サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
「・・・それは一体?」
「何、今となっては、下らない事です。私はかつて、こことは別の地球の人類に自分ら異星文明との差を見せつけて精神的に屈服させ、彼らを生体兵器の素体という資源として保護・管理・利用する計画を進めていました」
「いきなりとんでもない事言い始めたぞ!!」
「だが、その計画を止める為に現れたのは、ウルトラマンでした。彼は、人間の持つ可能性を信じていました。結果。本来ならば決して敵うはずのない敵に勝ちました」
そう、メフィラス星人は俺を見つめる。
「人間とウルトラマンが力を合わせた結果を見た私にとっては驚きでした。だからこそ、この可能性をもっと見たくなった」
「それで、俺をか」
すると、メフィラス星人は笑みを浮かべながら、頷く。
「ウルトラマンを滅ぼす程の力を持っていたエンペラ星人の血を受け継いだ地球人。あなたがどのような行動をするのか興味深くてなりません。そして、願わくば私達と共に来ていただきたい。今のままでは弱者である貴方を鍛える事が出来る場所へ連れて行きます」
その言葉に違和感を感じつつも疑問を持つ。
「・・・嫌だ」
俺の答えは決まっていた。
「ふむ、何か不満点が?」
「いや、むしろないと思った方が驚きだよ」
その言葉に対して、メフィラスは少し残念そうな表情を浮かべると共に、笑みを深めた。
「ふふっ、では理由を聞かせて貰っても」
「理由なんて必要なのか」
「えぇ、非常に必要です」
その言葉に違和感を感じつつも答えるしかなかった。
「直感だ」
「直感ですか」
俺の言葉にメフィラス星人はさらに興味深そうに見つめる。
「それだけで、私が怪しいと?」
「それもあるな。けれど、俺の中にあるエンペラ星人の血。その血の邪悪さがお前から感じる気配が似ているからな」
そう言うと、メフィラス星人は一瞬驚いたが。
「くくっ、まさかそんな所まで理解されているとは思いませんでしたよ」
「なるほど、ならば、その直感の理由も納得出来ますね。これはこれで面白い」
「・・・どういう意味だ」
問いかけると。
「やはり、あなたを選んだのは間違いないようだね」
メフィラス星人は微笑んだ。
「ふふっ、まぁ、無理強いはしません。ですが、いずれ分かり合える事を期待しております」
そう言い残すと、メフィラス星人は立ち去ろうとした時だった。
「あぁ、そうだ。これをどうぞ」
そう言って差し出してきた物を受け取る。
「これは」
「いずれ、あなたに役に立つはずですから」
それを最後にメフィラス星人は立ち去っていくのであった。
「・・・一体なんだったんだろうな」
「けれど、これで元の世界に帰れるぴょん」
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア