ようこそクズカスのヤリチン至上主義の教室へ 作:ホメロス
夕闇が迫る校舎の裏手。
長谷部の瞳には、揺るぎない決意と意志の火が灯っていた。
彼女の宣言は、正義そのものだった。
正義感に満ちあふれ、悪党である俺に対する宣告の言葉。
「……ククッ。報告、ねぇ」
俺は口元を歪め、わざとらしく肩をすくめてみせた。
そして、ポケットからスマートフォンを取り出し、画面を彼女に向けることなく操作するふりをする。
「いいぜ、長谷部。今すぐ行けよ。職員室でも、茶柱先生のところでもな」
「……え?」
予想外の反応に、長谷部の足が止まる。
俺は冷ややかな笑みを浮かべたまま、親指をスマホの画面上に添えた。
「ただし、お前がそれを実行に移した瞬間……俺はこの送信ボタンを押すことになるがな」
「……は? 何を、言って……」
「想像力が足りないな。俺が愛里とあんなことをして、何の記録も残してないと思うか?」
嘘だった。
いや、正確には撮影してのデータはあるのだが流石にリスクヘッジとして、今この場で端末をどうこうして流出させるようにはしていない。
だが、その事実を今の長谷部には確認する術がない。
俺は声のトーンを落とし、毒を含んだ言葉を紡ぐ。
「あいつが涎を垂らして、美味しそうに俺のモノを必死に咥え込んでる、最高に乱れた動画があるんだ。それを流したら……どうなるかな?」
「ッ……!?」
長谷部の顔から血の気が引いていくのが分かった。
昨日目撃した光景――泣いているようにも見えた親友の姿が、俺の言葉にリアリティを与えているのだ。
「このボタン一つで、それらのデータが全校生徒のアドレスと、ついでにネット掲示板にも一斉送信される。……どうなると思う? ただの一般人なら良かったかも知れないが、佐倉は生憎とそれなりに知名度のあるグラビアアイドルだ。そんなやつの淫乱動画なんて、またたく間に拡散されて、デジタルタトゥーとして一生消えない傷になるだろうな」
「そ、そんな……嘘よ、そんなの……!」
「嘘だと思うなら試せばいい。俺は退学になるかもしれないが、愛里の人生もそこで終わりだ。雫が愛里だってこと、ちゃんと分かるようにして流してやる。そうなるとどうだろうな? 女子高生グラビアアイドルのエロ動画なんて……一生、好奇の目に晒されて生きていくことになる」
俺は一歩、また一歩と彼女に歩み寄る。
長谷部は後ずさりしようとするがすぐに逃げ場はなくなった。
「まあ、お前は気持ちいいだろうな。正義感の赴くまま、自分は親友を助けたんだって達成感を抱きながら――親友を社会的に殺すんだ」
「あ……ぅ……」
長谷部の膝が折れ、その場に崩れ落ちた。
目からは大粒の涙が溢れ出し、握りしめた拳が震えている。
彼女の失敗は四の五の言わずにさっさと学校に報告しなかったことだ。
もっともうちの担任は既に俺の手の中なので、それも厳しかっただろうが。
こうなってはもはや長谷部にできることはない。
こうして脅された以上、何か俺にとって不利益な行動をした=俺が報復として佐倉の動画を流出させる――かも知れない。
可能性は決してゼロではなく、それがどうしたって頭をよぎる。
だから、何も出来ない。
自分の行動によって親友の人生が終わってしまうかも知れない。
それでも行動できる人間は少ない。
すすり泣く声だけが、薄暗い校舎裏に響く。
俺は泣き崩れる長谷部の前にしゃがみ込み、その顎を指先でくいと持ち上げた。
濡れた瞳が、憎悪と恐怖、そして絶望の色を宿して俺を見上げる。
「泣くなよ。俺だって鬼じゃない。愛里を破滅させたいわけじゃないんだ」
俺はもう片方の手で、彼女の涙を拭うふりをしながら頬を撫でる。
「俺はただ、健全な男子高校生として、有り余る性欲を処理したいだけなんだ。……相手さえいれば、別に愛里に固執する必要はない――かもしれないな?」
「……え?」
長谷部が呆然と瞬きをする。
俺は視線を彼女の顔から下へ、その胸元へと這わせた。
制服の上着越しでも分かる、豊かな膨らみ。
佐倉にも劣らない、極上の果実がそこに隠されている。
俺は値踏みするように目を細めた。
「いい身体してるじゃないか、お前」
「っ!?」
「取引をしよう、長谷部。……お前が愛里の『身代わり』になれ」
長谷部が息を呑む。
俺は畳み掛けるように条件を突きつける。
「お前が俺の相手をして、俺を満足させている間だけ……愛里には指一本触れないと約束してやる。もちろん、データの拡散もしない」
「わ、私が……あんたの、オモチャになれって言うの……?」
「言い方が悪いな。親友を守るための盾だろ? ……どうする? 断るなら、俺は今夜また愛里を呼び出して、続きを撮影するだけだが」
選択肢などない。
彼女のような情に厚い人間にとって、親友を見捨てることは死ぬよりも辛いことだ。それを俺は知っている。
長谷部は唇を血が滲むほど噛み締め、しばらくの沈黙の後――震える声で答えた。
「……分かったわ」
その言葉は、彼女自身の尊厳を売り渡す契約のサインだった。
「私が……相手になればいいんでしょ。……だから、愛里には……手を出さないで」
「成立だな。……賢い選択だ、長谷部」
俺はニヤリと笑い、彼女の手首を掴んで強引に立たせた。
抵抗はない。彼女はもう、俺の所有物になったのだから。
3
「こっちだ」
俺が彼女を連れ込んだのは、人気のない旧校舎の空き教室だ。
古いカーテンを閉め切り、重たい扉に鍵をかければ、そこは完全なる密室へと変貌する。
夕闇に沈んだ教室内は、埃っぽい匂いと、微かなカビの匂いが混じり合い、これからの背徳的な行為にふさわしい空気を醸し出していた。
この時間帯はエローズの管理下にある。
なので決して邪魔が入ることはない。
長谷部は教卓に背を預けるようにして立ち、わなわなと震えていた。
その顔色は蒼白で、まるで処刑台に上がった罪人のようだ。
だが、その瞳の奥にはまだ反骨心が残っている。
自分を犠牲にして親友を守るという、悲壮なヒロイズムを感じる。
親友を守るために、自ら身体を売る。
とても美しい自己犠牲の精神。
(まあ、そもそも愛里はもう堕ちてるんだけど……)
そこら辺はさておき。
とても、高潔な行為ではある。
そんな行為をこれから汚すことにどうしようもなく興奮している俺は確かにヤリチンのクズだった。
「まずは確かめないとな。その身体が愛里の代わりとして使い物になるか」
俺は彼女の正面に立ち、威圧するように見下ろしながら告げた。
長谷部は唇を噛み締め、俺から目を逸らさない。
「……好きにすればいいわ。その代わり、約束は守ってよ」
「ああ、守るとも。俺が満足すればな」
俺は彼女のブレザーのボタンに手を掛けた。
カチャリ、という乾いた音が静寂に響き、ボタンが一つ、また一つと外されていく。
ブレザーが脱がされ、露わになったのは、白く清潔なブラウスだ。
だが、その薄い布地の下にある膨らみは、規格外の質量を主張していた。
ボタンとボタンの間が悲鳴を上げるように張り詰め、隙間から肌色が覗くほどだ。
双丘の輪郭がくっきりと浮かび上がり、ブラウスの生地が限界まで引っ張られている。
「……っ」
長谷部が屈辱に顔を歪め、視線を逸らす。
俺は焦らすように、ブラウスの第一ボタンに手を掛けたまま動きを止めた。
「恥ずかしいか? だが、愛里は自分から脱いで見せてくれたぞ」
「比べるな……ッ!」
「いいや、比べるさ。お前は代用品なんだからな。オリジナルより劣るなら、俺は愛里の方を選ぶだけだ」
冷徹な言葉を突き刺し、俺はブラウスの合わせ目を掴んで強引に左右へ開いた。
プチッ、と軽い音を立ててボタンが弾け飛ぶ。
抵抗はない。
彼女はされるがままだ。
ふわりと石鹸の香りが立ち上り、白い肌と、その双丘を包み込む地味なブラジャーが露わになった。
俺はカップの上端に指を掛け、無遠慮に引き下げた。
ボロン、と重たげな音を立てて、白く豊かな双丘が弾け出した。
「ほう……デカいな」
思わず感嘆の声が漏れる。
佐倉とはまた違う、圧倒的な重量感のある乳房。
あちらが柔らかく包み込むような「母性」を感じさせる形なら、こちらは重力に逆らいきれずに垂れ落ちるような、肉感的で暴力的なまでの「重み」を感じさせる。
肌は白磁のように滑らかで、血管が薄っすらと透けて見えるほど透明感がある。
そして、その頂点にある色素の薄い桃色の先端は、まだ誰にも触れられたことのない処女性を主張するように小さく縮こまっていた。
俺はその肌に触れることなく、じっくりと観察した。
視線を舐めるように這わせる。
乳房の下のライン、谷間の深さ、乳輪の色、そして緊張で小さく震える乳肉の揺れ。
その視姦だけで、長谷部の肌が粟立ち、首筋まで赤く染まっていくのが分かる。
(成長した「ヤリチン」のスキルは視線でさえ、発情を促すことができる。あくまでその気にさせやすくなる程度だけど……)
「見ないで……ッ! そんな目で……見ないでよぉ……ッ!」
「いい眺めじゃないか。愛里よりも育ちがいいな。……これなら、俺の性欲を受け止める器として十分かもしれないな」
「最低……!」
一之瀬の時も思ったがカスみたいなムーブはあえてやっていたはずなのに、なんか普通に楽しくなってきているな。
俺って本当にクズでカスな男だなぁ。
右手を伸ばし、その豊かな膨らみを下から掬い上げた。
ずしり、とした確かな質量が掌にかかる。
まるで熟れきった果実のように、たっぷりと中身の詰まった感触。
指が肉に沈み込み、埋もれていく。
「……ッ!」
長谷部が息を呑み、身体を強張らせる。
俺はわざとらしく力を込め、その肉塊をむぎゅりと鷲掴みにした。
「んっ、ぐぅ……ッ!?」
苦悶の声。
快感ではない。
痛みと恥辱による声だ。
筋肉の緊張によって硬直した乳房は、まだゴムボールのように強く反発してくる。
「硬いな。愛里はもっと柔らかかったぞ?」
「……ッ、うるさい……!」
「愛里はこうやって触れると、すぐに身体を震わせて、蕩けた顔を見せてくれたもんだ。お前のこれは、ただの脂肪の塊か?」
俺は今度は両手で二つの乳房を挟み込み、粘土をこねるように弄り回した。
外側から中心へ、そして下から上へ。
肉を寄せ上げ、形を変えさせ、その弾力を指先で確かめる。
むにゅ、くにゅ、くにっ……。
手のひらの中で形を変える乳房の感触。
指の間から溢れ出す脂肪の塊が、卑猥な音を立てる。
「いっ、ぁ……! や、やめて……! 痛いっ……!」
「痛い? 本当にそうか?」
俺の手がさらに深く肉に食い込む。
ただ乱暴に揉むのではない。
数々の経験を経た俺の指先は、乳腺の位置を正確に捉え、痛覚と快感の境界線を絶妙に刺激する。
経験の無い処女が相手だろうと。
「くっ、うぅ……っ、やだ、離して……ッ」
「離さないって。お前のこの胸は、もう俺のオモチャなんだからな」
俺は左手の親指で乳房の側面を強く押し込みながら、右手で谷間をこじ開けるように広げた。
白く輝く肌に、俺の指の跡が赤く残っていく。
その刻印が増えるたびに、彼女は俺のモノへと書き換えられていくのだ。
「……ほら、ここはどうだ?」
俺は親指と人差指で、まだ硬く尖っていない乳首を摘み上げた。
コリコリとした小さな突起。
それを指の腹で転がすように捏ね回す。
「ひぐっ、ん、あっ……!?」
長谷部の口から、意図しない短い悲鳴が漏れた。
俺はその反応を見逃さず、さらに執拗に攻め立てる。
摘み、引っ張り、押し込み、そして爪先で軽く弾く。
「いッ、ゃあ……! そこ、痛い……!」
「痛い? 感じてるんじゃないのか?」
「ちが、う……っ!」
「愛里はここを弄ると、すぐに感じて可愛い声を上げたもんだがな。お前はただデカいだけで、感度は鈍いのか? それとも、不感症か?」
罵倒しながら、技巧を尽くす。
親指の腹で乳頭を圧迫し、円を描くように摩る。
カリカリ、と爪を立てて先端を刺激する。
逃げようとする彼女の背中に腕を回し、逃げ場を塞いで胸を突き出させる。
「ひぃっ、や、やめ……! おかしい、の……っ、なんか、変……!」
長谷部の呼吸が乱れ始めた。
痛みが引いていき、代わりにジーンとした痺れが胸全体に広がり始めている証拠。
いや、そもそも痛みでもなかったはずなのだ。
彼女が意識して、これは痛みであると思い込もうとしただけで。
俺はニヤリと笑い、優しく、包み込むように。
手のひら全体で乳房の温もりを感じながら、ゆっくりと円を描くようにマッサージする。
長谷部は乱暴にされていると思い込むことで、何とか耐えようとしているようだが、それならこっちは優しく快楽を送り込んで骨の髄まで分からせるんだ。
「んっ、ぁ……ふぅ、っ……」
「なんだ、口では嫌がっても、身体は正直じゃないか。乳首、こんなに硬くなってるぞ」
俺は摘んでいた指を離し、赤く充血して屹立し始めた乳首を彼女に見せつけた。
さっきまでは小さく縮こまっていたそれが、今は小指の先ほどの大きさになり、ぷっくりと膨れ上がっている。
「うそ……やだ、見ないで……ッ!」
「嫌がることはない。これはお前が俺の手によって感じている証拠だ。……嬉しいか? 長谷部」
「嬉しくなんて、ない……ッ! 気持ち悪いだけよ……!」
強気な言葉とは裏腹に、彼女の呼吸は荒くなり、肌は桜色に染まっていく。
目は潤み、とろんとした粘りを帯び始めている。
そろそろ、次の段階だ。
俺はニヤリと笑い、今度は舌を使った攻略に移行した。
彼女の右胸に顔を寄せ、その柔らかな膨らみに頬を埋める。
「ん……ッ」
甘い匂いと、制汗剤の残り香。そして、微かに漂う汗の匂い。
それらが混ざり合った少女特有の香りが、俺の鼻腔をくすぐる。
俺はわざと音を立てて匂いを嗅ぎ、それから熱い息を乳首に吹きかけた。
「ひぁっ!?」
「いい匂いだ」
「か、嗅ぐな……ッ! 変態……!」
「変態で結構。……いただきます」
俺がいきなり乳首に舌を這わせると、長谷部は大きく仰け反った。
敏感な先端を、ザラついた舌先で舐め上げ、転がし、そして甘噛みする。
じゅぷっ、れろっ、ちゅぱ……。
粘着質な水音が響く。
「あ、あぁ……ッ! だめ、そこ……汚い……ッ!」
「汚い? 俺の唾液で濡れて、こんなにツヤツヤして綺麗だぞ」
俺はもう片方の乳首を指で弄りながら、口と指の二重奏で彼女を追い詰めていく。
右を吸えば左を摘み、左を舐めれば右を弾く。
逃げ場のない快感の波状攻撃。
「ひっ、あうっ、んくぅ……ッ! や、やめ……変になるぅ……ッ!」
「ほら、愛里を守るんだろ? もっといい声で鳴けよ。俺を満足させないと、契約不履行だぞ?」
その言葉は呪いのように彼女を縛る。
抵抗すれば親友が危ない。
だから、彼女はこの快感を受け入れるしかない。
それは間違った行動ではない――と逃げ道を与えるように。
長谷部の膝がガクガクと震え、自重を支えきれなくなってくる。
俺は彼女の腰を抱き寄せ、さらに深く、ねちっこく攻め続けた。
じゅるっ、ちゅっ、ぶちゅっ……。
乳房全体を口に含み、強く吸い上げる。
それはまるで、赤子が母乳を求めるような、しかし遥かに卑猥で冒涜的な行為だ。
歯を立てて乳輪の周りをカリカリと噛み、舌で乳頭を弾く。
「あ゛っ、あ゛ぁぁ……ッ!♡ 吸わないでぇ……ッ! おっぱい、ちぎれるぅ……ッ!♡」
「そこまで強く吸ってないだろ? ただ胸を揉まれただけでこんな淫乱な声を出すなんてな」
ズボンの上から下半身を押し付け、硬くなった俺のモノを彼女の太腿に擦りつける。
彼女に「自分が雄に犯されている」という事実を突きつけ、教え込むように。
「はぁ、はぁ……っ、んんッ!♡ もう、ゆるして……ゆるしてぇ……ッ!♡」
長谷部の両手が俺の頭を掴む。
引き剥がそうとしているのか、それとも押し付けようとしているのか。
彼女自身にも分かっていないだろう。
指が俺の髪に食い込み、身体が弓なりに反る。
限界が近い。
胸への刺激だけで、彼女はイキかけている。
「いくぞ、長谷部。……俺の手で、イッてみろ」
俺は口を離すと、両手で二つの乳房を全力で挟み込み、乳首同士を擦り合わせた。
敏感になりきった先端同士が擦れ合い、彼女の脳髄に快楽を奔らせる。
「ひ、あ、あひィィィィッ!?♡ む、無理ぃッ!♡ そんなの、こわれ、ちゃうぅぅぅ……ッ!!♡♡」
「ほら、情けなくイッちゃえ。親友を脅している相手に情けなく、胸だけでイカされてしまえ」
「あ、あ、あああっ!♡ だめぇぇぇッ!♡ んひぃッ!!♡」
長谷部の目が見開かれ、瞳孔が開く。
口から涎が糸を引き、焦点が定まらなくなる。
俺は手を休めない。
擦り合わせ、ねじり、弾き、揉みしだく。
「あ、愛里ぃ……ごめ、なさ……私、もう……ッ!!♡♡♡」
俺が最後に、両乳首を同時に強く抓り上げると――
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛んッッ!!!!♡♡♡」
長谷部の身体がビクリと大きく跳ね上がり、そして硬直した。
喉の奥から獣のような絶叫がほとばしる。
下半身に手など触れていない。
ただ胸を弄られただけで、彼女はドライオーガズムという名の強制絶頂に達したのだ。
背中が反り返り、痙攣するように震え、そしてカクンと力が抜ける。
彼女の身体が、人形のように俺にもたれかかってくる。
荒い呼吸。虚ろな瞳。
口の端からは涎が垂れ、胸元には俺の手形と、無数のキスマークが赤黒く刻まれていた。
その白く美しかった乳房は、今は見る影もなく充血し、淫靡な色を帯びている。
「……はぁ……はぁ……ぅ……♡」
長谷部はガタガタと震えながら、涙を流していた。
それは快感の余韻か、それとも屈辱の涙か。
どちらにせよ、彼女はもう後戻りできない場所まで堕ちたのだ。
俺の手によって、女としてのスイッチを強制的に入れられてしまったのだから。
「……まあ、悪くないな」
俺は乱れた彼女の衣服を適当に直し、満足げに告げた。
(とりあえずはこれくらいでいいだろう)
強化の入った「ヤリチン」スキル持ち相手なら処女などこの程度。
彼女の脳には今、「俺に触れられると気持ちよくなってしまう」という強烈なアンカーが打ち込まれた。
これから先、彼女は俺の顔を見るたびに、この快感と屈辱を思い出すことになる。
「合格だ、長谷部。これからたっぷりと、愛里の代わりとして仕込んでやるから覚悟しておけよ」
長谷部は何も答えず、ただ自分の汚された胸を抱きしめ、床に崩れ落ちたまま荒い息を整えるのだった。