※この作品はR-18です。

Holo Quest   作:轟th

5 / 43
・守護結界
 人類の居住地や主要拠点に展開される特殊な領域。
 発生源たるクリスタルを中心に魔物が生理的に受け付けない、あるいは本能的に忌避する磁場を発することで魔物が自主的に近付けないようにしている。便宜上は結界魔法に分類されるが、一般的な結界と違って障壁はないので物理的には防げず、魔物が範囲内に入ろうと思えばできるので守りとして完璧ではない。
 侵入を拒む防壁は一時的ならいざ知らず、連日維持するには膨大な魔力が必要となる上に一度でも解除すると再構築には時間を要するので拠点防衛として結界を日常的に使用するのは現実的ではなく、そのために緊急時以外はこちらを用いる。
 なお、危険度Ⅳより上の魔物は領域内に平然と立ち入れることを、人類は知らない。



では、本編をどうぞ。


scene.5

 その後、暫くしてフレアは泣き止んだ。

 

「いやぁ、恥ずかしいところを見せちゃったね」

 

 照れくさそうに笑う。

 そんな彼女に、デュラハンは自分には何が出来るだろうかと考えた。

 今までの人生――悪魔の騎士として生きてきた十数年の月日を振り返ってみる。

 そこで、一つの方法を思いつく。

 

「じゃあ、そろそろ戻ろ――」

 

 無造作に、デュラハンは彼女の唇にキスをした。

 唇同氏が触れ合うだけの軽い接吻だったが、フレアは石化したように硬直した。

 

「な、なななな! 何するのさ!」

 

 唇を離せば、フレアは顔を真っ赤にしながら叫ぶ。

 どうやら二百年を生きた彼女だが、そっちの方の経験は豊富ではない様子だ。

 

「泣いている女性には、これが一番だと聞いた」

「いや! どんな情報なのそれ!?」

「大丈夫だ。俺に任せてくれ」

「ちょっ――んっ」

 

 言うや否や、デュラハンはフレアの身体を抱き寄せて再び唇を重ねる。

 今度は触れ合うだけでなく、舌先で彼女の唇を割って入れば、フレアは反射的にビクッと身体を硬直させた。侵入を拒むように歯を食いしばるが、デュラハンは構わずに彼女の歯茎を舌先で突いたり溜めたりする。

 

「んん~~~!!」

 

 フレアはせめての抵抗と、デュラハンの肩を叩く。

 しかしか弱い攻撃など通じる筈もなく、やがて息の限界を迎えたフレアが口を開ける。その隙にデュラハンは舌を彼女の口内へと侵入させる。入って来た舌を噛んで撃退しようともせず、どうしたら良いかも分からずフレアは逃れようと舌を動かす。

 

「ちゅ……れろ」

「あっ、んちゅ……」

 

 逃げようとするフレアの舌を、デュラハンの舌が追う。

 しかし逃げ場のない口内、ついには追い込まれた舌は絡みつかれ、吸い上げる。

 最初は抵抗していたフレアの動きは緩慢になり、瞳も次第にトロンとさせてデュラハンの為すがままとなる。

 

「ぢゅるぅ、ぢゅるるる」

「っぁ、んちゅっぅっぁ」

 

 デュラハンはフレアの舌に吸い付き、唾液を啜り上げる。やがて酸欠で意識が朦朧としてきた頃、タイミングを見計らったように唇が離れる。二人の唇の間には唾液が糸のように繋がり、それが途切れてもなおフレアの息は絶え絶えになっていた。

 月明りを背に抱き合っていた二人は、その場に座り込む。

 

「はぁ……はぁ……」

「不知火さん、確認だけど経験は少ない?」

「っ! わ、悪い!? 長生きだけど、身持ちは固いの!」

「別に悪くないよ。なら、出来るだけ優しくするから」

「あっ!」

 

 フレアの着ているシャツに手を掛けると、ボタンを上から一つずつ外していく。脱がされていくのが恥ずかしいのかフレアは顔を背けるが、一切の抵抗はしなかった。そしてシャツのボタンを全て外して左右へと開けば、露わになったのは女性下着ではなく白い布が巻かれた豊満な乳房だった。

 

「これは、下着は付けてないのか?」

「? 何のこと?」

 

 デュラハンの疑問に、フレアは首を傾げる。

 どうやら俗世から離れて森の中で長年暮らしていた彼女は、ブラジャーやショーツといった下着を知らなかったようだ。これで小さければ何も付けなくとも問題ないかもしれないが、彼女は女性の中でも群を抜いた爆弾ボディの持ち主。

 ただ、この世界において冒険者の装備品には魔法が掛かっており、どんな体系の人間にも丁度よいサイズにする機能が備わっている。流石に身長的な意味ではサイズは分けられているが、防具を仲間内で使い回すことも出来る。なお、破損していな限りは中古でも防具屋で買い取ってもらえる理由でもある。

 

 閑話休題。

 この機能は女性用下着にも備わっており、本来なら身体を動かすうえで支障を来たすサイズの持ち主であっても、これを付けることで戦闘も気兼ねなく行うことができる。おそらく、フレアの身に着けるこの布にも同様の効果があるのだろう。

 

(まぁ、これはこれでありか)

 

 そんなことを考えながら、布に上から指をかける。

 そしてグイッと下に引っ張れば、巻かれているだけの帯状の布はあっさりと外れ、その豊穣の女神を思わせる豊満な乳房が露わになる。まさにダプンッという音が聞こえてきそうなほどに重たく弾み、二つの果実がその圧倒的な存在感を示すように突き出る。

 その乳房を下から支えるように持ち上げれば、ズシっとした重みが伝わってくる。まるで大玉のスイカのようであったが、それ以上に驚愕すべきは手に伝わる感触だった。触感は水分を確りと含んだ吸い付くような滑らかさを持ちながら、指が吸い込まれる間もなく押し返されるような反発力があった。

 

「んっ……」

 

 その手触りを堪能するように、掌全体で揉みこむように優しく愛撫する。本当なら今すぐにでも思う存分に揉みしだきたいところだが、久しぶりに肌を合わせる女性に乱暴を働く訳にはいかないので暴走しそうになる欲望を理性で必死に食い止めながら、ゆっくりとマッサージするように撫で回していく。

 

「んぁっ……あ、っぁ」

 

 全体を丁寧に揉みしだけば、フレアの口から甘い吐息が漏れる。

 その声がもっと聴きたくて、デュラハンは両手を動かしながら彼女の首筋に舌を伸ばす。艶めかしい耳の下を舐め上げ、そこから舌を滑らせて首筋から鎖骨へと降り、窪みの部分をなぞるように舌を滑らせてから鎖骨を甘嚙みする。その間も絶え間なく両手を動かし続けば、胸の頂きが次第に硬くなっていく。

 

「気持ち良くなってきた?」

「んぁっ、やっ……どう、かな」

「ならもっとしてあげるよ」

 

 デュラハンは左手に持った方の乳房を上に向かせるように持ち上げると、その頂へと顔を近づける。そしてあーっ、と大きく口を開くとパクリと乳輪ごとしゃぶりつく。ジュルジュルと音を立てながら吸い上げながら舌先で乳首を舐り、同時に右手でもう片方の乳首を人差し指で引っ掻くように擦る。

 

「あっ、ああっ! そっ、それだめぇっ♡」

 

 両方の性感帯から異なる刺激を与えられ、フレアは背を仰け反らせて身悶える。

 無意識からか逃れようと後ろに下がろうとするが、デュラハンは逃すまいと空いた手を彼女の腰に回して抱きしめる。下がれないフレアは後ろに倒れるように背中を地面に付けるが、デュラハンも手と口を離さずにいたので彼女の上へと覆い被さる。そのまま構わず固く勃起した乳首を歯で甘嚙みし、併せてもう片方の乳首も捩じるように強く潰す。

 

「ッ~~~~っ♡♡♡」

 

 声にならない叫びをあげながら、大きく身体を震わせる。

 身悶えていたフレアはやっと解放された乳房を、大きく上下させながら呼吸を整えている。そんな彼女を尻目にデュラハンは身に纏っていた衣服を順次脱ぎ捨てて行き、最後の一枚も勢いよくずり下せばブルンッと勢いよく膨れ上がった肉棒が姿を現す。

 準備を終えたデュラハンは次に寝転ぶフレアを抱き起すと、脱力する彼女に変わってショートパンツを脱がす。その下はやはり上と一緒で下着とは呼べない、白い布を巻きつけただけの代物。そして股間部分の布地は濡れそぼり、そこへ指を這わせればクチャッという水音と共に指先に糸を引いた。

 どうやら彼女も準備万端のようだ。

 

「よ、っと」

 

 デュラハンは自分の衣服の上に胡坐を掻き、己の腰元を跨がせるようにフレアを立たせれば、眼前に彼女の股間部が迫る。腰布を横にずらせばぐしょ濡れの秘所が露わになり、鼻をヒク付かせれば官能的な、雄を欲情させる匂いが鼻腔を擽る。本当ならクンニしたいところだが、息子の方が我慢できそうになかったのでデュラハンは彼女の腰を両手で掴んで自分の肉棒の真上へと誘導する。

 クチャッと亀頭が膣肉に触れ、スブブッ……という音と共に肉棒が呑み込まれていく。久しぶりであろう筈なのにフレアの膣内は解す必要がない程に柔らかく、肉棒はすんなりと根元まで挿入される。キュッと締まった温かい膣壁が肉棒全体を包み込み、少し身動きするだけでざらざらとした肉ヒダが肉棒を刺激してくる。

 

「っ……はぁ、あっ…」

「大丈夫か?」

「ん、平気」

「なら動くぞ」

 

 デュラハンは柔らかなフレアの臀部を鷲掴みすると、ゆっくりと腰を動かし始める。膣壁を亀頭がガリガリと引っ掻くようにゆっくりと引き抜かれ、ギリギリのところで一度止まってから再び押し込まれてゆく。亀頭が膣壁をにゅる、にゅるっと擦り上げる度にフレアの口から嬌声が漏れ出る。

 

「んっ、んぁっ♡ ああぁっ♡」

 

 膣内は久し振りの雄を歓迎するように、それでいて逃がすまいと締め付けを強くする。

 下半身から脳みそへと脊髄を駆けあがってくる快楽に、理性を残していた頭の中は広がる性欲に呑み込まれつつあった。人間としての仮面など脱ぎ捨てて、獣のように目の前の牝を凌辱したいという欲望にデュラハンは歯を食いしばって堪えながら腰を動かし続ける。フレアの柔らかい尻肉を両手でしっかりと鷲掴み、ぐにぐにとその感触を楽しむように揉みしだく。

 

「んっ、ぁっ♡ はっ♡ やっ♡」

 

 フレアは口から甘い声を漏らしながら、デュラハンの身体にしがみついてくる。

 それに合わせて彼の胸板でむにゅと形を変えて潰れ、硬くなった乳首がこすり付けられて上も気持ちよくなる。

 

「ふぅっ、あっ♡ はぁっ♡」

「くっ……きもちいいよっ、不知火さん」

「ふっ、んんっ♡ んっ♡ わ、たしもっ!」

 

 最初は受け身気味だったフレアも、今では進んでデュラハンに合わせて腰を動かしている。

 ここが身を隠す場所もない屋外であることも、出会ってまだ数日の名前を知った程度の間柄であることも、ましてや形だけとはいえ死んだ人間の墓碑の前であることも忘れて二人は快楽を貪りあう。姿勢故にあまり激しい行為ではなかったが、気づけば二人はどちらともなく唇を重ねあい、享楽に溺れるように愛し合う。

 彼女とて二百年も生きてきたのだからセックスの経験くらい、数えるくらいにはあった。ただ、ここ数十年は誰とも交わることなく森の中で静かな生活を送っていた。それ故に久しぶりの快楽に彼女の身体と理性は蕩け、快楽へと溺れさせるには十分なものだった。

 

「んちゅ、くちゅ……ちゅる♡」

 

 互いの舌が絡みつき、唾液が混じりあってクチャクチャといやらしい水音を立てる。

 繋がったままキスする様は、まさに恋人のようであった。

 最初は抑えていた動きも限界が近づいてくるにつれて抽送するペースが格段に速くなり、執拗に子宮をゴツゴツと真下から突き上げる。

 

「ぷはぁっ! あ、あたし……もうっ!」

「ああっ! 俺もそろそろ限界だっ!」

 

 全身を駆け巡る快楽が、下腹部へと集中していく。

 そして激しく腰を打ち付けられると同時に、二人は絶頂を迎えた。

 

「お゛ほッ♡ ぉ゛ッ♡♡」

 

 灼熱のような白濁が、子宮目掛けて発射される。

 ビュルルルッ、と欲望を煮詰めたゼリーのような精液がフレアの内側を満たしていく。ドクドクと脈打つたびに注ぎ込まれる大量の精液を受け止めながら、フレアの膣肉はキツく締め付けて肉棒から精を搾り取ろうとする。

 

「はぁ、あっ……あぁっ♡」

 

 デュラハンがフレアの身体を法衣の上に寝かせれば、彼女は身体を震わせながら息を整える。

 脱力する肉棒をズルズルと膣内から引き抜けば結合部からはどろりと白濁があふれ出し、それを尻目にデュラハンは呼吸を整えているとガサッと少し離れた場所にある茂みが擦れる音がした。

 

(人……いや、獣か?)

 

 揺れた茂みに視線を向けるが、人影はない。月明りもあるから立っていれば見えるが、それらしいものは見当たらず、かといって動物の息遣いは感じられない。

 もしかしたら単に風で揺れただけかもしれない。

 

「まぁいいか。それより……」

 

 再び、フレアへと視線を向ける。

 未だ彼女の焦点は定まっておらず、快楽の余韻に浸っている。

 

「……」

 

 彼の中の野蛮な欲望が鎌首をもたげる。

 誤解があるかもしれないが、情欲の炎が燃え上がったのは何もフレアだけではなかった。

 悪魔の騎士として魔王城に居た頃、デュラハンは定期的に魔王に呼ばれて夜の相手を務めていた。毎日呼ばれるわけではなかったが、彼の予定が空いていると知れると妖魔軍団長のちょこや他の者から誘われることも多々あった。つまるところ、彼は人間と比べても爛れた性活を送っていたのだ。

 そんな彼が、ここ暫くは禁欲な日々を送っていた男が、久しぶりのセックスを味わった。

 それも男なら誰しも涎を垂らすような極上の女を前に、たった一回で満足できる筈がなかった。

 

「……よし」

 

 デュラハンは、再びフレアへと手を伸ばす。

 

 

 

 

「れろぉぉっ、じゅぼっ」

 

 フレアは懸命に舌を使い、肉棒を舐め回していた。

 舌先で裏筋を舐め上げると鈴口から零れる先走り汁を啜り取り、そのまま亀頭を咥え込んで頭を動かし始める。小さな口一杯に頬張りながら、口をすぼめて飴を舐めるようにしゃぶる。

 

「おぉっ、いいぞ」

 

 仁王立ちしたデュラハンは、気持ちよさそうに呻く。

 その反応を見てフレアも気が乗ってきたのか動かす勢いを増し、ぐぽぐぽっと水音を奏でながらフェラチオを続ける。その間も絶えず舌を動かし続け、唇を窄めたりして緩急をつけてくるものだから堪らない。美貌だけで男が貢いできそうな女が、愛液と精液でベチョベチョになった肉棒を懸命にしゃぶっている。 

 優越感に浸れる光景に、デュラハンは少しでも長く味わおうと下っ腹に力を込めて耐える。

 

「ぐぽっ、じゅぽっ! ぢゅるるるるっ!」

「ぐっ……!」

 

 それを知ってか知らずか、フレアはより激しく責め立ててくる。

 無意識に腰を引こうとするデュラハンの腰に片手を回して拘束し、もう片方の手で睾丸を握って揉む。

 流石に、これには彼も我慢できなかった。

 

「ぐっ、出る!!」

「んぶっ!」

 

 限界を迎えたデュラハンはフレアの頭をがしっと掴むと、思いっきり腰を突き出した。

 肉棒が喉奥まですっぽりと入ったところで盛大に精液を吐き出せば、びゅるるるっと放たれた大量の白濁液が彼女の口内に広がっていく。喉の奥に叩きつけられる熱い粘液に噎せ返りそうになるが、頭を押さえられているので逃れることも出来ない。口内にため込まれる精液を吐き出すことも出来ず、フレアは涙を流しながら必死に嚥下していく。

 

「ごくっ……こくっ……」

 

 苦しいながら、フレアは何とかすべてを飲み干す。

 そこでようやく解放されたので、彼女は肉棒から口を放すと咳き込む。

 

「げほっ……ちょっと……出し過ぎじゃない?」

「悪い悪い。不知火さんのテクを甘く見てたわ」

 

 もぅっ、と言いながら潤んだ目で睨む。

 実際彼女からすれば苦しかったと文句を言いたかったのだろうが、その表情には色気が漂っている。

 

「ほらっ、もう満足したでしょ」

「……何を言ってるんだ?」

「へ?」

 

 怪訝そうな表情で見上げてくるフレアの肩に触れ、そのまま仰向けに押し倒す。

 「ちょっと」と抗議の声を上げるが、デュラハンは気にせず彼女の身体に覆いかぶさると、先ほど達したばかりにも拘わらず勃起したままの剛直を突き入れた。

 

「あんっ♡」

「不知火さんのお陰ですぐに回復できたからな。もう少し付き合ってくれよ」

「あっ、こら♡ んあっ♡ だめぇ♡」

 

 口ではそう言いながらも抵抗らしい抵抗を見せない。

 彼女も何だかんだ乗り気と分かり、デュラハンは構わず腰を動かし続けた。

 

 

 

 

 時刻は既に、日を跨いでいた。

 

「おっ♡ おぅっ♡ おぉ~~~っ!!」

 

 フレアは森の木に両手をつき、背後から激しく責め立てられていた。その度に爆乳がぶるんっ、ばるんっと激しく揺れ動き、結合部からは溢れ出した精液と愛液が混ざり合ったものが周囲に飛び散っていく。

 あれからフレアは姿勢を変えながら様々な体位で犯され続け、絶頂した回数は既に二桁に突入していた。彼女の身を守ってくれていた衣服は全てはぎ取られ、その艶やかな唇も、柔らかな乳房も、後ろの穴以外の全てがデュラハンにより穢されていた。

 

「だ、ダメっ♡ うごかさ、んっ♡ ないでっ♡♡」

 

 喘ぎ声交じりに静止を求めるが、デュラハンは聞く耳を持たない。

 いや、フレアの言葉が本心とは正反対であることを彼は理解していたからこそ、腰を打ち付けることを止めない。何せ言葉とは裏腹に膣内は肉棒を放すまいと絡みつき、更なる精液を搾り取らんと締め付けており、それに応えるように肉棒を根元まで押し込んでグリグリと円を描くように捻り込めば、亀頭が子宮口を押し上げるように強くノックする。それだけでフレアは舌を突き出しながら、膣内はビクビクと痙攣しさせながら絶頂を迎えた。

 

「お゛っ~~~~~~~~♡♡♡♥」

 

 脱力したことで身体を支えられなくなったフレアは、前のめりに倒れそうになる。

 デュラハンは彼女が両腕をつかみ、自分の方へと引き寄せるように支えると今度はゆっくりとしたペースで腰を前後に動かす。まるで恋人を気遣うように緩やかな抽送であっても、敏感になっているフレアにはそれすらも刺激としては十分であった。むしろゆっくりであるからこそ、膣内をかき分ける肉棒の存在をしっかりと感じさせる。

 

「ま、まっれっ」

「待たない」

 

 自身も射精せんと、一気にラストスパートをかける。

 両腕で確りとフレアの身体を固定すると、ぶるんと揺れる柔らかそうな尻肉を叩くように打ち付けながら最奥まで肉棒を差し込む。

 

「お゛っ♡ おぉっ♡ お゛っっ♡」

「ふんっ、ふんっ、ふんっ!!」

「ひぐっ♡ んん゛っ♡ あ゛っっ♡」

 

 犯されるフレアの視界ではチカチカと閃光が明滅し、口からは喘ぎ声というよりも獣のような声が漏れる。もはや彼女の理性は雌としての本能――強い雄の子を孕みたいという感情に塗り潰されていた。

 

「出すぞっ」

「ッ~~~~~♡♡♡」

 

 ドピュルルルルッ!

 まるで衰えることを知らんと言わんばかりの量の精液が子宮へと放たれ、フレアは背中を弓なりにしならせながら絶頂を迎える。やがて長い射精を終えたデュラハンがゆっくりと肉棒を引き抜けば、ポッカリと開いたままの膣穴からはどろりと大量の白濁が零れ落ちる。

 

「ふぅ……流石に打ち止めだな。これ以上は明日に差し支える」

「お゛っ♡ ……ぁっ♡」

「また機会があれば、しような」

「は、はひぃ」

 

 だらしない表情を浮かべながら、フレアは身体を震わせている。

 発散出来て気分の良くなったデュラハンは、彼女の身体を抱きしめながら朝日が昇るまで寄り添い続けた。

 

 

 

 

「不知火さん、お世話になりました」

「う、うん……気にしないで」

 

 翌朝、森の入り口まで来たところで改めて、復活したミオが頭を下げる。

 それに素っ気なく応えるフレアは平静さを装っているが、その衣服の下に隠された褐色の素肌に赤い痕を幾つも残していることをデュラハンだけが知っている。更には行為がバレないように身体も拭いてはいるが、その膣内には昨晩の白濁が残っている。

 

「村長には村の異変にフレアが関わってないことは、ちゃんと伝えておくから」

「うむ! ここに居るのは清らかなエルフしか住んでいないと、我らが喧伝しよう!」

「………」

「……うん、ありがとう!」

 

 支度を済ませた勇者一行は、そうして森を後にしようとする

 村との不和がなくなれば、彼女は平穏に生活を送ることができるようになるだろう。

 

「あっ!」

 

 背を向けようとした瞬間、いきなりフレアが明後日の方を指さした。

 何事かと全員の視線がそっちに向いた瞬間――。

 

「ちゅっ」

「っ!」

「ふふっ、またね。ダーリン」

 

 デュラハンの頬に柔らかい感触がした。

 ぎょっ、と驚く彼に、悪戯が成功したと言いたげにフレアは笑う。

 

「不知火さん、何にもないと思うけど?」

「あれぇ? ごめん、見間違いだったみたい」

「はぁ?」

「じゃあ、またね!」

 

 そう言うと、彼女は颯爽と森の中へと駆け出していった。

 他三人が首を傾げる中、デュラハンは思わぬ一撃にドギマギしていた。

 何は兎も角、村へと戻った四人が手に入れたデモンローズの花弁を煎じて臥せっていた子供たちに飲ませれば、苦しんでいた表情が見る間に和らいでいく。これなら翌日には快復するだろうと判断し、それから四人は改めて村長に事の顛末を伝えた。

 

「………そうか」

 

 全てを聞き終えた村長は、そう零した。

 息子が死んだのも、村で子供たちが苦しんだのも全部はフレアが悪いと思い込むことで全てから現実逃避しようとしていたのだ。それらが自分が思い違いしたことで起こってしまったと知り、失意に暮れていた。

 

「儂が、もっと息子と向き合っとったら、違ったのかもしれんな」

「村長殿……」

「もし過去を後悔するのなら、今後をどうすべきか考えた方が息子さんの為だと思いますよ」

「……そうじゃな」

 

 ふぅ、と村長はため息を吐いた。

 村長は今後、自分のような過ちを犯さぬよう村の人々に噂に踊らされてはならないと言い伝えていくことを四人に宣言をした。それを勇者一行に誓ったところで意味がある訳ではないが、それでもそうすることで村長が前に進めるのならと誰も指摘はしなかった。

 それから四人は長旅に備えて必要な物を色々と買い揃え、もう一晩だけ村で世話になってから村人に見送られながら旅立った。




◆不知火フレア‐魔法剣士
 年齢:221歳 性別:女性 身長:158㎝(99I) 適正:剣、魔法(赤)
 装備:風切りの剣、軽装の鎧、見隠しのローブ

 ジンク村近隣の森に住まうハーフエルフ。
 黄の領土でも十分に活躍できる実力者ながら、世捨て人として森で暮らす。
 デュラハンとの関係を経て、少しだけ外に意識を向けるようになった。

イメージは某小鬼殺しの外伝物語に登場する森人の女剣士。
なお、たわわなお餅の持ち主ですが、魔法で邪魔にならないように仕舞われています。


クリック? クラック! また今度。

質問枠、必要の是非

  • 活用する。
  • 不必要である。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。