サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
形式としては、以前と同じく王国の駒による募集を行います。
興味がある方は、ぜひ。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=329132&uid=45956
俺の歩む道は平坦じゃない。それでも目指すのは王の座だ。
かつて平凡な高校生だった日々は遠い過去のようだ。しかし今、各勢力から注目される存在へと変わった。冥界代表との会談では異世界の政治力学に巻き込まれ、英雄派幹部候補生との出会いで新たな可能性を知った。学生と王という二律背反が俺の身体の中でせめぎ合っている。
窓から差し込む朝日が床を照らす
「なんていうか、色々とありすぎるだろ」
たった1人の人間。その人生のうち15年ちょっとしか生きていない。そんな奴が世界の命運を握ってるみたいな話になってるんだから嫌にもなる。
だけど俺はこの道を選ぶことを決めたんだ。
「なんか、私がいない間に、色々とあったみたいだけど」
「・・・まぁ、色々と」
そうして、久し振りに会う絶花はその表情はかなり困り顔で困惑していた。
何故ならば。
「色々と、か」
そう、俺は王を目指すことになったからである。
だがそれは同時に様々な勢力との交流が増えたということでもある。
例えば。
「・・・あの人から手紙を貰ったんだけど」
「あー・・・・・・」
「なんか、私の知らない間に色んな事があったみたいだけど」
絶花は困惑気味にそう呟いた。
無理もない話だろう。俺自身も理解しきれていない部分が多いのだ。
ただ一つ言えることがあるとすれば―――俺は今ここで新たな道を歩み始めているということだ。
「そうなんだよな・・・」
俺は苦笑いを浮かべながら答えるしかなかった。
何故なら今の俺の周りでは様々な勢力との交流が行われているのだ。それも互いに牽制しつつ均衡を保っているという微妙なバランスの中で。
俺が王になってしまったことで、絶花は戸惑いを隠せないでいた。
けれど。それでも、絶花は俺が王であることを受け入れようとしているようだった。
その証拠に、彼女は俺と一緒にいる時間を増やしているように感じる。
そして何より……。
「ねえ、太郎」
「ん?」
「太郎は……太郎が作る世界を見てみたいの」
そう言う絶花の瞳には強い意志の光が宿っているように見えた。
俺は驚きながらも答える。
「どういうことだ?」
「私は……太郎の傍にいて……あなたの作る世界を見てみたいの。あなたの世界を知ってみたいの」
その言葉を聞いた瞬間、心臓が跳ね上がるような感覚を覚えた。
絶花が俺に求めているのは……きっと。
俺は震える手を押さえつけて絶花の手を握った。
「分かった」
「ありがとう」
絶花は嬉しそうな笑みを浮かべた。
「・・・だったら、俺の傍でずっと見ていればいい」
そう言って俺は絶花を抱き寄せる。
そしてそのまま唇を重ねる。
舌を絡ませる濃厚なキス。唾液を交換するようにお互いを求め合う。
やがて唇を離すと銀色の橋がかかった。
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア