サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
「さて、ここからは速攻勝負だぁ!」
その叫びを合図に、真っ直ぐと眼前にいる敵へと突っ込む。
次々と放たれる光弾に対して、左腕を構える。
腕から飛び出る水によって造り出された水圧のバリアによって、全ての攻撃を斬り刻み、無意味にする。
「すげぇな!こんなのがあるとはな!!」
「あの戦いを元に強化されたからね、こっちに来れるのは限られているかもしれないからね」
「けど、倒せる力はある」
三人の足並みを合わせた一気呵成に、攻め立てていく。
気がつけばもう、相手の直ぐ真ん前へと到達していた。
「先ずは一発ォ!」
右足の先端から現れるドリルを高速回転させながら、側頭部へ向けて膝蹴りを放つ。
僅かに残っていた鱗状の装甲をものともせず、一気に削り飛ばしながら、皮膚を抉る。
頭部のすぐ下にある翼を模した装甲すらも、次々に貫いて粉砕し、ついには内部へまで到達してしまう。
「ドリルが翼を……いや、細けぇ事は良いんだよ!!」
相手は悲鳴をあげて、何とかこちらの攻撃を防ごうと右腕をこちらに伸ばす。
「邪魔だ!!」
攻撃の妨害を試みて来た右腕を、左腕から飛び出した水流を鎌状に変形させて切断する。
空中を舞う断面へと水圧弾を撃ち込み、欠片へと粉砕した。
「動きを止めろ!!」
右腕の先端に搭載された巨大なシャークの牙を変形させて、拘束具を生成。
頭部へと巻き付けて動きを強制的に停止させる。
「これで終わりだ!!」
ドリルのついた両足を相手の肩へと突き刺し、さらに拘束具を鎖へと変形させて全身へと巻き付けていく。
「こいつ、本当にデスガリアンとはまるで違うな!」
「まぁあいつらは宇宙人だから、こういう奴もいてもいいんじゃねぇのか?」
「それでも強すぎて楽しくねぇな」
「面白さはいらねぇ。今のうちだ」
レオーネの意見を全力で却下。
こんなんだったらもう遊ぶ必要なんてねぇんだよ!!
「フィニィィィィシュ!!」
右足からのドリルを更に回転させつつ、相手の身体を思い切り踏み抜く。それと同時に鎖へ電流を流し続けて、痛みを与え続ける。
それによって得られた反動を利用し、跳躍しながら背後へと回り込むように宙返りを行う。
その勢いを利用して右手に巨大なクローを形成すると、そのまま力任せに振り下ろす。
「これでお終いだァ!!」
腹部を切り裂きながら落下していくと同時に蹴りを入れ、思い切り蹴り飛ばす。すると地面へ叩きつけられた衝撃によって土埃が舞い上がるとともに地面がひび割れていき亀裂が走る。
そして巨大な穴へと転がり落ちていったところで姿が見えなくなった。
「・・・結局、分からない事が多すぎるな」
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア