サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
アスカと共に、京都へと向かった。
京都には、俺達の知らない技術があると聞いてきた。
だが。
「これは一体、何の騒ぎなの?」
アスカは、その騒動に疑問に思った。
金髪のポニーテールが揺れる。学生服姿の少女が颯爽と現れた。年齢は俺たちと同じくらいだろうか。だがその目つきは鋭く、並みの高校生とは思えない貫禄がある。
そして、制服の上からでも分かる巨乳。ブラウスの胸元が窮屈そうに盛り上がり、歩くたびに上下左右に揺れている。思春期男子なら誰もが釘付けになってしまう破壊力だ。
けれど、その瞳は涼しげな氷のよう。
「貴方たちがアスカさんと……その男性ね」
透き通った声が空気を震わせた。
「そうよ。私たちは川神家の当主に用があって来たんだけど」
アスカは警戒心を隠さずに答える。
「川神舞よ」
少女——川神舞が名乗りながら近づいてくる。その歩き方は驚くほど軽やかで、まるで床とほとんど触れていないかのようだった。
「…アスカ、そこにいる奴は」
そうして、川神さんは、そのまま俺を睨む。その瞳に込められているのは疑いと怒り。
「こいつには、これまで感じた事のない程の邪気があるのよ。それこそ、封印が解かれる程の」
「封印?」
アスカは怪訝な表情をする。
「京都で封印されていたものが動き出したみたい」
舞の表情が緊迫したものに変わる。
「魔頭鬼十朗という存在よ」
「聞いたことあるわ」
アスカが顔をしかめる。
「戦国時代に実在した呪術師でしょ。両掌に目玉があって」
「そう」
舞が頷く。
「奴は各地を転々として強力な魔力で武将たちを暗殺していたの。けど、その悪事が露見して討たれた。ところが自決したはずの魂が怨霊化して……」
「厄介な化け物になっちゃったってわけか」
俺が呟くと舞は鋭い視線を向けてきた。
「そういうこと。今も封印されているはずだったんだけど」
アスカがため息をつく。
「封印が解けるほどの邪気が感じた。だからこそ」
舞が俺に向かって一歩踏み出した。
金色のポニーテールが揺れる。制服のリボンが風に靡き、膨らんだ胸元が目に焼き付く。
「その血筋か……確かに厄介ね」
舞の瞳が鋭く細められる。その眼光は殺気を帯びていた。
「こんな危険因子を放置できないわ」
それと共に、舞の気配が、その脚に力が溜まる。
「待って!」
アスカが慌てて俺と舞の間に割って入った。
「今ここで殺しても意味がない!」
舞の動きが止まる。
「魔頭鬼十朗が封印から解放されるって言ってたじゃない!」
舞は眉をひそめた。拳を握りしめる。
「封印が破られてしまう以上、こいつは最大の脅威よ」
舞の声音には苛立ちが含まれている。俺を見据える眼光は刺すような鋭さだった。
「だが、こいつの力がなければ倒せないかも知れない」
アスカの言葉に舞は一瞬だけ逡巡したように見えた。
「それも事実ね。でもリスクが大きすぎる」
舞は拳を握りしめ直す。
「魔頭鬼十朗が蘇るまで、猶予は3日」
舞はゆっくりと言葉を選ぶように続ける。
「それまでになんとかしなさい」
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア