サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
教会の1件が終わった後。
その日、俺の家に、一人の人物が訪れていた。
「あれ、グレイフィアさん?」
それは、こちらに来て、初めて契約した悪魔であるグレイフィアさんがいた。
なぜ、彼女がここにいるのか。
疑問に思って、尋ねると、グレイフィアさんはかなり複雑そうな表情をしていた。
「……太郎様、一つ聞きたい事があります」
「なんでしょうか?」
それと共に、俺は頷くと共に。
「リアス・グレモリーの処女を奪いましたか」
その問いかけに対して、俺は冷や汗を掻きながら。
「……奪ったっていうか、なんというか」
「同じ学校という事でまさかと思いましたが、ある意味、迫られたという事ですか」
すると、グレイフィアさんは少しだけため息を吐く。
「何かあったんですか?」
その一言の問いかけに対して、グレイフィアさんは続ける。
「実は」
それと共に語り出したのは、悪魔の貴族の事情。
どうやら、リアス先輩には婚約者であるライザー・フェニックスという人物がいたらしい。
結婚式を行うのは、まだ当分先の話だったらしい。
けれど、婚約者である彼の前で、言ってしまったらしい。
「恋人がいると」
「えぇ、それも交わったと」
それを聞いて、俺は状況を飲み込む事が出来た。
「まさか、もう俺の方に」
「いいえ、さすがに殺される可能性もあり、その素養があるかどうか確かめる為に私の調査を任されました。その際にあなたの名前があったので、もしかしてと思いまして」
「うぅん」
俺はその話を聞いて、さすがにマズイと感じた。
「……とりあえず」
俺は深呼吸をして落ち着く事にした。冷静にならないと何も考えられないからな。
そして俺は深呼吸をして落ち着きを取り戻す。
何か手はないのか。
「やはり、悪魔の血を絶やしてはいけないので」
「それって、もしかして、悪魔の子供が出来にくいって事なのか?」
「えぇ、兄弟でもかなり年の差があり、その影響もあり出生率を高める為の手段として選ばれたのが貴族同士での婚姻。そしてその結果が」
「この結果って訳か」
「そういう事になります」
俺はそれを聞いて納得した。
確かに悪魔は他の種族に比べると寿命が長い事もあってか長命な種族ではある。それに伴って子孫を残す事には苦労するはずだ。特に貴族となれば尚更の事だろう。
そのために貴族同士の結婚によって血を絶やさないようにしているという訳なのだろう。
そして今回の出来事によってグレイフィアさんは動揺していたのだろう。
そんな事を考えながら俺はある事を思いつく。
「どうしましたか? 太郎様?」
「……いや、だとしてもなぁ」
「何か手があるんですか?」
「……最低な手としてだけど」
「……それは」
その問いかけに対して、俺は。
「その、俺との間に子供が出来るのが早い事を証明かな」
「……」
さすがに、倫理観はないと俺も思う。
だが、状況の打開の為には。
「……妙案かもしれません」
「へっ」
「元々、転生悪魔という形で悪魔を増やそうとしていました。ですが、人間と交わる事を悪魔は専門的な者達しか行っていなかったので、もしかしたら」
「えぇ」
俺は思わず固まった。
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア