サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
ウィズとの行為を終えた後、俺は落ち着きを取り戻した。
「えっと、それじゃ、改めて、自己紹介を」
「・・・すまん」
行為を終えた後、俺は先程までの気持ちの高鳴りが落ち着き、ウィズと背中合わせになっていた。
エンペラ星人の血で暴走していたとはいえ、無理矢理はいけなかった。
そう考えていたが。
「いいえ、気にしないでください。それよりも、その太郎君は悪魔の駒を持っていたんですね」
「・・・悪魔の駒?」
その一言に対して、俺は首を傾げる。
「えっと、行為の最中に私の中に入ったのですが。そう言えば、種族も悪魔になっていませんが」
「・・・悪魔?」
言っている言葉に対して、俺は疑問に思い首を傾げてしまう。
そのままウィズは、自分の中に埋まっている物を確認するように。
「これは、悪魔の駒とは少し違う。もしかして、神器」
「・・・その神器とか、色々と教えてくれませんか」
これまで、エンペラ星人の関係もあり、俺は宇宙人の事しか知らなかった。
「ええ、確かに私もその……そういう状態ですので」
ウィズの声には疲れと気恥ずかしさが混じる。彼女の背中から伝わる体温が行為の残滓を証明していた。エンペラ星人の血が満たされた直後なのに、もう喉の渇きを訴え始めている。
「まずは悪魔の駒から説明しましょうか」
ウィズが振り向きかけたが俺は制止した。今正面から見るのは気まずかった。
「これは悪魔が自分の仲間を増やす為の物なんです。本来は高位悪魔が使う眷属化アイテムですが……太郎さんのそれは違うみたいですね」
「なんでわかるんだ」
「だって私が悪魔なのに悪魔になってないからです」
言われてみれば単純な理屈だ。
「次に三大勢力ですが──」
ウィズの説明は要領を得ていた。天使・堕天使・悪魔が覇権を争う冥界事情。神器所有者がそれに巻き込まれやすいこと。
「・・・それじゃ、宇宙人とは違うんだ」
「いや、その、私も宇宙人は初めて聞きますから」
「ええ! 宇宙人なんて……」
ウィズの声が裏返る。ベッドに投げ出された太腿がビクリと震えた。行為後の弛緩した肢体が月光に浮かび上がる。
「でも……それなら納得できます。あなたのその力は、これまで見た事のないので」
「そう言えば、ウィズって、どれぐらい知っている?」
太郎は興味を持った。ウィズは驚きを隠せず。
「まぁ、この世界では長い間活動していたので、ある程度のことは知っていますよ」
そう言った後に、太郎は。
「・・・それじゃ、これからも頼りにさせて貰います」
未だに、俺は分からない事が多い。
それを乗り越えるには、ウィズの知識は必要不可欠だ。
「あははぁ、私でよければ」
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア