サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
魔頭鬼十朗の屍骸が塵となって消えた瞬間、勝利の安堵が全身を包み込んだ。だがその平穏は長くは続かなかった。体内でエンペラ星人の血が狂ったように暴れ出したのだ。腹の底から沸き立つ灼熱感。皮膚の下で黒い雷が火花を散らす。まるで心臓が第三の鼓動を刻み始めるかのような感覚に膝をついた。
「くっ……!」
吐き出すように呻く。鎧が意志を持ったように収縮し、骨盤を締め付ける。下腹部に集中する疼き――それは紛れもない性的昂ぶりだった。戦闘後のアドレナリンと血の狂宴が混ざり合い、獣じみた欲求が脊髄を駆け上がる。このままでは理性を失い、周囲を巻き添えにしてしまう。
「太郎くん、落ち着いて!」
駆け寄るアスカの声が遠く聞こえる。彼女の優しい手が肩に置かれても熱は冷めない。むしろ彼女の香りが新たな燃料となった。理性と本能の板挟みにあえぐ俺を救ったのは意外な人物だった。
「任せて」
川神舞が凛とした声を響かせる。彼女の碧眼が俺を捉えると、空間に緊張が張り詰めた。舞はアスカを制し、俺の正面に立つ。距離が近づくにつれて彼女の清廉な巫女装束から漂う白檀の香りが鼻腔をくすぐる。同時に微かな鉄錆の匂い――戦いの残り香か、それとも別の何かか。
「体内のバランスが崩れているわ。このままだと血が暴走する」
舞の指が俺の額に触れた。ひんやりとした感触が火照った肌に沁み渡る。指先から流れる微弱な気――陰陽術の一端か。
「房中術で調整する必要がある」
その言葉に息を飲んだ。古代中国における性交による内功調整法。舞はその使い手なのだ。彼女の過去――幼少期に強要された修行の記憶が一瞬脳裏を掠める。だが今は拒否権がない。暴走を止める術は他にない。
「お願い……助けてくれ」
「分かった」
舞の表情が硬くなる。医療行為と割り切ろうとしているのが見て取れた。彼女は俺の襟元に手をかけ、ゆっくりと衣服を剥ぎ取っていく。シャツのボタンが外れる音がやけに大きく響く。晒された肌に舞の指が滑る。鎖骨から胸筋、肋骨の凹凸を確かめるように触れる動作は確かに診断的だ。だが下腹部に近づくにつれ、彼女の頬がわずかに紅潮するのが分かった。
「神器を活性化させる必要があるわ」
舞の視線が俺の腰に留まる。"王国の駒"――チェスの黒駒に酷似した神器だ。それは今は左腰に納まっており、微かに黒光りしている。
「これを……性器と連動させて運用すれば」
舞の言葉が途切れる。俺の体が跳ねたからだ。彼女の手が鼠径部を通過する瞬間、電流のような快感が走った。鎧の収縮が激しさを増し、痛みと快楽が混同する。舞の目が驚きに見開かれたが、すぐに冷静さを取り戻す。
「耐えて。これからが本番よ」
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア