ようこそクズカスのヤリチン至上主義の教室へ 作:ホメロス
「エローズ」と呼ばれるサイトが存在する。
エロ関係の何でも屋という色んな意味でド直球な存在だ。
この高育の中にたしかに存在する組織で特殊なサイトに登録することでそのサービスを受けることができる。
そのサービスというのはまあアダルトグッズ関係を購入できたりする、エロゲーによくある存在だ。
なんでそんなものが高育に存在するのかと聞かれれば、ここがエロゲー世界だからとしか説明のしようがない。
一応、設定としてはエローズの創設者は学校側の存在――つまりは教員の中にいたという設定だ。
閉鎖的な空間、なんでも買えるポイントの存在、それを生徒にあげることができる教師という立場……なにもおこらないはずがなく。
まあ、ようするに学校側……教師という立場を利用して「ぐへへ……」なことをしでかしたやつが創設者らしい。
その男の凄まじかったことは高育のシステム関連にも干渉できる立場で、自らの欲求を満たすためにそこに穴を開けたことだ。
基本的に教員が管理するポイントというのは厳正に管理されているのだが、システムに穴を開けることで問題にされないポイントの運用を可能とした。
そして、それらを全てエロ関係に費やして誕生したのが「エローズ」という存在だ。
基本的には会員からの伝手での登録か、掲示板の中に隠されたURLを見つけ出してサイトに登録しなければそのサービスを受けることはできない。
受けられるサービスは多種多様。
どういうわけだか購入可能なエログッズの数々。
学園側の監視網に意図的に作られたプレイ場所の情報提供。
エロ動画、画像などの購入――ならびに販売などなどだ。
特にこの会員側が売ることもできるというのはプレイヤーにはありがたいシステムだったりする。
この高育ではプライベートポイントの価値は計り知れない。
単純に金銭的な価値だけではなく、権利やら何やら交渉することで得ることも可能なのがプライベートポイントというものだ。
あればあるほどいいものだが、基本的にプライベートポイントを貯めるというのは非常に難しい。
基本的には毎月振り込まれる分だけが収入で、試験を除けばあとは誰かから取引なり、交渉なりで受け取るしか増やす手段がない。
電子マネーの一種である以上、非合法な真似をして増やすと足が着きやすくリスクが大きい。
だが、エローズを介した場合はそうでもない。
システムに穴を作られてできたエローズを介したポイントのやり取りは、決して認識することはできない。
正確にいえば問題ないやり取りとして記録されるといったところか。
つまりは資金洗浄みたいなもんだ。
このサイトを介したポイントのやり取りを学校側は追うことはできない。
なにせシステム自体に穴が開けられているのだ、システム越しにどれだけ監視したところで異常は異常として認識されない。
これがどういうことかといえば好きにポイントを増やすことできるということだ。
まあ、あくまで売れる商品を提供できれば……の話だが。
例えば俺が神室をトイレで嬲った日。
あそこに人が来たの偶然ではない。
あの日、あの場所で女子生徒と男子トイレの中で淫行を行う――という情報を売ったからだ。
偶然に見せかけて来たやつらはその淫行を見ることはできず……だけど、音で楽しむためにポイントを払ったというわけだ。
それで10万ポイント。
他には神室の喘ぎ声をボイスレコーダーで録音して売ったのもよく売れた。
当然、パソコンで補正をかけてチェックして身バレはしないように気をつけたがそれでも30万ほどのポイントを稼ぐことに成功した。
いったいどれくらいの会員がいるのか、ちょっと気になる。
エローズは高育設立当初から存在する設定なので、もしかしたら外にも売り出してその報酬がポイントとして振り込まれているのかもしれない。
件の創設者はすでに学校を去り、その後継者が運営しているという設定のため実態はわからないがとにかく重要なのはこれで俺はプライベートポイント問題から解放されたということだ。
このゲーム、真面目に特別試験とかの対策やら何やらするといくらでもプライベートポイントはなくなるからな、こういった形でプライベートポイントを増やせるのはエロに集中させやすくするためのプレイヤー優遇措置なのだろう。
俺はありがたくその恩恵を受け取るだけだ。
『あん、あんっ、あっ! だめっ、こんなの……っ!』
『おら、もっと腰を振れ! この雌豚が!』
『らめっ、らめなの……っ! あっ、ああっ! ふあぁあああんっ!』
休日。
それは学生にとって面倒な学校から解放される日。
俺はその貴重な一日を部屋に籠もってAV鑑賞に費やしていた。
これもある意味では極めて男子高校生の行動らしいのかもしれない。
ただ一つ、違うことがあるとすればそれは俺一人で観賞していることではないことだ。
「はぁはぁっ……んっ、あっ……アンタって本当……変態、よね……」
俺の膝の上に乗った神室がそんな声を上げた。
そう呼びつけた彼女と一緒に俺はAV鑑賞をしているのだ。
「こ、こんな水着まで用意して……いったいどうやって手に入れたのよ……っ、ぅんっ!」
スクール水着に身を包んだ神室は俺にそう揶揄した。
「仕方ないだろ。どこかの誰かさんが濡らしまくって服がすぐにびしゃびしゃになるからな。その点、水着なら楽だろ?」
水着にしてもAVにしてもどちらもエローズから購入したものだ。
ポイントを振り込めば次の日には部屋に届くというゲームなら気にならないが、現実的に考えるとどうなっているのか意味のわからない仕様だ。
便利なのでいいが。
「だ、誰のせいで……ぅんっ、ふっ……というか私が気になってるのは、この水着とかこのAVとか……あっ、どうやって手に入れたかってことで」
「細かいことは気にするなって。楽しめよ」
「誰も楽しんでなんか……あっ、んっ。私は弱みを握られているから……ああっ、んっ……従っているだけで……あっ!」
「そうだな。そういうことにしておいてやるよ。だから休日に呼び出されても部屋まで来ちゃうし、水着渡したら素直に着る。そして、命令されたら一緒にAV観賞もしちゃうもんな? 俺が神室の弱みを持っているから仕方ない。万引きの証拠とか恥ずかしい写真や動画も撮っちまったからな……だから、お前は従うしかない」
「そうよ……そう。それだけ……だから、あっ……んぅっ!」
言い訳じみたことを口にしながら神室は俺にしなだれかかるように寄りかかり、その身体を俺に明け渡している。
俺から与えられる快楽に蕩けているのもあろうだろうが、それでもどう考えてもリラックスしすぎだ。
セックスこそしたことないものの何度も快楽を教えて込まれた相手であるというのを身体は理解しているのだろう、強ばるよりもその快楽を甘受しようという無意識の方が強くなっているのだ。
人一人分の重さ、それなりにずっしりとくるがその柔らかさ、色を帯びた熱、香しい雌の匂いを考慮すればなんてことはない。
むしろ、役得でしかない。
身体を預けてくる神室に対しておこなっているのは胸の開発とポルチオの開発だ。
胸はそこそこ進めていたがポルチオの方はまだまだだったが、この機会に一気に進めてしまう。
そう考えてのAV鑑賞会だ。
女を膝の上に座らせてAVを観賞ながらその身体を開発する――清々しいほどのクズな行為に没頭している。
雰囲気を出すためにカーテンを閉め切り、薄暗くした室内。
ポイントに余裕ができたので防音処理をバッチリした部屋の中に響くAV女優の喘ぎ声。
倒錯的で非日常すぎる空間に、神室は酔っているようだった。
ダランと俺に身体を預け、胸を弄られ、ポルチオ開発のためにお腹を外から押される。
開発しきっていないため甘く疼くような快楽しか得られない快感を得ながら、彼女の視線はAVに吸い寄せられていた。
明らかに雰囲気に流されてAVを見て、そして興奮している。
それでいい。
ゲーム的にいえばAV観賞は単純にキャラの性的興奮を高める程度の他に性的なものへの興味を向上させる効果がある。
アブノーマルなAVを見せまくって性的嗜好を誘導したりもできるが、今見ているのは普通の……普通のと言うと変な感じになるが、普通のAVだ。
今回は単純な神室の性的な興味の数値を引き上げることを目的としてこうやって一緒に観賞している。
ぐにぐにっとお腹越しに神室の子宮を刺激し、開発を続けながら俺は注意深く彼女を観察すると神室が食い入るように画面を見つめているのが見て取れた。
「はぁ、あっ……はっ、ぁっ……ああっ」
既に何度か絶頂を経験し、身体全体が熱を帯びた柔らかな神室の肢体。
それに寄りかかられながら胸とポルチオの開発に勤しむ俺。
ジワジワと上がっていく開発率を実感し、愉悦を感じながらも結構――辛い。
全身から雌の色気を放っている女が腕の中にいるのだ。
理性がとけてしまいそうになるのを俺は必死で自制していた。
恐らく、もうそろそろのはずだ。
「ね、ねぇ……」
「なんだ?」
「その……お尻に硬いものが当たってるんだけど」
画面に目を向けたまま、神室はそんな言葉を口にした。
彼女のお尻に当たっているもの、とは体勢的に俺の息子のことだ。
当然のことながら俺はこの状況に興奮している。
というか神室の身体を自由にしているときはいつもだ、そんなものは当たり前で彼女もそれは知っているはずだ。
イキまくって俺の身体に抱きついたときとか、何度か服越しに触れたことがあった。
だが、その時の神室はなにも言わなかった。
もちろん、単純にそんな余裕もないほどイカされて消耗していたというのもあるのだろうが。
「神室みたいないい女の身体を触っているんだ。硬くなるのは仕方ないだろ」
「そ、そう……それって辛いんじゃないの?」
「そりゃ、辛いさ。だけど、約束だと俺は神室の身体を好きに触っていいってだけだからな。いつもあとでシコって処理してるんだ。……それよりもどうした? そんなことをいまさら」
「べ、別に……ただ、その……わ、私だけイカされるのもなんか癪だから……」
来た。
「ぬ、抜いてあげても……い、いいわよ?」
「へぇ……」
その言葉に俺は笑い出しそうになるのを何とか抑えるので必死だった。
これを待っていたのだ。
正直、グズグズに蕩けさせて強引に進める手もあったが、そうではなく神室の方から最初にした約束――その範囲の外の行為を求めさせることが肝要だった。
流されて、ではなく。
神室自身の意思で、というのが重要だ。
彼女がこれまで俺の息子のことを指摘しなかったのは、それを指摘してもっと進んだ性行為をすることになるのを恐れていたからだろう。
だというのに今の神室は自ら話題に出したわけだ。
じっくりと性感を刺激して発情させ、身体を触れあった状態でAV観賞をするという異常な空間に酔ってしまったのだろう。
ただイカされるだけの行為よりも先のものに興味を持ってもおかしくない。
誘導といえば誘導した形になるが、それでも神室から言いだしたという事実は変わらない。
「俺は頼んでないし、無理矢理にやらせたわけでもない。お前の方から言いだしたんだぜ? それだけは忘れるなよ?」
「……っ」
念押しするようにそう言い含めると俺は神室を抱えたまま、ズボンのチャックを器用に下ろすと自慢の肉棒を取りだした。
「……は? でっ――」
擬音にすればボロンっという音が近いだろうか。
ズボンの下から現れたその異様に神室は間の抜けた声を上げた。
それも当然だろう。
性関係に極振りしたステータスに「ヤリチン」のスキルまで合わさった九頭春日の肉棒はTレックスならぬTドラゴン、雄の中の雄といっていいほど力強く、そして大きく、太い逸物だ。
今はまだ堕とした女もいないので現時点ではまだ成長の余地を残しているが、最終的にはニコポならぬチンポ――見せるだけで女が惚れ込む凶器へと変貌する。
そんな可能性に満ちた魔羅の風格に、神室が無意識に喉を鳴らしたのを俺は見逃さなかった。
「へへっ、どうよ俺のチンポ。結構、自慢なんだぜ。これで何人もの女を啼かせてきたんだ」
まあ、あくまで設定だけど。
「並の男のものとは比べものにならない自負があるんだが……感想は?」
「か、感想って言われても……大きくて……血管も浮き出てて、熱くて……」
「触ってみな」
「さ、触る!?」
「神室が言いだしたんだぜ? そうだな、体勢的に考えるとこうやって……そうそう、太ももで挟んで」
「あっつ……なにこれ……火傷しそうなぐらい、熱を帯びてて……それに硬い……これが本当にペニスなの?」
「ペニスなんて言葉はちょっと硬いなー。チンポって呼べよ神室。これが本物の雄のチンポだ」
「チンポ……」
普段の神室ならチンポなんて言葉を言え、などと言われれば怒っていただろうに今の彼女は言われるがままにその言葉を口にした。
意識が俺に肉棒に奪われてしまっているのだ。
ちょうど膝に座った状態で素股をするように、神室の太ももの間を通って勃起した肉棒に彼女の目も意識も奪われている。
どこか夢見後心地のような雰囲気で太ももでその硬さと熱を味わってる神室に俺は指示を出す。
「ほら、手を伸ばして。抜いてくれるんだろう? それも怖がっているのか?」
「そ、そんなこと……んっ、ふっ……ないわよ。できるわそのくらい……あっ、あつ……それにガチガチで」
「まずはゆっくりと撫でるように動かしてくれ、形を覚え込むようにな」
「こ、こう……? んっ、あっ」
「そう、上手だぞ。手コキはさっきもAVで見たよな? それを思い出しながら試してみろ」
「試してって……たしか、こうやって竿を……それから亀頭だっけ? ここをクリクリしたり……」
最初こそ、俺に言われるがままに動いていた神室だったか次第になにも言わずに試行錯誤を始めるようになった。
学校の寮の部屋の中。
スクール水着姿で同級生の男子とAVの音をBGMにして、互いの性器を弄りあっているというシチュエーションに頭が茹だってしまっているのだろう。
俺だってそうだ。
神室の手コキはハッキリ言っておっかなびっくりでそれだけでは全然気持ちよくないが、このシチュエーションによる影響のおかげで弱々しい刺激でも何とかイケそうだ。
あの気の強い神室が夢中になって俺のチンポを弄っている。
その事実が俺を十分に興奮させる。
だからこそ、決壊はわりとすぐだった。
「くっ、出るぞ……神室」
「わっ、ビクビクって……ひゃんっ!?」
どびゅるるっ、という音を立てて俺は射精した。
オナニーで抜いてはいたがやはり全然抜けていなかったらしく、結構な量の精液がまるで噴水のように飛び出した。
自分でも驚きの量だ。
「これ……はっ、あっ……精液? すごい熱い……それに匂いも……あっ、ん……こんなに出るものなの?」
「溜まってたからな。ただ、まだまだだぜ?」
「うそっ……いま、射精したばかりなのに……まだこんなに硬いなんて……」
「一度出した程度じゃなー。次はもう少しテクを磨いてもらう。そうだな……もっと――」
具体的な指示を出しながら俺が再度、手コキを行うように誘導すると神室は呆けたようにその指示に従って手を、指を動かしていった。
ドロドロの精液が自分の着ているスクール水着や太ももを汚していることなど気にせず……のめり込むようにして没頭していく。
俺はその光景を眺め、そして彼女の手の感触を味わいながら考える。
これ……もう、喰っちゃおうかな。
本当はもう少し様子を見て万全を期すつもりだったが正直もう保たない気がする。
手コキで抜いて貰えれば少しは余裕ができるかと思ったが、むしろ欲望が刺激されてぶち込みたくて仕方がない。
ここらで決めるとするかな、明日も休みだし。
「性的嗜好」という隠しステータスがある。
それはその名の通り、そのキャラがもっている性的嗜好の本心だ。
このステータスは全てのキャラにランダムに設定されており、それにあったプレイだと関係にプラスが発生し、合致しないプレイを行うと関係にマイナスが発生してしまったりする。
「ヤリチン」として多くの女性を堕とす予定の俺としてはこの相手の「性的嗜好」を暴き、一気に効率よく自身の女に堕としたいところだ。
ただこの「性的嗜好」の厄介なところは隠しステータスで、なおかつランダムに設定されているという点だ。
この場合のランダムというのは文字通りの意味で、例えば同じキャラでも周回が違えば全く別の「性的嗜好」を持っている可能性があるということだ。
前は「被虐願望」という「性的嗜好」だったので同じようにSMで攻めたら普通にいやがられて好感度が下がってしまった……などの例もあったりする。
とにかく、厄介な設定だ。
一人のキャラを攻略するなら交流を重ねて手探りで探り当てるのも達成感が高く面白いとは思うが、バンバンと堕とすつもりのクズカスチャートではそんなことやってられない。
だからこそ、「ヤリチン」スキルが安定だ。
性的開発を進めれば隠しステータスを確認できる「ヤリチン」なら、開発していけば自ずと「性的嗜好」を知ることができるのだから。
今の神室の進捗率ならもう一、二カ所ほど開発率最大にすれば確実に把握することができる予定だ。
「性的嗜好」を暴いてから彼女を堕とす手はずを整えた方が確実……それはわかっているのだが。
「ああっ、ダメだ。もう我慢ができない。俺はお前を堕とすぞ」
「はぁっ、あっ……んっ、ぅ……ふぇっ?」
俺の囁きに精液の匂いに蕩けた顔をこちらに向けた。
顔は赤らみ、瞳は淫蕩に濡れ、その吐息はとても熱を孕んでいた。
そして、本人は無意識なのだろうが太ももで挟んでいるチンポを素股をするように腰を動かしていることを俺は気づいてる。
出来上がった極上の雌。
その最後の下ごしらえを俺は行うことに決めた。