ようこそクズカスのヤリチン至上主義の教室へ 作:ホメロス
「ぎゃははは! マジかよ」
「うるせー、ちょっと待ってろ」
「3乙はやめろよ、3乙は! 3乙したら昼飯おごれよなー」
「でさー、Aクラスに結構好みの顔の男子がいてさー」
「どんな人?」
「んーとね、名前はまだわからないんだけど――」
あれから数日たった。
その結果わかったことはDクラスはヤバいということだ。
たった数日だぞ、数日。
それでこれって……。
一応、平田や櫛田はマズいとは思っているんだろうが止めきれていない。
堀北や幸村のような真面目組などは額に青筋を浮かべている。
これが学級崩壊ってやつか。
初めて体験したので少し感動している。
いくら先生が騒ごうがゲームしようが注意をしないといっても、普通こんなことになるもんかね。
まあ、なるのがDクラスなんだが……。
とはいえ、まるで他人事のように言っている俺も実際のところ似たようなものだ。
俺もまた授業中であるにもかかわらず携帯端末を弄っていた。
Dクラスルートは基本的にどうあがいても最初はクラスポイントが0ポイントになってしまうのだ。
それをさせないためには短期間でリーダーとなってクラスを掌握する必要があるが、相当優秀なスキルやステータスを持ってこないと不可能だ。
「ヤリチン」である俺には当然できるわけもなく、そのルートを避ける手段は存在しない。
なら生活態度を改めるのは五月に入ってからでいい。
それよりも早急に見つけたいものがある。
ここがゲームの世界なら――あるはずなのだ。
学内のネットワークを探りながら、俺は目的のものを探し続け……そして、授業の終わり間際にそれを見つけることに成功した。
―――
「こんな場所でバカじゃないの?」
神室が俺に向けて心底馬鹿にした顔でそう言い放った。
彼女がそういってくるのも仕方ない、なにせここは校舎の端に存在する男子トイレの中だ。
その個室の中で男女二人……バレれば大変なことになるのは間違いない。
「バレたらどうなるか……」
「そのスリルがいいんじゃないか? お前みたいな女にとっては」
「そんなわけないじゃない」
「その割には素直に連れ込まれたな……まあ、いい。さっさとパンツを下ろしてスカートをたくし上げろ」
「っ、調子に乗って!」
「神室、何度も言わせるな。これは約束だ。お前は俺に従わなくてはならない、そうだろ?」
「そ、それは……そうだけど」
「なら、やれよ」
俺が語気を強めて言うと彼女は悔しそうな表情で従った。
屈辱に耐えるようにパンツを半ばまで下ろし、そしてスカートを掴んでたくし上げる。
とてもそそる光景だ。
「濡れているように見えるが……これはどうなんだろうな?」
「……ただの汗よ」
「そうか、汗か」
神室が晒してた秘部はたしかに湿り気を帯びていた。
そのことを指摘すると彼女は顔を背けながらそう言った。
そんなわけがないなどわかっているだろうに。
俺は前置きもなく無遠慮に神室の秘部へと手を伸ばした。
ヌルンっと人差し指と中指が飲み込まれた。
「随分とぬめり気があるような気がするが……そうか汗か?」
「んっ、うんっ……そうよ、汗よ……」
「そうだよな、悪かった。まさか触ってもいないのに濡らしているだなんて……そんなことあるわけがない。そうだよな?」
嬲るように囁きながら俺は指を動かした。
開発率100%。
それが今の神室の膣内の状態だ。
完全に雌としての性感に目覚めてしまっているのが今の彼女の性器だ。
指だけでここまで開発するのはそれなりに時間がかかった。
一時間、二時間どころの話ではなく弄りまくったからの結果だ。
達成したときはなかなかの達成感があったものだ。
「ほら、今日はクリトリスの開発も進めてやる。ここでも気持ちよくなりたいだろ?」
「き、気持ちよくなんて……あっ、んんっ……ふぁっ! やめっ……」
一点集中してまず部位の開発率を最大まで上げたのには理由がある。
それは単純にイカせやすくなることで他の部位の開発もしやすくなるからだ。
一度イってしまえばその間、肉体は発情状態になって開発率が向上しやすくなる。
ゲーム時のテクニックだ。
どうしても複数箇所を並列で開発する全体的な効率が落ちてしまうからな。
さらにいえば部位の開発率が最大値までいくと「ヤリチン」である俺にはボーナスが入るのだ。
具体的に言えばまずは好感度補正だ。
開発率最大の部位が増えれば増えるほど、相手は俺に逆らうことができなくなる。
まさしく、ヤリチン。
そして、もう一つが相手の隠しステータスを確認できるようになることだ。
ゲームではステータス画面で確認できるようになるがこっちではどうなのか……それを確認するためにまず開発率最大を狙ったのだが、どうやらこちらの方も問題ないことがわかった。
「おい、神室。お前……オナニーをしただろ?」
「んっ、あっ……はぁっ!? な、なにを言って……あんっ、ふぅっ!」
「だーかーら、オナニーだよ。この感覚だと昨日の晩に三回ほどか? 昨日は都合が合わなくてちょっとしか相手できなかったからな。欲求不満でってところか……」
「な、な、なな……っ!」
これが「ヤリチン」の力だ。
相手の開発が進むにつれてより詳しく相手のエロステータスや情報を知ることができるというもの。
ゲームとは違ってこちらでは直感のようなものでわかるようだ。
神室のオマンコとクリトリスを開発しながら啓示のように知った情報は、彼女の反応から察するにやはり正しかったようだ。
「しょうがなかったんだよ。昨日は色々あってな。その分、イカせてやるから」
「も、妄想も大概に……んっ、あっ……し、しなさいよ! 私はそんな……オナニーなんて……!」
「声を大きくあげるなよ。ここは男子トイレだぞ? 誰かに聞こえるかもしれない」
「アンタが変なことを言うから……くっ、んぅっ!!」
神室は否定しているが俺は既に確信している。
彼女は自慰行為をやった、昨日の夜……しかも、三回も。
そして、その時の欲求不満は解消されていない。
「うまくイケなかったか?」
「っ!?」
「だろうな、自分の指じゃここまで奥には入らないし」
「ふぁっ、あっ! そ、そこっ……あんぅっ!」
「こんな風にうまくクリトリスも弄れないからな」
「ひ、ぅううんっ!」
開発率最大まで出来上がった膣内を刺激しながら同時にクリトリスも刺激する。
そうすることで強すぎるクリトリスの刺激も慣れた快楽と混ざって上手く受け止めることができるようになる。
要するに開発が進行するのだ。
「ほら、まずはイっておけ。昼休みだからな時間もないけど、まあ三回はイカせてやるからな? よーく、感じろよ? そして、膣内の指の感触とクリトリスの刺激を味わいながら――ほら、イケ」
「あっ、やっ……い、クぅううっ」
神室の身体が跳ね、プシュッと潮を吹いた。
「よしよし、よく宣言できたな偉いぞ」
「あ、ん……たがっ、宣言しないと……何度もやるから……んっ、ふぅ……し、仕方なく……よっ」
「そうだな。……ああ、そうだったな」
ガクガクと足を震わせてこちらに倒れ込んできた神室を抱き留め、絶頂報告を行った彼女の頭を撫でているとそんな言葉が返ってきた。
膣内の最大開発をしている間、教え込んだことをキチンと覚え込んだようだ。
イクときはその報告をすること。
言わなければその絶頂はカウントされず、俺は最初に提示した回数イカせるまでやめない――そんなルール。
そのルールを強制した結果、神室は報告するようになった。
終わりなくイカされるのはきついからな。
まあ、俺は性器の開発が達成するまでイカせ続けまくる気だったから、聞こえないふりとかしてぶっちゃけ無視したりもしたが……。
それでもその習慣をつけさせることには成功した。
最初はイッたことを認めることさえしなかったのに、今ではそれを認めて報告することが当たり前となっていることに彼女は気づいているだろうか。
気づいていないかもしれないし、あるいは気づいていて……それでもなお「破滅願望」の赴くままに従っているのか。
どんどんと自分の身体が開発されていっていることにはわかっているだろうに。
底なし沼のようなものだ。
わかっていてなお、沈みたいのかもしれないが。
「はぁはぁ……ぁ、っ……んぅっ、ふっ……」
「治ってきたか? じゃあ、あと二回だ。うまくイケよ?」
「嫌だって言っても……んっ、はぁ……やめないんでしょ。勝手にしな……さいよ……」
「本当に可愛いな、神室は」
息を荒げながら憎まれ口を叩く神室の様子に思わず俺はそんな言葉を呟いた。
自分の力を試すため、そして糧にするために弱みにつけ込んで好き勝手に女の子の身体を開発していく……俺の所業は正しくヤリチンに相応しい。
普通にクズだ。
出来上がっていき、指先一つでこの気丈な彼女の顔を快楽で蕩かせる行為に自分でも驚くほどにはまっている。
ぶっちゃけ、このまま性欲に任せて犯したくなるがそれが自制できているのが奇跡のようなものだ。
だが、それはやはり危ない橋は渡ることになる。
ここは慎重を期して開発に集中するべきだろう。
開発に成功すればするほど、俺は神室のこと彼女よりも理解し、そして自身の性技ステータスの向上にも繋がる。
今は慌てず騒がずレベル上げに専念するべき段階だ。
あとはそうだな――
もうそろそろか。
カツン、という足音が男子トイレの中に響いた。
「っ!? ちょっ、これって……」
「あー、誰かが入ってきたな。まあ、あんまり使われない場所のトイレとはいえ、そりゃそういうこともあるか」
「そういうこともあるかじゃないわよ! こんなこと誰かに見られたら……」
「個室の中なんだから問題ねーって。ほら、それよりもちゃんとマンコを締めろ、クリトリスの刺激もちゃんと感じろ」
「ば、ばかっ……! そんなことを言ってる場合じゃ……音は聞こえちゃうでしょ!」
「神室がちゃんと声を抑えていれば問題はねーよ。あと二回、イカせなきゃなんないんだから」
あわてふためく神室を無視して俺は彼女のマンコを弄るのを続ける。
緊張のせいだろう、いつもきゅうきゅうと締め付けてくるマンコだがその締め付けが更に強くなっている。
汁気も更に増してドロドロとした愛液が足を伝って地面に落ちていくのが見て取れた。
「ふ、ふざけ……あっ、んっ、こんな……ぁ、っ……」
「声を抑えろよ。それとも聞かせたいのか? その喘ぎ声を誰かもわからない男子にさ」
「そんなわけ……んぅっ、ふっ……あっ、ああっ……あんっ」
「誰なんだろうな上級生か? それとも同じ新入生か……ああ、神室と同じAクラスの男子の可能性もあるな」
「っ、ばかばかばか……っ! こんなのシャレになって……んぅっ、ふぁっ……」
「その割に気分が良さそうに喘いでいるじゃないか。もしかして、こういうの好きなんじゃないか?」
俺の言葉にキッとした怒りの視線を向けた神室だったが、俺がクリトリスを軽く弄ってやるとそれだけで黙ってしまった。
声を抑えるのに必死なのだろうガクガクと身体を震わせながら俺にしがみついてくる。
明らかに先ほどまでよりも感覚が鋭敏になっている。
「破滅願望」持ちの彼女にとって今の状況は相性がよすぎるのだろう。
扉一枚隔てた場所に見知らぬ男子生徒がいる。
一歩先は破滅というその事実が神室を狂わせているのだ。
やはり、彼女の性癖はこっち方面で攻める方があっているのだろう。
「ぅあっ、あっ、あっ……んっ、ぁっ……ああっ、はぁ……んぅっ!」
バレてはいけない緊張と快楽で頭がバカになっているだろう、神室は呆けた目つきにながらそれでも何とか声を抑えようと俺の首筋に抱きついて口を埋めた。
もはや、手で自らの口を抑えることもできないのだろう。
神室の熱い鼻息と吐息が首筋をくすぐってこそばゆい、彼女の豊かな胸が押しつけられて興奮を誘う。
そろそろ、いいか。
「……見知らぬ男子生徒がいるすぐ近くで情けなくイケ」
限界が近づいているのを見計らって、そう神室の耳元で囁いて俺はクリトリスを押しつぶした。
その瞬間、神室の身体は大きく跳ねて――
「~~~~~~っ!!!」
絶頂した。
ギリギリのところで声を抑え込んだのは称賛に値する意志の強さだろう。
だが、限界がそれで精も根も尽き果ててしまったのか、虚ろな表情になって荒い息を吐きながら俺にもたれかかるようにして脱力した。
「あっ……ああっ……っ……」
「よく我慢できたな偉い偉い」
ピロンっという音が俺の携帯端末から発されたが、神室はそれに気を配る余裕もなくただ息を整えようと必死だ。
彼女にわかったのは男子トイレから出て行く足音ぐらいだろう。
緊張が解け、弛緩した彼女の緩んだマンコからじょぼじょぼと何やら黄色いものが流れ出ていた俺はそれを指摘しなかった。
まだ終わってないのだから。
「それじゃあ、あと二回だな。もう少しだから頑張れよ?」
「はぁはぁ……あ、えっ? なんれ……あと一回のはず……じゃ」
「だって報告できなかっただろ? だから、まだあと二回だ。さて、時間も押してきたからちょっときつくしないと間に合わないな」
「まっ、まっへ……! まだ……ぁっ、せめて……い、息を整えさせ……」
「だーめ。おっと次のお客さんが来たな。また声を抑えろよ。でないとエリートクラスの神室真澄は、実は男子トイレの中でイキまくる変態女だって知られてしまうぞ」
「お、お願……まっ、待って……」
新たに男子トイレの中に入ってきた気配に身を固くする神室の言葉を無視し、俺は指先を動かし始めた。
彼女の膣から滴る愛液は火傷をしそうなほど熱かった。
とりあえず、クリトリスの開発を60%前後までは進めたいな。
ついでに胸の開発の準備も始めるか。
そんなことを考えながら俺は丹念に彼女の身体を開発し、昼休みの間に三回の絶頂を体験させたのだった。
「えーっと、どれどれ……ふむ10万ポイントの収入か。ごちそうさまでした」