―――人を殺せて何のお咎めもない。
そのゲームを聞いた時、俺の心は昂った。
もう何人ぶっ殺したか、両手の指では足りないだろう。
……思えば俺の人生はクソみたいな事の連続だった。
「やめて……やめてよ貴方!」
「へへへ!いい締まりだ!」
「嫌だ……痛いよ……気持ち悪いよ……」
親父は俺を物心着いた時から殴り犯し、お袋は俺を守ろうと親父を殺し懲役。
お袋側の祖父母に引き取られた俺を待ち受けていたのは
勿論お袋がしたことはいけない事だって分かっている………だがお袋は俺を愛し守ろうとした故の行動だ。
何も知らねぇクソ共が爺ちゃん、婆ちゃん、お袋、俺を非難しやがる。
反抗したかったが爺ちゃんと婆ちゃんは「人の道を踏み外しちゃいかん」と俺を止めた。
おかげで俺は小学から高校1年の今に至るまでクソ共のいじめに耐えざるを得なかったがもうそれも終わりだ。
創造主がゲームを初めたのだ。
人を合法的に殺せるゲームを………。
無論殺せるようになった反面その代償は高くついた。
0歳から〜18歳以外の人間が消えると言うのだからしかし創造主の話では殺人でレベルアップして(出来るかどうかは別として)創造主を殺せば元の世界に戻すことも可能だと言う。
冗談じゃねぇ。
消えちまった爺ちゃん婆ちゃんお袋には悪いが俺はこの世界で自分以外の人間を嬲り殺し人類の歴史を閉ざすつもりだ。
あの創造主が言ってたように人間なんて所詮は自己中心的な生き物……生きてたって意味がねぇ。
元の世界に戻そうと願う奴は必ず殺してやる。
正に不運かそれとも必然か……人類の滅亡を願う
泰は笑いながらその少女に近づいていく。
「よぉ。お嬢さん。そんなに急いでどこへ行く?」
「……宛の無い旅よ。あんたもこのゲームのルールは知ってるの?」
「あぁ知ってるさ。創造主の存在もな。既に俺をいじめた10人以上殺した……気持ちよかったぜ」
ゆっくり笑いながら美銀に話し掛けて来た泰は答える。
―――何なの……この男。こんなイカれたゲーム下だし実際に人を殺したのだから警戒感を抱くのは当然だけど……そこ知れぬ闇を感じる……。
だけど……どこか…悲壮さも感じるわ。
「俺の人生クソ過ぎて萎えてたら創造主がこんな面白いゲーム用意してくれて感謝感謝だよ……皆俺が不幸のどん底に陥れてやる」
「貴方!何考えてるの!?。人間なのに創造主の考えに共感するよう事を言うなんて!信じられないわ!」
「お前馬鹿か?何れにせよ殺し合わなきゃ
「きゃあ!?」
泰は美銀を血のついた手で掴むと民家に放り込んだ。
ドクンドクンと泰の心臓が高鳴る。
あぁ……人を犯すと言うのはこんなに
「いや……やめて!来ないで!」
入り混じる二つの矛盾した感情が泰の身体を突き動かし美銀を襲った。
彼女を素っ裸にし、泰も着てる物を全部脱ぐ。
「すげぇこれが女の膣か」
「あん……っ。はぁ………っ」
処女を失った痛み等つゆ知らず、泰は自身の欲望の分身を美銀の中で動かしまくった。
不規則な水音が家の中に鳴り響く。
「血いっぱい出てるぜ?失血死すんじゃね」
「だ、まりなさい……くはぁ!」
次第に美銀の身体に異変が起きる。
―――嘘……。私だんだん気持ちよくなってきてる……。
彼がナカを突くのが気持ちいい、彼と触れ合う肌が気持ちいい……。
痛みは徐々に快楽へと変わってきていたのだった。
「なんだよエロい顔してんじゃん。気持ちいいんだろ」
「……そんな事ない……っ」
「説得力ねぇな」
たわわに実った胸を揉みピンク色の果実を転がすと美銀の身体はガクガクと震えた。
「イッたのか?」
「イッてない!」
「身体は正直だぞ」
「あ……ふぁ」
どうやら彼女は乳首が弱いらしい。
途端に彼女の膣がキュウキュウと締まりだした。
イキたいのだろう。
それはこちらも同じである。
「あぁ……!駄目ぇ!」
美銀の身体が一層大きく震えだした。
膣が一気にギュウウゥゥと締まる。
「ぐっ、やべぇ」
泰も耐え切れず美銀のナカに欲望を吐き出した。
「はぁ……はぁ……」
畳にへばりながら肩で呼吸する姿の彼女が妙にエロい。
綺麗な銀髪を手でなじると特に抵抗もせず触らせてくれた。
「ふん。とんだ初セックスだな」
「……こっちの台詞よ」
「俺の名前は八咫泰。お前は?」
「黒後美銀……。こんな最低な男に処女を奪われるなんてね」
「満更でもなさそうだが」
「うるさい」
浸りたくもない余韻に浸っていると赤ん坊の泣き声がした。
二階からのようだ。
「あ、かちゃん保護しなきゃ」
起き上がろうとしたが腰に力が入らない。
「大丈夫かお前?」
「泰…お願い。赤ちゃん連れてきて。一人にはしておけないわ」
「………人使いの荒い女」
渋々彼女の命に従うと二階には生後六ヶ月程の赤ん坊が。
抱きかかえ下に戻ると美銀を母親と勘違いしたのか「パイパイ」と彼女のおっぱいを吸った。
「あん……ごめんね。私は貴方のお母さんじゃないからミルクでないの。よしよし泣き止んでね〜。泰私があやしてる間に早くミルク準備して何処かにあるはずよ」
「……へいへい。美銀何かお前手慣れてね?」
「家族のおかげよ。よしよし。コチョコチョ♪」
「きゃっ!きゃっ!」
ゲームを利用し全人類を殺したい少年とゲームに逆らい世界を元に戻したい少女のぶつかりは一人の赤ん坊により一旦の休戦を迎える。
肌を触れ合ったからかは不明だが美銀はより一層泰から寂しさを感じていた……。