※この作品はR-18です。

サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏)   作:ボルメテウスさん

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装填されし銃弾(レキ)

夏休みまであと数日という蒸し暑い放課後。

 

部室棟の裏にある小さなベンチに腰掛け、俺はぼんやりと空を見上げていた。今日も雲一つない青空が広がっているが、どこか違和感があった。

 

(……またか)

 

背後から感じる視線。以前から時々感じるようになった微かな気配。

 

最初は気のせいだと思ったが、こうも頻繁に感じると無視できない。

 

周囲を見回すが、誰もいない。部室棟の窓も閉まっている。この気配の持ち主は一体何者なのか。

 

疑問と警戒。

 

そして。

 

「っ!」

 

何かが、地面を抉った。

 

反射的に身をかわす俺の足元に突き刺さる一発の銃弾。

 

冷静に地面に落ちた弾丸を見ると——それは明らかに軍事用の特殊弾だった。

 

(誰だ……?)

 

そのとき、ポケットの中の携帯が震えた。

 

表示画面に表示されたのは見慣れた番号。

 

———レキだ。

 

『王よ』

 

電話越しに聞こえてくるのは、感情の起伏がない、淡々とした声。

 

普段と変わらないレキの声だが、今日はどこか緊張感がある。

 

「おう、レキか?どうしたんだ?」

 

『今、どこから撃ったのか、分かりますか?』

 

「なんだこれ……」

 

足元に突き刺さった弾丸を拾い上げる。

 

「レキ、お前か?」

 

『ええ』

 

予想通りの答え。しかし俺が知りたいのは「なぜ」だ。

 

「なんでこんなことをした?」

 

『王の安全を守るため』

 

「俺は誰にも狙われていないぞ」

 

『今はまだ』

 

電話の向こうのレキの声にはわずかな焦りがあった。珍しいことだ。

 

「どこから撃った?」

 

『……ビデオに切り替えます』

 

カメラが起動する音。画面に映ったのは———

 

「おい、冗談だろ……」

 

映し出されたのは森の中の狙撃ポイント。背後には遠く霞む街の輪郭。

 

この学園から少なくとも2kmは離れている。ここから2kmも離れた場所から正確に俺を狙ったというのか。

 

『試験射撃です。誤差は3cm』

 

画面越しに見えるレキの表情はいつも通り無表情だったが、その目の奥には揺るぎない自信が宿っていた。

 

「お前……これ撃ったら色々問題になるだろうが」

 

さすがに、日本で銃刀違反になる。

 

俺は思わず呟く。

 

『絶花さんが、王の刀なら、私は銃ですから』

 

レキの声は淡々としていた。しかし言葉の意味は重い。

 

「レキ……」

 

「まったく……お前の『忠誠心』には困ったものだな」

 

俺は苦笑いしながら廃墟へと足を進めた。

 

かつては工場だったのだろうか、錆びついたパイプや剥がれ落ちたコンクリート壁が無機質な空間を作り出している。

 

薄暗い廃墟の中を進むと、奥の部屋から微かに人の気配を感じた。扉を開けると——レキが静かに座っていた。

 

「王」

 

彼女の碧色の髪が夕陽に照らされて淡く輝いている。いつもの無表情だが、どこか緊張感を漂わせている。

 

「お前、なんでここに呼び出したんだ?」

 

そうしながら、レキはゆっくりと俺の近くに歩いてきて抱きしめてくる。

 

「王」

 

それと共に彼女の体温が俺の体に伝わってくる。普段は全く感情を表に出さないレキが、今、確かに感情を露わにしていた。

 

「見ていました」

 

「…見ていたって」

 

「ずっと見ていましたから」

 

レキは、普段からあまり集団での行動を嫌っている。

 

あの事件においても、レキとの出会い。

 

絶花と似たような感じはしていた。

 

けれど、その事件の解決を行った時には、様々な事が起きた。

 

「王が一人で、長い時間を過ごせる時を」

 

「それで、あんな派手な事を」

 

すると、レキは頷いていた。

 

感情はあまり分かりにくい家臣ではある。

 

「王……私……」

 

レキの声は震えていた。いつもの冷静な口調ではない。

 

俺は彼女の次の行動を予測できなかった。彼女の両手が俺の肩にかかり、突然の力に押され、床に倒される。

 

廃墟の冷たいコンクリートの感触が背中に伝わる。埃が舞い上がる中、レキが俺の上に跨ってきた。

 

彼女の目は真剣そのものだった。その瞳に映るのは初めて見る感情—欲望と決意だ。

 

「レキ……」

 

俺の言葉を遮るように、彼女は俺の胸に顔を埋めた。

 

「ずっと……あなたを見ていました」

 

その言葉には長年の想いが込められているようだった。

 

俺はレキの背中に腕を回し、優しく抱き寄せる。

 

「俺もだよ」

 

レキの身体が小さく震えた。その反応は、普段の彼女からは想像できないほど脆く、儚い。

 

「王……もっと……強く」

 

その声は弱々しかったが、確かに欲望に満ちていた。

 

俺は言われるままに腕に力を込める。

 

「もっと……触れてください」

 

レキが自分で服を脱ぎ始めた。その動作はぎこちなく、慣れない様子が見て取れる。それでも彼女は必死に脱いでいく。

 

下着だけになった彼女の姿は、月明かりに照らされて神秘的に見える。その肌は透き通るように白く、触れると冷たかった。

 

「大丈夫か?」

 

レキは小さく頷いた。

 

「……怖いです」

 

その言葉に反して、彼女の瞳には決意の光があった。

 

俺は優しく彼女の髪を撫でる。その感触は柔らかく、普段は見せないレキの女性らしい部分を強調していた。

 

「無理しなくていいんだぞ」

 

しかしレキは首を横に振った。

 

「……必要です。これが私の選択です」

 

彼女の言葉には矛盾があった。恐怖と欲望が入り混じった複雑な感情が感じられる。

 

「レキ……」

 

俺は彼女の頬に手を添え、もう一度キスをする。今度は彼女から舌を絡めてきた。その動きはぎこちなかったが、必死さが伝わってくる。

 

「ふぅっ……んんっ……」

 

息継ぎをする余裕もないほど夢中になっているレキ。その様子を見ていると、不思議と愛おしさが湧いてくる。

 

俺はレキの下着に手を伸ばす。彼女の身体が一瞬硬直したが、すぐに緊張が解けた。

 

「あっ……!」

 

湿った布地の感触。俺は慎重に下着を取り除く。

 

露わになった彼女の秘部は既に濡れていた。月明かりに照らされ、淡い光沢を放っている。

 

俺はゆっくりと指を挿入する。

 

「ああっ!……っ…」

 

レキの身体が跳ね上がる。その声には痛みよりも快感が含まれていた。

 

指を動かすたびに彼女の呼吸が乱れていく。彼女の手が俺の肩に食い込むほど強く握り締められている。

 

「ひっ……!んっ……!」

 

彼女の内部は暖かく、俺の指を締め付けてくる。その感触が心地よい。

 

「レキ……気持ちいいか?」

 

彼女は恥ずかしそうに頷いた。

 

「は……い…」

 

俺は指の動きを早める。それに応じてレキの喘ぎも激しくなる。

 

「ああっ!……あっ!……王…っ!」

 

俺の指が彼女の敏感な箇所を刺激するたびに、彼女の身体が震える。その反応は初心で可愛らしかった。

 

「も……う…」

 

限界が近いのだろう。彼女の全身が痙攣し始める。

 

「だめ……私…おかしくなりそうです……」

 

俺はその言葉を聞き届け、最後の一押しとして彼女の最も敏感な部分を刺激する。

 

「ああああっ!!!」

 

彼女の背中が大きく反り返り、全身が硬直する。そして次の瞬間、一気に弛緩した。

 

「はぁ……はぁ……」

 

レキの荒い呼吸が静かな廃墟に響く。彼女の顔は汗で濡れ、頬は赤く染まっていた。

 

俺は彼女の額にキスをする。

 

「はぁ……はぁ……」

 

レキはまだ絶頂の余韻から完全に抜け出していなかった。彼女の全身は小刻みに震え続け、潤んだ瞳で俺を見つめている。

 

「大丈夫か?」

 

彼女の頬に手を添えると、レキは小さく頷いた。その仕草には普段の冷静さは微塵も感じられず、代わりに見せるのは純粋な少女の表情だった。

 

「王……私…欲しいです……」

 

言葉の選び方がどこか不器用なのは、普段感情を抑え込んでいるせいだろう。それでも彼女の目は真摯で、迷いはなかった。

 

「わかった」

 

俺は彼女の上半身を抱き起こし、互いに向かい合う形になる。月明かりに照らされた彼女の裸体は儚げで美しかった。普段は銃弾を操る彼女の身体が、今は俺を求めている。

 

レキの両手が俺の肩に置かれ、震える声で言う。

 

「お願い……します……」

 

その言葉に導かれるように、俺はゆっくりと腰を近づける。

 

「痛かったら言ってくれ」

 

俺の問いかけにレキは再び小さく頷いた。彼女の呼吸が浅くなり、緊張が伝わってくる。

 

俺は彼女の入り口に俺自身を当て、少しずつ押し進めていく。

 

「っ……!」

 

レキの表情に痛みが走る。その瞬間、彼女の両手が俺の肩を強く掴んだ。

 

「大丈夫か?」

 

俺の問いに彼女は首を縦に振る。額に汗が浮かび、呼吸が乱れているが、それでも逃げようとはしない。

 

俺はゆっくりと腰を進める。まるで慎重に銃弾を装填するような動きで。

 

「くっ……」

 

レキの眉間に皺が寄る。痛さに耐えているのがわかる。

 

「レキ……」

 

俺は彼女の耳元で囁く。

 

「力抜いて。銃弾を装填するみたいに」

 

その言葉に彼女が小さく笑った。

 

「……はい」

 

少し緊張が解けたようで、呼吸が深くなる。

 

そのタイミングを見計らって、俺はさらに奥へと進める。

 

「あっ……!」

 

レキの喉から小さな悲鳴が漏れる。それでも彼女は逃げようとせず、むしろ俺に身を委ねてきた。その信頼が心地よい。

 

「全部入ったぞ」

 

レキは小さく頷き、俺の顔を見上げる。その瞳には涙が浮かんでいたが、それは痛みだけではなく喜びも含んでいるようだった。

 

「王……嬉しいです……」

 

その言葉が引き金となったかのように、俺の身体が動き始める。

 

最初はゆっくりと。彼女の内部を探るように。

 

「んっ……!あっ……!」

 

レキの声が小さく漏れる。痛みはまだあるだろうが、それだけではない感情が混じっているのがわかる。

 

俺は少しずつ動きを速め、深く、そして奥へと進める。

 

「あっ!あっ!んんっ!」

 

彼女の声が徐々に高くなっていく。痛みよりも快感が勝ってきたようだ。俺の動きに合わせて彼女の身体が反応し始める。

 

「ああっ!王……!もっと……!」

 

その言葉に応えるように、俺はさらに動きを強める。彼女の内部が俺を締め付け、その感覚が脳天まで突き抜ける。

 

「レキ……!」

 

「ああっ!あっ!んんっ!」

 

彼女の手が俺の背中に回り、爪を立てる。その痛みさえも快感に変わる。

 

「王……!私……また……!」

 

レキの声が震えている。二度目の絶頂が近いようだ。

 

俺も限界が近づいていた。腰の動きが止められない。

 

「ああっ!あっ!んんっ!王……!」

 

「レキ……!」

 

俺は最後の一押しで彼女の一番深いところを突く。

 

「ああああっ!!」

 

レキの背中が大きく反り返り、全身が硬直する。彼女の内部が激しく収縮し、俺を締め付ける。

 

その瞬間、俺も限界を迎えた。全てを彼女の中に注ぎ込む。

 

「ああっ!熱い……!」

 

レキの声が響く。俺の精液が彼女の奥へと流れていくのを感じる。

 

俺は彼女の中からゆっくりと引き抜く。レキはぐったりと俺に体重を預けてきた。彼女の息は荒く、汗ばんだ肌が月明かりに光っている。

 

「はぁ……はぁ……」

 

俺は彼女の頭を優しく撫でる。その感触は柔らかく、温かい。

 

「大丈夫か?」

 

レキは小さく頷き、俺の胸に顔を埋める。

 

「幸せです……王…」

 

その言葉が、静かな廃墟に溶けていった。

女王は誰にする?

  • アルファ
  • ララ·サタリン·デビルーク
  • エミリア
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