ようこそクズカスのヤリチン至上主義の教室へ 作:ホメロス
グラドルである雫としての自分。
その自分になっているとき、私はとても気が楽だった。
自分じゃない自分、ペルソナを被った自分になることで佐倉愛里としての悩みとか色々、そんなものから解放されるような気分になった。
それはきっと錯覚、あるいは現実逃避だったんだろうけど。
「愛里」
波瑠加ちゃん……ごめんなさい。そして、ありがとう。
心の中で、親友に向けて静かに語りかけた。
波瑠加ちゃんが、私のために春日くんに身体を差し出そうとしてくれたこと。
それは痛いほどに嬉しかった。
彼女は本当に優しくて、いつも目立たずおどおどしている私をグループの中でも気にかけてくれていた。
私が春日くんに脅されている、無理やり手を出されていると誤解した彼女は、持ち前の正義感と私への友情から、自らを犠牲にする道を選んだ。
その事実自体が、心の底から嬉しかった。
私なんかのために、そこまでしてくれる友達がいるなんて、きっと奇跡みたいなことだから。
でも。
『耐えて耐えて……そして、イッちゃえ♡』
私は知っている。
春日くんから見せられた隠し撮りの映像の中で、波瑠加ちゃんが口では彼を罵倒しながらも、その身体は正直に彼の指や口が与える快楽に溺れ、トロトロに蕩けていたことを。
波瑠加ちゃんは強情だから認めようとしないかもしれないけど。
彼女の身体はもう、春日くんが与える快感なしではいられないほどに調教されきっている。
私のように。
いや、違うかな。
私の場合、身体だけじゃなくて――
「さあ、やるとするか愛里。お前の番だ」
「……はい、春日くん♡」
私に向けられた、少し意地悪で、けれど底知れない熱を持った黒い瞳。
その視線に見つめられるだけで、私のお腹の奥はきゅぅっと甘く疼き、下半身からじわりと熱いものが込み上げてくるのが分かった。
春日くんが、決して世間で言うところの善人じゃないことは知っている。
詳しくは知らないけど、学園の中で数え切れないほどの女の子たちと関係を持っていることも薄々とは。
一之瀬さん、櫛田さん、神室さん……たぶん、他にもたくさん。
彼女たちを言葉巧みに、あるいは力や弱みを使ったのかもしれない。
それでも私は彼のことが。
どうしようもなく怖かった、私を付け狙ってきたあの男の人――それから、助けてくれた春日くんのことを嫌いにはなれなかった。
他に女の人が居ても別に嫉妬とかの感情は湧かなかった。
確かに彼は善人ではないかもしれないけど、それでも魅力のある人だから。
私なんかと違って当然だとも思った。
他の女の子を抱いていたり、私が一番でないかもしれないなんて、当然のこと。
それでも、他にどれだけ女の人がいても、こうして春日くんが私のところにやってきて、私に愛を向けてくれる。
それだけで十分に――満たされてしまう。
安い女なのかも知れない。
それでもいい。
彼が私を愛でて、可愛がって、そして支配してくれるなら、それ以上に何を望むことがあるんだろう。
あの日――あのストーカー事件の夜。
グラビアアイドル『雫』としての私をつけ狙い、ついに実力行使に出てきた狂気の男。
恐怖で声も出せなかった私を助けてくれた彼。
あの時の彼の声、腕の逞しさ、そして私を包み込んでくれた体温。
私だけに向けられたそれに――私の心は囚われてしまった。
春日くんへの恋情は日を追うごとに高く、深く、そして重く積み重なっていった。
どうにも彼が触れて来る度に私の心臓は高鳴って、春日くんの精液を飲み干す度に、子宮で受け止める時を夢想した。
「さて、愛里。長谷部が負けたからお前の初めてを俺は奪うわけだが……」
「はい」
「まあ、そんなことは関係ない。俺の意志で――お前の初めてを貰うぞ?」
「うん、春日くん……♡」
彼のそんな言葉にキュンッとなってしまうあたり、私はきっともうダメなんだ。
私はゆっくりと春日くんの視線を一身に浴びながら、私は震える手で制服のカーディガンのボタンを外し始めた。
手が震える。
緊張からじゃない、期待によるものだ。
「春日くんに……♡」
カーディガンをベッドの端に落とし、ブラウスのリボンをゆっくりと解く。
一つ、また一つとボタンを外していくたびに、私の鼓動は早鐘のように打ち鳴らされる。
ブラウスを肩から滑り落とすと、真っ白な肌とふくらみを持った胸が露わになった。
次に、プリーツスカートのホックに手を掛ける。
ジッパーを下ろし、腰の動きに合わせてスカートを床に落とした。
残されたのは、純白のブラジャーとショーツだけの姿。
こうしてしっかりと見せるのは初めてかも知れない。
いつもは手や口でやるばかりだから。
「綺麗な身体だ。……長谷部の体もいいが、愛里の柔らかそうな身体も、唆られる」
「あ……春日くん……♡」
彼の熱を帯びた視線が肌を舐めるように這い回り、それだけで全身の産毛が逆立ち、乳首がツンと硬く立ち上がるのが自分でも分かった。
私はベッドに上がり、仰向けに横たわる。
そして、春日くんに向かって、ゆっくりと、恥じらいを含みながらも両足を大きく左右に開いた。
命じられたわけじゃない。
とても恥ずかしいけど、私は――
「積極的だな、愛里」
「だって、早く……春日くんと、一つになりたいから……♡ は、はしたない……かな?♡」
「いや、いいね。エロい女、俺は好きだぜ? ……それで?」
視線で促され、私は震える指先を自分の純白のショーツに掛けた。
ゆっくりと、少しずつ下にずらしていく。
太腿から膝へ、そして足首へと布きれが抜け落ちた瞬間、私の秘部が完全に春日くんの目に晒された。
ずっと彼と波瑠加ちゃんとの行為を間近で見ていたせいか、私の秘部はすでに恥ずかしいくらいに愛液で濡れそぼり、透明な蜜がツツーッと太腿の内側を伝い落ちていた。
私は両手を使って、濡れた花弁をそっと左右に広げた。
そして、心の底からのおねだりの言葉を口にする。
「春日くん……私の、愛里の……処女……どうか、貰ってください……♡」
頬を熱く染め、あまりの羞恥に涙目になりながらもそう言った。
自分の口から出た言葉のあまりの淫らさに頭がクラクラしたが、それ以上に、春日くんの瞳が欲望に染まっていくのを見るのが嬉しくてたまらなかった。
「……いいね、愛里。お前は本当に可愛いやつだ」
春日くんはそう言って自らの服を手早く脱ぎ捨てると、私の身体の上に優しく覆い被さってきた。
ずしりとした男の人の重み。
逞しい胸板が私の柔らかな胸に押し付けられて、体温が混ざり合う。
彼から漂う汗と男らしいムスクの香りが、私の鼻腔をくすぐり、脳を甘く痺れさせた。
「春日、くん……あったかい……♡」
「愛里。痛かったら遠慮なく言えよ」
彼の下半身で熱く硬く脈打つ巨大なモノが、私の狭い入り口にコツリと当てがわれる。
その圧倒的な存在感に、一瞬だけ恐怖がよぎる。
こんなに大きなものが、私の中に入るのだろうか。裂けてしまうんじゃないか。
でも、それ以上に、彼にこれから内側から満たされることの喜びの方が勝った。
「春日くんのなら、私……全部、受け入れるからっ♡ だから……入れてください♡」
「ああ……いくぞ、愛里」
ずぷ、ずちゅっ……。
春日くんの腰がゆっくりと前進し、亀頭の先端が私の狭い肉壁を押し広げながら侵入してくる。
未経験の柔らかな粘膜が、未知の熱塊によって無理やり拡張される感覚。
ギリギリと引き伸ばされるような不快感と、同時に訪れる強烈な異物感。
「んっ……ぁ、痛っ……!」
そして、最も奥にある薄い膜を突き破った瞬間、ビキッという裂けるような痛みが下半身を駆け抜けた。
私は思わず顔をしかめ、シーツを両手でギュッと握りしめる。
目に涙が浮かび、身体が反射的に強張ってしまった。
「……っ」
その瞬間、春日くんの動きがピタリと止まった。
彼は一番奥まで挿入した状態のまま、腰を前後に動かすことをやめ、深く息を吐き出した。
「大丈夫か? 愛里」
「ん……っ♡ ちょっと変な感じ……」
「よしよし、慣れるまで少し待つか。力を抜いてみろ」
彼はそう言って、汗ばんだ私の前髪を指でそっとかき分け、額に優しいキスを落としてくれた。
さらに、強張った私の肩や腕を優しく撫で、緊張を解きほぐすように囁きかけてくる。
「わかるか、愛里。俺のモノがお前の中に入っているんだぞ」
「あっ、春日くん……わかる、よ♡ すごい、いっぱい……なか……♡」
「これで俺が初めての男になった。この事実は今後絶対変わらないわけだが……どんな気分だ」
「う、うれしい……うれしいよ♡ 春日くん♡」
じんじんと痛む下半身とは裏腹に、私の胸の奥は、彼からの愛情でちぎれそうなほどいっぱいになっていた。
波瑠加ちゃんをあんなに虐めていた人とは思えないほどに、彼は私に優しかった。
それはきっと私が特別だから――というわけではなくて、こうした接し方が私に合ってると判断しての行為だろうけど。
そして、それは実際に正しかった。
処女喪失の痛みが紛れるまで、ジッと待ってくれる春日くんに対して、「私をただの性欲の捌け口として見ているわけじゃない。ちゃんと大切に扱ってくれている」なんて思って、彼への愛情がどんどん湧き上がって止まらない。
愛おしくてたまらない。
私は彼の逞しい首にそっと腕を回した。
「……ありがとう、春日くん。私、痛いけど……すごく……幸せです♡」
私は少し顔を上げ、彼の汗ばんだ頬にチュッとキスをした。
春日くんは少し驚いたような顔をした後、少しだけ微笑むと私の唇を塞ぐように深いキスを返してくれた。
んちゅっ、れろっ、ちゅぱぁっ……♡
舌と舌が絡み合い、互いの唾液を交換し合う。
甘く、ねっとりとしたディープキス。
息が詰まるほど深く吸い上げられ、唇が離れるたびに銀色の糸が引く。
そうして何度も何度もキスを繰り返しているうちに、下半身の鋭い痛みは徐々に和らいでいった。
「……どうだ? 少しは楽になったか?」
「はい……もう、大丈夫みたいです」
「そうか。……じゃあ、ゆっくり動かすぞ」
「はい……動いて、ください……♡」
春日くんの腰が、ゆっくりと引き抜かれ、そして再び奥深くまで押し込まれる。
ずちゅっ……ちゅぷっ……。
「あっ、あぁ……っ♡ はぁっ……んっ♡」
緩やかで、こちらを労るような優しいストローク。
波瑠加ちゃんを虐めていた時のような加虐的な様子はどこにもない、ただひたすらに、私を慈しんで、快楽の階段を一段ずつ上らせてくれるような――そんな、思いやりに満ちた動き。
彼の熱いペニスが私の柔らかな肉壁を擦り上げるたびに、ジーンとした心地よい痺れが下腹部に広がり、子宮の奥がドクドクと熱くなっていくのを感じる。
「愛里……中、すごく温かいな。しかも、めっちゃくちゃ締まりがいい」
「あぁっ……嬉しい……っ♡ 春日くんに喜んで貰えて……私、とても……っ♡」
言葉をやり取りしながら身体を合わせる。
制限なく気分が盛り上がっていくのを感じる。
身体の内側から湧き上がる快楽の波は、もう誰にも止められないほど大きくなっていた。
私は、もっと彼と一つになりたい、もっと深く繋がりたいという衝動に駆られた。
回していた両腕に力を込め、彼の背中を強く抱きしめる。
さらに、開いていた両足を持ち上げ、彼の太い腰にしっかりと絡みつけた。
より深く、最奥まで彼を受け入れるために。
「っ、愛里……」
「春日、くん……っ♡ 私、もう……平気です。だから、遠慮しなくていいですよ……っ♡」
「いいのか? 愛里」
確認するように聞いてくる彼に、私はとろけきった笑顔で頷いた。
「はい……っ。私で……私のナカで、存分に気持ちよくなってください……っ♡ 遠慮なく、激しく……動いて……っ♡」
私が耳元で甘く囁くと、春日くんの瞳の色が変わった気がした。
「……なら、お言葉に甘えて」
ずちゅん!♡
今までよりもさらに深く、私の最奥、子宮の入り口を直接押し潰すような重いストロークが打ち込まれた。
「あ゛っ……!?♡ ふ、ふかいぃっ……!♡」
「ここがいいんだろ? 愛里」
ぐりっ、ぐりぐりっ……!♡
そして、そのまま最奥に突き当てたまま、抉るようにゆっくりと腰を回される。
全身を使って抱きついているせいで、その重厚な刺激を一番奥で直接受け止めることになり、私はたまらずビクンビクンと背中を跳ねさせた。
「ひぎぃっ!♡ あ、ああっ!♡ そこ、だめぇっ、おかしくなっちゃうぅっ!♡」
「まだまだ。ここから……少しずつペースを上げていくぞ」
ずぷっ、ずちゅっ、ずぷっ、ずちゅっ♡♡
春日くんの腰の動きが、重さを保ったまま、徐々に速度を増していく。
一突きごとに私の敏感な部分を正確に捉え、押し開いては擦り上げ、私の中から溢れる愛液が卑猥な水音を奏でる。
ぱちんっ、ぱちんっ、ぱちんっ……!♡♡
「あ゛っ、ああっ!♡ んあぁっ!♡ すごいっ、春日くん、すごいっ……!♡」
徐々に加速していくストロークは、やがて容赦のない激しいピストンへと変わっていった。
腰と腰がぶつかり合う、派手な破裂音が静かな部屋に鳴り響く。
彼の太いモノが、私の最も敏感な部分を正確に、何度も何度も擦り上げる。
内臓が揺さぶられ、脳が揺れるような圧倒的な快感。
最初の労りに満ちた優しい動きとはまったく違う荒々しい動き。
キツいはずなのにそれを塗りつぶす快楽とその荒々しさに逞しい雄としての魅力を感じて、自然ときゅうきゅうっと彼のモノを締め付けている私の膣。
「くっ、はぁっ! 愛里、すげぇっ! 中がぐちゃぐちゃに濡れて、俺に絡みついてくるっ!」
「あぁっ!♡ 春日くんの、おっきいのが……私のお腹の奥まで、ゴリゴリしてぇっ!♡ とろけちゃう、頭とろけちゃうぅぅっ!♡」
私は彼から与えられる猛烈な快楽のすべてを全身で受け止めた。
背筋を震わせながらも、彼の腰の動きを受け止める。
もっと彼に気持ちよくなって欲しい。
奉仕がしたい。
その一心で、慣れないけどなんとか膣を締め上げ、そして愛情を示すように、目の前にある彼の首筋や肩、鎖骨に、何度も何度も狂ったようにキスを落とした。
私のこの思いが伝わるように。
「んちゅっ、ちゅっ……♡ 好き、春日くん、好きぃっ……!♡ 好き……っ♡」
「ははっ……愛里、お前は本当に可愛いな。お前のナカ、気持ちいいぜ……っ! 絶対に離さないからな!」
「あ゛あ゛ッ!♡ 嬉しい♡ 春日くん……もっと、もっと激しくっ……!♡ 遠慮なく、私を使って……ぇっ!!♡」
ぐちゅっ、ずちゅっ、ぱんぱんぱんっ!♡
卑猥な水音と肉のぶつかる音が、激しさを増していく。
私の思考は完全に白濁し、ただ彼という存在だけが私の世界のすべてになっていた。
激しい摩擦の末、お互いの限界が同時に訪れようとしていた。
私の子宮の奥が、熱いものを求めてキュウッ、キュウッとリズミカルに収縮を始める。
「出すぞ、愛里っ! 俺の全部をぶち撒けてやるっ!」
「はいっ、はいぃっ!!♡ 全部、私に、ちょうだぁいっ!!♡ 中に出してぇっ!!♡」
春日くんが、私の腰を両手でガッチリとホールドし、これ以上ないほどに深く、最奥まで突き刺したまま静止した。
びゅくっ!♡♡ どくどくどくっ!!♡♡
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛んッッ!!!♡♡♡」
熱い。
熱くて、ドロドロとした濃密な精液が、私の一番奥深くに勢いよく注ぎ込まれていく。
初めての感覚。
自分の中が誰かの出したモノで征服されていく感覚。
怖さもあったけど、それ以上に充足感の方が強かった。
私の中を彼が満たしていく。
そう思うだけで――
「ひぐっ、あぁっ!♡♡」
身体がガクガクと激しく痙攣し私の肉壁が、彼のモノから一滴残らず搾り取ろうとするかのように、ギュウギュウと激しく締め付け続け……。
「はぁ、はぁっ……あ……っ♡ 春日、くん……っ♡」
終わりの見えない絶頂の余韻の中、私は脱力し、ベッドに深く沈み込んだ。
「春日くん……キス、して……っ♡」
私がおねだりすると、彼は笑って唇を優しく塞いでくれた。
んちゅっ……れろっ、じゅるるっ……♡
何度も何度も、角度を変えながら深く舌を絡ませ合った。
私の内側も、外側も、すべてが春日くんで満たされている。
このまま時間が止まってしまえばいいのにと、本気で思った。
そして――
じゅぷっ♡ ずちゅっ♡
仰向けの彼に跨って、私のおマンコでチンポを咥え込む。
そして、私が身体を動かして春日くんを気持ち良くする。
彼の胸元に手をついて腰をいやらしく上下させると、私の中にみっちりと詰まった彼の逞しいものが、おマンコからずるずると抜けかかって入り、抜けかかっては入りをただ繰り返す。
「んおっ、あっ♡ んぅっ、ふっ♡ お゛っ♡ う゛っ♡ んおっ♡」
彼のぶっといチンポが、私の春日くんのものしか知らないおまんこを抉っていく。
まるで整形するかのように、ゴリゴリと形を彼のチンポしか馴染まないようにするかのように。
それが途轍もなく気持ち良い。
相変わらずちょっと恥ずかしい声が漏れちゃうほどに。
大きくて男子にいやらしい目で見られ、嫌な気分になることも多い私の胸が動きと共にプルプルと揺れる。
途轍もなく恥ずかしいけど、春日くんが楽しんでくれるのなら――それでいい。
きっと私のおまんこはすっかりと彼のチンポの形に変えられちゃっている。
そんな自覚が何故かあった。
春日くんのチンポが私の膣内に収まっているとき、それがとてもフィットして、収まっていないときに寂しさすら感じてしまう。
そんな事実に自分はエッチな子になっちゃったんだろうなんて思ってしまうけど……。
「よーし、射精するぞ。愛里、タイミングを合わせてイってみろ。俺と一緒にイこう」
「うっんっ♡ 私、春日くんと一緒に……っ!♡ ふぁ、ああっ♡ あ゛っ♡ 我慢……っ、お゛っ♡」
「そら、イケっ!」
「っ、んぅううううっ!!♡♡」
彼の宣言に私は何とか先にイカないように必死に耐え、その甲斐あって一緒のタイミングでイクことが出来た。
どちらかというと私のタイミングに合わせるように、春日くんが射精してくれたのはなんとなくわかったけど……その気遣いが嬉しい。
絶頂の快感も合わさり、意識を飛ばしそうになるも何とか耐えて、私は腹の奥に力を入れた。
気持ちよく春日くんが射精できるように、おまんこ全体でチンポを絞るように。
「くっ……おっ、めっちゃうねる……!!」
どくんっ、どくんっと私の中で震えながら吐精しているチンポを私は下腹部の上から撫でることで労った。
その調子、気持ちよくいっぱい出してね。
そう労るように優しく、撫で撫でしながら最後の一滴まで搾り取る。
「春日くん……♡ あ、あの……♡ んゅ……♡」
こちらの内心を読んだように唇を塞がれ、私は彼の身体をぎゅーって抱きつきながらキスへと没頭する。
全身汗だらけでヌルヌルしているのに、おっぱいを押し潰すぐらいにぎゅーっと抱きしめ合いながら、互いを労るように――あるいは貪るように舌を絡ませて、唾液を絡ませ合う。
まるで二人が一つの生き物になったように混じり合う感覚。
でも、やっぱり私と彼は一つの生き物じゃなくて。
硬くなった乳首を肌に擦り付けていると、次第に興奮してきたのか少し柔らかくなっていた彼のチンポが、私の膣内で形を取り戻していく感覚がよくわかった。
「ねっ♡ ちゅ……っ♡ 春日くん……♡ もっとセックス♡ しよ? 私に教えて……?♡」
ねだるようなキスをしながら、ゆっくりと腰をくねらせる。
体力的に少し疲れたから、というのもあるけどこれは雄を誘うための動き。
いやらしく動いて少しでもその気にさせようと経験から学んだやり方の一つ。
彼はそんな私の動きやおねだりを聞きながら、愉快そうな笑みを浮かべ私のお尻を掴んで、弄ぶようにいやらしく手を動かしている。
「なあ、愛里。今度、俺の部屋でさ雫としての撮影会をしようぜ。その後は……鑑賞会をしながらエッチだな」
「そ、そんなの……♡」
「きっとすっごい興奮するぞ?」
彼の提案に思わず想像をしてしまう。
雫としての私が映ってるテレビの前で、彼に抱かれる私。
グラドルとしての私への感想を言われながら、抱き潰されることになる妄想。
耳元で囁かれながらたっぷりと虐められて、おまんこもたくさん突かれて快感でぐちゃぐちゃにさせられて……雫としての私も、佐倉愛里としての私も両方、遠慮なく貪られてしまうのだ。
そんな想像をするだけでおマンコの奥が、キュンキュンと熱くなるのを感じた。
「……うん、してみたい……かも♡」
「よくできました」
気付けば返事をしていて、その返答に気を良くした彼はそう言って私の頭を撫でるとご褒美のように身体を動かし始めた。
ぐちゅっ、にちゅっ♡ じゅぶっ♡ ぢゅっ、ぢゅぶっ♡
「あんっ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ ひぁっ、あっ♡ あ゛ぁ、あっ!!♡♡」
上に乗っているのはこちらの方だというのに支配されているのは私の方だ。
彼が身体を揺らして細かく動くだけで、私の膣内のチンポはゴリゴリと中を抉っていく。
私の気持ちいいところを的確に狙って、ビクビクっと身体を痙攣させてその快感を甘受するしかない。
春日くんがその気になればただ喘ぎ声を上げるだけの玩具に成り果てる。
その事実に私は倒錯したゾクゾクとした悦びを感じてしまう。
「かすがくんっ♡ かすが、くっ……あ゛っ♡ お゛っ♡ んぅっ!♡ 頭、ヘンに……っ♡♡♡ あ、ああああッ♡♡♡」
でも、それだけじゃダメだと思いながらなんとか私はお腹に力を入れて、せめて少しでも気持ちよくなって貰おうと必死におまんこを締め付ける。
密着してそれほど激しい動きでもないはずなのに、圧倒的な快感を与えてくれる彼に少しでもお返しがしたくて。
じゅぶっ♡ ずちゅっ、ずちゅっ♡ ぱんぱん♡ ずちゅうっ♡
おマンコの奥を小突かれるとそれだけで頭の奥がチカチカして、耐えきれなくなってしな垂れかかるのように春日くんの身体にすがりつくことしか出来なくなってしまった。
そうすると彼は私の頭を首元に寄せると耳元で囁くように「愛里、気持ちいいぞ」なんて連呼をして、巧みに腰を動かして虐めてくる。
私は嬌声を上げながら首に腕を回して、ただされるがままになるしかない。
荒い呼吸をする度に彼の匂いが……雄としての匂い、フェロモンっていうのだろうか、そんな濃い汗の匂いが鼻から吸い込まれて頭の中が満たされて、わけがわからなくなってくる。
頭の中が溶けてしまいそうなほどの気持ちよさ、それだけに支配されていく。
「っ、グぅう♡♡ かすがきゅん、ヒっぎ♡♡ ます♡ わたひ♡ い、イギまひゅっ♡♡♡ んお゛お゛っ♡♡♡ ふーっ♡♡♡ んっ、ぐっうっ♡♡ イっひゃっうっ!!♡♡♡♡」
「よし、出すぞ……っ!! っ、ぅ……ッ!! ぐうっ!」
どくんっ♡ どくどくっ♡ どびゅっ、どくんどくんっ♡♡♡
何度出されたのか、もう数えてもいない。
けど、子宮が精液で満たされていく感触は何度受けても溜らなく気持ちいい。
やみつきとなってしまった感触。
ズッシリと重く、熱く、自分の中の雌が満たされていく感覚を、私は更に軽く絶頂しながら受け止める。
「はーっ、はぁっ……ふぅ、濃い射精できた。搾り取って良い子だな、愛里。そんなにチンポが好きになったのか?」
「そ、そんなこと……ない、よ♡ あっ、んぅっ♡」
ぶるりっと余韻に浸るようにさざ波のように襲いかかってくる軽い絶頂に浸りながら、私は何とか息も絶え絶えになりながら答えた。
「本当か? こんなに気持ちよさそうに締めて付けているのに?」
「はーっ♡ はーっ♡ っ、はァ……♡ 本当だもん♡ 私はチンポが好きなんじゃなくて……その……♡」
「その?」
「春日くんのおチンポだから……好きなだけで……んぅっ!?♡」
「可愛いことをいってくれるじゃん」
私はとても満たされているから。
「エッチな女の子は好きだ。愛里のことはこれからも愛でてやるからな?」
「春日くん……んっ♡」
彼に愛でられれば愛でられるほどに満たされる。
性欲を向けられ、それを解消させることが出来たことに充足を覚える。
自分でも知らなかった、そんな自身の性癖。
春日くんはそれを「愛玩願望」と呼んだ。
愛玩されることに興奮を覚える、そんな性癖なんだと。
それはきっと間違いではない、何故ならそう言われて驚くほどストンと胸に落ちたからだ。
言語化できなかったことをピッタリと言い表す言葉を見つけて、スッキリしたそんな感覚。
私は私を――佐倉愛里であり、雫でもある私を、私の全てを認めて愛でてくれる存在を探していたのだと。
そう納得できたのだ。
だから、ね。
私は部屋の隅――私と春日くんがずっとエッチをしている間、すっかりと意識を取り戻しながらも部屋の中から出て行かず留まっていた波瑠加ちゃんに目を向けた。
波瑠加ちゃん。波瑠加ちゃんも一緒に……ね?