手淫を暫く続けていけば、ビクンッとスバルの腰が跳ねる。

 合わせて膣内の締め付けが一際強くなり、流れ出る愛液の量も明らかに増えているのが感覚的に分かる。

 

「ふぅ、ふぅ……」

 

 口元を抑えた手の隙間から、艶やかな吐息が零れる。

 絶頂の余韻に浸るスバルであったが、そんな彼女を膝上から支えるようにして立たせ、近くの石に両手をつくような姿勢を取らせる。もちろん、倒れたりしないように確りと腰を掴んで体勢を保持しつつ、肉棒の先端を背後から膣口へと狙いを定めて宛がう。

 

「大空さん、入れるからな」

「ふぇ? 何を――」

 

 返事を聞く前に腰を進め、亀頭を膣口に埋没させていく。

 

「あ゛っ――イ゛っ!?」

 

 メリメリと膣襞を掻き分け、肉棒は前進していく。

 異物を押し込まれるという感覚に、スバルは涙目になりながらも己の役目を果たすために懸命に耐える。

 浅くではなく深く呼吸をし、胎の中の異物がもたらす痛覚が慣れるのを待つ。

 デュラハンも流石にいきなり動くような真似はせず、ただじっと彼女からの許可が下りるのを待つ。

 

「――は、あ……、もう、動いて、いいですよ」

「大丈夫か?」

「は、はい……大丈夫、です」

「……分かった」

 

 ようやく降りた許しに、ゆっくりとピストンを始める。

 ずずっと引き抜けば中から蜜が溢れ、ぐぐっと押し込めば膣が絡み締め付けてくる。

 気を遣いながら単調な動きを繰り返していけば、ぱちゅぱちゅっと水音が響いてくる。

 

「は……くっ……んっ」

 

 少女の表情から少しずつ苦悶が抜け、女の悦びを帯びた声が唇から漏れ始める。

 徐々に腰の内付けは激しくなり、それに結合部からは破瓜の鮮血が滲み、愛液と混じった雫となって温泉に滴り落ちる。

 

「はぁっ、んっ! んぁっ♡」

 

 苦痛より快楽が勝ってきたのか、スバルの口の端からは涎が垂れる。

 膣内は今までにない程に熱く熟れ、膣肉は肉棒を優しく包み込み、膣襞は絡みつくように蠕動運動を繰り返し、子宮口は亀頭へと吸い付くように密着する。雄の肉棒を始めて迎え入れた筈の蜜壺は、一秒でも早く子種を欲しいと訴えているかのようだった。

 気を抜けば瞬く間に爆発しそうになる昂ぶる中、彼女を絶頂へと導かんと一層激しく腰を突き立てる。

 

「ぁ、あっ! あぁっ♡♡」

「いいぞ、大空さん。ふっ、そろそろ、俺もいけそうだ」

「ぁっ、ぁ……出して!! あたしの、中に――!」」

 

 自らの欲望に従い、デュラハンは激しく腰を振る。

 技術も何もない、ただ力任せなピストンによる衝撃にスバルは爪先立ちになり、やがて絶頂を迎える。

 

「ああ、あああァぁっ~~~……♡♡♡!!」

 

 再びの絶頂を迎え、膣肉は激しく痙攣する。圧搾するかのように肉棒は締め付けられ、その刺激にデュラハンは耐えられずに遅れて射精する。びゅッ、ビュゥゥゥルルルッッッと白濁の液が膣の最奥へと吐き出される。脈動の度に、ドクッドクッと夥しい量の精子が吐き出され、注がれる精液の熱さにスバルはガクガクと腰を震わせる。

 

「ぁ♡ あつっ……ぃいっ♡♡」

 

 注がれる精液の熱さに、スバルはガクガクと腰を震わせる。

 今までにない快楽の大津波に飲まれ、恍惚とした表情を浮かべながら彼女は余韻に浸る。

 デュラハンが脱力した肉棒を抜けば、膣口から逆流した白濁はお湯へと落ちていく。

 

 

 

 

「ご、ご迷惑をおかけします……」

 

 デュラハンにお姫様抱っこされながらスバルは、そう彼に謝罪する。

 あれから好意を終えてスバルは出て行く予定だったが、腰が抜けてしまって思うように動けなくなったため、こうして彼女を自室へと連れていくために運んでいる最中なのだ。因みに最初は普通に肩に担いでいこうとしたが、こちらを要望されたので水平に抱き抱えている。

 

「気にするな。こちらに非はあるからな」

「でも、お礼をするつもりだったのに……」

「それ以上言う様なら、口で塞ぐぞ」

「っ」

 

 言葉の意味を理解し、スバルは頬を赤らめる。

 静かになった所で部屋に向かって廊下を歩いていると、曲がり角で思わぬ人物と遭遇してしまう。

 

「「あっ」」

 

 お互いに顔を見合わせ、同時に声を上げる。

 そこに立っていたのは、大精霊の試練を終えて帰ってきたばかりのフブキだった。

 

「あのくさん! ……と、大空さん?」

 

 どうして二人が、とフブキは首を傾げる。

 それに対し、デュラハンは何と言い訳をすればよいかと思考をフル回転させていた。

 

(何か、何かうまい言い訳はないか?)

 

 馬鹿正直に風呂場でまぐわっていたと話す――論外。

 スバルが足を挫いたから運んでいると説明する――どうみても二人とも風呂上り。

 上手い言い訳ある筈もないが、それでも何とか誤魔化そうとした矢先。

 

「あた、あたしが、お風呂場で腰が抜けちゃって! その介抱してもらってたんです!」

 

 おそらく、彼女に他意はない。

 スバルなりにこの場を切り抜けようと考えた末の発言なのだろうが、その説明では色んな意味で致命的だ。

 

「へぇ……随分とお盛んですね?」

 

 額に青筋を浮かべるフブキ。

 明らかに怒っている彼女を、何とか宥めようとデュラハンは言葉をかける。

 

「ふ、フブキさん落ち着いてくれ。これには色々と深い事情があってだな?」

「どうしたんですか? わたし、ぜぇぇんぜんっ! 怒ってないですよ?」

 

 いや、どう見ても怒っている。

 傍から見れば笑顔を浮かべているように見えるが、目だけが一切笑っていないのだ。かなりご立腹であることは火を見るよりも明らかだった。

 

「私が大変な思いをしながら試練を受けている最中、お楽しみとは随分なご身分ですね?」

「いや、あの、その……」

「あのくさんの、スケコマシ!!」

「ぐっ」

 

 ドスンッと腰の入った拳をデュラハンの腹に叩きこむ。

 それからフンッ、とそっぽを向くとそのまま早足に階段を上がっていく。

 

「だ、大丈夫ですか?」

「あ、ああ……問題ない」

 

 そう、痛みは大したことはない。

 ただ、これから彼女の機嫌をどうやって取ったものかとため息をこぼす。

 

 




今回、女の子らしいスバルを考えながら書きました。
ただ、どうしても脳内イメージを思い浮かべようとすると、「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!!!」という絶叫していたり、「しゅばしゅばしゅば!」と笑っていたり、「ミオしゃ! ミオしゃ!」とミオちゃんに言っている場面しか出てこない。

ど゛う゛し゛て゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛!゛!゛


クリック? クラック! また今度。

フレアの立ち絵が適してる?(あるいは好み?)

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