※この作品はR-18です。

サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏)   作:ボルメテウスさん

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会議に向けて

ゼノヴィアとの行為を終えた翌日。

 

俺は疲れながらも、学園生活を過ごしている。

 

だが、そんな俺の日常に事件が起こる。

 

それは誰かからの電話。

 

番号非通知なので、適当に電話に出る。

 

「はい、もしもし」

 

『太郎様。突然の電話で申し訳ありません』

 

「その声は、グレイフィアか?」

 

電話をした相手はグレイフィアだった。

 

一ヶ月ぶりの連絡もあって、少し驚きながら、話を聞くことにした。

 

『はい。早速ですが、お伝えすることがあります』

 

「なんだ?」

 

『実はこの度、三大勢力の会議が催されることになりました』

 

「どういうことだ?」

 

『詳しいことは後程説明しますが、それについて太郎様に参加していただきたいのです』

 

その会議では、コカビエルが仕掛けた一件についても話し合われるようで。

 

「・・・わかった。その話は一旦保留にしておく」

 

『ありがとうございます。では』

 

「ああ。またな」

 

俺は通話を切った。そして溜息を吐きながら考える。

 

「まさかこんなことになるとはな・・・」

 

だがまあ、考えていても仕方ないか。

 

「・・・さて、どうするか」

 

それと共に、俺はこれからの事を考えた。

 

俺自身の力もそうだが、三大勢力の会議を考えると、これから多くの女性と行為を行う可能性がある。

 

それも、人間よりも貧欲な悪魔なども多くおり、彼女達の相手をする事を考えれば。

 

「体力があまりにも足りない」

 

だからこそ、俺はとある人物に連絡する事にする。

 

スマホを取り出し通話履歴を開く。『錬金術師』という登録名をタップした。すぐに繋がる。

 

「あれ!太郎さんなの!いやぁ突然のご連絡はびっくりしたよ!」

 

電話の向こうでライザは明るい声を上げた。

 

「忙しいところ済まない」

 

「ううん全然大丈夫だよ!それで今日はどんな御用かな?」

 

「実はお願いがあってな。大量摂取可能な無害なスタミナ剤を作れないかと思ってるんだ」

 

「ほうほう!つまり体力回復アイテムってことだね?」

 

ライザの声が急に真剣味を帯びる。

 

「ああ。普通の栄養ドリンクじゃ足りない。特定の女性陣相手だと数十発余裕で消費するんだよな……」

 

「そっかー!最近忙しいみたいだね!それじゃあ試験管一杯分を飲んだら丸一日連続稼働できるくらいの威力にしようか?」

 

「いやダメだ。副作用があったらいけない。常用できる範囲内で、最低でも五~六連戦は持ちこたえられるレベルにしてほしい」

 

「なるほど了解!錬金術の基本原則に忠実にね!」

 

彼女は嬉しそうに笑った。

 

「代金はいくらになる?」

 

「今回はサービス料金でいいよ!お世話になってるし!」

 

「悪いな」

 

「代わりといっては何だけど太郎さんの体液サンプルくれないかな?」

 

唐突な要求に思わず咳き込む。

 

「俺の……血液とかそういう系か?」

 

「もちろん!精力成分の抽出と調整に使うだけだから安心してね♪」

 

ライザの声には純粋な研究意欲しか感じられない。それが逆に怖い。

 

「……検討しておく」

 

「やった!じゃあ明日家前に届けてもらうから受け取りよろしくね!後は太郎さんが美味しい晩ご飯奢ってくれたら完璧だよ」

 

通話を切って天井を仰ぐ。これで多少は時間的猶予が生まれるはずだ。

 

ただし厄介なのが『サンプル提供』という爆弾を残してくれたこと。錬金術師に貸しを作るのは諸刃の剣だと改めて痛感する。

女王は誰にする?

  • アルファ
  • ララ·サタリン·デビルーク
  • エミリア
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