ようこそクズカスのヤリチン至上主義の教室へ 作:ホメロス
さて、これでペーパーシャッフルへの準備は終わった。
真面目に頑張っているクラスのみんなには悪いが、もはやただの出来レースでしかない。
諸々のことは情報漏洩の観点から、内密に進めているため、彼らは真面目にテストに備えて頑張っているわけだ。
ハッキリ言って徒労だけど、勉強すること自体は決して無駄ではないから頑張って欲しい。
まあ、どれだけ頑張ったところでもう負けるの決まってるけどさ。
それはともかくとして。
そろそろ前から進めていた計画を行おうと思っている。
進めていた計画、とかかっこよく言ったけど流れで始まった長谷部の調教、それと佐倉の処女喪失の件についてだ。
佐倉の処女に関してはタイミングを見計らって、やろうとは思っていたんだがそこに思わぬ介入――長谷部の干渉があった。
一応、長谷部が大人しくしている限り、俺は佐倉に手を出さないという約束だが、こんな約束は別に守る必要はない。
ぶっちゃけ破ったところで今の長谷部に何ができるわけでもないし。
アイツの身体――というか胸は徹底的に調教した結果、俺専用に完全に開発されきっている。
ビンビンに感じて、胸だけでイケるぐらいに敏感なくせに、俺の手や指、そして口での快感に慣れきってしまったせいで、自分で弄ってもうまくイケなくなっているという状態。
数値で言えば自分で頑張れば80くらいの気持ちよさでイケるけど、俺から与えられる快感でイク時の気持ちよさは150くらいだから物足りない……みたいな感じ。
何度も自慰を試していることを俺はヤリチンスキルのお陰で知っている。
その度に俺から与えられる快感の大きさをその身をもって知ることになるわけだ。
口では生意気なことを言いつつも、俺に胸を弄られるときの長谷部はそれを堪能している。
それどころか、その先も期待している……いや、妄想している感じもあった。
まあ、それも当然だろう。
胸だけでこれだけ気持ちよくなれるのなら、セックスをしたらどれだけ気持ちよくなれるのか……一瞬も考えないなんて無理な話だ。
この間、呼びつけてエローズに売り払った櫛田とのセックス動画を観賞しながら、胸を弄ったことがあった。
もちろん、モザイクが入っているので女性が櫛田だということは長谷部は知るよしもない。
俺と櫛田のセックス動画。
彼女はエロ動画を見せつけられながら、胸を弄られることに口では文句を言っていたものの、その視線は明らかに画面の内容を意識していた。
自分と同じくらいの男女がセックスする映像。
声でバレないように多少の編集を入れてこそいるが、本当に気持ちよさそうに嬌声を上げる櫛田の様子に気付かれないように太腿を擦りあわせていたことも。
正直、もうそろそろいいかなと思った。
その場で押し倒してもよかった。
出来上がった女一人、そのままイカせまくって堕とすのは簡単だったのだが……それよりもいい考えが俺の中にはあったのだ。
「愛里……調子はどうだ?」
「春日、くん……私」
昼休み。
俺はこっそりと長谷部にバレないように気をつけながら、佐倉と密会をしていた。
呼びつけた彼女はまるで風邪でも引いているかのように頬が赤く染まり、微かに汗もかいているようだった。
「私、もう……♡」
「ダメだぞ、愛里」
「んぅ、っ……で、でも♡」
佐倉には長谷部との約束以降、手を出していない。
その代わりにあるものを見せていた。
そのあるものとは長谷部の記録だ。
俺の部屋に呼んだ際に隠し撮っていた彼女との情交、その全てを俺は彼女に渡し、そして見るように指示をしていた。
要するに長谷部との関係を全部、佐倉には伝えていたのだ。
彼女を守るために自らの身体を差し出した友人、その事実。
そのことを知ったときの佐倉は少し困った顔をしていた。
それも当然だろう、彼女からすると俺との関係は解消するべきものじゃない、助けてもらう内容じゃないわけで……。
その一方で客観的に不道徳な関係であることも彼女は理解している。
事情を知らない長谷部が助けようとするのもわかる、あまり健全ではない関係であることも。
だからこそ、助けようとしてくれる長谷部の行動もわかるし、友人としてその気持ちは嬉しい。
そんな複雑な気持ち。
そして、俺はそんな佐倉に対し、長谷部との様子を撮影した映像を渡した。
理由としては、自分のために身体を売っている彼女のことをキチンとその目で確認するのが、友人としてするべきこと――なんて言ったが、そんなの嘘なのは言うまでもない。
ぶっちゃけ、理由を付けてエロいことをされている友人の姿を佐倉に見せたかっただけである。
その結果がこれだ。
「春日くん、私……っ♡」
微かに息を荒げながらそっと身体を預けてくる佐倉は明らかに発情していた。
いくら場所を選んでいるとはいえ、昼休みの学校の中で内気な彼女がここまで大胆な行動をするなど相当に溜っていることが窺える。
長谷部の約束からご無沙汰というのも大きいだろうが、やはり彼女のエロ動画が大きく影響しているのは間違いない。
そっとこちらの手を取って物言いたげな上目遣いをしてくるが、俺はそんな佐倉に対し意地の悪い笑みを浮かべる。
「エッチなことしたいんだ?」
「それはその……」
「長谷部は愛里のために頑張っているのになー」
「あ、ぅ……♡」
俺のその言葉にモジモジと恥ずかしそうな顔をしながらも、情欲に満ちた佐倉の瞳の熱は変わらない。
自分はこんなにモンモンとしているのに、映像の中の友人は反抗的な口をしながらも、とても気持ちよさそうに絶頂しているのだ。
佐倉としても色々と限界なのだろう。
「春日、くん……♡」
少し涙目になっている佐倉の頭を俺は撫でた。
「よしよし、意地悪を言った。すまないな、愛里」
(こっちも仕上がったな)
準備が整っていることを悟って、俺は計画を実行することに決めた。
「なあ、愛里。長谷部の様子はどうだった? 映像の中の長谷部は」
「波瑠加ちゃん……ですか? その……とてもエッチでした♡」
「へえ、エッチだったか」
「はい、春日くんに胸を弄られて……吸われて……気持ちよさそう、でした♡」
「なら、さあ――」
俺はとある提案を佐倉にし、彼女は少しだけ考えた後でこくりと頷いた。
そして、その日の放課後――
「な、なんで愛里が……! っ、九頭!!」
俺の部屋には二人の女が呼ばれた。
一人はいつものように長谷部、もう一人は佐倉だ。
「波瑠加ちゃん……」
「なーに、お前の頑張りに免じてチャンスを与えてやろうと思ってな」
「チャンス? いや、それよりもまさか」
「ああ、愛里はお前との約束事を知ってるぞ」
「なっ!?」
「そんなことはどうでもいいだろ」
「どうでもよくなんか――」
当然、秘密にされているはずと思っていたことが知られていたことにパニックを起こす長谷部。
実際は情事の光景すら知っていることを教えたらどうなるか、少し悪戯心も湧いたがなんとか押しとどめる。
強引に長谷部を黙らせ、俺は一つのゲームを彼女に提示した。
「……私が一時間、イカなかったら――本当に?」
「ああ、そうだ。お前が頑張るからご褒美をあげたくなった。耐え切れたら金輪際手を出さない、愛里はもちろんお前もな」
「信じられないわ。お前みたいなやつ」
「かもしれないな。だけど、信じるしかない……そうだろう?」
「それは……」
「ついでにもっと条件を足してやろう。あくまでイッたかどうかはお前が認めるかどうか、それを判断基準としてやろう」
「それって――」
「ああ、どう見てもイッてしまったように見えても……お前が認めなければカウントしない。どうだ?」
俺の言葉に長谷部は悔しげな表情を浮かべた。
そりゃそうだろう、いくらなんでも彼女に有利すぎるゲームだ。
イッたら長谷部の敗北。
だけど、あくまでイッたかどうかは自己申告制。
ハッキリ言って負けようがない内容。
イカされてもイッてないと言い張れば勝てるゲームとも言えないルール。
逆説的にいえばそれだけ彼女が舐められていること。
長谷部なんて簡単に、言い訳の余地もないほどにイカせることができる自信があってようやく持ちかけることができるゲーム。
その裏を悟ったからこそ、長谷部は屈辱に顔を歪めたのだ。
何よりも彼女自身、その事実を否定できないことがより長谷部を追い詰める。
「これだけ長谷部に有利なルール……まさか逃げるとは言わないよな? たかが一時間、耐えるだけ。それだけで全て解放される。お前も……そして、愛里も」
「……あんたが約束を守る保証がない」
「たしかにな。でも、それはこのチャレンジに挑戦しない理由になるのか? 万が一、俺が約束を守る気になれば全て丸く収まる。そのチャンスを不意にする意味は」
「そ、それは……」
長谷部は黙り込んだ。
そして、数秒の葛藤の末に、ギリッと奥歯を噛み締めて俺を睨みつけてきた。
「……わかったわよ。やってやるわ。一時間、耐えればいいんでしょ?」
「ああ、約束だ。じゃあ、さっそく始めようか」
俺はスマホを取り出し、タイマーを一時間にセットしてベッドの脇に置いた。
そして、部屋の隅で所在なさげな様子の佐倉に視線を向ける。
「さて、愛里。お前は特等席で長谷部の頑張りを見守っててやれ」
「その……愛里は」
せめて、佐倉は部屋から出て欲しいと訴えかけてくるがわざわざ呼んだのだから、そんなことするわけがない。
「ダメだ。愛里にもキチンとお前が頑張ってる姿は見て貰う。よく見ていろよ、愛里」
「は、はい……っ、波瑠加ちゃん。その……がんばって……っ♡」
「愛里……わかった。ちゃんとあんたを助けるから」
潤んだ熱い瞳で見つめてくる親友の視線に、長谷部はそう答えた。
俺はそんな彼女に指示を出した。
服を脱げ、と。
嫌なら無理矢理に脱がせることになるが、どうすると続けると彼女は震える手で自らの制服のリボンに手をかけ、ブラウスのボタンを一つずつ外していった。
既に慣れた行為。
俺と一対一の時は、だいぶ耐性がついたようだったが第三者――しかも、友人である佐倉が居るとなると話は別なのだろう。
耳まで真っ赤にしながらやがて、彼女の自慢の豊満な双丘を、俺と佐倉の目の前に露わにさせた。
俺の度重なる調教により、完全に開発されきったその肉体。
まだ指一本触れていないというのに、先端の桃色の乳首はすでにカチカチに勃起し、空気を切ってピンと上を向いている。
「おや? まだ何もしてないのに、すっかり準備万端じゃないか。こんな状態で大丈夫なのか?」
「う、うるさいっ……!」
「ああ、それとも愛里に見られて興奮してるのか? 友達に見られて興奮するなんて――」
「さ、さっさと始めれば!」
顔を真っ赤にしながら、そういう長谷部。
もう少し虐めてやってもいいかな、とは思いつつも俺は先に進めることにした。
彼女をベッドに仰向けに押し倒し、その両方の乳輪を指の腹でゆっくりとなぞり始めた。
「ひゃんっ……!」
「さあ、ゲームの始まりだ」
こりっ、こりこりっ……ぐにゅっ。
「あっ、んんっ……! くぅっ……!」
俺は親指と人差し指で硬い乳首をつまみ、軽く引っ張ってから指の腹でグリグリと擦り上げる。
長谷部は必死に口を真一文字に結び、漏れ出しそうになる嬌声を殺そうとしている。
だが、俺の手によってすっかりと作り替えられたその敏感な部分は、本人の理性とは無関係に強烈な快感信号を脳へと送り続ける。
ちゅぱっ……れろれろっ……じゅぽぉっ!♡
「ひぃっ!? あ、あっ、だめぇっ……!」
片方の乳首に口を寄せ、舌を絡ませながら強く吸い上げる。
じゅるっ、ちゅむっ、ちゅぱぁっ!♡
唾液を使いわざと卑猥に水音を立てて、俺は長谷部の乳首を吸い上げる。
頭の片隅で母乳が出る例のアイテムを使っておけばよかったかな、なんて思いつつも佐倉の目の前で彼女の胸を嬲る。
友人である佐倉の目の前で胸を吸われ、堪えきれない声を上げる羞恥心が長谷部の快感をブーストしているのか――いつも以上に反応がいい。
ビクンッと長谷部の背中が大きく反り、絶頂の兆候を見せたその瞬間――俺は、動きをピタリと止めた。
「あ、れ……? ぁ、んっ……?」
「どうした、長谷部。そんなに身体を反らして」
俺は吸い付いていた唇を離し、乳首にフッと息をかけた。
それに対してビクリッと長谷部は身体を震わせるも、達するほどではなかったために小刻みに身体を震わせながらも視線を宙に彷徨わせた。
「まさか、もうイキそうだったのか? まだ十分も経ってないぞ」
「ち、がう……っ! そ、そんなわけないでしょ!」
強がる口調とは裏腹に、彼女の身体は達する直前にやめられたせいで、行き場を失った熱に苛まれていることは手に取るようにわかった。
ここからが本番。
お楽しみというやつだ。
ヤリチンの力を駆使すれば認めさせるほどイカせることなんて簡単なこと。
俺の勝利という未来しかないゲーム。
その結末までの過程、それを楽しむ。
ほんの少し指の腹で触れるだけ。
息を吹きかけるだけ。
あと少しでイケるのに、ギリギリイケない――そんな生殺しの状態、それを維持しながらじわじわと長谷部を追い詰める。
「愛里、見てみろ。長谷部のおっぱい、こんなにピンと硬くなって」
「はぁっ、はぁっ……波瑠加ちゃん、すごい……尖って♡」
「愛里……やめ、見ない……で」
時に観客である佐倉も使って聴覚からも長谷部の羞恥心を抉っていく。
鬱血して赤く腫れ上がった乳首の先端を、指の腹でそっと撫でるように滑らせる。
あるいは、自分の指先でカリッカリッと軽く弾く。
羞恥心も合わさり、極限まで敏感になっている長谷部の身体。
その体内の快感を完全にコントロール下に置き、決してイカせない――だが、確かな快楽だけは与え続けるというテクニック。
表面張力ギリギリで決してコップから溢れない絶妙な塩梅で、快楽を注ぎ込み続けるという巧みな性技。
「ひッ……あ、ぁぁんっ……!♡ んぐぅっ……!♡」
やられる側からするとたまったものではないのだろう。
長谷部はビクビクと肩を震わせ、俺の微細な愛撫のたびに無意識に自ら胸を反らして手のひらに擦りつけようと動いていた。
あと少し、もう少しでイケる――という本能によるものだろう。
だが俺はそれをかわし、硬く尖った先端に、フゥーッと熱い吐息を吹きかける。
気持ちいいが決して達することはできない。
そんな吐息による刺激。
「あ゛っ!?♡ や、やぁっ……! 息、かけないでぇ……ッ!♡」
十分、二十分。
時計の針が残酷に進む中、彼女の呼吸は浅く早くなり、瞳からは理性が削り取られていく。
一時間という制限時間を作ったのだ。
それは有効に活用しないと。
一思いにイカせず、丹念に時間をかけて長谷部の精神を削り取っていく
彼女は口を真一文字に結んで耐えようとするが、与えられずに放置された乳首はジンジンと熱を持ち、些細な衣擦れや空気の流れにすら過敏に反応してビクビクと跳ね続けるようになった。
閉じられた太腿の奥からは、限界を知らせるように透明な蜜がツツーッと伝い落ち、シーツに濃い染みを作っている。
そして――開始から、三十分が経過した。
「おおっ、すごいな長谷部。もう三十分も経った」
「この、程度……っ♡ ふー、ふー♡ ざ、残念だったわね……下手になったんじゃないの?♡」
長谷部は挑発的にそういった。
余裕こそないものの、単調な刺激に慣れてきたのか少しだけ余裕を取り戻したらしい。
あるいは折れそうになっている自分を鼓舞するためのものだったのかも知れない。
(さて、おねだりも聞けたし、そう言われちゃ期待に応えないとヤリチンじゃないよな)
そんな彼女に応えるように俺は不意に親指で乳首を強く弾いた。
息を整えさせるためにあえて単調にしていた刺激、それから一転した強い刺激。
たったそれだけの刺激で――長谷部はあっさりと決壊した。
「あ゛っ、あ゛あ゛ッ……!♡♡」
ビクンッ! ビクンッ!
長谷部の身体が大きく跳ね、弓なりに反り返った。
足の指がギュッと丸まり、口からは堪えきれなくなった涎がツーッと垂れる。
内股は激しく痙攣し、純白のパンティにはじわっと濃いシミと甘い雌の匂いがたちのぼった。
間違いなく、長谷部は絶頂を迎えた。
俺は彼女の耳に口を寄せて囁いた。
「おっと、今イッたな……? 開始三十分でゲームオーバーか?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
長谷部は涙目で荒い息を吐きながら、首をブンブンと横に振った。
「い、イッて……ないわよ……っ!♡」
「ほう?」
「こ、こんなの……ちょっと、背筋がゾクッて……ビクッてなっただけ……っ。絶頂なんかじゃ、ない……っ!♡」
長谷部は想定通りに自己申告制のルールを盾に、強がってみせた。
十人居れば十人が「イッた」と言うほど、わかりやすくイッたというのにそれを否定してくれた。
それでこそだ。
「そうか、イッてないのか。なるほどな」
俺は嘲笑うように彼女を見下ろす。
「俺の勘違いだったよ、すまない。じゃあ、まだまだ続けよう。まだ――時間はあるからな」
ここからが、本当のお楽しみだ。
俺は両手で彼女の巨乳を鷲掴みにし、揉みしだき始めた。
柔らかい肉を捏ね回し、同時に両方の乳首を指先で強くつまみ、容赦なくピンッと弾く。
ぐにゅっ!♡ ぐにゅんっ!♡ こりこりこりこりッ!♡
「ひいぃっ!?♡ あ、あああっ!♡ ちょ、まって、そんなに激しくっ……!♡」
「待たないさ。俺もゲームに負けたくないからな。制限時間内にお前をイカせないと」
わざとらしく言いながら、俺は長谷部の胸を揉みしだき、そして吸い付き、舌で舐める。
ちゅぱぁっ!♡ じゅるるるるっ!♡ れろれろれろっ!♡
「あ゛あ゛あ゛ッ!♡ い、いやぁっ!♡ それ、だめ、おかしくなるぅっ!♡」
ビクンッ!♡ ビクンッ!♡ ビクンッ!♡
絶頂の波が引く暇すら与えず、次から次へと押し寄せる快楽の津波を叩き込む。
長谷部は呼吸すらままならず、目を白黒させながら何度も何度も身体を跳ねさせた。
「ほら、また身体が跳ねてるぞ。これはなんだ?」
「あ、あうぅっ!♡ ちが……っ、ちがうのぉっ!♡ イッて、ないぃっ!♡」
強情に叫ぶ長谷部。
その姿はとても無様で、そして愛らしい。
そんな彼女に俺は更なるプレゼントを渡すことにした。
「ああ、そうそう。今更なんだが、俺が勝った場合の条件を言ってなかったな。俺が負けた場合、解放するって条件だけじゃフェアじゃないだろ? だから、俺が勝った場合にも報酬がないとフェアじゃない――だろ?」
「な、にを……言って、ぇっ♡ んはぁ、ああっ!♡」
「俺が勝った場合はそうだな……。――愛里の処女を貰う」
「は、ぇ……?♡ なにを……そんな、こと……ぉ、っ!♡ 認められるわけ……」
「なーに、お前が勝てばいいんだ。それだけで全て解決する。そうだろう、愛里」
俺の言葉と視線に促され、部屋の隅に居た佐倉はゆっくりと近づいてきて、長谷部の耳元に口を寄せて囁いた。
「波瑠加ちゃん……私、波瑠加ちゃんが負けたら処女を奪われるんだってっ♡ 春日くんのおちんぽでこれまでずっと大事にしていた処女を破かれちゃうんだって♡」
「愛里……っ♡」
「でも、大丈夫だよね?♡ 波瑠加ちゃんは負けないもんね?♡ だから、私は大丈夫……ぁ、はぁっ♡ 波瑠加ちゃんが守ってくれるから♡」
そう囁く佐倉の瞳は目の前の情事に影響されたせいか、完全に発情しきっていた。
「っ!?♡ あ、愛里……わ、わたし……っ、あ゛あ゛あ゛んッ!!♡」
側に寄られたせいで、佐倉に痴態を見られているという意識が強くなったせいか、長谷部の感度が更によくなる。
「頑張って耐えて♡ 耐えて♡ 耐えて♡ 波瑠加ちゃん……♡」
「愛里……っ♡」
「私を守って♡ 負けないで♡」
「んぅううううっ!!♡ あ、はぁあっ♡」
「イッたか?」
「イッて、ない……ッ!!♡♡」
佐倉の応援を受け、長谷部は絶頂をしながらも、その事実を否定する。
俺はそれを受けてさらに激しく、執拗に乳首を責め立てる。
十回、二十回。
終わりの見えない連続絶頂の地獄に飲まれ、長谷部の身体はガクガクと震え続ける様相を呈してしまった。
「頑張って♡ 私を守って♡ 波瑠加ちゃんが負けたら私……春日くんのヤリチンちんぽで処女を奪われちゃうの♡」
「ひあっ、あ゛あ゛あ゛ッ!!♡」
「だから、守って♡ 頑張って♡ イカないように耐えて♡ 耐えて♡ 耐えて♡ 耐えて♡」
「んっ、ぁあ゛あ゛あ゛っ!♡ 愛里……っ!♡」
白濁する思考の中、佐倉の声だけを精神の支柱にして長谷部は絶頂地獄に耐えようとし――そして。
「耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて――そして、イッちゃえ♡」
「――あい、り……?」
その支柱は佐倉自身の手によって取り払われた。
その言葉に驚愕に目を見開く長谷部、そんな彼女の頭を労るように撫でる佐倉の表情。
それを見て、長谷部は察したのだろう。
「ひぐっ、あ、あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!♡♡」
ガクガクと全身を痙攣させ、彼女は大きく身体を跳ねさせた。
徹底的な快楽地獄、それを耐えるために強固に固めていた精神が緩んでしまったのだ。
一度崩れてしまったものは元に戻らない。
緩みヒビの入った精神の壁をたまりに溜った快楽の濁流が押し壊していく。
ぐちゅっ!♡ にちゅっ!♡ こりこりこりこりッ!♡
俺は容赦なく指先の動きを加速させ、パンパンに張り詰めた両の乳首を限界まで抓り上げ、そして弾く。
胸だけではなく、彼女の秘部にも手を伸ばし、これでもかと快楽を叩き込んでいく。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛んッッ!!!!♡♡♡ あ、ああっ!♡ んあぁぁぁぁっ!♡♡」
ビクンッ! ビクンッ! ガタガタガタッ!♡
呼吸すら忘れ、ベッドの上で狂ったように身をよじらせた。
一回の絶頂が終わる前に、次の絶頂が重なっていく。
終わりのないオーガズムの波に飲まれ、彼女の太腿の奥からは大量の愛液が噴き出し、シーツに大きな染みを広げていく。
「ひぃぃぃっ!♡ だめぇっ、もう、むりぃっ!♡ わたし、こわれちゃうからぁっ!♡♡」
「俺が聞きたいのは――そんな言葉じゃないんだよな」
唯一、長谷部が拠り所にしていた「佐倉を助けるため」という目的。
それに意味がないことを察し、彼女の心は折れてしまったらしい。
「ひぐっ、あ、ぁぁ……っ、やめ……て……っ」
完全に心が折れたらしい長谷部は、息も絶え絶えに子供のように涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにしながら、そう言った。
「もう……やめて……ゆるしてぇ……っ♡」
「そうじゃないだろ」
俺は叱るように長谷部のクリトリスを刺激しながら、冷酷にそう言い放つ。
彼女自身に、自らの敗北と快楽への屈服を明確な言葉にさせるために。
「ひあっ!?♡ あ、あ、ぁ……っ、あぁああっ!♡ わ、私は……♡」
「いいの、波瑠加ちゃん? 私、春日に奪われちゃうんだよ?♡ 波瑠加ちゃんが負けを認めたら……私の処女♡ それでも認めちゃうの?♡ 認めちゃうんだね♡」
「わ、わたしは……♡ ひ、ぐっ……え、っぐ♡」
「いいんだよ、私は嬉しいから……♡ 波瑠加ちゃんはすごく頑張ったから――認めようね♡」
「い……イキました♡ 何度も私、イッてて……だから、許してください……♡」
「よしよし、上手に負けを認められたな――ご褒美だ」
指を秘部から引き抜く際に、最後の一押しと言わんばかりに刺激したことによって、ビクンビクンッと腰を大きく跳ねさせた長谷部。
精神的にも体力的にも回復には時間がかかるだろう。
意識を朦朧とさせている彼女の前で、俺は――いや、俺達は本番を始めることにした。
「さあ、やるとするか愛里」
「はい、春日くん♡」