サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
教会での戦いから一夜明け、俺は自宅のソファに深く腰を下ろしていた。窓の外ではマンモスマンが巨大な鼻を揺らしながら朝日を浴びており、部屋の中ではレオーネが早くも缶ビールを開け、エレンが布団にくるまって二度寝を決め込み、ガーフィールがポテトチップスを貪っている。平和な朝だ。少なくとも、見た目は。
「さて、これからの方針だが」
俺はテーブルに地図とメモを広げ、四人の注目を集めた。マンモスマンは窓から顔を突っ込み、レオーネはビールを置き、エレンは寝ぼけ眼をこすりながら起き上がる。ガーフィールはポテトチップスの袋を置いて、真剣な表情で俺を見た。
「まず、コンティニューメダルの破壊は継続する。昨夜のレイナーレで二枚目だ。だが、まだこの街には残っている可能性が高い。堕天使だけじゃなく、はぐれ悪魔も所持している。すべて回収して破壊するまで、俺たちの戦いは終わらない」
「了解だよ、王サマ」
レオーネが笑みを浮かべながら頷く。
「めんどいけど、やるしかない」
エレンが気だるげに呟き、サメの尻尾をゆらりと揺らした。
「次に、こちらの世界に来ているかもしれないジューマンを探す。お前たち四人が来たということは、他のジューマンもこの世界に迷い込んでいる可能性がある。見つけ次第、保護し、俺の王国の駒で安全を確保する」
「同族がいんのかよ、この世界にも」
ガーフィールが牙を剥きながら興味津々に身を乗り出す。
「まだ確定じゃない。だが、可能性はゼロじゃない。ジューランドでのデスガリアンとの戦いの影響で、時空の歪みが発生しているのかもしれない」
「ボスの言う通りだ。俺たちがここにいること自体、説明がつかない現象だ」
マンモスマンが低く唸りながら同意する。彼の言う通り、四人が突然この世界に現れた理由はまだ解明できていない。王者の資格が何らかの形で作用したのか、それとも別の力が働いたのか。いずれにせよ、調査は必要だ。
「そして三つ目」
俺は少し間を置き、真剣な表情で四人を見渡した。
「お前たちの生活費を稼ぐための仕事を探す」
部屋の空気が一瞬で変わった。レオーネが目を輝かせ、エレンが眉をひそめ、ガーフィールが首を傾げ、マンモスマンが鼻をピクリと動かす。
「し、仕事?」
レオーネが缶ビールを置き、前のめりになる。
「ああ。お前たち、このままじゃ無収入だろ。食費も光熱費もかかる。俺の貯金だけじゃ、五人分の生活をいつまでも支えられない」
「そ、そりゃあそうだがよ…俺様たち、人間の世界で仕事なんてできるのか?」
ガーフィールが不安そうに呟く。無理もない。彼らはつい先日までジューマンワールドで暮らしていたのだ。人間社会のルールも、仕事の探し方も、何も知らない。
「大丈夫だ。お前たちの能力を活かせる仕事なら、必ずある」
俺は自信を持って断言した。レオーネの身体能力、エレンの冷静な判断力、ガーフィールの闘志、マンモスマンの怪力。これらは人間社会でも十分に通用する才能だ。問題は、それをどうやって収入に結びつけるかだが――。
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア