※この作品はR-18です。

サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏)   作:ボルメテウスさん

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日本の対応

夜明け前。廃ビルの非常階段に寄りかかる俺に近づく二つの影。

 

「久しぶりだな、太郎」

 

その言葉と共に振り返れば、そこに立っていた2人に眼を向ける。

 

「あぁ、久し振りだな、アスカにきらら」

 

そこにいたのは、日本を裏から守る忍であるアスカときららの姿があった。

 

少し前、俺の元に2人から連絡があった。

 

相談事があり、その事を話したくて来たらしい。

 

フリードの1件もあり、俺も会いたかった所なので、すぐに了承した。

 

「それで、2人がここに来たけど、どうしたんだ?」

 

「それがねぇ、少し面倒な事が起きたのよ」

 

そう言いながら、アスカはため息を吐きながらも呟く。

 

「・・・海外にある教会から連絡があったのよ。教会に保管されていたエクスカリバーが盗まれたの」

 

「・・・なんだって」

 

その話題はまさしく、俺がこれから話そうとした内容だった。

 

「既に盗まれたエクスカリバーを持ち、日本に逃亡している。その情報もあって、私達はその調査を行う事になったの。だから、太郎にも協力して欲しいのだけど」

 

「あぁ、その事なんだけど」

 

2人から話を聞いて、俺は苦笑いをしながら、ゆっくりと口を開く。

 

「俺、そのエクスカリバーを持った奴に襲われた。その事を、今日、相談しようと思ったんだ」

 

「「・・・なんだって?!」」

 

まさかの回答にアスカときららは驚いた表情を見せる。

 

「ちょっと待ってよ!今、あなたが襲われたって言った?!」

 

「まぁな。フリードとかいう奴。最初は油断していたのかすぐに撤退して行った」

 

「・・・確かによくよく考えたら、あんたが相手だったらなんとか出来そうね」

 

「信じてないのか」

 

「逆に信用しているからよ。多分、今のエクスカリバーくらいだったら、なんとか出来る可能性はあると思ってね」

 

そう言いながら、アスカは興味津々といった感じで微笑む。

 

「だが安心はできねぇよ。今回の一連の事件の首謀者はあの堕天使コカビエルだ。堕天使の中でもかなり上位クラスの幹部格。万が一を考えたら・・・」

 

俺は自分のブレスレットを見る。

 

その答えを理解したのか、アスカは悲しそうな表情になり……

 

「確かにそうだね。でもさ……」

 

「っ?」

 

「コカビエルって奴を倒せば解決するんじゃないかな?」

 

「そう簡単に行く奴か?」

 

「まぁ、油断ならないと思うわよ。だから私達も色々と調べなきゃいけない」

 

「あぁ。それは分かってる」

 

俺は真剣な眼差しを向けながら言うと2人は静かに頷くのだった。

 

「それじゃ、まずはこの領地を管理している悪魔に会いたいけど、大丈夫かしら?」

 

「まぁ、なんとか」

 

それに対して、俺は微妙な表情をした。

女王は誰にする?

  • アルファ
  • ララ·サタリン·デビルーク
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