【ゲームのデータ】引き継ぎ! C級テイマーに転生! 作:BIBI
第11話 世界で注目の的!
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【朗報】シノンちゃんが世界で注目の的!
1名無しニート
お兄ちゃんの為に世界の常識変え始めた模様ww
2名無しニート
重すぎてワロタwww
3名無しニート
当の兄貴は妹をライバル視していた模様w
器が違いすぎんかww
そりゃ勝てる訳ないわなw
4名無しニート
兄のメンツなくて草
5名無しニート
性格良くて品行方正
正義感強くて努力家
圧倒的な美少女
天才テイマー
論文が歴史的快挙←new
お兄ちゃん大好き←new
流石に属性盛り過ぎて草
6名無しニート
神様コイツだけ贔屓してて草
7名無しニート
コイツに勝とうとしていた兄貴ww
8名無しニート
勝てる訳なくて笑う
9名無しニート
こんなんが妹やったらプライドが高い兄貴病むやろww
10名無しニート
【速報】ドルイ博士が敗北を認めるww
【画像添付】
11名無しニート
10>>敗北宣言してて草
12名無しニート
10>>倍以上歳離れた子に負けたんかww
13名無しニート
10>>ドルイ博士が10年以上ずっと唱えていた説の〈裏基礎能力値〉を証明されたもんなww
なお〈裏基礎能力値〉という名称は採用されなかった模様w
14名無しニート
13>>まぁ〈愛情補正〉の方が分かりやすいからなw
15名無しニート
13>>ネーミングセンスも負けてて草
16名無しニート
これから世界はどうなるんやろなw
何かスゲー激動の時代を体験している気がするww
17名無しニート
16>>論文読んだけどレベル上げの効率がランク関係なくなるらしいww
しかも変異種でさえ殆ど効率同じww
18名無しニート
17>>変異種も効率同じなんか!?
19名無しニート
17>>高ランクモンスターを使うメリットなくて草
20名無しニート
低ランクモンスターの方が種族スキルが強いんだから、同じ経験値効率なら低ランクモンスター使うわなww
マジでシノンちゃん常識を変え過ぎやろww
21名無しニート
これからの世界大会はC級にも出場権与えてくれww
力押しばっかでつまらん思ってたんやww
これからは搦め手の時代やww
22名無しニート
マジでテイマーの数が爆増するやろなw
23名無しニート
リーグ試験が波乱の予感w
24名無しニート
今までランクで弾かれとった天才達が動き出すやろなww
25名無しニート
最近のリーグ試験でも視聴率40%超えることもあんのにw
いま以上に盛り上がるのかww
26名無しニート
次回のリーグ試験はシノンちゃんも出るらしいww
27名無しニート
【速報】またシノンちゃんの兄が失踪www
28名無しニート
もうメンタルがボロボロやw
29名無しニート
また負けたんかw
30名無しニート
29>>勝てる訳ない定期
31名無しニート
今年二回目の失踪ww
32名無しニート
自分探しが捗るンゴねぇw
33名無しニート
妹ばかり持ち上げられる事に耐えられんとかw
家族なんやから普通に喜んだらええのにww
俺やったら自慢して回るけどなw
34名無しニート
妹の愛が重すぎたんやろw
35名無しニート
実際ライバル視してきた奴に情けを掛けられたら立ち直れんやろw
36名無しニート
綺麗な尊厳破壊で草
37名無しニート
死体蹴りやろこんなんw
38名無しニート
どうせ取材が押し寄せてきたから逃げただけやろ
39名無しニート
38>>なるほど建前か
40名無しニート
38>>取材しつこいもんなw
41名無しニート
【速報】シノンちゃんがテイマー向け料理本を発売決定ww
【画像添付】
42名無しニート
41>>宣伝用の写真が可愛すぎるww
43名無しニート
41>>エプロン姿とか最高や!
44名無しニート
41>>世界的なヒット確実
45名無しニート
41>>絶対買うやろこんなん
46名無しニート
41>>てか料理上手やったんかw
なんでもできるやんwこの子ww
47名無しニート
41>>戦いは冷徹な印象あったけど案外モンスターに愛情注いでたんやなぁww
48名無しニート
41>>愛情補正を証明しただけあるわw
やっぱ胃袋を掴むんが一番よなw
49名無しニート
【速報】シノンちゃんがモンスターの味覚を判別する魔道具で特許申請ww
【画像添付】
50名無しニート
49>>速報流れ過ぎて頭がおいつかんw
51名無しニート
49>>魔道具研究でも天才なんかw
52名無しニート
49>>才能の詰め合わせで草
53名無しニート
49>>これも商品化したら世界的ヒット確実w
54名無しニート
49>>この料理本と魔道具は世界中のテイマー必須だろww
55名無しニート
これからの時代はモンスターを溺愛して育てるんが合理的かw
56名無しニート
これはモンスター愛護団体を味方に付けたな
57名無しニート
モンスター愛護系は今の時代だと政治的にも立場が強いからな
味方になれば心強いやろな
58名無しニート
可愛くて強くて賢い上に政治的にも強いとか最強かよww
59名無しニート
こんな人材を政府は手放したくないやろしw
国が全力でサポートするやろなw
60名無しニート
政府はもうシノンちゃんの手下やろww
61名無しニート
テイマーってだけでも立場強いのにw
62名無しニート
リーグの選手はシノンちゃん派やろうしw
戦力なら国を軽く超えたなw
63名無しニート
魔力ある時点で強いしなw
物理ダメージ無効化だぞw
勝負にならんw
64名無しニート
政府側のテイマーも弱くねぇけどw
リーグが敵に回ったら勝てんよなwww
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「よくここまで辿り着くなんて、流石天才の兄と言ったところやな」
月明かりの強い夜。黒髪を肩まで伸ばした少女――ヒナタは、森の中で佇んでいた。体が衰弱し、痩せ細り、何処か疲れた様な様子。
非常に顔は整っている様子だが、服装には拘りはないのだろう。黒いズボンに少し大きめのパーカーを着用している。
「一応聞いとくけど、何しにきたん? こんなところ、来たって面白いもんなん何もないやろに……」
彼女の背後には遺跡があった。奥に進めば伝説のモンスターについて描かれた壁画や希少なアイテムが隠されており、ゲームでも闇ギルドが活動の拠点にしていた。
「僕をジャスパーに入れてほしい」
頭にクラマルを乗せて、僕はヒナタと数メートル空けて向かい合う。此処まで出向いた理由は至極単純。
闇ギルドの一つ――ジャスパーに入団する為だ。
「…………ッ」
意表を突かれた様子のヒナタだが、すぐに表情を切り替え「何の為に入りたいんか、聞いてもええか?」呆れ交じり声で尋ねてきた。
「妹が少し有名人になり過ぎてね……。しかも妹が兄の為に研究を始めとか言い始めた所為で、僕まで取材に追われている……。流石に疲れちゃってね……。世間からの評価も散々だし……」
僕は肩を竦め、やつれ気味に溜息を吐く。「まだ世間に発表してないけど、実は僕も研究には協力していたんだ」と、ヒナタと真っ直ぐ目を合わせる。
「…………ッ。なるほどなぁ……。道理でクラマルの強さが異常なはずやわ……」
納得したらしく、「まぁ、増援もない時点で、アンタの単独行動なんは分かっとったわ……。ええよ。ジャスパーに入ったらええ。歓迎するわ」とヒナタはクラマルに目を向けていた。
「にゃ」
流石にクラマルのレベルを知られたくないので、基礎能力を抑えている。それでもジャスパーの戦力としては十分らしい。
案外あっさりと入団を許された。
「…………」
クラマルは無言でペタペタと、僕の顔を叩いて遊んでいる。全く僕が怒る事もなく、平然としている所為か、ヒナタが「…………」少し口元を緩めていた。
「妹に内緒でしていた研究の知識もあるし、研究者としても力になれると思う。妹ほどじゃないけど、僕もそれなりに優秀だよ」
僕は一応自分が有能な人材だとアピールを追撃し、ヒナタに歩み寄る。
「ええな、アンタ。ただ入りたい理由を言うんやなく、自分にできる事を探せるんはええことやと思うわ。詳しい話はこっちで聞くから、ついといで」
彼女は呑気な口調で踵を返し、遺跡の方に向かった。
〈あとがき〉
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