サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
駒王中等部の番長になってから、一週間が経った。学校生活はそれなりに順調で、クラスメイトたちも俺のことを「番長」と呼びながらも、どこか親しみを持って接してくれるようになった。絶花も少しずつだが友達ができ始めたらしく、昼休みに一緒に弁当を食べる相手ができたと嬉しそうに報告してきた。
「太郎くんは相変わらずですね」
「当然だ。俺は王になる男だからな」
「はいはい」
そんなやり取りをしながら、俺たちは駒王街での生活に慣れ始めていた。放課後になれば、レオーネやエレンと合流して街を巡回し、コンティニューメダルを探す。ガーフィールとマンモスマンもそれぞれの方法で情報収集をしている。ジューマンたちはこの世界に順応しつつあった。
だが、違和感は確かにあった。
ジューマンとは異なる、別の何かがこの街に潛んでいる気配。それは先日の堕天使との戦いで確信に変わった。天使、堕天使、悪魔。この世界の裏側には、俺たちの知らない勢力が存在している。
「何かいる」
放課後、俺は一人で駒王街を歩きながら、その気配を探っていた。鷹の視力が周囲をスキャンし、微かな異変も見逃さない。ジューマンの気配とも、人間の気配とも違う、冷たく重い何か。それは、この街のどこかに潛んでいる。
日が沈み、街灯が点き始めた頃だった。
「っ!」
俺の鷹の視力が、遠くの路地裏で異様な光景を捉えた。駒王学園の高等部の制服を着た男子学生が、黒い翼を持つ存在が放った光の槍で貫かれていた。
それは、ここから少し離れた公園であり、鷹の視力がなければ見つける事すらできなかった光景だった。
なぜ、公園だけがよく分からない空間になっているが分からないが、ここで放っておく事が出来ない。
俺は胸の王国の駒に手を当て、ジュウオウチェンジャーを展開した。王者の資格が輝き、赤い光が路地裏を照らし出す。
「本能覚醒!」
俺の身体が光に包まれ、ワシの本能が全身に漲る。腕には赤い装甲が装着され、背中からは大きな翼が展開した。頭部にはワシのくちばしを模したマスクが形成され、視界が一気にクリアになる。鷹の視力がさらに研ぎ澄まされ、堕天使の動きを正確に捉えていた。
「大空の王者、ジュウオウイーグル!」
俺は変身を完了させると共に、翼を広げて、一気に飛ぶ。
街の中でどれ程見られているのか分からないが、真っ直ぐと公園に向かうと共に、俺はそのまま公園の中にいた堕天使に向かって、そのまま蹴り飛ばした。
「なにっ」
「本当に、デスガリアンみたいな奴がこんなにいるなんてな」
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア