サムライガールの幼馴染みは王様を目指す(裏) 作:ボルメテウスさん
ウサリアとの行為を終えた。
その後、俺は落ち着きを取り戻しながら、次に考えたのは。
「・・・さて、どうやって元の世界に帰ろうか」
俺の中にあった疑問は、それだった。
先程までの超獣との戦いが終わりを迎えた後、俺の疑問はそれだった。
「その、他の世界に行くには、色々と大変ですぴょん」
「それはまぁな」
あの時、どうやって別の世界へと移動したのか。
それすらも、俺は分からなかった。
「ウサリアは、世界の移動方法とか知らないか?」
俺が尋ねると、ウサリアは。
ウサリアが申し訳なさそうな表情で俯いた。月光が彼女の小さな肩に銀色の斑模様を作る。
「ごめんなさいぴょん……兎星には空間転移装置はありませんぴょん……侵略されて技術が失われてしまいましたぴょん」
小さな拳がジャケットの裾をぎゅっと握りしめる。その仕草に罪悪感が胸を突いた。
「そうか……」
落胆が声に滲む。エンペラ星人の血が再び騒ぐ感覚を無理やり抑え込む。元の世界への帰還——絶花いる日常へ戻る手段が途絶えた気分だ。
「でも!」
突然ウサリアが顔を上げる。真紅の瞳に希望の灯火が宿っていた。
「他の惑星なら時空移動技術を持っているかもしれませんぴょん!」
その言葉が暗雲を切り裂く一筋の光明に思えた。
「先程の話でも出てきたウルトラマンの方々もそうですが、他の宇宙へと行く手段は少ないですが、確かに存在します。だからこそ太郎さんがこの惑星に来られたのでしょう」
ウサリアの解説が俺の混乱を整理する。確かに空間を越える術は存在するのだと改めて実感した。だが問題はそれをどうやって手に入れるかだ。
ウサリアはモコモコジャケットのポケットから古びた羊皮紙を取り出した。表面に不可思議な図形と文字がびっしりと描かれている。
「これは他の惑星の座標表ですぴょん」
その言葉に目を見開いた。エンペラ星人の血が微かに共鳴する感覚——なぜか見覚えのある文様だった。
「この中から選べば……」
そうして、見つめていると。
俺はウサリアから受け取った羊皮紙を見つめていた。
そこに描かれた一つの惑星図——紛れもなく地球だ。青く輝く海洋に大陸が浮かび上がり、月が寄り添う姿は見慣れたものだ。
「これって、地球なのか」
「そうですぴょん。太郎さんの世界とは異なる軌道を辿っていますが、基本的には同一の星ですぴょん」
ウサリアが嬉しそうに頷く。彼女の小さな指が図形の一角を指差した。
「この惑星には多くのウルトラマンが降り立っているのですぴょん。彼らにとって特別な意味を持つ星なのですぴょん」
彼女の言葉に俺の胸がざわめいた。
「・・・少しでも可能性があるならば」
女王は誰にする?
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アルファ
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ララ·サタリン·デビルーク
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エミリア