ようこそクズカスのヤリチン至上主義の教室へ 作:ホメロス
茜色に染まる放課後の屋上。
錆びついた鉄扉をゆっくりと押し開けると、風が吹き抜け、生ぬるい空気が俺の頬を撫でた。
「……遅かったわね」
堀北鈴音が腕を組みながら、鋭い声音と共にこちらを睨み据えた。
手入れの行き届いた黒髪が微風に揺れ、ブレザー越しでもわかる華奢で細身の肢体が、影を長く伸ばしている。
控えめながらも形の良い胸の起伏が、彼女の呼吸に合わせてわずかに上下を繰り返していた。
「ごめんごめん。ちょっと教師に捕まってさ。随分と待たせたかな?」
俺はポケットに両手を突っ込んだまま、軽薄な笑みを浮かべてゆっくりと歩み寄る。
彼女は「ふん」と鼻で笑い、腕組みをして視線を逸らした。
一見すれば、いつもの近寄りがたい、孤高の優等生の顔だ。完璧な殻を被り、他者を寄せ付けない冷徹なオーラを放っている。
だが、俺の――ヤリチンの目は誤魔化せない。
彼女の全身から発せられる、隠しきれない「異常」なシグナル。
まず、その顔色。
夕日の赤を差し引いても、彼女の白い頬は不自然なほどに上気し、熱を持ったように朱に染まっている。整った額や、制服の襟元から覗くうなじには、うっすらと玉の汗が滲み、西日を受けてキラキラと光っていた。
そして何より、彼女の立ち姿。
普段なら定規で引いたように真っ直ぐな姿勢を保つはずの彼女が、小刻みに重心を右へ左へと移している。
黒のニーソックスに包まれた細い両脚は、不自然にモゾモゾと何かを堪えるように微かに擦れ合っていた。
(……よく耐えたな、堀北)
俺はその理由を知っている。
昼間、またもや俺との勝負に敗北した彼女に対し、あることを命じた。
それは、ある『異物』を体内に仕込んだまま、午後の授業を全て受け切るというもの。
彼女の薄いスカートの下、決して人には見せられない秘所の奥深く――腸壁の柔らかな粘膜には今、連なる球体がビッシリと詰まっているはずだ。
「……何をジロジロ見ているの。私はあなたと違って暇じゃないの。くだらない用事なら、早く終わらせてちょうだい」
俺の視線に気づいたのか、堀北は腕組みを解き、スカートの裾を無意識にギュッと握りしめながら言い放った。
凛とした声色を作ってはいるが、その語尾はほんのわずかに、かすれて震えている。
「いや? 偉いなと思ってさ。ちゃんと約束を守って、逃げ出さずにここまで来たんだから」
「……っ。当たり前でしょう。私は一度交わした取り決めを反故にするような、無責任な人間じゃないわ」
強気な言葉の裏で、彼女の眉間がピクリと寄る。
一歩、俺が近づく。
すると彼女は、ビクッと肩を震わせ、反射的に一歩後ずさろうとした。
しかし、その動きに連動して下半身の筋肉が収縮したのだろう。彼女は「あっ……」と声にならない小さな吐息を漏らし、そのままフェンスに背中を押し付けて硬直した。
歩くたび、姿勢を変えるたび、そして呼吸をするたびに、腸の奥に鎮座する連なる球体がズルリと粘膜を擦り、未知の感覚を彼女の脳髄へと送り込んでいるはずだ。
午後の硬い椅子に座っていた数時間。
周囲にはクラスメイトが溢れ、教師が黒板に文字を書く静寂の中。
彼女は少しでも身じろぎすれば、体内を抉るように蠢く異物の感触に怯え、それがばれることを恐れ、内心で冷や汗を流しながら耐え忍んでいたのだろう。
それが随分と開発率に影響を与えたようだ。
「そんなに肩肘張るなよ。ほら、顔も真っ赤だし、汗もかいてる。……もしかして、午後の授業中、ずっと落ち着かなかったんじゃないか?」
ニヤニヤと笑いながら俺がそういうと、彼女はキッとした視線を向けてきた。
「いったい誰の、せいだと……!」
「誰のせい? おいおい、勘違いするなよ。誰のせいでもない……勝負で負けた、お前が悪いんだろう?」
「……っ!」
彼女は鋭く睨み返してくる。
その瞳には、弱みを握られ、屈辱的な行為を強要されていることへの強烈な怒りと憎悪が渦巻いていた。
だが、それでも彼女は俺を突き飛ばして逃げることはできない。
「……っ! よくもこんな、悪趣味なことを……」
俺が顔を近づけると、堀北は耐えきれないように顔を背け、ギリッと唇を噛んだ。
形の良い桜色の唇が白く鬱血するほどに力を込めているが、彼女の息遣いは明らかに荒く、熱を帯びている。
夕暮れの風が吹き抜ける屋上だというのに、彼女の周囲だけがねっとりとした湿度を孕んでいるようだった。
孤高の優等生として隙を見せない彼女が、俺の前でだけ見せるこの屈辱に塗れた顔。
それがたまらなく俺の支配欲を刺激する。
櫛田のことが言えないかも知れない。
「それで命令は守ったのか?」
「……ちゃんと、挿れているわ。だから、もういいでしょう。今日のところはこれで……っ」
堀北は視線を彷徨わせ、スカートの裾を握る手にさらに力を込めた。
その名称を口にすることすら酷く恥ずかしいのか、語尾が微かに震え、言い淀んでいる。
「ダメだ。俺は自分の目で確認しないと気が済まないタチでね。ちゃんと約束を守ったか、見せろよ」
「なっ……! こ、こんな場所で……!? 誰か来たらどうするの……!」
「誰も来ないさ。ほら、早くしないと日が暮れちまうぞ。それとも、俺が直々にスカートを捲ってやろうか?」
俺が一歩踏み出し、手を伸ばす素振りをすると、彼女は弾かれたように身体を縮こまらせた。
「……っ、触らないで!」
鋭い拒絶の声。
だが、その声にはいつもの冷徹な威厳はなく、追い詰められた小動物のような切羽詰まった響きがあった。
彼女は荒い呼吸を繰り返し、俺の目を強く睨み据える。
しかし、俺が引き下がる気がないことを悟ると、やがて諦めたように長い睫毛を伏せた。
「……わかったわ。見せれば、それで満足なんでしょう」
「ああ、そうだ。下着も脱げよ? ちゃんと直に確かめないと」
「この、クズ……」
震える指先が、プリーツスカートの裾をゆっくりと摘み上げる。
黒のニーソックスと、白い太ももの絶対領域があらわになる。
普段は決して見ることのできない、手入れの行き届いた滑らかな肌。
だが、今の彼女の太ももは、内側へ向かうにつれてうっすらと赤みを帯び、微かな汗でしっとりと濡れていた。
スカートが腰の高さまでたくし上げられると、純白の清楚なパンティが顔を出した。
しかし、堀北の動きはそこで止まった。
パンティのゴムに指をかけたまま、顔を真っ赤に染め、呼吸を荒げている。
「ほら、どうした。そこまで見せといて、肝心なところを隠したままじゃ確認のしようがないだろ」
「……くっ」
俺の追い討ちをかけるような言葉に、堀北は屈辱に顔を歪めながらも、ゆっくりとパンティを膝下までずり下ろした。
夕日に照らされる、美しく無防備な秘所。
前の柔らかな割れ目は、きつく閉じられているにもかかわらず、そこからうっすらと透明な蜜が滲み出し、周囲の柔肌をテカテカと光らせていた。
そして、その奥。
きゅっと固く、防衛本能で縮こまっている後ろの穴――その柔らかなヒダの隙間から、シリコン製の紐が垂れ下がっていた。
アナルパールの末端だ。
俺が昼間に仕込んだ、大小さまざまな球体が連なる淫具。
それが今、彼女の後ろの穴に入っている。
歩くたび、椅子に座るたび、その連なる球体がズルリと腸壁を擦り、彼女の脳髄に未知の刺激を送り込み続けていたのだろう。
「へえ……。本当に、ちゃんと全部挿れたまま授業を受けてたんだな。偉いじゃないか、堀北」
「……っ! これで、確認できたでしょう……! もう、いいでしょ、これを……っ」
俺がそう呟くと、堀北は羞恥と屈辱で涙目になりながら、スカートを下ろそうとした。
だが、俺はその手をガシッと掴んで制止する。
「待てよ。誰が終わっていいって言った? 昼間の命令は「これを入れたまま授業を受けること」だ。だが、あくまでそれは下準備……罰ゲームのための、な」
その言葉に、堀北の瞳孔がスッと収縮した。
状況を理解しきれない、あるいは理解することを脳が拒絶しているような、そんな表情。
「な、何を言っているの……。授業を受けるのが、罰ゲームでは……っ」
「だから、ただの下準備、仕込みだって。いいか、これからの十分間、お前の後ろの穴をたっぷり可愛がってやる」
俺は掴んだ彼女の手を振りほどき、代わりに彼女の股間から垂れ下がるシリコンの紐に、ゆっくりと指を絡めた。
「ひゃっ……!」
紐が微かに引っ張られ、腸内の球体が粘膜を擦った瞬間。
堀北の口から、優等生の仮面を吹き飛ばすような、甲高く甘い悲鳴が漏れた。
ビクンッ、と彼女の細い身体が震えた。
「ルールは簡単だ。十分間、お前が「イカない」こと。もし一度でもイッちまったら、罰ゲームは未達成。その時は……まあ、言わなくてもわかるよな?」
「……っ、ふざけないで……っ! そんなこと、絶対に……っ」
堀北はよろめくように壁に手をつき、必死に震える足を踏ん張りながら、俺を睨み返してきた。
だが、その瞳はすでに恐怖と未知の感覚への怯えで潤んでいるのが見て取れた。
「イカなきゃいいんだ。大事な兄さんのために、ちょっと耐えるだけ。しかも、後ろの穴を弄られてイクなんて……そんな情けない真似はしないだろう? ああ、それとも自信がないとか?」
意地悪く、煽る。
「……いいわっ、そんなことで私は……! 」
少し声を震わせながらも、彼女は気丈な視線を俺に向けた。
「そうか。その意気だぜ、堀北」
俺は低く笑いながら、指に絡めたアナルパールの紐を、ゆっくりと、だが確かな力で引き絞った。
ずちゅ……。
粘膜が異物を手放すことを惜しむような、ひどく卑猥な水音が屋上に響いた。
シリコンの紐が引かれ、彼女の腸壁に深く食い込んでいた球体の第一陣が、きつく閉じられた後ろの穴を押し広げて顔を出す。
「あっ……! ひ、ぁ……っ」
フェンスに手をついていた堀北はがくりと膝を折った。
無理な体勢で四つん這いになるのを堪え、中腰の立ちバックのような不格好な姿勢になる。
夕日を浴びる彼女の白い太ももが小刻みに痙攣していた。
「ハンデとして、他の部分は一切触れないでやるよ。後ろだけでちゃんと十分間、耐え切ってみせな」
俺は彼女の後ろに回り込み、その無防備に突き出された美しい臀部を見下ろしながら、耳元で囁いた。
「……っ、ふざ、けないで……。こんなもの、気持ち悪いだけ……っ! 早く、全部抜いてちょうだい……っ!」
堀北は肩越しに俺を睨みつける。その瞳には涙が浮かび、声には明確な恐怖が混じっていた。
だが、彼女の肉体は恐ろしく正直だ。
いや、この場合はヤリチンとしての力のせいか。
彼女の様子が手に取るようにわかる。
第一の球体が抜け出た直後の彼女の後ろの穴は、次の刺激を求めるようにヒクヒクと開閉を繰り返していた。
不快感は確かにあるのだろうが、確かに堀北の身体は後ろの穴の刺激を受け入れているのも事実だった。
「気持ち悪いだけ? おかしいな、俺にはそうは思えないんだが。こんなにヒクヒクと動いて……本当に、感じてないのか?」
「当然でしょ……っ! そんなことあるわけが……っ! ああっ……!」
自尊心が高く、強気の姿勢を崩さない堀北という女はある意味では調教に適した女だった。
軽く揶揄って煽ってやれば、予想通りの反応と反発を示してくれる。
実に都合がいい。
指先に絡めた紐をもう一段階、ゆっくりと、意図的に斜め上へ向かって引き上げる。
にゅるんっ、ずちゅぅぅ……。
「んんっ!! あ、ぁっ……! ダメ、そこは……っ」
二つ目、三つ目の球体をS字にカーブする腸壁の最も敏感な部分――前立腺に相当するような場所を刺激するように引き抜く。
その瞬間、堀北はくぐもった声を上げた。
腸の奥深くで蠢く異物が、彼女の意志とは無関係に脳の快楽中枢を刺激する。
「いい声出すじゃないか。やっぱり、この数時間、ずっとこれを腸に詰めたまま授業を受けてる間に、すっかり身体がこの玩具の形を覚えちまったみたいだな。今も、ほら。俺が引っ張るたびに、お前の後ろの穴が名残惜しそうに球体を締め付けてるぜ?」
「ちがっ……! そんな、こと……っ、ただ気持ち悪いだけで……っ!」
必死に否定しようとする彼女の言葉を遮るように、俺は紐を引く速度を不規則に変える。
ゆっくりと引き抜くふりをして途中で止め、腸壁が弛緩した瞬間に、再び強く引く。
ぐちゅっ、ずゅるるっ!
「ひゃうっ! あ、あぁぁ……っ! や、やめ……っ!」
「ギブアップか? 兄貴のことは諦めると?」
「くっ、うぅ……んっ! だい、じょうぶよ……こんなっ!」
未知の快感の連続に翻弄される堀北。
彼女の意志が折れそうになると、俺は煽って堀北の精神を立て直させる。
彼女のプライドを刺激し、兄を思う気持ちを刺激し――そして、丹念にへし折る。
後ろの穴に異物を入れられ、下劣な男に弄られている。
その屈辱と羞恥を丁寧に味合わせるためにはすぐに折られて貰っては困る。
(いかん、マジでサドに目覚めてるかもしれん……俺)
じっくりと、彼女が快感の波に翻弄される様を見ながら、俺は思った。
ゆっくりと一ずつ抜いていき、残り球体は三つ。
気持ちよくない、と虚勢を張る堀北に俺は囁いた。
「さあ、堀北。そろそろクライマックスだ。しっかり耐えろよ」
「え……? ま、まって、嘘、やめ……っ!!」
俺の意図を察した堀北が悲鳴を上げるのと同時に、俺は紐を一気に力強く引き抜いた。
どぷんッ、ずぷぷぷぅううぅッッ!!!
「ひ、ぃああああぃッッ!!♡」
ゆっくり引き抜かれることに馴れていたのだろう、堀北は一気に複数の球体が引き抜かれる強烈な刺激に、堀北の身体は弓なりに反り返り、そのまま崩れ落ちるように膝をついた。
「はぁっ……! はぁっ……! あ、あぁ……っ♡」
彼女の白い太ももがガクガクと震え、股間からは大量の愛液が水たまりを作るようにコンクリートの床へ滴り落ちていた。
瞳は焦点が定まらず、荒い呼吸と共に、形の良い唇からだらしなく唾液が糸を引いていた。
堀北は間違いなく、イっていた。
しかも、後ろの穴だけでという屈辱的な絶頂。
「うそ、うそよ……こんな……っ」
俺は、粘液と腸液に塗れてテカテカと光るアナルパールを彼女の目の前にぶら下げながら、静かに問いかける。
「……どうやら、十分間もたなかったみたいだな。おい、堀北。お前、今……イッたよな?」
俺の問いかけに、堀北はビクッと肩を震わせた。
荒い呼吸を繰り返し、顔を真っ赤に染めながら、彼女はゆっくりと俺を見上げる。
その瞳には、敗北感と、それともう一つの感情が混ざっていた。
「……っ。い、イッてなんて……ないわ……」
「ほう?」
「ただ、急に引き抜かれたから……びっくりして、力が抜けただけよ……。こんなことで、私が……イクだなんて……っ」
「そうかそうか。そうだよな……尻の穴を刺激されてイクなんて、まるで変態だからなぁ」
「……っ」
俺の言葉に彼女は顔を赤くして俯いた。
「けど、いいんだな? それで? イッてない……ってことで」
「……」
こちらの問いかけに堀北は答えなかった。
あからさまにイったはずなのに、言ってないと答える――俺がどうするかは身をもって知っているはずだ。
それでもそう答えてしまうのは彼女のプライドの高さ故か、あるいは――
(もうちょっと……ってところだな)
俺に顔を見せまいとする堀北の様子から、調教の具合を察しながら言葉を続けた。
「なら、仕方ないな。イッてないんじゃ、仕方ない」
そう言って、俺はアナルパールが引き抜かれたばかりで、まだヒクヒクとだらしなく開閉を繰り返している彼女のアナルに、己の指を突き入れた。
ぬちゅり……っ♡
「ひゃああああっ!? な、なにを……っ!?」
アナルパールという太い異物が抜けたばかりの、熱を帯び、過敏になりきったアヌス。
そこへ俺の指が侵入した瞬間、堀北は雷に打たれたように身体を跳ねさせた。
俺は彼女の腰を片手でしっかりと固定し、逃げ場を奪う。
「イッてないなら仕方ない。まだ時間はあるからな、お前をイカせるために頑張るとしよう」
「それはっ……! やめ、やめて……っ! そんなところ、指なんてっ……!」
彼女の懇願を無視し、腸内を探索するように指をゆっくりと動かし始めた。
じゅちゅっ、こりゅっ……♡
俺の指が彼女の粘膜を直接撫で上げる。
指先から伝わってくるのは、尋常ではない熱の高さと、俺の指を排除しようとしつつも、同時にすがりつくように絡みついてくるかのような腸壁の痙攣。
指を入れるのは初めてだというのにこの歓迎っぷり、さすがはヤリチンスキルの力というべきか。
本当ならこうはいかないが、度重なる淫らな行為の経験によって、堀北の身体は無意識に俺からの刺激に弱くなっている。
俺から与えられる刺激は気持ちいいものだと無意識レベルで教えこまれた結果、こうして未知の――後ろの穴を刺激されるという行為も拒絶の意志よりも、無意識の受け入れが優先される。
実に開発は順調だ。
「凄い熱だな。それに、指を入れただけでこんなにヒクヒクと締め付けてくる。……なあ、堀北。本当にこれで感じてないって言い張るつもりか?」
「あ、ぁ……っ! 感じて、ない……っ! 当然でしょ、こんなただの排泄器官を刺激されて気持ちよくなるなんて、そんな……っ、気持ち悪いだけで……っ!♡ ん、ぅ♡」
彼女は必死に首を振り、言葉で抵抗を試みているが、漏れ出している吐息には明らかな熱が籠もっていた。
俺は彼女の必死の抵抗の様子を楽しみながら、意図的に指の動きを遅くする。
堀北に中で動く指の動きがより伝わるように。
「あっ、や……めっ!♡ こんなの何が面白いって……いうのよっ♡」
「いやー、面白いぜ? 普段は澄ました顔の堀北がこうして後ろの穴に指を入れられて、腰をゆらゆらさせている姿とか」
俺の言葉に声を荒げようとする彼女を指の動きで封殺する。
腸壁のヒダを一つ一つ確認するように、じっくりと、執拗に。
そして、先ほどアナルパールを引き抜いた時に最も強い反応を示したポイント――腸の奥深くにある、小さな膨らみに指先を強く刺激する。
ぐりゅんっ♡
「ア゛ッ……!?♡♡♡」
我慢しようとしてもできずに漏れた堀北の嬌声が響いた。
「ここが好きなんだろ? わかるぜ。さっきも、ここを擦られた時に一番いい声を出してたもんなぁ」
「あ、ぁ……そんなわけっ♡ ちが、そこ、は……♡ ダメ、やめて♡ おかしく……っ!♡」
「そうビビるなって。こっちの穴でも気持ちよくなれるってこと、身体に教えこんでるだけだからさ」
ずちゅっ、じゅぽっ、ぬぷっ♡
俺は指の腹でその敏感なポイントを何度も抉るように擦り続ける。
そのたびに、堀北の身体はビクビクと跳ね、彼女の口からはもはや抑えきれていない甘い吐息だけが漏れ続けた。
「あ、ひ、ぁ……っ!♡ おねがい、や、やめ……てっ!♡ くる、しい……っ!♡ くるしい……のっ♡ お腹の奥が、ぎゅぅって……っ!♡」
自ら感じている快感を否定し、何とか苦痛であると思い込もうとしているのか、彼女は首を振りながら、焦点の合わない瞳で虚空を見つめ、うわごとのように呟く。
「こんなの、変よ……っ♡ こんなお尻に指を入れられて♡ かき回されて、こんな……♡ こんな、下劣な行為……っ♡ なのに……っ!♡ ひぃ、ああっ!♡」
思い込みで逃しはしない。
言い訳が効かないほど、ハッキリと快楽を叩き込む。
「苦しいか? 違うだろ。気持ちいいんだよ。ほら、指を抜こうとすると、お前の穴が寂しがって俺の指を吸い込んでくるぜ?」
俺がわざと指を浅く引き抜くと、彼女の腸壁はきゅっと俺の指を強く締め付け、奥へと引き摺り込もうとする。
「あっ……!♡ ち、ちがっ……!♡ 吸い付いてなんか……っ!♡ ああぁっ……!♡」
俺は再び深く指を挿入し、今度は少しペースを上げて指を前後に動かし始めた。
じゅぷっ、ずちゅっ、ぬちゅりっ、ずちゅぅぅっ!♡♡
「ひゃうっ!♡ あっ、あっ、ああっ!♡♡ 動き、はやっ……ダメ、そんなに激しく、かき回され、たらっ……!♡」
「かき回されたら、どうなる? 気持ちよくなりすぎるか? あーあ、先輩も可哀想にこんなお尻の穴をほじられて、気持ちよくなっちゃう変態な妹が居て」
容赦なく指のピストンを動かす。
夕暮れの屋上に、水と肉がぶつかり合う、ひどく生々しく卑猥な音が響き渡る。
「あ、ぁ……!♡ 兄さん、は……関係、な……!♡ ん、ん゛ん゛っ!♡ やっ、ダメ!♡ かき混ぜられて……っ、熱いのが、のぼって……っ!♡」
「すっげー、締まってきた。ブルブル震えて……気持ちよさそうだな、堀北? ほら、イッちまえ。後ろの穴だけでイッちまえ」
ずちゅぅぅぅッ、ぐちゅっ!♡ じゅぽっ!♡
「あ、ひ、ぃぃっ!♡♡ イ、ぁ……!♡ ぐぅ、うううぅっ……!♡♡」
俺の指が腸の奥深くまで入り、最も敏感な粘膜を乱暴に摩擦した瞬間。
堀北の身体が極限まで硬直し、彼女の押し殺した絶叫に近い喘ぎ声が漏れた。
前の穴から再び大量の愛液が噴き出し、彼女の太ももを濡らす。腸壁は俺の指を千切らんばかりの力で締め付け、細かい痙攣を繰り返していた。
二度目の絶頂。
だが、俺はまだ指を抜かない。
痙攣して俺の指をきつく締め付ける腸壁を、さらに容赦なく抉り続けた。
「あ゛っ!♡ やめっ!♡ いま、びんかんでっ……!♡♡」
「だって、まだイッてないからなー。なら、やめる理由がない。あと制限時間は3分か。ラストスパートをかけないとなー。
ぬちゃっ、じゅぼっ、ずちゅるぅっ!♡♡
二度目の絶頂で敏感になったアナルを俺は蹂躙する。
手加減などなく、ヤリチンスキルを全開とした卓越した技巧、指の動きで少し前まで未開発だった堀北の後ろの穴を、性感帯として開発していく。
「あ、あぁぁっ!♡ やめ、やめてぇっ!♡ ほんとに、おかしくなるっ!♡ 頭が、真っ白になって……っ!」
「だーかーらー、制限時間まで耐えろっての。それが罰ゲームなんだからさ。ほらほら、兄貴のために頑張れって」
俺はさらに指の動きの速度を加速させ、作り出した彼女の弱い部分を的確に刺激する。
「あ、ひ、ぁ、あああああああーッ!!♡」
びくん、びくびくぅっ!!♡
堀北の腰がガクガクと揺れ、何度も軽い絶頂に至る。
そこに更に快楽を、次の快楽を間断なく叩き込み――ついに彼女は白旗をあげた。
「わかった!♡ わかったから♡ 認めるから……やめっ!♡ ぃ、ああぁっ!♡」
「なにを?」
「そ、それは……っ♡ あ、ああっ!♡ ん゛、ぁあっ!♡ イッた!♡ イったから!♡ だから……っ♡ ぁ゛、あああぁあっ!♡♡ いぐぅうううっ!!♡♡」
涙と涎にまみれた顔を振り乱し、堀北は敗北を宣言した。
「……はぁっ、はぁっ、あ、ぁ……っ♡」
堀北は膝の力を完全に失い、床にへたり込んだ。 額にはべったりと汗が張り付き、瞳は焦点が定まらずに虚空を彷徨っている。
呼吸は激しく乱れ、形の良い胸が大きく上下していた。
俺はゆっくりと指を引き抜き、粘液で糸を引くそれを彼女の目の前に突きつける。
「さて、罰ゲームをクリアできなかったわけだが……どうすればいいかな?」
「……何をすればいいの」
俺の問いかけに、堀北はもはや反論する気力すら残っていないのか、そう尋ねるのだった。
そして――
「ひっ、ぁ……!♡」
ぬぷっ♡
一番小さな球体を入り口に押し当てる。
「あ、ぁ……ぁっ!♡ ん、ふぅ…… っ!♡」
二つ目、三つ目の球体が、すでに過敏になりきった直腸のヒダを押し広げ、ずぶずぶと奥深くへと侵入していく。
彼女自身の分泌液が潤滑油の役割を果たし、地面に四つん這いになった堀北の後ろの穴にアナルパールは恐ろしいほど滑らかに呑み込まれていく。
「ああ、っ……いや、こんなの……っ♡」
「ほら、さっさと言えよ。やり遂げるまで終わらないからな」
「わ、わかってる……わよっ!」
堀北の悔しげな声は実に俺の支配欲を刺激する。
罰ゲームのクリアに失敗した堀北。
達成できなかった以上、俺が例の証拠をどう使おうが彼女に文句を言われる筋合いはなく、堀北はこっちの慈悲にすがるしかない。
また土下座でもさせるのは芸がない。
そのためにあることを命令した。
彼女に求めたのは謝罪。
兄の名誉を守るために頑張っていたはずが、無様に後ろの穴でイッたことを口に出して百回謝罪を続ける――というもの。
その間、後ろの穴は責め続ける。
思いついておきながらなんだが、我ながら鬼畜な発想だった。
実際、それを伝えたときの堀北の顔の青ざめっぷりはなかった。
お願いだから別のを……と言ってきたので、当然の如く突っぱねて押し切ってやったが。
「ほら、言えよ。兄さんに謝れよ。兄のことを守ることもできない妹なんだから、それぐらい、やらなきゃな?」
「う、あっ……。にい、さん……っ、わ、たしは……っ」
「もっとハッキリ声に出せよ、堀北」
俺は紐を一気に引き抜いた。
ずじゅちゅぅッ!!♡
「あ゛っ、あ゛ぁぁっ……!!♡♡♡」
容赦なく引き抜かれ、そして再び押し込まれる異物の感触に、堀北は身体を震わせた。
「ほら、もう一度」
ぬちゅっ、ずぶぅっ♡ じゅちゅちゅっ!♡
「あ゛っ、ぁあ゛あっ!♡ はいっ……て♡ ま、はいるぅ……っ!♡ に、兄さん……っ、私は、う、後ろの穴で、イキまし、た……っ!」
悔し涙をボロボロと流し、屈辱に顔を歪めながら、彼女はついにその言葉を口にした。
「よし、よく言えた。続けて」
ずちゅるるッ!♡ ぐじゅっ、ぬぷぷっ!♡
「ひゃああっ!♡ に、兄さん、わたしは……後ろの、穴で……イキました……っ!」
俺は淡々と挿入と引き抜きを繰り返す・
そのたびに堀北は全身を痙攣させ、そして愛液を撒き散らした。
二十三回目。
ずぶぅっ、じゅちゅっ!♡
「ああっ……!♡ 兄さん……っ、わたしは……後ろの穴で、イキました……っ!♡ こんな、下劣な、玩具で……っ、申し訳、ありません……っ!♡」
彼女の瞳からは悔し涙がボロボロと溢れ、その声には情けなさと悔しさが色濃く滲んでいた。
腸壁を擦り上げられるたびに歯を食いしばり、必死に快感を逃がそうと足掻いているが、その抵抗も長くは続かなかった。
四十四回目。
ぬちゅっ、ずちゅるるぅぅっ!♡
「ひゃああっ!♡ 兄、さん……っ、私、は……後ろの、穴で……っ、イキ、まし、た……っ♡」
彼女の声から、明確な拒絶の響きが消え始めていた。
何度も粘膜を抉られ、強制的に引き起こされる快感に、理性的な部分がすり潰された結果だ。
「こんな、おかしい……っ♡ ん、お゛っ!♡ 腸壁を擦られて……っ♡ 兄さん、私は、後ろの穴で……イキましたっ……♡」
六十七回目。
ぐじゅっ、ぬぷぷっ!♡ ずちゅぅぅっ!♡
「あっ、あっ、ああっ!♡ にい、さんっ……♡ わたし、後ろの、あなで……っ、イキましたぁっ♡」
堀北の口から零れる言葉には、いつもの優等生としてのプライドがかき消えていた。
激しく出し入れされる球体の刺激に、彼女の身体は素直にビクンビクンと淫らな痙攣を繰り返している。
口にする謝罪の言葉は、兄への贖罪というよりは、被虐的な悦びを享受する詠唱へと成り下がっている。
「もっと、もっと抉って……っ♡ にいさん、ごめんなさい……っ、私、後ろの穴でイくのが、気持ちよくて……っ♡ イキ、ましたっ……♡」
八十九回目。
じゅちゅ、ずちゅ!♡ ぐちゅっ!!♡
「ひ、ぃ、あああっ!♡ にい、しゃ……っ♡ わだ、し……うしろ、あな、でぇっ……♡」
度重なる強烈な刺激により、ここに至るまでに何度も「軽イキ」を繰り返し、そのたびに前の穴から大量の愛液を撒き散らしている堀北。
焦点の合わない瞳で虚空を見つめ、涎を垂らしながら、ひたすらに兄への謝罪――否、快楽への屈服の言葉を、途切れ途切れに呟き続けている姿は普段の彼女からは想像も付かない姿だった。
「イき、まし、たぁ……っ♡ おくが、ぐちゃぐちゃで……っ♡ にい、しゃ……っ、うしろ、で……っ♡」
「よし、よく頑張ったな、堀北。次でラストだ。百回目。全部一気に抜いてやるから、一番いい声で兄さんに謝れよ」
俺の言葉に、堀北の虚ろな瞳に微かに歓喜の色が混じった。
それは、やっと終わることに対してか。
それとも……。
「いくぞ」
俺は紐に指を絡め、粘膜が異物に吸い付き、咥え込もうとしている感触を楽しみがら――
「さあ、言えッ!」
一気に紐を引きぬいた。
ずるるるるるるるっ!!♡♡♡♡ ずっぷんっ!!♡♡
「ひ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!!♡♡♡♡」
乱暴さに引き抜かれたアナルパールが、彼女の腸壁のヒダを一つ残らず抉り取りながら外へと飛び出した。
その瞬間、堀北の身体は弓なりに反り返る。
「あ゛っ、お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッッ!!♡♡ お゛、に、い……しゃん……っ♡」
ビクンッ、ビクンッと激しく身体を跳ねさせながら、堀北は途切れ途切れのだらしない声で絞り出した。
「ごめんな、しゃいぃ……っ♡ わだ、し……うしろの、あな、でぇっ……イ゛き、まし、たぁぁぁぁっ♡♡♡」
宣言と同時に、彼女は前の穴から、愛液を吹き出したかと思うと崩れ落ちた。
「……よく言えたな。偉いぞ、堀北」
俺は満足げに息を吐き、ピクピクと痙攣を繰り返す彼女を見下ろしたのだった。
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