※この作品はR-18です。

サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏)   作:ボルメテウスさん

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天使は愛を紡ぎ

「……んっ……」

 

唇が触れた瞬間、ガブリエルの体が微かに震えた。清らかな香りが鼻腔を満たし、温かい吐息が俺の唇を撫でる。

 

柔らかく押し返される感触に、理性の糸が一本、ぷつりと切れた。

 

「……ん…ぅ……」

 

俺は躊躇なく彼女の唇を奪った。

 

重ねるだけでは足りない。角度を変え、より深く押し当て、何度も吸う。

 

初めはぎゅっと閉ざされていた唇が、次第に甘くほどけてゆく。

 

「……ん…ふ……っ…」

 

漏れる吐息さえも奪いたい。そんな衝動が膨らんでいく。

 

ついに我慢できなくなり、舌先で彼女の下唇を軽く舐め上げた。

 

「……んっ!……ぁ…」

 

電流が走ったかのように彼女の全身が強張る。

 

しかし次の瞬間――

 

「……太郎さん……もっと……」

 

震える声とともに、温かく湿ったものがそっと俺の舌先を迎えにきた。

 

それは間違いなくガブリエルの舌だった。

 

恐る恐る触れてくるその柔らかさに、背筋が粟立つ。

 

「……ぁ…ぅ……」

 

小さな舌が遠慮がちに俺の舌腹を探り当てると、思わず吸い寄せてしまった。

 

「んぅっ……!?」

 

甘い嬌声。逃げようとする舌先を捉え、逆に絡め取る。

 

熱くて柔らかい。唾液が絡まり合い、混ざり合い、互いの境界が溶け合う。

 

「ん……ふ…ぁ……んむ……」

 

最初は怯えていたガブリエルの舌が、徐々に大胆に動き始める。

 

互いの歯列をなぞり合い、舌裏をくすぐり合う。粘膜同士の直接的な擦れ合いは、脳髄を痺れさせるほど甘美だった。

 

「ちゅ……ぷ…ぁ……んぅ……」

 

どちらのものともわからない唾液が溢れ出し、彼女の口端から滴り落ちる。

 

それをすくい取るように舌を這わせると、ガブリエルは身体をくねらせた。

 

「ひゃ……あっ……太郎さん……すごい……」

 

蕩けた瞳。普段の澄んだ碧眼が、今は情欲に濁って熱を帯びている。

 

もう止められない。俺は彼女の頭を抱え込むように支え、さらに貪欲に口腔内を蹂躙した。

 

「んぅっ……!?……ふぁ……ぁん……っ」

 

舌を根本から吸い上げるようにすれば、喉奥から甘い声が洩れる。

 

尖らせた舌先で上顎を擦れば、びくりと腰が跳ねる。

 

いつしか彼女の方からも積極的に応えてきた。必死に追いすがる舌先の熱が俺の理性を焦がす。

 

「ちゅぷ……んっ……ふぁ……ぁむ……ぅ…」

 

淫靡な水音が室内に充満し、互いの体温と吐息が混ざり合う。

 

ガブリエルの背中から伸びる十二枚の翼が微かに震え始めているのがわかった。

 

システムに感知される? 危険?

 

そんな懸念も、目の前の天使の艶やかな反応によって押し流されていく。

 

「んんっ……ふぁ……んむぅ……ちゅぱ……」

 

甘い吐息と唾液の絡み合う音。口端から零れる透明な液体が月光に煌めく。

 

いつしか俺たちは、本能の赴くままに唇を重ね続けていた。

 

唇を離した瞬間、銀糸が伸びて途中で切れた。

 

「はぁ……はぁ……太郎さん……私…こんな……」

 

頬を紅潮させたガブリエルが、潤んだ瞳で訴えかける。

 

「……凄い……こんなの……はじめて……」

 

その一言が、俺の中で燻っていた炎に油を注いだ。

 

「……続き……してもいいか?」

 

低く掠れた声で囁くと、彼女はこくんと小さく頷いた。

 

十二枚の翼が一斉に震え上がる。警告の光が点滅しているのがわかる。

 

それでも――

 

俺たちは止まらない。止められない。

 

ガブリエルは震える手で俺の胸板を押さえつけた。その瞳に宿るのは恐怖と好奇心の入り混じった光だ。十二枚の翼がゆっくりと閉じていく。一枚、また一枚と俺の周りを覆い隠すように。

 

「太郎さん……私…本当に……大丈夫なのでしょうか……?」

 

か細い声で訴える彼女の頬を両手で包み込む。冷たくて柔らかい感触。まるで絹のようでいてどこか繊細すぎる。慎重に触れてやらないと壊れてしまいそうだ。

 

「大丈夫だ。お前は誰よりも美しい天使なんだから」

 

安心させようと囁くとガブリエルの唇が微かに震えた。目を閉じた瞬間、閉じかけた翼が再び開く。眩いほどの純白。その一枚一枚が月光を反射して幻想的な光景を作り出す。

 

「でも……こんなことをしたら……きっと……」

 

「きっと?」

 

続きを促すと彼女は恥ずかしそうに目を伏せた。長い睫毛が頬に陰を作る。その仕草一つ一つが芸術品のように洗練されている。

 

「堕天してしまったら……太郎さんのそばに居られなくなってしまいます……」

 

その言葉に込められた切なさが胸を貫く。この期に及んで尚俺のことを考えてくれている健気さに心が震えた。

 

「だったら俺が守る」

 

断言するとガブリエルの目が丸くなる。その大きな瞳に星屑のような煌めきが灯った。

 

「どんな形になっても……ずっと一緒にいるために」

 

誓いの言葉を紡ぎながら指先で彼女の金髪を梳く。艶やかな髪がサラサラと流れ落ちていく。そこに顔を近づけて思いっきり香りを吸い込んだ。

 

「んんっ……」

 

くすぐったそうに肩を竦める姿すら愛おしい。この純粋無垢な存在を守るためなら何でもできる気がした。

 

「それに……俺はお前の全てを知りたいんだ」

 

「……全部……ですか……?」

 

上目遣いで尋ねてくる様子があどけなくて可愛らしい。頷きながら再び唇を重ねた。今度はもっと深く。舌先で歯列をなぞり上顎をくすぐる。甘い吐息が漏れ聞こえるたびに股間が疼いた。

 

「……ふぁ……ぁ…」

 

唾液が混ざり合う音が室内に響く。その淫靡な旋律に背徳感が刺激される。けれど嫌悪感など一切感じない。むしろもっと汚してやりたい衝動が湧き上がってきた。

 

唇を離すと銀糸が伸びていく。それがぷつりと切れる前に再び重ね直した。今度はより深く。互いの舌が絡み合い唾液を啜り合う濃厚な接吻だ。

 

「ん……っふ……太郎さん……ダメです……こんな……」

 

抗議の声をあげつつも身体は正直だった。ガブリエルの腕が俺の首筋に回される。柔らかな胸の膨らみが胸部プレート越しに押し付けられていた。

 

「大丈夫だから……任せて」

 

耳元で囁きながらゆっくりと布地に手を忍ばせる。滑らかな肌の質感が手のひらを伝って脳髄まで駆け巡った。弾力がありながらも柔らかくて暖かい。まさに極上の触り心地だ。

 

「あ……あぁ……太郎さ……そこは……」

 

敏感な突起を見つけ出してそっと指の腹で擦ってやる。するとガブリエルの背中が弓なりに仰け反った。

 

「ひゃんっ!?」

 

甲高い悲鳴が上がる。羞恥心からか必死に唇を噛み締めているが隙間から甘い呻きが漏れ続けている。その声をもっと聴きたくなって執拗に責め続けた。

 

「あぅ……ぅ…ぁん……っ!」

 

乳首を捏ねくり回すたびにガブリエルの肢体が小刻みに震える。硬くなった粒を爪先で引っ掻いてみると更なる嬌声が迸った。

 

「ひぃっ!?やぁ……ダメぇ……」

 

涙声混じりの叫びが興奮を煽る。反対側にも手を伸ばして左右同時に弄ぶと彼女の身体は激しく捩れた。

 

「やっ……あぁ……同時はダメですぅ……!」

 

両方の頂を同時に摘み上げてキュッと捻り上げるとガブリエルの腰が大きく跳ねる。

 

「んぉおおっ!!」

 

獣じみた咆哮と共に潮吹きが噴出した。白い飛沫が弧を描いて飛び散り辺り一面を汚す。それでも手は止めずにむしろ激しく動かし続けた。

 

「はぁ……はぁ……酷いですよぉ……太郎さぁん……」

 

涙と涎でぐしゃぐしゃになった顔で睨んでくるものの全く威圧感はない。むしろ嗜虐心を煽る材料にしかならないほど扇情的だった。

 

「ごめんな?でも……すごく可愛いよ?」

 

謝罪と共に優しく額にキスするとガブリエルは目を潤ませて縋り付いてきた。

 

「バカ……ひどいです……わたしだけこんな恥ずかしい目に遭わせて……」

 

恨み節を並べつつもどこか嬉しそうな声音だ。愛おしさが爆発しそうになるのを何とか抑えて今度はこちらから迫る番だと体勢を入れ替えた。

 

「じゃあ次はこっちの番だな」

 

押し倒す形になり上から見下ろすとガブリエルは頬を赤らめて目を逸らす。その初心な反応こそが最高の媚薬だった。

 

「お願いします……優しくしてくださいね……?」

 

控えめにおねだりする彼女のお尻に手を這わせる。丸みを帯びた曲線美を楽しんだ後で谷間に沿って指を滑らせていった。

女王は誰にする?

  • アルファ
  • ララ·サタリン·デビルーク
  • エミリア
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