サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
その様子を見つめる俺は、その光景を眺めるしか無かった。
「けれど」
セレナがシスターと話をしている最中。
「どうした」
俺はその様子を見て疑問に思った。
何故なら。
「何者なんだ?」
教会の入口に突如現れた人物。
その姿は黒いフードで覆われている。
だがしかし。
「シスターを狙う?」
疑問があった。
だが、その答えは、彼らがその手を構えた魔方陣から予想出来た。
放たれた魔法は、真っ直ぐと俺達に迫りくる。
このままではマズイ。
そう考えた時には、セレナが既に動いていた。
「悪いですけど、私達の王はやらせませんよ」
言葉と共に、セレナはその手には光の刃。
それで、魔法を切り裂く。
そのまま、魔法を放ってきた人物に向かって走り出した。
彼女はそのまま飛び上がり空中で回転しつつ急降下していき地面に激突させたのだ。
それにより地面には大きな衝撃波が発生する。
そしてそれと同時に爆発音と共に爆風が巻き起こり砂煙が舞い上がる。
その中でセレナの姿を見つけ出すと。
そのまま、光の刃を突き立てていた。
そしてそのまま光の刃を振り回しながら斬り付けていく。その動作には全く無駄が無く素早く的確だった。
またその動作に合わせてセレナは素早いステップを踏みながら攻撃を躱し続ける。その動作はまるでダンスのようでもあった。
そうしながらセレナは周囲を警戒するように見渡しながら次々と敵を倒していく。その動作は完全に戦闘慣れしており無駄が無かった。
「・・・相変わらずだな」
その戦いを見て俺はただ驚く事しか出来なかった。
それくらい彼女の動きは凄まじかったのである。
しかし、相手も黙ってはいない。次々と襲いかかってくる攻撃を避けながらセレナは攻撃を繰り返していく。
やがて、相手の数は減り始めた頃。
俺は周囲を見渡す。
「・・・セレナ、撤退だ」
「撤退ですか」
「あぁ、どうも、きな臭い。シスターと共に逃げるぞ!」
「了解しました!」
それと共に、セレナは俺とシスターを抱えて。
そのまま教会を飛び出していく。
次の瞬間、教会は爆発した。
「今のはっ」
「証拠隠滅だろうな、全く。余計な面倒事を増やすなよなぁ」
俺は呆れながら呟く。
「これで終わったと思ったのに。まだ何かありそうだな」
俺は溜息を吐きながら呟く。
教会の奴らの計画は阻止したが、おそらくそいつらを裏から操っていると思われる存在がいた。
けれど、その正体を知る事は、しばらくは難しい。
「とりあえず、シスターにも事情を聞きたいけど、そもそもなんでこんな所に?」
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア