※この作品はR-18です。

サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏)   作:ボルメテウスさん

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獣王合体

堕天使が地上に落下した瞬間、俺は次の手を打つために叫んだ。

「ガーフィール!マンモスマン!」

 

「おうよ大将!」

 

「ボスのために!」

 

二人が同時に王国の駒を掲げる。空中に光の輪が次々と展開し、見慣れた機体と新たな機体が飛び出してきた。

「まずはこいつだ!」

 

最初に現れたのは、サイの本能を宿した鋼鉄の巨体。分厚い装甲が全身を覆い、額には巨大な角が聳え立つ。地面を踏みしめるだけでクレーターができるほどの重量感だ。

「キューブライノセラス!」

 

続いて、鷹の本能を宿した真紅の翼。昨夜も活躍した機体が再び大空を旋回し、急降下してくる。

「キューブファルコン!」

 

そして、地面から飛び出してきたのは二体の茶色い機体。地中を自在に掘り進む、モグラの本能を宿した機動兵器だ。昨夜に引き続き、二度目の登場となる。

「キューブモグラが二体!」

 

「これで全部揃ったな!」

俺は高らかに叫び、全機に号令をかける。

 

「合体だ!」

 

瞬間、空中に展開していた四体のジュウオウキューブが一斉に分解を始める。金属の轟音が戦場に響き渡り、各パーツがジュウオウキングの全身へと吸い寄せられていく。光が渦を巻き、装甲が次々と装着されていく。

 

「まずは肩だ!」

 

二体のキューブモグラが変形し、ジュウオウキングの両肩へと装着される。茶色い装甲が肩を覆い、巨大なドリルが左右に展開した。大地を砕く力が両肩に宿り、地響きのような振動が機体全体を震わせる。

 

「次は胴体!」

 

キューブライノセラスが展開し、ジュウオウキングの胴体を包み込むように装甲が装着されていく。サイの本能を宿した分厚い鎧が胸部と腹部を覆い、防御力が飛躍的に向上した。額には巨大な角が装着され、まるで戦国武将の兜のような威容を放つ。

 

「そして翼だ!」

 

キューブファルコンが大空から急降下し、ジュウオウキングの背中へと装着される。真紅の翼が展開し、鷹の尾羽を模した推進機が腰部に装着された。さらに、頭部にはファルコンの紋章が刻まれた兜が被さり、バイザーが降りる。

 

「これが……!」

 

俺は驚愕の声を上げた。ジュウオウキングが全身を新たな装甲で包まれ、両肩には巨大なドリル、胸部にはサイの鎧、背中には真紅の翼、そして頭部には鷹の兜。その姿はまさに、大地と空の力を一身に宿した重装甲の戦士だった。

 

「人と獣が捻って混じる!」

 

俺が叫ぶと同時に、機体全体が金色の光を放つ。胸部のサイの紋章がまばゆく輝き、両肩のドリルが高速回転を始めた。

 

「獣王合体!ジュウオウグレンラガン!!」

 

光が弾け、新たな巨神がその姿を現した。全高はジュウオウキングを遥かに超え、重量感のある装甲が圧倒的な存在感を放つ。両肩のドリルが唸りを上げ、背中の翼が赤く輝いた。

 

「な、なんだその姿は……!」

 

地上に這いつくばっていた堕天使が、驚愕の声を上げる。片翼を失い、巨大化した身体もすでにボロボロだ。だが、まだコンティニューメダルの効果は続いているらしく、立ち上がろうともがいている。

 

「これで終わりだ、堕天使」

 

俺は操縦桿を握り締め、ジュウオウグレンラガンを前進させた。一歩踏み出すだけで地面が揺れ、アスファルトがひび割れる。両肩のドリルが高速回転し、空気を切り裂く轟音が響き渡った。

女王は誰にする?

  • アルファ
  • ララ·サタリン·デビルーク
  • エミリア
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