サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
聖剣に関して、俺はあまり感心はなかった。
その理由としては、やはり幼馴染みである宮本絶花と常に一緒にいた影響もあったからだろう。
彼女は、常に鍛錬を行った結果、自分自身に宿る神器を自覚した。
けれど、あまりそれを使いたがらない。
だからこそ、俺は聖剣は最強の武器というよりも厄介事を持ってくる代物である。
「ひゃははぁぁ!あんたが俺ちゃんの就職先を潰した人間さんですかぁい!」
「えぇ」
それは、眼前にいる強人からの襲撃でより確信をしてしまう。
白髪の神父は、雨の中で突然現れると共に、その手の持つ剣でこちらに向かって襲い掛かる。
その攻撃に対して、俺はなんとか避ける事が出来た。
「ありぃ、可笑しいなぁ?俺ちゃん、結構、腕には自信があったんだけどなぁ?」
「確かに腕は良いだろうな、ただし、俺の最強以下だけどな」
はっきり言えば、絶花は現状、素で神速に至っている。
それもあってか、聖剣だと思われる奴が、それを頼りにしての戦い方をしている為、案外簡単に避ける事が出来た。
「それに、これ以上は避ける必要はないからな」
「あれぇ、なんでかなぁ?」
「まぁ、簡単な理由だ」
同時に、不審者に向けて、ナイフが迫る。
不審者は慌てながら避けると共に。
「えぇ、うそぉん」
そこに降り立ったのは、白銀の鎧を身に纏ったマリア。
セレナとはまた違った鎧を持っており、魔術を中心に戦うセレナに対して、手持ちにある武具を中心に戦うのがマリアであった。
「あなた、その剣、エクスカリバーのようね」
「おやぁ、分かっちゃいますか?そうですよ、これこそかの有名なって!」
「けど、その程度ね」
「は?」
マリアの発言に対して、不審者が戸惑う。
それに対してマリアは容赦なくナイフを振り回す。
その動きは神速の域まで達している。
不審者は何とか避けるも、次第に追い詰められていき。
「くぅ!」
最後には後ろに飛んで離脱する。
それに対してマリアはそのまま追撃するように跳躍すると。
「うっそ!嘘だろぉ!」
マリアの脚が不審者の顔面を捉えた。
それによって吹き飛ばされる不審者。
地面に叩きつけられてしまうと、再び蹴りが迫る。
それを避けるために再度ジャンプして離脱。
けれども、マリアは離脱しようとする不審者を逃さないように走る。
「所がギッチョン!」
その言葉と共に、不審者が取り出したのは、手榴弾。
それを見たマリアは、瞬時に俺の元まで戻り、その場で魔法の盾を発動させた。
けれど、結果は、
「閃光弾かっ」
目眩ましである。
光でこちらを封じた事によって不審者は離脱する。
その様子に対してマリアは舌打ちをしながら、
「はぁ、本当に、この土地って、厄介な事件が多すぎないかしら」
「・・・まぁ、確かに」
マリアの言葉に俺は同意してしまう。
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア