※この作品はR-18です。

ゼロの使い魔 人を堕天させし使い魔   作:ナハト・リコリス

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今回はアンリエッタ王女が出てきますが、アンリエッタって、作者的に頭が無い子だと思うのですが、皆さんはどう思いますか?


それと結構批判的な感想がありますが、作者はこれでいこうと思いますので、嫌ならバックして下さって結構ですし、お気に入りから登録を解除しても結構です.


それと新年最初に投稿した話になりますが、皆様今年一年お願いします。
風邪等引かないようにして下さいね。

後、明日からまた勉強に行くので更新は遅れます


第8話 アンリエッタ王女来訪。そしてとんでもない王命発動

フリッグの舞踏会のあったその日の夜にタバサから連絡が入り、命令で違法カジノを潰すと言う事になった。

俺は姿を黒のスーツで、モノクルを付けているピシッとした壮年の男性に変身し、タバサはそのままでそのカジノに向かった。

 

まぁ結果的に言えば違法カジノはイカサマごとばらして潰しておいた。

ここのオーナー等を殺す気は無かったので『俺達』は手を出さなかったが、イカサマで負けて借金を負った貴族はこの町に結構残っていたので、俺が彼等に隠し通路を教え、その後どうなったかに関して監視・調査用の機械を使って見たら、全員が魔法を使って集団的暴行をし、死んだ遺体から負けた貴族連中がハイエナのように群がっていた。

 

その後タバサと一緒にイカサマに使用された生物と子供を人のあまり来ないような山奥で解放し、俺はタバサに魔力の上がる効果があるという宝石をプレゼントして学園に帰った。

 

これは俺がこのカジノで勝って行き、その結果による金を利用して購入しておいた。

ちなみに違法カジノでオーナーがイカサマを使って得ていた強奪した金は全てマチルダに渡し、その金でマチルダが使う程度だけ残させ、後は何処でもいいから寄付させておいた。

 

 

それから数日後、学園で使い魔の品評会と言うのが開かれる事になり、授業と平行して品評会に対しての練習も行なわれていた。

俺の場合人間なのうえに、この世界とは違う魔法を使う事を事前に学園長から禁止されていたので、簡単に『物語を話す』を選んでおいた。

 

流石のこれにはルイズとオスマンも当初は呆れていたが、『俺の世界の物語』だと言うと少し食いついてき、2人には『かぐや姫』を話し、当日は『注文の多い料理店』で良いかと内心思いつつ、当日までの秘密にしておいた。

これに関してはルイズもそれなりに納得してくれた。

 

そして品評会当日になったが、何時もと変わらず普通に授業は存在していた。

俺達は『疾風のギトー』と言う風を担当とする教師の授業だったのだが、思い切り俺からすればアホらしいと思えた。

何しろ『赤土のシュヴルーズ』先生と違い、自分の属性である『風』が最強だと言い続けているからだ。

 

俺からすれば確かに『風』は強い存在だが、『最強か?』と言われたら、違うだろうと言えた。

と言うかだ、こう言ったもので『最強』だと言える存在ってあるのだろうかと思うのが俺の答えだからだ。

 

何しろどんなに技術や魔法が上手くても、それを扱う場所や状態によって強弱は変わるし、状況によっては使い物にならない。

童話の『ねずみの嫁入り』ではないが、それが当たり前だと俺自身の経験で言えるからだ。

 

まぁ色々と問題もあったが、授業はこのトリステインのお姫様である『アンリエッタ』が来ると言う事で急遽中止になり、皆身支度のために部屋に帰って行った。

その際にギトー先生は器量が狭いとしか言いようが無い態度だったので、結婚できないだろうし、哀れに思えた。

 

 

その後俺達はアンリエッタ王女を見たのだが、まぁ綺麗だと俺は思った。

だがしかし、同時に俺は『周りから人形にされている王女で、ついでにわがまま王女』かなと思った。

 

何しろ学園で使い魔の品評会になる日に急遽来る時点で、王族の特権を使用したわがまま娘と思ったからだ。

もしもこの品評会に来るのが例年王族が見に来ているならここまで慌てる可能性は無いと思ったからだ。

 

何故俺がアンリエッタ王女にこういう思いを持つかと言うと、実を言うとこの手の人間とは前に会った事があるのだ。

東京の高校に行く事になり、そのさい才人とは別で俺の前に現れた物凄いわがまま娘がいたのだ。

実際その人『佐倉楓(さくらかえで)』と言う1年上の女の先輩だったのだが、取りまきも連れて俺が知っている限りで滅茶苦茶やっていた。

 

何しろ俺が知っている限りでだが、俺が見たのは3年生(後で知った)の気弱そうな男子を自分の仲間を使って身体・性的にボコボコにしたり、また自分が気に入った女子生徒を保健室に連れ込んでレズッたりと、結構色々とやっていたのだが、教師等は知らん振りをしていたので当初は不思議に思ったのだ。

 

その後色々と噂を聞いたところ、親がこの学校に結構な寄付金を出しているらしく、更に切り替えが上手く、教師達の前とそういった弱い者虐めの時の顔を使い分けている為、俺も何も知らなかったらやられていたかも知れないほどだったのだ。

 

ちなみにだがその先輩も2学期の終わり頃に俺に目をつけたのが運のツキだったりする。

俺に近づいた先輩に俺は従う振りをしてきっちりと催眠を使ってお仕置きしてやった。

 

俺自身『聖人』のような好い人間だとも思っていないので、やる時は結構好き勝手やるタイプなのだ。

まどか達に関しては知識として知っていたのもあったし、その運命を変えたいと思う部分もあったが、今では全員俺の大切な彼女でもあるためそこまで酷い事をするつもりは最初から無いのだ。

 

ちなみにその先輩にしたお仕置きは簡単で、俺がこの高校で見つけたブサイクな顔の先輩の元に行ってそいつの命令を聞くと言うもの。しかもノーパンノーブラで、つきあって最初の日から自分から相手を誘って満足するまでと言う物で、女としてはある意味最悪な物にしておいた。

まぁ結果としては大成功で、この事実は俺だけしか知らないうえに、2人の先輩に関してはまだ在学中なのだが、楓先輩は嫌々言いながらもその人から逃げられないので、俺としては『ざまぁ』と思っていたほどだ。

 

 

話は戻すが使い魔の品評会の時間になり、俺は人間なので元々は元の世界にある話にしようと思ったのだが、王族である人間がいるため実際の歴史人物の話にしておいた。

使ったのは『マリー・アントワネット』で、そのさいに彼女が発言したとされる『パンがないならケーキを食べれば良い』と言う発言を題材にしたちょっとした歴史的な話をしておいた。

 

実を言うと俺は最近結構料理が好きで、そのため料理に関しての歴史を調べたりした際にこの『マリー・アントワネット』のこの発言が間違いであったとも知ったのだ。

実際はこのとき彼女は『ブリオッシュ』という物で言ったらしいのだが、言葉が捏造されてしまったらしいのだ。

 

その点をこんな場で言ったので大半から批判的な事を言われたが、俺がこの話を選んだ意味に関しては大半気づいていない為、アンリエッタ王女に関しては周りに言われて動くだけの人形かなと思ってしまった。

 

 

 

 

これが後のハルゲニアに後世まで伝わる事になるトリステイン王家『最後の女王』にして、『自身の愛にのみ生きた女性』・『裏切りの女王』と言われる『民を見捨てた非道な女王』アンリエッタ・ド・トリステインが王女として参加した公務として『最後』のものとして記憶されている。

 

そしてこの最後の公務から色々とこのハルゲニアに戦火があり、彼女はトリステイン女王に就任してその2年後、彼女は人知れず誰にも見られずにこのハルゲニアから消えたとされている。

唯一つ、彼女がいた部屋には置手紙があり、その手紙には『幸せのために生きます』と書かれていたらしい。

 

同時に聖女の一人が消えたと言う話もあったらしいが、王女の失踪の方が強すぎ、近年まで知られなかった。

またその聖女の名前が書かれている物は存在しない為、未だに消えた聖女の名前は誰も知らない。

 

 

 

その後使い魔の品評会も終わり、俺達は内容が内容だけにそれなりに良い順位で終わった。

まぁ一位はタバサであったが、これに関しては仕方ないとしか良いようがない。

人間である俺も自分が作って出せる武器などを考えたら、この世界ではある意味オーバースペックである以上、基本あまりこの世界の自然を壊したくないと言う思いもあるからだ。

 

最近もルイズ達に関しての性的行為もしないでおいている。

理由としては簡単で、元の世界に帰ろうとするための手段を調べてもあまり良い情報が出てこないため、この世界で悪ければ骨を埋めなくてはいけないと思うと嫌なのだが、そうなった場合を考えて少し止めているのだ。

それにだ、ルイズ達とやっても使用できる物のページが増える訳でもないので、今は様子見にしておこうと思っているのだ。

 

そう思っていたら部屋の扉がノックされた。

俺も来客なので扉を開けようかと思ったら、ルイズが部屋の扉を開けた。

その人間はフードで顔を隠していたが、杖をふるって探知の魔法を使い、その顔を見せた。

そこにいたのはアンリエッタ王女で、流石に俺もこの展開には驚いた。

 

その後ルイズとアンリエッタ王女の世間的な話が始まったのだが、段々アンリエッタ王女は身勝手な存在だと思ってきた。

同時にルイズに関しては国の重鎮になるような資格は持っていないと思ってしまった。

この2人の場合、アンリエッタ王女は近くに賢人のような人格者がいなければおらず、ルイズの場合は外交関係には向かなさそうで、最悪の場合はルイズが原因で戦争になりそうな気もして来た。

 

そんな俺の思いとは裏腹にアンリエッタ王女は大根役者とも言えるような芝居をし始めた。

そしてその芝居の内容はルイズに『アルビオン王家にいるウェールズ王子と言う人に預けた手紙を回収してほしい』という物だった。

俺もその取り戻してほしいという手紙が『恋文』だと言う事は一発で分かったのに、ルイズは王女の下らない三文芝居以下の言葉を鵜呑みにし、しかも実行すると言ってしまったのだ。

 

俺はこれを聞いて頭が痛い思いをした。

話によれば現在アルビオン王家は『レコン・キスタ』という今の王家を倒して自分達の思いを実現しようという『反テロ組織』と戦っており、しかも最近の情勢でも負け続けているらしいのだ。

 

一歩引いてアンリエッタ王女の話を考えてみれば、戦争している国から手紙を取り戻して来いと言っているのだ。

しかも、戦争している国の最前線で一番戦火が激しいであろう地域から手紙を取り戻して来いとは、こいつ等は二人とも馬鹿だと思った。

 

どう考えてもだ、戦争している場所に第三者であるルイズが行けば、トリステインはこの戦争に介入されるという理由が出来てしまう。

アルビオン王家に行けたとしても、肝心の人物に合える可能性は物凄く低い。

また敵側に捕まればトリステインはルイズという人質のために金を出さなければいけないだろう。

例え出さなかったとしても、トリステインがルイズを使ってアルビオン王家と何かを交わしたとでも勘ぐられれば、それだけでトリステインは戦火に巻き込まれるだろう。

 

完全に言って何も考えていないこの二人の言葉に何も言えなかったのだが、運が悪い事にこの話をギーシュが聞いていたらしく、自分も参加すると言って来たのだ。

そしてルイズの使い魔である俺まで強制的に参加させられる羽目になったので、どうしようかと思ったくらいである。

 

ちなみにアンリエッタ王女に対して催眠を使ってどうにかしようと思ったが、こんな疫病神のような存在に使って、俺が思っている最悪な事態の方向に行ったら嫌だし、俺としてもこれで係わり合いが終わるはずもないと思ったので、このアンリエッタ王女が無自覚に言った『王命』から帰って来てからにしようと思った。

 

できれば今後ともこの王女様が原因で厄さいに巻き込まれないようにしてほしいと俺と中にいた咲夜は思った。

 




次回からロリコン伯爵の登場です。

結構短縮して書こうと思います
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