ようこそクズカスのヤリチン至上主義の教室へ 作:ホメロス
「あははっ! 九頭くんって思ったよりも話しやすい人だね!」
「えー、どんな風に思われてたんだよ」
「んー、なんというかチャラそうな感じ? 女の敵みたいな」
「ひでーな、小野寺」
小野寺かや乃という女性キャラクターが居る。
原作ではヒロイン枠というわけではなく、カップリングとしては須藤とフラグが立っていたキャラだ。
描写としてはそれほど多くなく、水泳部であることと身体能力が高いことぐらいが特徴のスポーツ系少女。
それが小野寺かや乃というキャラクターだった。
そんな彼女を俺は標的に選ぶことにした。
理由は色々とある。
まずはAIレベル。
小野寺はゲーム上ではCランクで、かなり攻略のしやすい設定となっていたこと。
あとはキャラの性格だ。
「ヤリチン」はそのデメリットとして相手に悪印象を与えやすい。
完全なマイナス印象になるというより「軽薄そう」とか「なんか信用できない」みたいな感情を与えやすいというべきか、そのせいでコミュニケーションの相性というのが諸に出てくるのだ。
真面目系の堀北とか相性は最悪で、長谷部のような警戒感が高い女子もとても相性が悪い。
その点、サバサバとしている性格設定な小野寺は悪影響は少ない。
(それに神室を堕としたのもあるんだろうな。やっぱ反応が違うぜ)
女を堕とすほどに効力を発揮する「ヤリチン」だが、その力の一つに「女を堕とせば堕とすほど魅了度が上昇する」というものがある。
他の雌が夢中になっているのならその雄は優秀な雄である、みたいな心理が働くのは現実でもそうらしいがそれがゲーム的なシステムとして再現されている感じだ。
デメリットの効果で軽薄そうな印象自体は受けているが、それはそれとして雄としての魅力を感じてしまう……みたいな状態。
まだ一人だけなのでそれほど効力は高くないが、性格的にそれほど気にしない小野寺相手なら警戒心を解いて喋るような仲になるのはそれほど難しくはなかった。
順調そのものだ。
今は放課後、水泳部の部活動が終わって帰るところの小野寺と偶然会って一緒に買い物をするという流れに持ち込んでいる。
警戒心は見られない。
俺をただのやんちゃな同級生とみているのだろう、快活なスポーツ少女らしくサバサバしていて――とても無防備だ。
「実はさ小野寺に相談があるんだ」
「相談?」
「ああ、ちょっと人には言えないというか……」
「もしかして、例の彼女さんのこと?!」
俺が少し話をふると小野寺は食いついてきた。
この彼女さんとやらは神室のことだ。
どこかで見られたのか俺がAクラスの女子と会っていることを見たやつがいるらしい、クラス内ではそれなりに有名な話だ。
ゲームでは逢瀬を重ねようとイベントでもない限り、それがバレることはなかったが現実だとそうもいかない。
それなりに注意はしていたが、どちらにしろ会う回数を増やせばそういうことも起きるだろう。
遅かれ早かれだ。
むしろ、俺はその噂を利用することにした。
Dクラスの女子に噂の件について聞かれたとき、俺は曖昧に誤魔化したがそれをうまく使うことにした。
この年代の女子にとって恋愛話なんてものは格好の話のネタだ。
話を振れば興味を示すと思っていたが――予想通りに小野寺はその話に興味を示した。
あとは誘導するだけ。
俺はチャラ男の癖に恋愛関係で悩んでいる系男子を目指す。
「ああ、まあ……そのなんだ。関係なくもないって言うか……」
「えー、なにその反応……意外」
「意外ってなんだよ。その噂になっている彼女との付き合い方とか、プレゼントの選び方とかよかったら相談に乗って欲しいっていうか」
「そういうの慣れてそうな見た目だけど」
「う、うるさいな……。小野寺だったらいい相談相手になるかもって思ったのに」
「あー、うそうそ! 私で良かったら――」
初心な男を演じるとそれだけで低かった警戒心はゼロになり、小野寺は興味の赴くままに「人の居るところだとちょっと……」というこちらの言葉に従って、俺の部屋へとやってきた。
気になっている人がいるのなら、安心だろう――そんな甘い考えだったのだろう。
「ジュース飲むか?」
「うん、ちょうだい」
秘密の恋愛相談に興味津々な小野寺は差し出された飲み物をなんの疑いもなく飲んだ。
「これ……変な味」
「でも、美味しいだろ?」
「うん、甘くて……なんかフワフワして……あれ?」
「エローズ」で販売されるものは単にローターなどのエログッズだけではない。
プレイ用の道具や性交渉に持ち込むためのアイテムなどもある。
この「カクテルパーティー」というアイテムもその一つだ。
端的にいってしまえばただの酒だ。
ただし、相手のアルコール耐性など関係なく「酩酊」状態にするゲーム上に存在する魔法の酒。
レイパー御用達のアイテムである。
(絶対に酔う酒って現実にあったらヤバそうだな……)
まあ、ここはエロゲー世界なので問題はない。
たぶん。
「はへ……?」
警戒心もなく「カクテルパーティー」を飲んだ小野寺は当然の酔い始め、顔をトロンと上気させ視線が不確かになっている。
ふらふらと頭を揺らす彼女を尻目に俺はカーペットの上に小野寺を寝かせた。
「あれ、なんで……?」
「気分が悪そうだったからな」
「ありが……とう?」
「気にするな。制服を着たままじゃ寝づらいだろ? 服は脱がせてやるからなー」
頭が回っていない小野寺をいいことに、俺はテキパキと彼女の服を脱がせていく。
「へえ、これはなかなか……」
露わになった小野寺の肢体は神室とはおもむきが違った。
神室は引き締まりつつもどこか肉感的な身体だったが、小野寺は普段から運動をやっているせいかすらっとしてしなやかな体つきをしている。
軽く触ってみた感じも神室はふわっとした感触だが、小野寺の場合はみっちりと肉が詰まっているような感じだ。
(甲乙つけがたいな)
水泳部の部活動で研磨されたのだろうしなやかな肉体を遠慮なく俺は手で触っていく、酩酊状態でもその感覚がわかるのか小野寺はピクピクと身体を震わせた。
その様子に獣欲の限りを尽くしたくなるが今は我慢だ。
俺は自らに言い聞かせるとテキパキと用意を始めた。
「んひゃっ!? 冷た……なにこれ?」
「「媚薬ローション」だ。すぐに暖かくなるから安心しな」
「あっ、んっ……ほんと、だ……ポカポカして気持ちよく……っ」
「エローズ」御用達のアイテムの一つ、媚薬ローション。
誰でも簡単に性感をあげやすい状態にしてくれるプレイヤーの強い味方、これと俺にテクニックを組み合わせれば――
「はぁはぁ……熱い……身体が熱く……」
なんということでしょう、あっという間に発情状態に。
恋愛関係から進めてセックスに至る場合ならともかく、不同意の場合は発情状態にするのにはそれなりに手間がかかる。
その工程を簡単にしてくれるのが媚薬系統のアイテムだ。
誰が相手でも効くのでとても便利。
これも「カクテルパーティー」とセットでお手軽レイプセットと言われている。
こんなものがポイントさえあれば購入できるこの世界の高育は、本当にやべーところである。
まあ、エロゲー世界なので仕方ない。
「はっはっ……はっ、あっ……♡」
俺の性技によるマッサージもあいまって完全に発情してしまった小野寺は身体をくねらせている。
さらに酩酊のせいで思考力が追いついておらず状況を理解できていないという都合の良さ、このままレイプしてしまいたくなるが―――今回は別の主役がある。
俺は手を小野寺の身体から外すと部屋の奥に隠すように置いていた紙袋を取ってきた。
そして、それをひっくり返すと出てくるのは多様なローター、バイブ、ボールギャグ、拘束用のバンドなどなど。
「エローズ」で購入したエログッズたちだ。
「さーて、と。効果を試さないとな。逃げられないように拘束して、それからボールギャグっと。酩酊状態ってそこまで長続きしないんだよね。たぶん、途中で意識が戻っちゃうから……」
「んっ!? ん、ぐっ……」
「息がしづらいか? 大丈夫、すぐに慣れる。それに眼帯で視界を封じることで効果アップ。あとはローターを貼り付けて……最初は乳首とクリトリスでいいか。うん、ここら辺から試してみるか」
そういうと俺はバイブのスイッチを入れた。
身動きができなくなった小野寺の身体に貼り付けられたバイブが動き始めた。
ヴヴヴヴヴッ!
「ンぅっ!? んっ、ぅううっ……んぐっ!」
「おっと最初から強すぎたかまずは弱から始めて……これならどうだ?」
いきなりの振動に驚き、身体を大きく揺らした小野寺を見て俺はダイヤルを調整した。
俺は別に彼女を苦しませたいわけじゃない。
ただ、小野寺の身体でいろいろと試したいだけであって。
「んっ、んぅ……んっ♡」
弱々しくなった刺激に彼女は安堵したのか動きが弱った、それどころかその振動に気持ちよさを感じ始めてきたようだ。
酔っているからだろう、変に抵抗せずに気持ちよさを受け止めているように見える。
「うん、これならよさそうだな」
変に振動を強くして一気に掘り起こすよりもじっくりとした方が検証しやすい、そう判断した俺は徐々に小野寺の性感を開発していく事を決めた。
「おっ、開発率が上昇していくのがわかる。別に触れてなくてもわかるんだな……。たしかに玩具で開発しても開発率はわかったけど」
それはあくまでゲーム上の仕様だったのでこっちではどうなるかわからなかったが、ちゃんと反映されているらしい。
まあ、よくよく考えても相手の身体に触れているからって開発率がわかるのも変な話だったし。
「けどやっぱり上昇値は低いな……。いや、これは弱だからか? どちらにしろやっぱり直接やった方が効率は良さそう。でも、こうやって同時にできたり、遠隔や自動で開発できるのが強みだからな。やっぱり、使い方次第か」
「ぅ、んぐっ……ンっ、んぅっ……ぅんっ♡」
「まあ、いろいろと買い込んだしとりあえず全部使ってしまおう。さーて、一日でどこまでやれるかな」
調教開始、30分後。
「ぉ、んんっっ!!♡♡」
「おっ、イッたイッた。ちょっと時間がかかったな。慣れない快楽だったからか? まあ、一度イってしまえば次からは楽だ。開発も進みやすくなる」
ビクビクと身体を震わせた小野寺の姿を見て俺はそう呟いた。
こちらの言葉がちゃんと理解できているのかはわからないが。
ヴヴヴヴヴッ。
機械的な一定の刺激が絶頂したばかりの彼女の身体を無慈悲に襲う。
強い快楽が走っているのかそれを逃がそうと身体を揺らすが、完全に拘束されているためまるで意味を為していない。
小野寺のマンコからは絶頂に至った証として愛液が垂れ、ボールギャグのせいで閉じることができない口からはダラダラとヨダレが漏れている。
そんな状態で身動きもできず、布団の上でビクビクと震えながら揺れるしかない彼女の様子はとても無様であり、そして官能的だ。
「まだ始まったばかりだからな。楽しみはこれからだ」
調教開始、2時間12分後。
絶頂回数19回。
「んぐぅ~~っ!!♡♡」
「よしよし、イクのが上手くなったな。それでいい。開発率もあがってきた。そろそろ追加するか」
慣れたと言うべきか、慣れさせられたと言うべきか。
小野寺は徐々にこの状況に適応するようになった。
与えられる機械的な刺激を抵抗せずに受け入れ、そして下手な我慢をせずに絶頂へと至る。
彼女がどれだけ抵抗しようがローターは機械的に快楽を与え続けるのだから、無理をせずに受け流した方が得策――そう判断したのだろう。
あるいは理性的な判断ではなく、本能的な判断がそうさせたのかもしれないが……まあ、そこら辺はどうでもいい。
重要なのは小野寺がただ困惑して流されるだけではなく、快楽を受容してくるようになってきたということだ。
未だ酔っ払って理性がない状態だからこそだろう。
俺はそんな彼女の変化を察して、それなら……と一気に開発を進めることにした。
「まだまだ……ローターだけじゃないぞ。これはポルチオ開発用の電極パットだ。効果が凄いぞ、子宮に直接刺激を与えて一気に開発してくれる優れものだ。あとはそうだなアナルの開発もするか? そっち専用のアイテムも購入してある。楽しみにしていろ」
調教開始、4時間35分後。
絶頂回数49回
ヴヴヴヴッ! バリッ! ヴ、ヴヴヴヴヴッ!!!
「んぐぅうううっ!♡ おっ、んぐっ!!♡♡ んぉおおおっ!♡♡」
小野寺の身体がまた跳ね上がった。
乳首やクリトリスのローターの刺激か、あるいは電極パットによる一定間隔の子宮の刺激か、あるいはアナルに飲み込ませた卵形ローターの刺激によるものか……あるいはその全部のせいか。
ともかく、何度数えたのかわからなくなるぐらいの絶頂。
如何にスポーツ少女として体力のある小野寺といえどこれだけ絶頂を続ければ、体力的に難しくなるだろうが……問題ない。
「ほら、補給だ。もう少し頑張ろうなー」
「うごっ、ごぶっ♡ ンぁっ、ごぶっ……♡」
そういってボールギャグ越しに流し込んだのは「エローズ」で購入した精力剤――「ファイト一発」だ。
精力と体力を回復させてくれる飲み物だ。
プレイヤーや相手に対して使うことで元気に行為を続行できるアイテム。
プレイヤーのステータスや体力の低い女性キャラ相手だと、すぐにバテてしまって続行が不可能になってしまうのだがそれを避けるためのものだ。
効果は十分に発揮されたようで、消耗していた小野寺に元気が戻っていくのを俺は見て取った。
「それにしてもこれは凄いな。まあ、これだけ惜しみなくアイテムを使っているんだ、元が取れないと困るが……この開発率の進行度。このまま行けば「性的嗜好」の確認までいけるかもしれないな」
順調な開発ペースに俺はそう分析した。
アイテムをふんだんに使っているからか想定以上に開発率の進みがいい、同時に開発できるという特徴もいい感じに作用しているのだろう。
予定では今の様子を撮影している動画を脅しの材料として、何回かに分けて堕とすつもりだったが……。
「今日一日、丸々使えばいけるか? 精力剤もあるから無理はできるし」
その場合、明日の授業には出られそうもないが……。
「まあ、Dクラスはどうせ0CPになるからな。ちょっとぐらいサボっても問題ないか」
そう決めると俺はまだ使ってないエログッズを取りだした。
マッサージ器のような器具に球体が何個も連なって紐状になった器具、その他いろいろ。
そうと決まれば試したいものはいくらでもある。
精力剤による回復効果が回りきるまで弱めていたローターのスイッチを強にして、俺は小野寺の耳に囁いた。
「んぐぅうううっ!♡ んぶっ、ンぁあああっ!!♡♡」
「さて、夜は長い。まだまだ楽しもうな小野寺」